ゲスの極みの主 2016-01-17 22:56:33 |
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それは怖いね…目を凝らさないと
(もし吹雪いていたら眼を凝らすとかそういう問題でもない気はした。「おお…美味しそう…」久々のまともな食事、一口食べれば口の中に広がるお肉の味、泣きそうになって)
マリーは本当に涙もろいなぁ・・・まぁ、そこが可愛いんだけど、私と一緒に生きたいのならもう少し精神的に強くならなきゃ駄目だぞ?
(相手が食べながら泣きそうになるのを見てクスクスと微笑んで食事をしていれば「店主、この肉は美味しいな、生の状態で良いからこれで買えるだけ売ってくれないか?」と食事後に食堂の店主に生肉を袋いっぱいに貰って)
うん…でも嬉しくて…
…お肉…これで狼男をおびき出すの?
(袋いっぱいの生肉、まさかバーベキューをするためではないだろうと考えるとそれらしい理由はこれしか思いつかず。「ちょっともったいないような気もするけど…」)
うん、そうだよ、狼男の毛皮や牙なんかは高値で取引されるからね、このくらいの出費はどうって事は無いよ?
(相手の理由はあってる為、頷いて晴天の雪山で適当に肉をばらまけば「狼男が行動するのは夜らしいから、夜にもう一度行こうか」と近くの山小屋で夜になるまで待機することにして)
そっか…狼と何が違うんだろう
…寒いね…暖炉に火つけるね
(山小屋の中でも誰もいなかったため暖かいとは言えず。置いてあったマッチを使い火をつければ適当に薪をくべて。「夜まで結構時間あるけど…山の様子とか見てる?」窓のおかげて山の方は見られるが雪の中の生肉が見える程目は良くない。)
暇なら私と聖書でも読む?
(相手に相手を膝の上に乗せて椅子に腰かければ聖書という名の可愛らしい少女から美しい女性達がいっぱい乗った本を開けば「ふむ、マリーより可愛い女の子はいないねぇ~」真面目な顔で読書し始めて)
ああ、いざという時のために覚えておいた方が…………
…デレてもだめ
(本物の聖書かと思った自分が甘かったと、レイゼの手元からその本をかっさらう。取り返されないように、本を自分の後ろに持って後ずさりして)
マリーも欲しかったのか、もう一冊あるから別にいいよ?
(相手に本を取られるとキョトンとした顔で首を傾げて「ちなみにマリーは本の女の子でどの子がタイプ?私はこの子なんかマリーと似ててタイプだよ?」と自分は相手以外だと相手の服装に似たボーイッシュな女の子を指差していて)
……むぅーっ…….
(レイゼが本に目を落としている間に本を暖炉に投げ込んで。隣に行って指差すその子を見てみれば自分より可愛く見えて。「…じゃあレイゼはその子見てればいいじゃん」拗ねて、暖炉の前に座り込んで頭までコートを被って)
別にこの本の中ではの話であってこの本に出てくる女の子よりマリーの方が100倍は可愛いし私は愛してるよ?
(拗ねる相手を見てギュッと抱きしめながら嘘はつかない為、素直に相手への気持ちを伝えればキスして)
……じゃあなんで見るのさ
(いまいち納得いかず、その不満は分かりやすく顔に出て。「…私はずっとレイゼの事見てるのに……」女好きなのは分かっているけれど折り合いつかず。複雑な気持ちに)
それはマリーがヤキモチ妬く顔も好きだから?
(相手になぜ読むのかと聞かれればヤキモチを妬いてくれる相手の顔が大好きだからと答えて)
むう…
ひぁっ……
(何故かこちらのは効かないのにレイゼのは良く効く…くすぐったさで肩をぴくぴくと震わせて。「……レイゼ、窓の外、何か通った……ような…」)
え?本当?
(右目と左目の視力の差が大きい為、普段は前髪と眼帯で隠していた右目で窓を覗き込めば確かに白い毛皮の何かが居るようで「狼男?にしてはやけに大きいな?」と首を傾げながら外に出て行く事にして)
…レイゼ、気をつけてね…
(噂で聞いた、雪男というやつかもしれない…なんにせよ用心に越したことはないので、扉の近くで拳銃を握りレイゼの後について)
うん、あれは雪男だね、狼男は誤報だったか・・・
(狼男にしてはデカいと思っていたが2m程の雪男が肉を食べていて「雪男は獰猛だからねぇ~、気を付けて」と相手に注意して先ずは相手の頭を狙って射撃するものの雪男は気配に感づき腕でガードし怒りで吠え始めて)
…もしかしたら、狼男もいるのかも…
(狼男も居るとなればあまり音で呼び寄せたくはない…何であれ目の前の雪男を倒すのが先。レイゼから離れつつ、雪男の膝を狙う。二つの弾丸のうち一つが膝を貫いたが雪男は倒れず、怒り狂ってマリーの方に走ってきて。)
おっと、私のマリーは狙わせないよ?
(雪男がマリーの方へ向かうのを見て先程、右腕でガードしていた為、今度は右肩を撃ち抜けばもう右腕は使えないだろうと思い、怒った雪男は今度はこちらへ向かってきて)
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