ヴァンシル=ティファーシス 2016-01-23 10:29:36 |
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(痛みを感じたので髪の毛が抜かれたことを察して。しかし何故二本?とか思いつつ、結局薬は作れたのかなと思いまだ耳を澄まして)
あとは、聖なる泉でとれた水を1、2滴〜。
(やけに楽しそうな口調でそう言うと、それらをフラスコで混ぜてブツブツと魔法を唱えると「出来たー!!」と言い。その匂いを嗅いで「うん、今回のは特別うまく出来た。」と嬉しそうで。)
…
(完成したのかと思い、聖水と言ってたから回復薬だろうなーと予想して。そして眠気がマックスになったのかぐぅととうとう寝始めて)
ふふふ、初めて作った惚れ薬〜。
(相手が寝ていると思ったので小声でそう言い。「これを、飲ませて・・・ひひひ。」と気持ちの悪い笑みを浮かべて勇者を見て。)
ひひひ・・・。
(ニヤケが止まらないみたいで、ひどい顔で。「うむ、試そう。」そう言うと相手の方に近づきフラスコを相手の口に近づけて。飲ませてみるが、難しくて。)
んぐっ…!?げふっ、げふ…な、何してるの…?
(いきなりのどを液体が通り、むせてしまい目を覚まして。そこにはフラスコを持ったシアンの姿があり目を丸くして)
ご、ごめん。
(つい調子に乗ってやってしまった、と後悔しており。フラスコを机に置きすぐにタオルを持ってきて、「大丈夫か?」と心配そうに聞いて。)
んー大丈夫…………なぁシアン、今のどうして俺に飲ませたんだ?
(先ほどのは回復薬とばかり思っていたが、どうにもいつも飲むやつとは味が違い。首を傾げてシアンを見つめて)
ち、ちょっと待って。・・・3、2、1、・・・どう?
(時間を見ながらそうカウントして。相手に何か変わったことはないかと聞き。「どう?どう?」といつもより近い距離で言って。)
…んー…特に変わらないかな…
(やっぱり好きな相手がいると意味がないのかと思い。「って、近いって…」何時もより至近距離だった相手に驚きながら顔を赤くして)
そっか・・・。
(いい出来栄えだと思っていたが失敗か、と落ち込んでいて。相手から言われて、距離が近いことにその時気づき「ごめん。感想聞きたかったから。」と俯いて。)
…ううん、良いよ。惚れ薬…多分俺には効かないよ、もう好きな人が居るから。
(何度も挑戦してもらって申し訳ないような気になって相手の頭を撫でながらそう言って)
・・・それって誰?
(勇者の好きな人を聞いて。「私の知ってる奴?」悲しそうな声でそう言うと自分の頭を撫でる相手の手を触って。)
うん、よーく知ってる人だ。…無口で恥ずかしがり屋で、ちょっと変わってるけど可愛い…魔法使いさん。
(手を触れ、尋ねられたことに答えるともう堪えきれなくてぎゅうっとシアンのことを抱きしめて。「好きだよシアン…世界で一番君が好きだ」)
・・・。
(魔法使いと聞くと私と同じ職じゃないか、と思っていて。抱きしめられると顔を真っ赤にして「・・・わ、私も好きだ。」と言いながら相手を抱きしめ返して。)
んっ・・・。
(勇者にキスをされると嬉しすぎて魔力が暴走しそうで。そこで、自分が今幼女の姿であると気づき、焦り始めて。)
…?どうしたの?
(焦り出すシアンを見て、どうしたのかと首を傾げて。「もし、何かあったら言って欲しい。もう遠慮しなくて良いからね、俺はシアンの恋人だから…」ニコと笑いながらシアンの手を握り)
こ、恋人・・・!?
(私は一生魔法が恋人なんだ、と思いながら生きてきたのでそう言われると恥ずかしくなって。そこで恐る恐る「・・・今、私は幼女だぞ?」と首を傾げて言い。)
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