月と狐と油揚げ/NL

おい、小娘。今日も来てやったぞ。早う俺をもてなさんか。
(月が明るい夜のこと。とある神社の境内に銀の髪をもった男が降り立てば、何やらご機嫌な様子で神社の何処かに居るはずの巫女を呼び)

（/ここは誰か募集していますか？）

はいはい、今日もわざわざ御苦労様ですね。本日は以下がなさいますか？
(相手の声が聞こえると直ぐに徳利と簡単なつまみを乗せたおぼんを両手でもって颯爽とした足取りで相手の前に姿を表して)
お酒やおつまみもご用意致しましたので月見酒をしませんか？本日のお酒は熱燗にしてみました！

>2
(/しておりますよ！)

>2
おっとっと、>3の方がいらっしゃいましたのでそちらの方にお相手お願いすることにします。声かけありがとうございました。m(_ _)m

>3です。
(/参加希望なのですが勝手に返信をしてしまいまして。大丈夫でしょうか？)

>3 >6
(/はい、大丈夫です！参加ありがとうございます！)


うむうむ、寒い夜に熱燗とは気が利くのぅ。
(おぼんにのった酒とつまみを見て笑顔になれば縁側に腰を掛け、隣に座れと床をポンポンと叩いて催促し)

(/有難う御座います！！もう少し質問があるのですが、このトピはどちらかが落ちてしまったらキャラリセになってしまいますか？お狐様は大好きなので、可能ならキャラリセしたくないというのが素直な気持ちです！)


では、お隣失礼しますね？朝も寒いですけど、夜はさらに肌寒くなりましたので熱燗が宜しいかと気を利かせて正解でしたね。嬉しいです！
(失礼します、と隣に並んで声掛けてからゆっくり縁側に腰掛けるとお互いの間におぼん置いてじっくりと顔を見詰めて)
肌寒くないですか？宜しければこの羽織をお貸し致しますので。

(/お狐さまいいですよね！
ありがとうございます。日落ちでのキャラリセは予定しておりませんのでご安心を！これからよろしくお願いします！)


俺は天下に名高き九尾狐じゃぞ？そのような気遣いは無用じゃ。――それとも、暖めて欲しいのか？
(おぼんの上の空のお猪口を手に取っては、まるで母のように心配を向けてくる相手を笑い。目を細めちらりと相手を見やれば、腰の辺りから綿毛のように白い尾が生え現れて相手の体を包み込み)

(/キャラリセしなくて安心しました！どちらかが落ちたらキャラリセのトピが多いので心配でしたがかなり嬉しいです＾＾そして本日はもうすぐ寝るのでこの辺りで失礼します！返信がありましたらまた明日行いますので！！)


そうでした…そのお姿に見慣れていたので忘れておりましたが、お狐様は九尾の狐様でしたね！
(身体全体をふさふさな尻尾で優しく包まれてはゆっくりと上半身を寄り添わせる様にぴとっとくっついて、頭を相手の肩へと軽く傾けてから安心した様子で身を委ねて)
こうやって身を委ねる様にして身体を寄り添わせていると私、安心します。お狐様の傍らは心から癒されて、放れ難くなりますね。

随分と口上手になったものじゃ…。だがしかし、悪くはない。――ほれ、酌をしてくれるか？
(相手の肩に手を回し抱き寄せながら笑み浮かべると心情を表しているように尻尾はゆらゆらと揺れ、このまま月見酒をしようと手にした空のお猪口を差し出して)

はい、構いませんよ。では、失礼して……今宵も月が美しいですね？
(肩に手を回されると驚いて一瞬肩をぴくっと跳ねさせるがすぐさま笑顔となり差し出されたお猪口へ適量お酒を注いで)
して、お狐様。明日は如何なさいますか？宜しければ私がお付き合いしますからね！