松野チョロ松 2016-01-21 21:42:37 ID:099535a07 |
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チョロ松がうっかり襲われそうになったら相手をどーやって(ピー)してやろうかなぁ。(口元しか笑ってない。いやもう大事な大事な恋人が襲われたらなんて考えたくもない。ずもも、黒いオーラでかけてたところに不意に絡め取られた手、途端に顔がふにゃけた。うん、今ここにこいついるからいいか。)
うん、超期待した。(即座に素直に頷いて、にっこり。何も言わず流しとけばそのままだったろうに、わざわざこうやってつっこんでくる辺りが親切かつちょっと抜けてるんだよな。)
(ふぅん…そっか。(こく、)うっさいっ!前言撤回!!(ぎゃー)大丈夫大丈夫、金曜ならバッチリ空いてるから(ひらひら))
…やめろよ、兄弟から犯罪者が出るのはゴメンだよ。(見るからに曇るは纏う雰囲気、怖い怖い。腹ごしらえも終わったことだし、絡ませた指そのままにどさり彼の胸元へと倒れこむ。お前が手放すことさえしなければいいんだ。なんてね。)
お前が僕の機嫌を損ねなかったらその内してやるよ。(そして絡めた指片方離し、その手で唇をなぞる。言うだけならただだから。ここで逃げた方が立場が悪くなりそうな気がしたので。口元にんまり持ち上げ、小さくも囁く。)
(お兄ちゃんも強かないからねえ(てへぺろ)前言撤回なんてありませーん、無理です。(バッテン!)じゃあまた11時くらいでいい?ちょっとまて仕事立て込みそうでさ。)
はは、俺もそんなんぜってーやだ。(かわいい恋人を取られかける上に何年も離れなくてはいけないなんてどんな苦行だふざけんな。なんて思うも、実際今この腕に閉じ込めているのは紛れもなくその弟。離れていかないように、きつく抱きしめた。)
チョロ松……言ったな?(唇に押し付けられた指をちろりと舐めて緩く笑う。了解を得たからには逃がさない、もちろん機嫌を損ねなければという条件付きだけど、損ねたら取ればいい。)
(知ってる、兄さんは寂しがりの構ってちゃんなくせにバカみたいにビビリだって。(ニヤリ)いやでーす知りませーん(ぷーい)OK、じゃあカニの方で待ってるよ。)
じゃあ大丈夫だって信じてよ、(思ってた以上の強さで抱き締められている、その苦しさから一瞬こそ顔が歪むけれどこれはこれで悪くない。そのまま身を預けるように体重掛ける。成人男性1人分の体重だけれど、きっとまあ大丈夫。)
出来るもんなら、ね?(ッハ、舐められた指に一瞬驚くが。ここで負けないのが今日の僕。その指に唇落とし、チラリと横目に視線を送る。そうそう簡単にやらせてやるつもりはない。)
(ちょっと、それダメ。心臓ドキドキしちゃう、(キュウ)ダメでーす、取り消しなんてありませーん!(こいつ)キャラどっちでもいいし、まあ早くできそうならまたこっちにレス飛ばすし。)
お前のことは信じてるよ?周りの奴らが信用ならないの。(そこを履き違えて貰っては困る。いつも自分が何を考えているか思い返せば、警戒を怠るわけにはいかないのだ。)
ははっ。…やるんだよ。(ニタリと影の落ちた笑みを貼り付け、頬を手のひらでスルリと撫でて。お兄ちゃんだってたまにはカッコイイとこみせたいのよ?というテンションで、前にテレビで見たヤクザを真似てとびきりのゲス顔をしてやって。)
(チョッロチョロにしてやんよー(けたけた)Bボタン連打(ポケ〇ン)了解、待機はしてるからいつでも大丈夫だからね。)
大丈夫だって本当、皆が兄さんじゃないんだから。(やーれやれ、態とらしくも肩を竦める。後に落ち着け落ち着けもでも言いたげに背中を数度叩いてやる。何をそんなに心配するのか、男だし力だって弱くないのに。)
…出来ないよ、兄さんヘタレだし?(頬に滑らされた手に擦り寄り瞳細めサラリと言って退ける。事実ではある、が少しの嘘でもある。でもこういうしかない。少しゾクリと背中が震えたのは気のせい。ゲス顔長男とは裏腹に、此方はニンマリ挑発的な。)
(本当にチョロチョロになったらお前責任取ってくれんの?(ジィ)Bボタンは壊しました!(物理である)ん、ごめんな合わせて貰っちゃって。なるべく早く帰って来れるようにするし。)
ヘタレねぇ…当たらずも遠からずってとこだな。少なくともここにそーいうオオカミさんがいますよってこった。(背中トントン叩かれればいくぶんか落ち着いた様子で首を傾げてみせる。しかしこの煽るような視線は頂けないな、あとヘタレ扱いも。ただ、大事にしたいが故にもどかしい思いをさせている自覚もある、焦らしプレイで通るだろうか。妖しげに揺らいでいた表情を収めて、いつもの笑顔にてよしよしと撫でて。)
(同じ責任を一緒に背負ってくれるなら喜んで…なんてね。(にこ)進化キャンセルもBダッシュも出来ねぇ(バァン、)焦らずゆっくり帰っておいで、僕は逃げないから。)
オオカミとか、そんなカッコいいのじゃないでしょ。子犬、(クスクス、口に手を添えて笑う。そんな大層にカッコいいわけないじゃないか、お前が。本当に面白い。チラリと伺った顔色はいつものもの、撫でられる心地よさな瞳細め後パカリ口開け緩くも首筋に噛み付いた。ちょっとした出来心ですよ、食べたいとか思ってない。)
(…一緒に背負ってやるから、隣にいろよ。(モゴモゴ)なんだっけ、也部屋Fか。あーっと、何からだ。平日は無理なんだよ、多分、キツイ。)
んな事言ったらお前は羊だろーが、大人しく食われてろバー…んんっ、(子犬ってなんだよ子犬って、ムスッと頬を膨らませていると突然噛み付かれた首筋。ぞくぞくぞく、本人の意思とは無関係に背筋が伸び、艶めいた声が漏れる。)
やりやがったなー?(ガッ、相手の肩を掴むとこちらも負けじと首筋に噛み付く。お返しついでに赤くくっきりついた噛み跡を舐めれば、満足したのかがぱりと口を離して)
(やぁっと言ってくれたよ、ほんとビビリで頑固なんだからさ。(にっ)うん。たまにでいいよ、一応今日も居るし…ちなみに本日はジュッシの日ね。)
羊って意外と凶暴だからさ、(薄らと付けた歯型に満足気に微笑む。加えて少しながらも聞こえた濡れたような声にゾクリ、背筋が震えた。痛くはないはずだけど、こういうの好きなの?コイツ。なんて思えば多少なりと好奇心。もう一度、なんて思った時に掴まれた肩。)
え、ちょっ…!イ…ッタイ、(鈍くも走る痛み、眉間には僅かに皺。こんなに痛くしてないだろ、なんて言ったところでもう遅い。這われた舌に体は震えてしまうけど。背に回した腕に力が篭る。)
(…うるせえよ、わかってんなら言わせんな。バーカ、(顔逸らし)今日、ってもう遅いか。早く行けても明日、ん?今日?13の夜か水曜なんだけ、ど。)
違いないな…へへ、痛い??(意外と凶暴、間違いなさそうだ。危うく主導権を持っていかれるところだった、まぁ主導権もなにもあったものじゃないのは分かっているけども。背にしがみつくような三男の様子に、申し訳なさよりも興奮が先走ってしまうのは惚れた弱みとも言えるだろうか。自分の肩を押さえつつ恍惚とした笑みで相手の瞳を覗き込んだ。痛そうにする様子も、本当に可愛い。ちょっと思考がやばめの長男。)
(残念、抵抗すればするほど言わせたくなる性分なの(にや、)まだやってるよ、今は次男やってる。俺はほぼ毎日いるから好きな時に顔出してよ、夜なら大体いるから(にこっ))
痛い、から怒ってんだろ。(む、幾分いつもよりも低い声。まあ本気で怒ってるわけではないけれど。パッと背に回した腕を離し、グイーッと肩を押す。距離を取る作戦。いつまでも僕が許すと思うなよ。って程でもないけど。そのまま後ろに後退り、触らせない。ちょっと仕返ししてやろう、なんて出来心。)
(ざっけんな、そんな易々と言えたら苦労してねえ。言わない、(おこ!)ちょーっと覗いてきた、けど。お前結構俺のこと話してんだな。(?)さっき出掛け先から帰ってきて、行けても2時くらいだから寝てくれて構わねえよ。無理すんな?)
(明日、っていうかそれこそ今日だけど。午後からなら暇なんだよね、僕。お前に用事あるかもだけど、日曜だし?)
(昨日は寝落ちごめんな、チョロ松と2人にしちゃって気まずかったろ…。
あるかもってなんだよどっちだ。俺も昼間用事あるからさ、多分帰るの2時とかなんだよね。待っててくれる?)
(いや?別に気まずくはなかったよ、心配しないで。
お前に用事があったら、昼間は出来ないけど。って言いたかったの(語彙力)2時で無論夜の、だよね。明日仕事あるし、ちょっと無理かなあ…起きれても今日は1時手前まで。)
(なーに、変なことしてないよ?安心して。(当然)あ、そうなのビックリした。時間あるよ、今日は暇なハズだから。)
(そーだな、信じてるぜ?(にこっ)さっすがに明日月曜なのに深夜2時まで待てとは言わねーよ…用事あるんだっけ、カニで聞こっか?)
ごめんごめん〜、そんな怒んないでよ〜チョロ松ぅ〜?(肩を押されればそのままころんと後ろに転がって、溶けたように大の字に。ゴロゴロと転がり目の前で止まると足をばたつかせ。むくれちゃってカワイイこと。)
あ、そーだ。そんなご機嫌ななめなチョロ松にこれを進呈ー(がば、起き上がるとてってこ台所へ、そして戻ってきた両手には買ってきた酒とつまみ。缶を揺らしてにっこり笑って)
(にしてもさぁ。今までのやり取り、全部1日のうちに行われたことになってんだよな…すっげー…。)
うっさい、誰のせいだと思ってんだよ。(ジロリ、睨む様な目線。ばたつかせる体みればそれこそ子供かと、呆れてしまう。彼らしけれど。溜息ひとつ、近づくこともせずに吐き出す。が、立ち上がる彼目線で追い、持って見えたのはお酒。)
あー…そういやなんか、言ってたっけ。(記憶巡らせれば呑もうとかどうとか言ってたな。にっこり笑う姿につられて笑ってしまう。嫌、呑めるのが嬉しいだけだから!なんて自ツッコミ。)
(まあ、直ぐに返せる内容だしね。頭もそんなに使わないし(嬉しい)…今週ちょっと仕事忙しそう、でさ。返せない日あるかも、(モゴモゴ)
そーそー、忘れたとは言わせねぇぜ〜??(よし、とりあえず機嫌はなおったっぽい。心の中でガッツポーズしつつ、相手に梅酒の缶を渡し、自分にもチューハイを取り出して開け。)
さ、チョロ松。ググーっとどーぞ?(にっ、とわらって手のひらひらりん。その間にもう片手でつまみの柿の種をガサガサと開けてひょいと1掴み口に放り込みガリガリサクサク。うん、うまい。)
(もっと教養要りそうな話題でもぶっこんでやろーか?(クス)ふーん…大変なんだな、お疲れ。俺のことは気にすんなよ。ちょっと寂しいけどおとなしーく待ってるぜ。(にこ))
普通に忘れてたよね、いろんな事ありすぎた。(悪そびれる様子もゼロ。差し出された梅酒受け取れば纏う雰囲気は柔らかいものに。ふふふ、頬が緩む。)
一気飲みは良くないって言うだろ、(カシュッ、音立て缶開ければそのままゴクリゴクリ、音立て飲み込む。自分で言っといて何だけど、呑める時に呑まないと。ハァ、息吐き出し唇ペロリ舐める。目の前で兄が食べる柿ピーちらり、そしてパカリ口開ける。餌待ち。)
(やー…?難しい話はちょっと、(泳ぐ視線)ごめんね、出来る限りで返すようにするから。許して、(頬ポリ)
こんだけ色々ありゃ一生忘れないだろ。…お、いい飲みっぷりじゃん(1日のうちにこんなにイベントかっつまっててこれからどーすりゃいいの、もう老夫婦みたくのほほんと隠居するくらいしか思いつかねーよ。ゴクゴク音を鳴らして飲む様子にパチ、パチ、と手を鳴らして、次いで開けられた口にほいほいと柿ピーを放り込んでやる。なんかすごい鳥の雛感が半端ないんだけど、ちょっと面白いななんて笑ってこちらもチューハイを一口。あー甘いなこれ、どっちかというとこいつ好みかも。)
(ほほーう…?(にや) ん、返してくれたらそれはそれで嬉しい、けど、さぁ…お前の体が、そのー兄ちゃん心配だから。無理はすんなよな?(チラ))
まあ、それもそうだけど…って、お前が呑めって言ったんだろ、(お付き合いを初めてゴロゴロして話して今、まあ詰まり過ぎてはいるけれど何れも此れも、いい思い出なので。口に放り込まれた菓子、もぐもぐそ咀嚼しつつ言葉返す。酒には弱い方、あんまり一気とかしたくないけどまあ、偶には。そしてまた一口。後に柿ピーへと手を伸ばす。飲み食いに頭は占拠されがち。)
(いや、大丈夫だよ、大丈夫。(社会人)あー…うん、ごめんねありがと。ちょっと、お言葉に甘えさせて貰うね、結構キツイ。週末時間空けれたら空けるつもりでいるし、また都合のいい時間あったら教えて?お前に任せるし、)
まぁまぁ細かいことは言いっこなしってことで…チョロ松ー、これどっちかってーとお前好きそうだわ。(菓子をりすのようにサクサクと咀嚼する様子を、目を細めて満足げに眺め。文句が返れば はは、と鼻の下擦りながら笑う。そしてふいに片手に持っているチューハイをわざと取れない位置からプラプラと揺らして見せて、「…なぁ、飲んでみない?」一口含めば首を傾げつつ誘うように片眉を上げた。)
(あーだめ、金曜まで待とうと思ってたけど待てない!返す!(ポンコツ)んじゃあやっぱ土曜かなぁ…なんにもしなくていいからさ、ちょっと、甘えさせて?(ぼそぼそ))
お前はビールでも飲んでろよ。(聞こえた言葉に目線遣ればそうかチューハイ飲んでたな。くらいの感覚。珍しいモノ飲んでるなあ、なんで思いつつそれに手を伸ばそうかとした時、口に含む姿。何、そういうこと?乗ってやってもいいけど、なんか釈。故に、身を乗り出してその缶へと手を伸ばす。ちゅーなんてしてやんない。)
(気にせず返してくれていいのに、水曜は帰ってくんの一応早い日なんだよね(遅い)いーよ、ちょっと出掛けるから結局スタート遅いかもだけど。)
おう、これ飲んだらなー。(とりあえず口に含んでいた分は温くなってしまったため飲み込んで、ぺろりと唇を舐めて あっま と呟き。缶に向かって伸ばされる手を空いた手で絡めとり、抱き込むように引き寄せる。するりと頬を撫でて微笑むと、甘い匂いの声を寄せて「お兄ちゃんそんな鈍感な子に育てた覚えはねぇよ?」横を向いて冷たい缶の中身を口に含めば、くい、と顎を掬い上げて口付けて。)
(その情報はもーちっと早く欲しかったかな、我慢してた俺がバカみたいじゃん…。ん、いーよ。多分それまでF部屋で駄弁ってるからさ、なんなら掻っ攫ってくれてもいーんだぜ?(くす))
は、誰が…ァ?(嘲笑である、言うと通りになって堪るかという反抗心。しかし伸ばした手は絡み取られ、引き寄せられたら身動きなんて取れるなくて。撫でられる頬の心地よさに瞳細めたのも一瞬、後顎に触れられた時に危機感。静止の言葉すら声には出せなかった。仕方ない、三男舐めるな。口付けられれば此方から舌で唇をこじ開けてやった、ほら、早く呑ませたら?)
(ごめんごめん、言ったつもりになってた。折角だし、会うとき聞きたいことあったら聞いてよ。答えれる範囲で答えるし(寛大な心)攫うとかできるわけないでしょ、準備出来たら待ってるし。様子伺いながら来て(ティキン)
んー…。(自ら舌を突っ込んでくる様子に、愉快そうに喉の奥をクックと鳴らせば、こぼさないよう舌を絡ませて酒を伝わせ流し込んで。あらかた移し終わったところで終わりの合図のように小さくキスをおくって口を離し、はあぁ、悩ましげなため息をこぼして。缶を持ち上げて見せれば「ほんとあっまいなこれ、もうちょっといる?」と上気した頬でうっすら笑って)
(聞きたいことかー…多分「俺のこと好き?」とかそんくらいだわ。あーでもお前もなんかあるんなら隠し事はなしだぜ?…だろうな、まぁのんびりでいーからさ。慌てて事故んないようにな。)
(舌が絡まればふるり、小さく震える身体。そこまでする必要もないだろと、睨んで見るがきっと意味なし。最後に送られた小さな口付けとともにゴクリ飲み込めば口に広がるは甘味。確かに自分の好きな味。)…貰う。けど、その缶を渡して。(呼吸整えるように深呼吸を一度、そしてまた缶に手を伸ばす。こういう突然のことは驚きから何もできなくなるからやめて欲しい一心。視線伏せ、上記の台詞)
(何それ、言わせるの好きだね兄さん。(おめめぱちくり)…隠し事、ってどっから隠し事なの。特にないと思うけど(モヤモヤ)多分、攫うほど気持ちに余裕ないよ、恥ずかしいし。まあ自分のペースで帰ってくるし、大丈夫。)
しゃーねぇなぁ…でも、俺もう一口だけ飲みたいかも。(伸ばされる手に、今度は素直に缶を当てて渡してやりながらつい、と頭を寄せて耳元にて囁いて。言うべきことは言ったと言わんばかりに体を離すとあぐらで座り、人差し指を立てて もう一口 を示しては蠱惑的な眼差しで見つめて。)
(…不安なんだよ、悪ぃか。(ふい)んー、ないならべつにいいんだ。(こく)シャイだねぇ俺のダーリンは。…なぁ、時間あればどっちでもいいからちょっとだけ会いに来てくんない?思ってたより寂しいみたいだわ。(たはー))
ほんと、ズルい。(誰がやるかと、そう言いたかったのに耳元で囁かれた言葉にゾクリ背筋が震えた。缶受け取ればそれを一口含む。胡座をかく兄の上に乗り、肩に手を添え唇を重ねてやった。本当にちょろいな自分、なんて自覚はある。名は体を表すとはいうけれど。)
(ね、たまの休みに出掛けるとこんな時間になる。ごめんね、)
そんなん、今更だろ?(酒を口にする様をじっくりと見つめていれば、こぼれるような呟きに思わずくつりと笑い。肩に添えられた手に微笑めば目を閉じて、静かに重ねられた唇から、たった1口分の酒をゆっくりゆっくり時間をかけて受け取り。ようやく解放してねっとりと唇舐めては「…マンゴー味、ね。ほんと甘ったるいわ。」耳元にて缶の表示を意味ありげに囁いた。)
(いーよ、俺もこんな時間まで起きてるから。でもちゃんと寝ろよ?)
(もどかしさを感じるくらいにゆっくりと、減る口の中の酒に眉間に皴。漸く離された唇、酸素を肺いっぱいに取り込むように大きく深呼吸。)…何、下ネタ?(意味のありそうな言葉、しかしそれは自分ではよくわからない。これまた小さく体震わせ、耳元にいる顔をぐいーっと押し遠ざかる。そしてまたチビチビと、お酒を飲み始める。)
(寝てる寝てる、それなりには寝てるよおかげさまで。申し訳なさはあるんだけど、)
お前俺のことなんだと思ってんだ…残念ハズレー。(最初に出た答えがそれかと思わず苦い顔にてため息つき、顔の前で腕を交差しバツ印。押し返されればこれで今日何度目の拒否だろうと回想を巡らせ、肩をすくめながらビールの缶を開けて勢いよく傾け中の液体を半分ほど一気に飲んで。「あーうっめ、やっぱこれだねー。」とどこぞのチョコ菓子の宣伝のようなセリフを。)
(そんならいーけどさ。申し訳ないとか思ってくれてるんなら全然許しちゃう、いつもお疲れさん(ぽんぽん))
…え、じゃあなに。(押し返す腕ピタリと止め、首を傾げる。わからない。ただのマンゴーの酒、それが、どうした。その手引っ込め、ビールを口にする兄を見詰める。やっぱお前はそっちが似合ってるよ、とは言わないけど。「受け売りの言葉やめろよ」なんて、持っていたお酒を卓袱台へと置いてそのまま項垂れる。だらり。)
(申し訳ないとは、いつも思ってる。寂しいかなって、)
…な・い・しょ♡(不思議そうな様子を受けて少し考え込むような素振りをしたあと、茶目っ気たっぷりにウインクを投げて微笑み、楽しそうにビールを再び煽って。カコン、机の上に乾いた音を立てて缶を置けば、「あ、バレた?」などとニヤニヤ笑いを浮かべて、項垂れる相手の頭を髪が乱れるほどにわしゃわしゃと掻き回し。)
(いーんだよ、夫の帰りを待つのは妻の特権だからな。)
えー、なんだよそれ。(ムカつく喋り方とウインク、今やる気があればしばいてたところ。気になるけれど、本当に教えてくれないのか。無理語彙をするつもりはないけど。舌打ち一度だけし、上記の台詞。「バレバレだよ、有名すぎ」後、欠伸。眠たくなってきた、もともと強い方じゃないし。ボサボサになるくらいに撫でられる頭すら、気にならない。)
(そう言ってもらえると嬉しいんだけどさ、うん、仕事片付かない。癒してほしいもんだね?)
ん〜?もうギブアップしちゃう?どーしてもっていうなら教えてやるけど。(へらへらと酔っ払い特有の締りのない笑顔のままでふわり首を傾ければ、頭を撫でていた手を下へさげ、そのまま指であやすように顎の下をくすぐって。少しばかり据わった目で「まぁマニアックなの来られても困るっしょ?百人乗っても大丈夫ー、とか。」と悪びれもなく言っては肩をすくめて。)
(…癒してやろっか?今ならなんでもやってやるよ?(チラリ))
わかんないし、(小さく頷く、そもそも考える気すらなかったけど。視界に入るは緩い笑みを浮かべる兄、釣られて此方も緩くも笑う。酔ってるなあって実感。しかし顎を擽る手、こそばゆさから瞳細め身を捩らせるも心地よさが勝った。逃げない。「それも結構有名どころじゃない?」ウーン、自分の中では。)
(あ、本当?…今日早くて10時半から12時まで開いてるんだけど、お願いの内容だけ聞いてくれない?)
えー、他にマニアックなCM…んー思いつかねーからしゅーりょー。…そんじゃ答え合わせだ。(宙に目をうろつかせて考えては見たものの、さほど興味もなかったためかあっさりとCMを探すことをやめて。顎をくすぐっていた手を離せば頭を抱き込んで、内緒話のように耳元に唇を寄せ「マンゴーの果物言葉は 甘い囁き なんだとよ」笑みを含んだ声で柔らかく囁いて ぱ、と手を離し)
(おーいいよー?なんでも言ってみ?(どどーん))
っ、ばっかじゃねえの、(抱き込まれた頭、目も閉じてないのに視界は真っ暗。数度瞬くうちに耳にかかる吐息、やけに今日は耳で話したがるな。なんて思ってた時に囁かれた言葉に顔が熱くなるのを感じた。酔ってるせいだけど、そう言い聞かせる。離された頭はその瞬間に反対方向を向くわけで。恥じらいもなくよく言えるもんだ。)
(明日思ったより早く帰れるかもー…、うん、うん。)
おー、酔っぱらいの戯言だと思っていいぜー(強がったところで照れているらしいことがバレバレだ。そっぽを向いた後ろ頭を一つ二つ撫でて、そのまま前方へと倒れれば肩口に頭を埋めて戯れにかぷかぷと首すじに噛み付いてみたり。すり、と頭を擦り寄せれば少し拗ねたような声で「こーいうの、嫌い?」とまた囁いてみる、俺は別に嫌いじゃないし、これも偶然知ったものだけど、少しくすぐったくて楽しかったのは内緒。)
(お、ほんとー?そんなら何時くらいに居ればいーかな?(わくわく))
当分一緒に呑まない。(口だけではあるけれど、心臓がもたない。撫でられる心地良さにそのまま眠ってしまいそうになり瞳を閉じる。も、首筋から走るこそばゆい感覚。身を見開く、ふるり、ふるり。体は震えるわけで。「っ、いやじゃ、ない」そんな声で言われたら拒否することなど出来るわけないのに。途切れながらも言葉を紡ぐ。)
(昨日、今日か。もう日が跨ぎそうだけど。ありがとね、)
えー?お兄ちゃん寂しいなぁ。(ふる、僅かに震える体に気を良くして、思わず口元がにやけるのを抑えられず。脇の下に腕を差し込めばよっこいしょと引き上げて。更に密着し、より近くなった体温を楽しみつつ「じゃあ、今から一緒に寝るのは…嫌?」誘いをかけるように優しく囁く。チラリ時計を見ればもう良い子は寝る時間。夜も遅いし、お開きにしようじゃないかと。)
(あんなんで良かったんなら全然いいよ。前回よりはレベルアップしてたっしょ?(得意げ))
寂しいとか…ッワ!(冗談言ってんなよ、そう笑たかったのに途端に浮いたような感覚に襲われた体に驚きの声が漏れた。ほどよく酒の回り心地よい中での全身包む温もり、眠たい。瞬きはゆっくり、囁かれた声に少し唸りながらも「…ねる、」もう見事に舌は回らない。ぐるり体制変え向かい合わせ、背に腕回し目を閉じる。)
(前回よりは、ね。有言実行できてなかったけど、(クスクスー!)
ん、そんじゃ寝ますか。(落とされまいと力を入れて必死に抱きつく様子はまるでコアラ、シラフなら見られないだろう愛らしい姿に頬を緩ませながらポンポンと髪の上で手のひらを弾ませて。よっこいしょ 張り付いた背中を支えながら散らかったままのちゃぶ台に片手をついて、ゆっくりゆっくりと立ち上がれば「重いなーお前」と背中をトントン叩きつつ寝室へと運んでいき。布団に寝かせればとなりに転がって顔を眺める)
(だろー?いっぱい研究してシュミレーションしたからな!(へへっ)ばっかやろ、腹壊したら大変だろーが。(おこ))
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