ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
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照れちゃだめなわけ?オジサンは...。
(オジサンと言われれば気にしていた事なのか、少しムッとした表情でチラッと相手を見て。「フフッごめんね、わざとだったんだ。君のそういう反応が見たくて」と相手の様子にクスクスと1人楽しそうに笑って。「ありがとう、そうだね。」自信満々に言う彼の姿に更に惹かれれば優しく抱き締めて「これからも俺をよろしくね」と耳元で囁くように言えば頬にキスをして。)
んーん、全然。…可愛いよ。
(珍しいムッとした顔にクスッと笑っては、彼の頬にそっと片手を添えて見つめて。「態と!?…なんて奴だ、このー!ぺしゃんこに潰してやる!」驚いた顔をしてはまんまと嵌められた自分が恥ずかしく、仕返しとばかりに彼の上にのしかかるように覆いかぶさって。抱きしめられては大人しくしており、耳元の擽ったさに肩を竦め頬にキスを受ければ「任せなさい!」とにっと笑って。)
...えーと、ごめんね?そんなに傷付けたとは思って無くて。
(先程可愛いと言った事に対して不満を告げていた相手から 可愛い と言われれば まだ怒っているのだろうか と不安気に見つめ返して。「ふふっ...どうやってするの?」自分に覆いかぶさってきた相手を受け止めれば次の行動を待って。「はい」笑顔につられ眉を下げ笑いかければ、丁度お風呂が沸いた時に流れる音楽が響き「あ、お風呂沸いたみたい」と。)
え?違うよ、傷ついてなんかない。僕はただ、篠宮のムッとした顔が可愛いって思ったから言っただけ。だから、そんな顔しないでよ。ね?
(きょとんとしては事を察して首を横に振り、自分の発言の詳細を告げればにこりと笑って。「こう、ぎゅっと力を入れて…どうだ!潰れちゃいそうに苦しいだろ!」余裕そうな様子に悔しくなり、思い切り力を込めて抱きしめては力んだ声色で参ったかと。「よし!」と満足げに頷くと立ち上がって「それじゃあ、男同士の裸の付き合いでもしますかー。背中流してあげるよ、篠宮。」と手を差し伸べて。)
そ、そうか。嗚呼...よかった。
(傷ついていないと言われればホッと胸をなで下ろし相手の笑みに連られ自分も笑って。「ふふっ...ほんとだ、苦しい」抱き締められれば呆気にとられるも直ぐに笑っては自分も抱き締め返すように相手の背に手を回して。「そうだね、ありがとう」差し伸べられた彼の手を取れば自分も立ち上がり、ふと相手を優しく抱き締めればチュッと頭にキスをしてみて。)
態と僕にヤキモチ妬かせた罰だよ、参ったか!
(安堵した笑みににこりと微笑み返した後、苦しいと言った相手に満足げに口角を上げては上記を言って。背中に回された腕にこのくらいで許してやるかと腕の力を緩め。差し伸べた手に相手の手が重なれば握り、不意に相手の腕の中に抱かれ頭にキスを受けると「…何?どした?」と不思議そうに見上げて。)
ふふっ、ごめんね
(もう片方の手で優しく頭を撫でながら「今もこれからも束紗が一番だよ」と伝えては今度は自分が相手を抱き締めて。「んー、なんかしたくなっただけ...嫌だった?」と甘えるように言えば直ぐに表情を柔らげ なんてね と言っては離れて。)
…嘘ついたら、針千本飲ませるからね。
(ぐっと心にくる言葉を告げられ一瞬固まってしまうも、直ぐに穏やかな微笑みを浮かべ、照れ隠しに少々物騒な事を返して。「ばーか、嫌だったら殴り飛ばしてるっつーの。心配しなくても、篠宮からされる事に嫌な事なんてないよ。」ふっと笑って答えては「ほら、お風呂行こ。」と手を引いて風呂場へ向かい。)
ははっ、それ懐かしい
(相手の言葉に思わず笑えば 小学生の時に言ってたな と思い出していればもう一つ大事な事を思い出し「あ、言う順番おかしいっていうかそういえば言ってなかった事があるんだけどさ」と切り出して。「殴り飛ばす!?」ビクッと肩を揺らすもあとに続く言葉に照れながらも「うん、ごめんね」と笑い相手に引っ張られながらお風呂場へと足を向けて。)
でしょ。
(子供の頃の約束する時の決まり文句を告げて、にひと緩い笑みを返して。「え?何?」突然別の話題を切り出されては、その内容に検討もつかずきょとんと尋ねて。「当たり前。嫌いな人にいきなり抱きしめられてみなよ、絶対みんなやる。」と肩を揺らす相手を横目に何故か威張るように即答して。「ホント、よく謝るよね〜篠宮。ごめんねが口癖になっちゃってんじゃないの?」改めてそう思えばクスクスと笑い。風呂場へと手を引き連れて行き、脱衣場に入れば扉を閉めて。)
いや、何ていうか今更可笑しいかもしれないんだけど...
(自分から言い出したもののそわそわと視線を彷徨わせ「俺、君より結構年上でおじさんだし...、それにさっきも何回かキスしちゃったけど。俺と付き合って欲しいです...あ、でも外国じゃこうやって交際を申し込むなんて事はしないらしいし...んー、じゃなくて俺は君が好きだよってことで...」とベラベラと本題以外に思っていた事まで口に出して。「そ、そうなんだ」最近の若い子ってアグレッシブだなぁと表情を強ばらせ「確かに...自分でもそんなに言ってるつもりはないんだけどな。」と相手の言葉に思い当たる節がありそう返せば眉尻下げて笑って。)
(視線を泳がせる相手を不思議そうに見詰めつつ話を聞いていると、途中で告白されたと気付き、その驚きから目を見開いて頬を赤らめて。「…吃驚した…まさか告白されるとは思わなかったよ。」そう告げるとまだ赤い頬のまま穏やかな笑みを浮かべ「勿論だよ、僕も篠宮の事が好き。これからも、傍に居て欲しい。」と告白の返事をして。ゆっくり相手の首へ腕を回せば、身長差を埋めるべく相手の顔を引き寄せそっと口付けて。「…あ!いい事思い付いた!」突然ぱぁっと明るい表情をしては「これからは篠宮が謝る度にデコピンをするってのはどう?そしたら、言わなくなるんじゃない?」とにやりと口角を上げて。)
うん、でも今逃したらこの先もダラダラ言えないだろうなって思ったから。
(思わず ごめん と口に出しそうになりながらもその感情は表情へと移し、言うのが遅くなり少々不安に思っていたが段々状況を飲み込んだ相手の様子と言葉に頬を緩め。「ありがとう、こちらこそ宜しくお願いします」と何故か敬語で返していた自分に笑い、キスされればフッと目を細め相手の頭を撫で。本当によかった と内心凄くホッとしたのと同時に目の前で赤くなっている彼を更に好きだという気持ちが大きくなって優しく抱き締めて。「それはいい事なんだ!?」思わずそうツッコミを入れながら「これからは成るべく善処しますのでどうか...」と顔の前で手を合わせ相手に拝むように言って。)
そっか。…告白するのって勇気いるよね、不安とか緊張もするし。有難う、篠宮から伝えてくれて。
(撫でられる後頭部に気持ち良さを感じつつ、顔を少し離せば目を細めて愛しげに見つめて。少し前にも話した告白する勇気を見せてくれた相手に嬉しそうに告げ。「今から正式に篠宮は僕のものって事だね。一番の宝物が出来たよ。」抱き締められると腕を背中に回し、顔をすり寄せるようにして甘えたような素振りを見せて。「フフッ、冗談だよ。」自分を拝むように手を合わせる相手を見て可笑しそうに笑って。)
俺の方こそありがとう.そうだね、ちゃんと言えてよかった。
(告白する時噛んでしまったらどうしようと考えていた自分を思い出し微笑していれば、自分に向けられた視線に気付き相手の頬を手の甲で撫で「俺も一生の宝物が出来たよ。」と微笑みかけて。自分に擦り寄ってきた彼に悪戯心が疼き相手の鼻を摘んでみて。「冗談か...」楽しそうに笑う相手につられ笑みを零せば「吃驚したよ、いいこと思いついたって言うから何かと思って」と先程の事を思い浮かべてはクスッと笑って。)
ねぇ、ドキドキした?
(愛しげな視線から少し悪戯な顔になっては、相手の胸に手を当てにやにやと見上げて。「へへ、なんだか急に照れ臭くなってくるね。」撫で受けつつも照れたようにはにかんで。鼻を摘まれると「…息できないんですけどー。」と唇尖らせて。「え?いい事じゃなかった?」からかうようにそう言って楽しげに笑い。「さてさて、お風呂行きましょうか〜。」と相手の手を引いて風呂場に入って。)
ドキドキって...しない方がおかしくない?
(相手の表情の変化にやられたと思いながらも自分も質問で返してながら微笑みかけ。「そうだね、ちょっと落ち着こうか」と照れ笑いしながら相手からは離れずに手を伸ばしお茶を飲んで。「ふふふっ...人って鼻を摘むと上を向くんだよ、面白いよね」と不敵に笑って見せれば鼻をつまんでいた手を離して触れるだけのキスを唇に落とし。「ある意味いい事かも...?」と軽く流して。相手に続いて自分も風呂場へと入り「着替えとかって此処に置いてあるの使っていい?」と脱衣場にあった部屋着を指差して問いかけて。)
ふ、そうだね。篠宮が僕を思っていろんな意味でドキドキしてくれたなんて、嬉しいな。
(自分に告白するにあたって、不安や緊張など様々なドキドキを抱えながらも頑張ってくれたのが嬉しくにこにこと笑って。「篠宮の手って大きいね。温かくて安心する手だなぁ。」ふと目に付いた手を両手で握るとまじまじと見詰めて、愛げにぷにぷにと揉んだりしてみて。「これは違う。篠宮が背高いから上向いてるだけ〜。」と唇を尖らせキスを受ければ、硬直してほんのり頬を染め。「デコピンが?いい事?」とははっと笑って。「いいよ、自由に使って。篠宮が必要になりそうなのはある程度揃えてるけど、足りないのは明日買いに行くって事で。」指さされた方向を見ながらさっさと服を抜いでいき。)
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