泡沫が消える前に【NL/人魚募集】

…
（相手が暗そうな表情のままで、またすぐにポツリと呟く相手の言葉に何も言えなくなり。陸に上がらせるよう促す相手に「あぁ、そうだな」と言えば陸に上がり。「セシル、もう会えないか？」とこれまでのことで相手は傷ついただろうかと心配して

そんなことない、また会える。ただ、また、お前を危険な目に遭わせてしまうことがあるかもしれないから……ツバキがいやなら、もう会わない…
(相手の問いかけに顔を見上げながら上記を答えれば「私が人魚である以上、人前では会えないが、それでもいいなら……私も会いたいっ…」と懇願するような瞳で呟いては小さく微笑んで)

俺が嫌なことあるもんか
（相手がこちらの顔を見上げながらもう会わないといえば真剣な眼差しで上記のように述べて。懇願するような瞳で微笑む相手に「あぁ、俺も会いたい」と微笑み返せば昨日のように小指をだして

本当かっ……そうか、また、会ってくれるんだっ…
(相手が言った言葉を嬉しそうな笑顔で返せば相手が小指をだしたのを見て自分も小指を出して相手の小指に絡めて「また、会えるっ…」と嬉しそうに呟いてはキュッと小指を少し力を入れて)

あぁ、約束
(相手が嬉しそうに微笑み返してくればこちらも微笑み返してからめた小指に力を入れ返して、気づけば水平線に夕日が沈みかけ「今日はもうさよならだな」と言えば夕日を眺めて

(どのようにして人の足に変えましょうか？

…そうだね、もう遅いし…私も帰らなきゃ…
(相手が夕日を眺めていれば自分も視線を移して美しい夕日を見ては上記を呟いて。本当はもっと一緒にいたいがこのままでは夜になって危ないので「また、明日だね…」とポツリと呟いて)


(/そうですね。1つは、童話のように海の魔女と契約する。しかし、その場合には人魚は美しい声と引き換えに足を手に入れる、という風になりますが、声の取り引きは無しにして、足を手に入れる、というのはどうでしょう？他にも何かありましたら、そちらの意見を取り入れて織り交ぜていくのも面白いかもしれませんね)

あぁ、バイバイ
（相手がポツリと呟けば、相手に手を振って別れて。家に着けば相手の「人間になりたい」という言葉を思い出し「人間になれたら…か…」と呟けば物思いにふけって

（やはりそういう風にしましょうか。もしくは母親と大喧嘩して飛び出して魔女のとこに行くというのも面白いかもしれませんね。それとこちらの提案なのですが魔女から秘薬を貰い、人魚の下半身と人間の下半身を自由に行き来することができるというのもなかなか都合がいいと思うのですが…

またね。
(相手に別れを告げて海の中に戻っていき、自分の部屋に行けば人間の世界について書かれた本を手に取り読み始めて「向こうの世界は、ダンスをするんだ…綺麗な布に身を包んで、踊る」とダンスをしている男女の様子が描かれているのを眺めて呟やいて)


(/それも、おもしろそうですね。では、少し話を付け加えて「人間と会っていることが、母親にバレてしまい大喧嘩。嫌になった人魚は魔女の所に行き“人間の足が欲しい”と願い、魔女と契約を
交し、人間の足を手に入れる。そして、魔女から秘薬として人魚と人間、薬を飲むことで体を変えられるようになる。」という事ですかね。秘薬についてですが、月に１回ある満月の夜にしか使えない、という追加はどうでしょうか？あと、魔女と契約を交わしたことで、人魚は何か代償を払いますか？童話だと「声を魔女にあげる→人間と結ばれて結果的には声は取り戻す」「恋をした人間を殺さなければ泡となって消えてしまう→童話では、結局好きになった人を殺せず泡になって消えてしまいますが、そこは変えても面白いと思います」というのはどうでしょうか。)

（そろそろ食堂が開く時間だと思えば働かせてもらってる食堂へと向かい、いつものように働き始め

（ごめんなさいロルが短くなりました。
最初のほうはそれで行きましょう。魔女との契約では声をあげるほうで行きましょう。声を戻すのは後々考えていこうと思います。秘薬に関しては一回服用して、いつなん時でも変身できると思っておりました。
今日は落ちますね

…ダンスって、どんな風なんだろう。綺麗なのかな…
(本をじっと見ながら呟いてはキラキラと絵が輝いているようにみえて頭の中で華やかな人々が賑わうパーティーを想像しては笑顔になって、自分も華やかなドレスを着て踊ってる姿が浮かんでは「でも、私には…」とふと呟いて)


(/では、足と引換に声を魔女に渡す。秘薬について、主さんの言う通り、1度使えば何度でも人魚と人間に変更できることにしましょう。)

（食堂が終われば、今日は給料日でお金を貰い。「明日はこれでセシルに食べ物を持って行ってやろう」などと思いながら眠りにつき。翌日。いつもの場所で貝殻の笛を吹き

（了解しました！それで進めましょう！

…ツバキ！
(海の楽園と呼ばれる人魚の世界では有名な海の中で咲く鮮やかな花畑にいると聞き覚えのある音に気づいて嬉しそうに相手の名前を呼べば、すぐに音がする方へ泳いでいき海面から顔を出して「ツバキっ！」と再び相手の名前を呼びながら相手がいる方へ近づいて)

よう
（笛を吹いて少し経つといつものように海面から相手が出てきて上記のように挨拶をして。「今日はこんなの持ってきたんだ」と言えば肩にかけた籠からサンドイッチをだして

それは、何だ？
(相手が籠からだしたものを不思議そうに問いかけては今まで見たことのないもので少しポカンとした表情で。「それは、食べもか何かなのか？」と問いかけて)

ん、食べ物だよ
（相手がポカンとした表情で問いかけてくれば上記のように述べ。一つ取り出せば相手に渡して、自分も一つ取り出せば「人魚の世界はなにを食べてるんだ？」とふと気になったことを問いかけて

不思議な食べ物だ…
(相手から手渡されれば少し興味深そうに見つめては少し口に含んでは「んっ!美味しいっ!!」と自分の口にあったのか目を輝かせては、相手からの質問に「そうだな…海藻のジュースとか、貝とか…」と答えてはもぐもぐと食べて)

そか、ならよかった
（相手が目を輝かせながら食べると、安心したようにホッとしながら上記のように呟いて。こちらの質問に答える相手に「へぇー、」とだけ相槌を打てば「やっぱり魚は食べないんだな」と心の中で思ったが、相手を気遣ってか言わずにいて。そしてサンドイッチを食べ終えれば海のなかに入り「今日はセシルと泳いでみたいな」と言って

うん、おいしかった！
(食べ終わればニコニコと嬉しそうに幸せそうな顔で言えば相手が「泳ぎたい」と言うので「泳ぐ？別にいいけど、あまり長い時間は泳げない。見つかると大変だ」と一応、同じ人魚や人間に見つかってしまった時のことが不安なのか心配そうな顔で言って)

大丈夫、いざとなったらセシルだけ逃げればいい
（相手が心配そうな顔で言えば上記のように気軽に述べて。「セシルのお気に入りの場所とか教えてくれよ、俺これでも結構泳げるからさ」と言えば相手に近づき手を取って

いざとなったら、私が助ける。異論は許さないからなっ
(相手の言葉を聞けば強く上記を言っては相手の手を握って海に入って「…私は、海の中でも息ができるけど、ツバキには限界があるんじゃないか…？」と人間と人魚では海の中でも違うと思い相手に問いかけて)

ははっ、はいはい
（相手が語気強めに助けると言えば苦笑するように上記のように呟いて。こちらに問いかけてくる相手に「うーん、それは一回一回息継ぎするしかないかな…」と苦笑しながらそう言って

もし、息が危なくなったらいうんだぞっ？
(少し心配したように上記を言えば、何かを思い出したかのようにポンッと手を叩いて「そうだ、見せたい場所があるのよ！」と言えば「海の楽園って呼ばれてる所なんだ」と笑顔で言えば相手の右手を握って「しっかり、握っててね」と付け足して海の中へ入り)

わかったよ
（相手が心配したように言えば手をぽんと叩く相手が見せたい場所があると言えば「へぇ、楽しみだな」と言えばこちらの右手を握ってくる相手の言葉に頷けば「すぅーはぁー」と息継ぎをして海の中に潜り

大丈夫かな？
(相手とともに潜れば自分が相手の手を取る形で泳ぎ、途中相手の方をみては息がもつかどうか心配になって止まっては「大丈夫？」と相手にも分かるようにジェスチャーを加えて問いかけて)

（相手が心配そうにしながらジェスチャーで問いかけてくれば相手の手を握ってない方でOKサインを出して。

よかった。もう少しだからね。
(と、安堵した表情で思えばなるべく少し早めに泳いでしばらくすると、「海の楽園」と呼ばれる海の中で咲く色鮮やかな花畑に着いて「ここだよ、見せたかったの」とジェスチャーを混ぜて相手に見せて)

…！
（相手がリードしてくれて着いたところは海の中で咲く花畑であり、絶景であり、目を見開いて驚愕して。しかし、そろそろ息が切れてくるになったのか「ぐっ…がぼっ…！」と空気を吐き出せば急いで海面へと向かい

はは、流石にもたなかったね
(相手が海面に顔を出せば自分も顔を出して苦笑いしながら上記を言って「大丈夫？」と続いて付け足しては「おとぎ話なら、人魚がキスするとその時だけ海でも息ができるってあったけど、あれはおとぎ話だからなー」と何かいい方法は無いかと考えては前期をポツリと言うがすぐにまた悩み出して)

ぷはっ！はぁー、はぁー…
（海面へと顔を出せば隣からも相手が顔を出せば「あぁ、大丈夫」と息を整えながらそう言って。ポツリと呟く相手が悩み始めれば「キス…か…」と自分も呟けば俯いて。「してみるか？」などと苦笑いしながら冗談を言ってみて

…!?し、しないわよっ!!
(相手の言葉を聞いて少し間があれば、顔を赤くして慌てて上記を言えば「それに、その話はただのおとぎ話であって、本当かどうかは分からないでしょっ!!」と更にあくまでおとぎ話であることを付け足して)

ははっ！冗談だよ
（相手が慌てながら顔を赤くすれば上記のように吹き出して冗談だと言い。さらにあくまの話を付け足す相手に「さぁ？あくまでもそういう話があったら可能性はあるんじゃないか？」と首を傾げながらそう言って

か、可能性はあるかもしれないけどっ…
(相手の言葉にまだ少し顔を赤くして少し小さな声で上記を答えれば「さ、行くわよ」とこのままでは自分の心臓がもたないと思い相手の手を握って海の中に潜り)

え、行くってさっきの…
(顔を赤くしながら小さな声で手を握ってまた潜ろうとすると急いで息を吸い込んで海の中に潜り。自分が体を動かすより相手に任せたほうがいいだろうと委ねて

あれ、今誰かいたような…
(再び花畑に行けばふと視界の隅に人魚の姿を見たような気がしてそちらを見るが誰もいなく気のせいかと思えば相手に少しここで待つようジェスチャーして、花畑に向かって泳げば花を一輪取って相手の元に戻って)

（相手がジェスチャーでそこで待っててと示せばこくんと頷いてその場で待ち。すると先ほどの花畑から一輪の花を取って戻ってくると「やっぱり綺麗だな」と心の中で呟き

あげる。
(相手に花を差し出せば、ジェスチャーで伝えて相手の手を握って海面に向かって泳げば海面から顔を出せば「それ、あげる」と花を見つめながらいっては微笑んで)

くれるのか？
（相手が花をこちらに差し出してくればそれを受け取って。するとこちらの手を握って海面へと顔を出せば花を見つめて微笑む相手に「サンキュー」と言えば頰にキスをして

っ…!?
(相手からお礼を言われれば小さく微笑んだが、相手が頬にキスすればびっくりして頬を赤くしては「そ、そういえば…さっき、人魚の姿が見えたような気がしたんだけど、どこにも見なかった？」と先ほどみた気がする人魚のことを話して)

セシル顔真っ赤
（相手がびっくりしたように顔を真っ赤にすれば笑いながら上記のように述べて。人魚のことについて問いかけてくる相手に「さぁ？海の中だしよくわからなかったや」と言って見えなかったことをつたえて

ぅるさいわよっ！
(相手が顔真っ赤と言えば再び顔を赤くして上記を恥ずかしそうに言えば一呼吸おいて深呼吸すれば、相手から帰ってきた答えてを聞いて「そう…やっぱり、見間違いだったのかな」と呟いては「ツバキは、もう海から上がった方がいいわ。あまり、長居すると見られるかもしれないし」と少し寂しいそうに言って)

はいはい
（こちらの言葉に反応して再び顔を赤くすれば苦笑しながら上記のよう返事をして。こちらの答えに呟く相手に「なぁ…やっぱりこういうのって見つかったらマズイのか？」と寂しそうにする相手に陸に上がりながら問いかけて

……そうね。人魚の世界では、“人間に見つかったら殺される。だから、人間に、陸に近づいてはいけない”って言われてるの。だから……
(相手の質問に静かに答えては「人間同士なら、いいのにね」と小さく呟いては苦笑いをしているがその顔は泣きそうな表情で)

そうか…
（相手がこちらの質問に静かに答えれば上記のように呟いて。小さく呟いて苦笑いをする相手に「人間もいいことばかりじゃないさ。」と言えば「セシル…大事な話がある」ともう一度海に入り相手と同じ視線の高さになって

そう？私は、人間の世界はとても素晴らしいものだと思っているわよ？
(相手の言葉に少し笑顔で答えれば再び海に入ってきた相手に「どうしたの？」と小首を傾げて問いかけて)

知らなくていいこともある
（相手が微笑みながら答えてくると、苦笑しながら上記のように述べて。小首を傾げて問いかけてくる相手に一間置くと「セシル…お前のことが好きだって言ったら急すぎるか？」と顔を赤らめながらそう言って

……ぇ……
(相手が自分のことを好きだと言えばキョトンとした表情でポツリと上記を呟けば物事を理解したのかすぐに顔が赤くなって「ぃや、急すぎて、とかそういうのではなく……ぅれしいっ…」と段々語尾が小さくなれば前期を言って赤くなった顔を手で隠せば涙が溢れ)

…っ！よかった…！
（相手が赤くなった顔を手で隠して涙を溢れさせると、相手を抱き寄せて上記のように呟いて。相手が泣いているところを見ているとこちらも感化されたのか涙ぐんで来て、相手を胸に抱き寄せれば頭を撫でて

っ…ぁりがとぅ……
(視界が急に狭くなると一瞬驚くがそのまま相手の腕の中に顔を埋めて上記を言って。だが、ふと浮かんだ自分は人魚で相手が人間である事実に悲しくなって涙を流すが表情はまだ笑顔で「……ぅれしい」と付け足して)


(/この辺りを人魚の母親に見られていた、ことにしますか？)

なんで泣いてるんだよ
(相手の涙に気づけば、それがどんな意味を秘めた涙なのかは知らずその涙を指で拭ってやりながら苦笑してそう問いかけて、

(そうですね、そういう方向でいきましょう

……嬉しいからだよ。
(相手の問いかけに少し間を開けては上記を答えて。真実を口にするとまた悲しくなって涙が出てきそうだったので、あえて自分に嘘をついて答えては微笑んで)

そうか…
（少しだけ間をおいて話す相手になにか隠しているなと勘ぐるがあまり詮索しないでいようと思い、上記のように言って。すると「くしゅっ」体が冷えたのかくしゃみを一つして

（ごめんなさい、修学旅行で返信出来ませんでした…