おにおんすーぷ(ひぼ)

…ん、自信持てるように頑張るよ(頭を撫でられる心地よさに身を委ね)わかった、やけに情熱的な愛を一気にもらった気がするけど…嫌じゃないね(やっぱり変態なのかな？とへらへら笑いながら)

(/兄さんごめん、眠気が…何も言わずに落ちる前に宣言しとく。おやすみ…大好き)

まあ、一松が自分を好きになれないなら、その分まで僕が一松を好きになるからいいんだが(髪を撫で付け、丁寧に整え始め)大丈夫だぞ、僕も大概だからな。お互いが満足なら変態でも何でも構わないだろ？(ふは、と余裕ぶりながらさりげなく熱くなる顔を背けて見せない様にして)



(/分かった、今日は本当にここに来てくれてありがとな。おやすみ、良い夢見ろよ！……僕も、大好き、)

寒…ただいま…あれ？いないかな(そのうち出てくるだろうと炬燵にもぐりこみ、台の上に頭を乗せて)

……いちまつ。(んん、と目擦りながらぼんやりと部屋の隅に現れ、舌足らずに相手の名前呼び)

…ん？おはよ、零兄さん(視線を動かし姿を見つければ、わずかに嬉しそうに笑い)

いちまつ……いちまつだなー(ふわふわと近寄り、相手の背中に猫か何かの様に擦り寄って)

はいはい、一松ですよー(くくっと楽しげに笑い声をあげれば、腕を後ろに背中を撫で)

……僕のこと、考えて待っててくれたのか？(いつもと違って自然とじゃなく呼ばれたみたいに目が覚めたんだ、と頭擦り付けながら呟き)

…っ、なんでそんなこと…(一気に顔が赤くなり、しどろもどろになりながら)…考えてたよ、兄さん早く来ないかなって…

何だかな、僕が呼ばなくても一松が待っててくれるのがな、すごく……(言葉を探して黙り、やがてぎゅうと腰に抱き付き)しあわせ、うん、幸せだ。

…そんなことで幸せになれるならいくらでも待つし、呼ぶし、兄さんがうざったくなるくらい考えてあげるよ(何かを耐えるようにふー、と息を吐けばポンポンと頭を軽く撫で)

うん、(にへら、と笑うとするりと身を離し背後から隣に移動し座って)一松補給完了、だな！

…なら今度は兄さん補給しようかな(にやにやと笑いながら横にきた相手をぎゅっと抱きしめ首筋に顔を埋めて、すんすんと嗅ぎ)

っ、僕変な匂いしないか……？(嗅がれているのに気付きそわそわと落ち付かなさげに身を揺らして)補給の仕方おかしいだろ、もっと普通に、普通にだぞ一松？

兄さんの匂い落ち着く…零兄さんだって腰に抱きついたり、すり寄ったりしたんだから人のこと言えないでしょ(普通と言われてもね、と笑えば首筋に舌を這わせ)

……一松はうっすら獣っぽい匂いがする(多分猫だな、と鼻を鳴らし。舌の温度に小さく声を上げて)昨日の意趣返しのつもりか？ 僕をなめても美味しくないぞ……。

…獣ね、ケダモノの間違いじゃない？…一方的に熱烈な愛をもらったからお返ししてるだけだよ(かぷりと軽く歯を立て、ついた歯型をまた舐め)

自覚はあるんだな、っひう！？(噛まれたりなめられたりの度に体を跳ねさせながら)い、一松って愛情表現まで猫っぽいんだな？なめるとか噛むとか、ぅ、

自覚も何も…男なんてそんなもんでしょ(あんまりやりすぎるととまらなくなるから、と体を離し)猫ねぇ…さすがにち◯こに棘はないけど(片方の口角あげ)

否定はしないぞ、僕もやられっぱなしは好きじゃないしな(苦笑して、離れた相手の胸元に顔を近付けちゅ、と唇を触れさせ。すぐにまた離れてはお返しと片目閉じて)猫って…ち……あそこに、とげあるのか！？(一部言い淀みつつぎょっとして)