ゲスの極みの主 2016-01-17 22:56:33 |
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背中ががら空き…!
(レイゼの方に向きを変えた雪男、その背中側に回りこみ乱射する。挟み撃ちにされた雪男はそのままレイゼへと向かう、怪我をしているのにかなりの速度で)
これでどうかな!?
(相手の銃のおかげで混乱している様子の雪男の隙を着いて心臓をぶち抜いたのは良かったが即死はせずにその場で錯乱してがむしゃらに大地を殴り地響きを起こして暴れ出したかと思えばしばらくして力尽きて倒れると雪山の山頂付近を見れば雪崩が起き始めて「マリー高いところに逃げて!!」と叫んで)
あ、えと……!
レイゼ、こっち!
(自分の後ろは丁度尾根の方、レイゼを置いては行けないと少しその場で足踏み…レイゼの言う通り、山を登り始める。追いついてくれると信じて)
(相手が高い場所に登って雪崩を回避することが出来たのだが、相手が振り返った時にはもうすでに自分の姿はなく真っ白な雪山の中で相手は一人だけになってしまって)
……レイゼ…?
レイゼーっ!!
(やっぱり逃げなければよかった、相手はどこか、無事なのかと冷静ではいられず。「レイゼっ、返事して!」雪の中に埋まってしまったなら早く助けないとと思う、しかし場所も分からず立ち尽くし。)
お~い、マリー、こっちだよ~!!
(相手が探している場所よりかなり下の方で大声をあげて手を振っていて近付けば「いやぁ~これが無かったら死んでたなぁ」と背負っていた棺桶をソリ代わりにして滑ってなだれの被害が少ない下の方まで逃げたと説明して)
……はぁ〜…
…心配したよー!もう
(安心して腰が抜ける。前に「涙もろい」なんて言われてしまったので、泣くのはこらえて。「…雪男の皮とか、売れるのかな…見つかるか分かんないけど」落ち着いて見回せば白一色、同じく白い雪男はぱっと見た限りでは見つからず)
ごめん、ごめん、雪男だったら・・・・この辺かな?
(相手に雪男の場所を聞かれれば今まで何度も嗅いできた血と火薬の匂いに敏感になっている鼻を頼りに雪山の下の方で雪男を掘り起こせば「これはそのまま剥製として高値で売れるだろうね」と十字を切りながら村の男共に頼んで運んでもらうことにして自分たちは宿屋に戻って)
…………レイゼ、よく分かったね…場所
(匂いで場所が分かるなんて凄い、そう思いつつ一応形ばかり雪男にお祈りをして。「狼男はデマか感違いだったのかな?」寒い寒いと宿にもどる。大広間の暖炉の前で火にあたって)
まぁ、匂いくらいは経験で分かるようになるよ?それと狼男を実際に見た人の方が少ないだろうから無理もないけどね
(火にあたる相手を抱きかかえて頬ずりしながら答えると「雪男を無事に倒せたしマリーにご褒美あげるよ、何が良い?」と首を傾げて)
経験……難しいね
ご褒美…考えてなかった。また今度でもいい?
(擽ったさと嬉しさに目を細める。したい事と言われても満たされているためなにも思いつかず、正直ご褒美もあまりいらないかもしれないとすら思っており。)
…しいて言うなら、カジノって所に行きたいな
カジノ?別に良いけど、何でカジノなんか行きたいの?
(カジノに行きたいという相手に首を傾げながら相手の頬にキスしながら質問して)
なんとなく…かな。聞いた事があるだけで見た事もないし。
だから、絶対に行きたいっ!て訳じゃないんだけど…
(レイゼの頬にキスを仕返しながら、素直に答える。身体も暖まってきたので「ちょっとあついかも…」とさりげなく伝えて)
別に遠慮しなくても良いよ、明日、カジノがある大きな町に行こう?
(相手から離れながら近場でカジノがある街を思い浮かべながら頷いていると部屋にノック音が響きドアを開けてみれば雪男の謝礼金を引き渡しに来たと村長に言われ謝礼金が入った袋を手渡されて「軍資金も集まったことだし派手に遊びますかねぇ~」と相手の方を見て)
そ、そっか…ありがと
(勿論行きたい場所であるので、行くとなれば少し控えめに喜んで。「…結構入ってそうだね。無くなったら困るし大切に使お?」お金があればしばらく楽ができる…つまりレイゼとゆっくり暮らせるのでそうしたいと思っていて)
え?こんなんカジノ行けばすぐに2倍、3倍になって返ってくるよ?
(この程度の端金では数週間も持たない為、首を横に振っては時計を見て「そろそろ寝ようか?明日も早いしね」とベットで横になって)
……レイゼ、「いかさま」するの…?
(カジノは本来お金が増える所ではないのは知っているので、まさかいかさまではないかとちょっと疑って。「うん…ゆっくりね。おやすみ…」ちょっと残念な気持ちはあるけれどその隣に寄り添って)
イカサマなんかしなくても勝利の女神が付いてるから大丈夫だよ〜
(眠る相手の額にキスしながら自分には勝利の女神が付いてるから大丈夫だとと根拠のない自信を伝えれば自分も眠ってしまって)
そ、そう…?ならいいんだけど
(微妙に納得できない説明だけれど、もう眠ってしまったので何も言わず。「…女神様まで侍らせてるんだ」なんて修道女だと自分を棚に上げてそう思うと、ゆっくり眼を閉じた)
私にとっての勝利の女神はマリーだよ
(翌朝、眠っている相手を起こさないように呟きながら相手の額に口付けしてから着替えを済ませて)
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