ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
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(彼の首元へのキスを繰り返していると突如抱え上げられ、わっと声を出して驚くも大人しくそのまま掴まり。ベッドに横たわらせられると覆い被さる彼の首へ両腕を回し「…篠宮」と強請るような視線で名前を呼び。「…ん、擽ったい。」耳に触れてくる手にゾクッとした感覚がすれば身動ぎ。)
お待たせ。
(熱い視線に絡め取られ、距離が近くなった彼の頬にキスを落とし、次は彼の前髪を掻き分けると額にキスして、両手で彼の左右の耳元を覆うようにし唇に蕩けるようなキスをおくって。擽ったそうに身を捩る彼をおかしそうに笑って「ごめんね」と謝罪の言葉を口にするものの首元や頬を指先で軽く触れるように撫で。)
(頬と額にキスを受ければ「もう待てない。」と呟き、蕩けるようなキスに満足気に目を瞑れば舌で絡めるようにして応え。「言葉と行動が伴ってない…!」謝るものの擽ったく触れる手にむっとしては、反撃するように相手の首筋を指でそっとなぞって。)
(侵入してきた舌に好きなようにされるキスに翻弄されそうになり微かに上気した息を吐いて「して欲しい事あったら、教えて」と耳元に当てていた手で優しく頭を撫で、ギュゥと体を密着させるようにして抱き締め。「…ッ、どうしたの?」彼の反論を嬉しそうな表情で受け止めていたものの、同じように触れられれば微かに目を細め悪戯する手を掴んで。)
(暫く相手の舌の感覚を堪能すれば少し荒い息のまま、抱き締められて近くなった相手の耳元で「…何でもいい…気持ち良くして…。」と囁き。掴まれた手に不満そうな顔をし「謝ってても手が…ゾクッてする感じで触ってくる…。」とじっと見て。)
ーーーーー
毎日遅くなってごめんね。
他の人とやり取りとかは全くしてない、篠宮だけだからね。
心配させてたらごめん。
(囁かれたお願いに「...おねだり上手だね」と嬉しそうに返答をしてから首元にキスをし抱き締めていた体を離すと、服の上から彼の体に触れて。シャツのボタンを手早く外し汗ばんだ胸元に顔を近付けながら腰や背中を撫でて。「...むってしてる顔が好きだから、つい見たくなって」じっと見つめられれば同じように見つめ返し、掴んでいた手と指を絡めるようにして指先で関節の凸凹した所を撫で。)
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俺も遅くなってしまってごめん。
うん、毎日ありがとう。
俺も束紗君だけだよ、これからもずっと。
もう、心配してないよ。信じてる。
大好きだよ。
(首元のキスに「ん、」と小さく声を漏らし、シャツのボタンを外され胸元に相手の顔が近づけば髪を梳くように撫で。背中や腰に這う手の感覚に体をピクつかせながら吐息を漏らし。「…相変わらず意地悪だね。」自分のむっとした顔が見たいからだなんて…と呆れたような口調で言えば、関節を撫でてくる相手の指先を自分の口元に運び咥えたり舐めたりして。)
ーーーーー
毎日お疲れ様。
返事は無理しなくていいからね、ちゃんとどこにも行かずに待ってるから。
信じてくれてありがとう。
僕も大好きだよ。
(右の胸元に吸い付くようにキスを何度も繰り返し、舌で肌を辿っていれば、髪に触れられ一瞬顔を上げると欲にまみれた眼差しを返して。微かに聞こえる吐息や声に耐えながら左の胸元へ舌で触れた後指でクルクル円を描くように撫で、ゆっくりとした動作で上半身に沢山のキスマークを付けていって。「君の色んな表情を見たいんだ、ッ......束紗君」呆れたような反応に少し反省の色を表情に出していれば、彼の口腔へと吸い込まれていった指先の感触に顔が熱くなって。)
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心配してくれてありがとう。(ギュゥ
ただいま。
(右の胸元に触れる指と舌の感覚にゾクゾクと体を震わせながらも身を委ね、一瞬顔を上げた相手の表情にドキッとし。左胸へと移った快感に思わず声が漏れ、自身から出た甘ったるい声に恥ずかしくなり「っ、今のは違う!勝手に出ただけ!」と慌てて。わざと厭らしい舌の動きを意識して相手の指先を舐め、チラリと相手の様子を伺うように視線を向け。)
ーーーーー
こちらこそ、ありがとう。(ギュッ
おかえり。
(体と声を震わせながら抵抗する言葉を溢す彼に薄い笑みを浮かべ「...そう、まだ足りないよね?」と煽られたお返しに強引で激しいキスをして攻めたてながら、自身の膝を彼の足の間に入れグリグリと緩く動かして。「美味しい?」弄ばれる指先をされるがままにしていれば、反応を伺い見る彼の瞳に掴まり熱い息を彼の耳元で吐きながらそう尋ね、もう一本彼の口の中へと指を滑り込ませて。)
(不意に出てしまいそうになる声を抑えていると相手から放たれた言葉に「…え?」と一瞬戸惑い。体の力が抜けてきており、激しいキスについていけずされるがままとなっていれば、下半身への刺激にビクンと体を跳ねさせ。耳元で暑い吐息混じりに問われれば「…ん、おいひい…。」と微笑み増やされた指も同じように舐めたり吸ったり弄って。)
(何かに耐えているような彼に気付けばペースを落とし舌を抜いて濡れた唇を舐め「もう限界?少し、休もうか」と言いながら緩く両方の胸元で指を動かしもう一度そこへ顔を寄せ舌を這わせて。「上手だね、中...すごく熱い」笑顔でそう返す彼の耳をパクリと唇で喰みながら舌で耳の輪郭を辿って、入れていた指で絡みついてくる舌を挟んで引っ張って。)
(唇が解放されれば大きく息を吸い呼吸を整えながら再び胸元に触れられると「…全然、休む気ないじゃん…」と文句を垂れるもその快感に体をピクリと反応させて。相手から放たれた言葉に恥ずかしさが募れば顔をしかめて、舌を指で挟まれては話すことができず「…ん、んん!」と不満そうに唸って訴え。)
…っ篠宮、待って…僕も篠宮を気持ち良くしたいっ…。
(濡れて熱を持った場所に触れるとすぐに達してしまいそうになるのを何とか堪え、してもらってばかりは嫌だと訴え。「…こっち見ないって約束するなら、篠宮の…その…舐めてあげてもいいけど?」口内を弄られるのは初めてで思ったより恥ずかしいものだと少し後悔するが、詩文も相手に尽くしたい思いがありぶっきらぼうな素振りで聞いてみて。)
...
(予想外のお願いに驚いて内容を反芻しながら、じわじわ熱くなる体にどうしようか、と何度か啄むようなキスをして。「嬉しい...でも、ここじゃ色々心配だから...君が嫌じゃなければ別の所で会えないかな」とポケットに入れていたスマホを取り出し尋ねながら「ダメなら無理強いはしない、ここが嫌ってわけではないから」と言い淀みながらも自分の意思を伝えて。ツンケンした物言いだが自分に尽そうとしてくれる姿が嬉しくてギュゥと抱き締め「約束する」と甘く囁き返し。)
篠宮と居られるなら何処だっていいよ。
(体を起こせば相手の肩に凭れるようにして携帯を覗き見て。「絶対下見ないでよね。」と相手の背中に手を回して。)
ーーーーー
篠宮ごめん、僕の配慮がなかったね。
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