松野チョロ松 2016-01-21 21:42:37 ID:099535a07 |
通報 |
しゃーねぇなぁ…でも、俺もう一口だけ飲みたいかも。(伸ばされる手に、今度は素直に缶を当てて渡してやりながらつい、と頭を寄せて耳元にて囁いて。言うべきことは言ったと言わんばかりに体を離すとあぐらで座り、人差し指を立てて もう一口 を示しては蠱惑的な眼差しで見つめて。)
(…不安なんだよ、悪ぃか。(ふい)んー、ないならべつにいいんだ。(こく)シャイだねぇ俺のダーリンは。…なぁ、時間あればどっちでもいいからちょっとだけ会いに来てくんない?思ってたより寂しいみたいだわ。(たはー))
ほんと、ズルい。(誰がやるかと、そう言いたかったのに耳元で囁かれた言葉にゾクリ背筋が震えた。缶受け取ればそれを一口含む。胡座をかく兄の上に乗り、肩に手を添え唇を重ねてやった。本当にちょろいな自分、なんて自覚はある。名は体を表すとはいうけれど。)
(ね、たまの休みに出掛けるとこんな時間になる。ごめんね、)
そんなん、今更だろ?(酒を口にする様をじっくりと見つめていれば、こぼれるような呟きに思わずくつりと笑い。肩に添えられた手に微笑めば目を閉じて、静かに重ねられた唇から、たった1口分の酒をゆっくりゆっくり時間をかけて受け取り。ようやく解放してねっとりと唇舐めては「…マンゴー味、ね。ほんと甘ったるいわ。」耳元にて缶の表示を意味ありげに囁いた。)
(いーよ、俺もこんな時間まで起きてるから。でもちゃんと寝ろよ?)
(もどかしさを感じるくらいにゆっくりと、減る口の中の酒に眉間に皴。漸く離された唇、酸素を肺いっぱいに取り込むように大きく深呼吸。)…何、下ネタ?(意味のありそうな言葉、しかしそれは自分ではよくわからない。これまた小さく体震わせ、耳元にいる顔をぐいーっと押し遠ざかる。そしてまたチビチビと、お酒を飲み始める。)
(寝てる寝てる、それなりには寝てるよおかげさまで。申し訳なさはあるんだけど、)
お前俺のことなんだと思ってんだ…残念ハズレー。(最初に出た答えがそれかと思わず苦い顔にてため息つき、顔の前で腕を交差しバツ印。押し返されればこれで今日何度目の拒否だろうと回想を巡らせ、肩をすくめながらビールの缶を開けて勢いよく傾け中の液体を半分ほど一気に飲んで。「あーうっめ、やっぱこれだねー。」とどこぞのチョコ菓子の宣伝のようなセリフを。)
(そんならいーけどさ。申し訳ないとか思ってくれてるんなら全然許しちゃう、いつもお疲れさん(ぽんぽん))
…え、じゃあなに。(押し返す腕ピタリと止め、首を傾げる。わからない。ただのマンゴーの酒、それが、どうした。その手引っ込め、ビールを口にする兄を見詰める。やっぱお前はそっちが似合ってるよ、とは言わないけど。「受け売りの言葉やめろよ」なんて、持っていたお酒を卓袱台へと置いてそのまま項垂れる。だらり。)
(申し訳ないとは、いつも思ってる。寂しいかなって、)
…な・い・しょ♡(不思議そうな様子を受けて少し考え込むような素振りをしたあと、茶目っ気たっぷりにウインクを投げて微笑み、楽しそうにビールを再び煽って。カコン、机の上に乾いた音を立てて缶を置けば、「あ、バレた?」などとニヤニヤ笑いを浮かべて、項垂れる相手の頭を髪が乱れるほどにわしゃわしゃと掻き回し。)
(いーんだよ、夫の帰りを待つのは妻の特権だからな。)
えー、なんだよそれ。(ムカつく喋り方とウインク、今やる気があればしばいてたところ。気になるけれど、本当に教えてくれないのか。無理語彙をするつもりはないけど。舌打ち一度だけし、上記の台詞。「バレバレだよ、有名すぎ」後、欠伸。眠たくなってきた、もともと強い方じゃないし。ボサボサになるくらいに撫でられる頭すら、気にならない。)
(そう言ってもらえると嬉しいんだけどさ、うん、仕事片付かない。癒してほしいもんだね?)
ん〜?もうギブアップしちゃう?どーしてもっていうなら教えてやるけど。(へらへらと酔っ払い特有の締りのない笑顔のままでふわり首を傾ければ、頭を撫でていた手を下へさげ、そのまま指であやすように顎の下をくすぐって。少しばかり据わった目で「まぁマニアックなの来られても困るっしょ?百人乗っても大丈夫ー、とか。」と悪びれもなく言っては肩をすくめて。)
(…癒してやろっか?今ならなんでもやってやるよ?(チラリ))
わかんないし、(小さく頷く、そもそも考える気すらなかったけど。視界に入るは緩い笑みを浮かべる兄、釣られて此方も緩くも笑う。酔ってるなあって実感。しかし顎を擽る手、こそばゆさから瞳細め身を捩らせるも心地よさが勝った。逃げない。「それも結構有名どころじゃない?」ウーン、自分の中では。)
(あ、本当?…今日早くて10時半から12時まで開いてるんだけど、お願いの内容だけ聞いてくれない?)
えー、他にマニアックなCM…んー思いつかねーからしゅーりょー。…そんじゃ答え合わせだ。(宙に目をうろつかせて考えては見たものの、さほど興味もなかったためかあっさりとCMを探すことをやめて。顎をくすぐっていた手を離せば頭を抱き込んで、内緒話のように耳元に唇を寄せ「マンゴーの果物言葉は 甘い囁き なんだとよ」笑みを含んだ声で柔らかく囁いて ぱ、と手を離し)
(おーいいよー?なんでも言ってみ?(どどーん))
っ、ばっかじゃねえの、(抱き込まれた頭、目も閉じてないのに視界は真っ暗。数度瞬くうちに耳にかかる吐息、やけに今日は耳で話したがるな。なんて思ってた時に囁かれた言葉に顔が熱くなるのを感じた。酔ってるせいだけど、そう言い聞かせる。離された頭はその瞬間に反対方向を向くわけで。恥じらいもなくよく言えるもんだ。)
(明日思ったより早く帰れるかもー…、うん、うん。)
おー、酔っぱらいの戯言だと思っていいぜー(強がったところで照れているらしいことがバレバレだ。そっぽを向いた後ろ頭を一つ二つ撫でて、そのまま前方へと倒れれば肩口に頭を埋めて戯れにかぷかぷと首すじに噛み付いてみたり。すり、と頭を擦り寄せれば少し拗ねたような声で「こーいうの、嫌い?」とまた囁いてみる、俺は別に嫌いじゃないし、これも偶然知ったものだけど、少しくすぐったくて楽しかったのは内緒。)
(お、ほんとー?そんなら何時くらいに居ればいーかな?(わくわく))
当分一緒に呑まない。(口だけではあるけれど、心臓がもたない。撫でられる心地良さにそのまま眠ってしまいそうになり瞳を閉じる。も、首筋から走るこそばゆい感覚。身を見開く、ふるり、ふるり。体は震えるわけで。「っ、いやじゃ、ない」そんな声で言われたら拒否することなど出来るわけないのに。途切れながらも言葉を紡ぐ。)
(昨日、今日か。もう日が跨ぎそうだけど。ありがとね、)
えー?お兄ちゃん寂しいなぁ。(ふる、僅かに震える体に気を良くして、思わず口元がにやけるのを抑えられず。脇の下に腕を差し込めばよっこいしょと引き上げて。更に密着し、より近くなった体温を楽しみつつ「じゃあ、今から一緒に寝るのは…嫌?」誘いをかけるように優しく囁く。チラリ時計を見ればもう良い子は寝る時間。夜も遅いし、お開きにしようじゃないかと。)
(あんなんで良かったんなら全然いいよ。前回よりはレベルアップしてたっしょ?(得意げ))
寂しいとか…ッワ!(冗談言ってんなよ、そう笑たかったのに途端に浮いたような感覚に襲われた体に驚きの声が漏れた。ほどよく酒の回り心地よい中での全身包む温もり、眠たい。瞬きはゆっくり、囁かれた声に少し唸りながらも「…ねる、」もう見事に舌は回らない。ぐるり体制変え向かい合わせ、背に腕回し目を閉じる。)
(前回よりは、ね。有言実行できてなかったけど、(クスクスー!)
ん、そんじゃ寝ますか。(落とされまいと力を入れて必死に抱きつく様子はまるでコアラ、シラフなら見られないだろう愛らしい姿に頬を緩ませながらポンポンと髪の上で手のひらを弾ませて。よっこいしょ 張り付いた背中を支えながら散らかったままのちゃぶ台に片手をついて、ゆっくりゆっくりと立ち上がれば「重いなーお前」と背中をトントン叩きつつ寝室へと運んでいき。布団に寝かせればとなりに転がって顔を眺める)
(だろー?いっぱい研究してシュミレーションしたからな!(へへっ)ばっかやろ、腹壊したら大変だろーが。(おこ))
トピック検索 |