兄 2016-01-19 23:49:19 |
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いいねその展開、澪ちゃんが上がってくるところなら義兄的には美味しいよ?
(暗い話をしていても仕方ないので寄り添う相手の言葉に便乗して冗談を言い、気がつけばもう家に着き鍵を開けて荷物を置いてから「お泊まりセット取っておいで、俺も制服探さないと」と言い頭を撫でて
真矢さんったら!でも、こんな話もできて私は嬉しいよ?じゃあ、直ぐにまた戻って来ますからね!
(冗談な言葉に笑いが止まらなくて。制服やお泊りセットを取りに一旦帰宅するのでそのまま相手に見送られ自宅へと向かって。帰宅すると母親にからかわれるが準備を進めて。着替えなどはボストンバッグに入れて、制服は違う鞄へ入れれば母親に挨拶してから相手の家に向かって)
暗いなぁ……って。え?誰かに尾行されてる?
(電灯があるが夜道なので暗いのは変わらなくひとりで歩いていると最初は気付かなかったが背後から足音が聞こえるとひとりで心細く周りは暗いので早く到着したい一新で駆け足となるが背後の足音も走る音に聞こえ泣きそうになると愛しい彼の名を呼んでいて)
嫌、嫌っ!助けて――真矢!
……うん、外で待っとこう。
(制服を見つけて着てみて鏡の前に立つと明らかコスプレにしか見えず卒業してからそんなに経っていないのにこんなに変わるのかと苦笑いして、時計を見て荷物を取るだけにしては遅く心配になって独り言を言いながら外に出て今日一日が楽しく終われば良いと考えて居たら何処からか相手の焦る声が聞こえて夜道という事から不安になり聞こえる方へと走って行くと誰かとぶつかったと思ったら今にも泣きそうな相手がそこにいて「…澪?!どうしたんだよ」と優しく抱きしめて
真矢…さんっ!?私、誰かに尾行されてる気がして。だからその、怖くて……真矢さん…ごめんなさい!
(前方見ず走っていたので誰かにぶつかると瞬時に顔を上げその姿を確認すれば愛しの相手だったので安心感から涙が頬を伝い、涙声ながらもしっかりと経緯を説明し強く抱き締め返して)
勘違いかもしれないけど、足音が聞こえて……こういうのは初めてだったからびっくりして。
怖かったよな、ごめんな。一緒に行けばよかった…
(話を聞くと一人で行かせた自分が悪かったと思い今以上に怖い気持ちにならないように頭を撫でて周りを見渡してそれらしき人影はなく一安心して落ち着いたのを確認して「冷えるさ、お腹空いたでしょ?」と言い離れると顔を見つめてから優しく微笑み手を繋ぎ
ううん……有難う真矢さん。これからお鍋、一緒に作りましょう?
(頭を撫でられると安心して落ち着きを取り戻し、手を繋がれて室内に入ると優しく手を繋ぎながらキッチンへ目指して歩き、隣には愛しい彼がいるのでゆっくりと笑顔を取り戻して)
お鍋食べて、食べた後は制服に着替えてからDVDの映画鑑賞とかしてみたいですね?
…DVDか、なんかあったかな?
(笑顔になったので安心して話している途中で自分が着ている制服に気づいていないようだったのでキッチンで準備をしようとしている相手の邪魔をして格好を見ろと言いたげな目をして「ねぇ、なんか気になる事とかない?」と呟き
気になること……あ、制服!真矢さんの制服姿、カッコいいです!!
(エプロン借りて準備をしていると改めて相手を見れば服が制服になっていて。今迄色々と落ち込んでいたのでそこまで見ていなく、制服姿に気付けばずっと瞳を輝かせて見詰め、思わず正面から抱き締めてしまい)
……やっぱり制服姿でいると高校生みたい!真矢さんと同級生がよかったなぁ。
年上で、何にも叶えてやれなくてごめんな。
(抱き締めてくる相手を愛おしいと思ってもこれ以上近づく事も離れる事も出来ないと分かっていて抱き締め返せず、同級生と言っている相手に謝ってしまう「ほら。早くご飯作ろう」と頭を撫でると作る準備に取り掛かり
真矢さんは何も悪くないですよ。だから謝らないで下さい。
(以前なら抱き締めてもらえるが義兄妹となるからか当たり前だがそれを考慮して抱き締めてもらえず悲しくなるも直ぐに放れまな板の前に立って)
そうですね!では早速最初に野菜から切っていきましょうか!
家で鍋って久しぶりだなー、よく食べるの?
(気持ちを切り替えるように明るく声を出しては袋に入っていた白菜や水菜に椎茸など切る必要のあるものを出して問いかけ、棚から鍋を出すと流しに置くと洗い出し「…鍋なんていつから食べてないかな」と呟き
毎年冬になるとよく作ってますよ!寄せ鍋とかが多いですね?
(水切りした野菜や茸類を切っていきながら質問に答えていき、大体野菜などを切り終えるとお皿に並べて次は肉を食べやすい大きさに包丁で綺麗に切って)
食べてない分、これからたくさん食べませんか?真矢さんが食べたい料理を私、たくさん作りたいです!!
そうだね、これからご飯は澪ちゃん任せにしよう
(切った野菜を見て料理上手なんだと知ってほっこりして微笑んで洗い終わった鍋を置いて「次どうするっけ?向こうのテーブルにガスコンロ置いてくる」と続けて質問してからガスコンロを取り出しテーブルに向かい
はい!喜んで任されました!
(野菜ときのこが乗った皿とお肉が乗ったお皿を両手で持ってテーブルへと移動すれば空いているスペースにお皿を置いて。まだまだ準備があるのでキッチンへ移動するとお皿を用意したり茶碗を用意したりと忙しなく動いて)
あ、真矢さんはご飯の用意やお皿をテーブルへ持って行ったりしてくれませんか?
はーい、ご飯持っていくね。
(せっせと動く相手に驚き手伝うためにもお願いされた事を了承してご飯をつぎお盆に乗せてテーブルに運びながら「澪ちゃんはきっといいお嫁さんになるね〜」と軽く言ったが後から恥ずかしくなるがすぐ自分の嫁にはならない事にもため息をつき
お嫁さん……真矢さんのお嫁さんになれたら嬉しいのに。なんてね!
(洗い物や色々と動いていると“お嫁さん”と言う単語に反応してしまって。相手のお嫁さんにはなれないのは理解しているが現実逃避する様に冗談の如く言葉を紡いでは大体片付いたのでエプロンを外してからテーブルへと移動して)
真矢さん!そろそろ食べましょうか?〆のうどんまで食べ尽くしましょうね!
義兄としては花嫁姿は観てみたいね、どんな男連れてきても許さないけど。
(冗談を言う相手と同じく冗談を言おうとしたが自分以外は考えられないので少し怒ったように口を歪ませ言い、箸を手に取ると表情を変えて「よし、いただきます!」と言うと食べ始めて
ふふっ、安心して下さい。私は真矢さんのお嫁さん以外、なる予定はありませんので!
(やはり己に冗談は苦手すぎてこれ以上言えないので本音で全て話すとコンロに火を点け野菜から火を通してしんなりしてきたら肉を鍋の中へ投入して)
彼氏だってやっぱり、真矢さんじゃないと嫌だ。真矢さん以外ありえないし……。
ずっとそうは言ってられないのかもしれないけど、今はそれでいいよな
(自分しかありえないと言ってくれたことが嬉しくて年上で義兄になる自分は先の事もしっかり考えるべきだがなるようになると思い微笑むと「どれ食べていい?うどんまだ?」と鍋を見ながら聞いて
ずっと……でも今は楽しい夢を見させて欲しい。じゃないと私、悲しくて。
(肉も入れてから時間がたったので「お野菜もお肉も食べ頃なので大丈夫ですよ!」菜箸で軽く野菜と肉を動かしつつ言葉を紡ぐとうどんの発言には笑ってしまって)
真矢さん。うどんは〆ですので、だいたい食べ終わってからにしましょうね?
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