僕 と 猫 と 猫缶 ＿ ／ ひぼ

ただいま…チョロ松兄さん…いる？（ 襖すすっ、 ）遅くなってごめん…待たせた分、何か埋め合わせするよ？（ ひそ、 / すりすりと頬を相手の肩に擦り付け、 ）

ん。＿おかえり一松。（ ぱあぁ、 ／ ダダダッ ）んん、大丈夫。お前が来てくれただけで嬉しいよ。（ へへ、 ／ 嬉しいオーラ全面から放出 ）…え、っ、何々、どうしたの。（ びくぅ、 ／ 顔覗き込み 、 はて ）

…？寂しい思いさせちゃったでしょ…？ちゅーとか、他の事とか、兄さんの好きな事いっぱいして埋め合わせしようかなって思ったんだけど…どうすか。（ にい、 ／ するすると頬撫で、 ／ 早速がっつくのやめ、 ）

へー、一松からしてくれるの？（ にぃ。 ／ 顎下撫で、 ）…でもさ、お前そういうの出来るの？（ ふふん、 ／ 首傾。 ）それに僕、暫くお前居なかったし早くいちゃつきたいんだよね…。＿遅いと僕からやっちゃうよ？（ ふふ、 ／ 目細め顔近づけ。 ）

ん…僕が居ない間に随分と舐めてくれたもんだね、チョロ松兄さん。（ ひひ、 ／ 喉ごろごろ、 ）…安心してよ、遅いとか無いから。（ ふ、 ／ ぺろっと唇舐めては唇重ね。 ）

だってあの一松だよ？出来るわけないじゃｎ＿＿！（ ぺらぺら、 ／ 出来てしまった、 ／ 目くわッ。 ）あ、あれ、出来ちゃった。（ 感動なんかで胸一杯。 ／ きゅんんんん← 、 ／ ぎゅ、 ）…へへ。一松可愛い、（ 頬を手の甲で撫で。 ／ 鼻つん、 ）

っ、う、ちょっと…可愛くないしこれだけで褒めないでよ…。調子狂って格好悪くなるじゃん…。（ かぁ、 ／ すりすり、 ）…それに可愛いのは兄さんでしょ、そんなにほっぺ緩ませちゃってさ。（ ふ、 ／ お返しに鼻つん、 ）

これだけって、大進歩だよ！それに一松は格好いい、より僕からしたら可愛いだから安心してよ。（ ふへへ。 ／ 何に安心。 ／ 愛おしげに目尻撫で、 ）それは一松が可愛いからだよ、帰ってきてくれてからずっと頬緩みっぱなしだもん。（ えへへ、 ／ 可愛いの連鎖 ）

安心出来たもんじゃない…もう、絶対に格好良いとも思わせてあげるよ。油断してたらぱくっと食べちゃうから。（ むう、 ／ 目元を撫でる相手の手をかぷりと甘噛み、 ）もう…僕からしたら兄さんの方がずっと可愛いのに…。兄さん以外に可愛いとか言われても別に流せるけど、兄さんにそう言われるとすごい照れ臭くて調子狂うの…勘弁して。（ はふ、 ／ 肩にすりすり、 ）

ちょっと時間経って寂しくなったから上げる。寒いし、風邪とか引いてない？…あと、暇な時少しだけでも良いから顔出して、待ってるから。（ ふ、 ／ 手ひらり、 ）

ごめんっ、一松…！（ 手パンッ。 ／ わたわた、 ）折角上げたりしてくれてたのに大分日が経っちゃった…、本当ごめん…。（ ぺこ、 ／ 瞳ぎゅ。 ）実はあれから色々本体の方が忙しかったり、インフルエンザにかかったりで大変だったんだ。事前に何も言えなくてごめんね、（ しゅん。 ／ はぁ。 ）…まだ居てくれてたりしたら、また今日から相手して欲しいんだけど。猫って気まぐれだし、ましてや一松だからわからないけれど、どうかな。（ 首こてり、 ）



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どうだろ、出来る？そんな事。僕の中で一松は可愛いっていうのが常識だから、そんな直ぐには変わらないと思うけど。（ 指折り曲げ内頬なぞり、 ／ にや、 ）え、何。お前、僕以外に可愛いとか言われてるの？…誰、そいつ。（ 目細め、 ／ じっ。 ）…そういう行動がもう可愛いの、（ ぎゅぎゅ、 ）