祝 2016-01-12 18:15:40 |
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あー、確かに最近多いかも。てか何でそんなとこで喋ってるのさ、入ったら良いじゃん。
(掛けられた言葉は何気無い日常会話なのだが、こう扉越しに話すのは違和感の塊でしかなく、短く返答した後に中に入るよう促して)
へっ?あっ、うんっ
(入って来ないのか、と尋ねられれば肩震わせ返事して。折角緊張も無くなり何時も通りに戻ってきているんだし、と思いドアノブに手を掛けつつ何時振りだろう、兄の部屋に入る何て、考えながら扉開け入り。何処に座ればいいか分からずきょろきょろしたあと扉にくっついて座り)
いらっしゃい…ってだから何してんのっ。
(妹が部屋に来るなんて何時ぶりだろう、ということはきっと相手も同じようなことを考えているだろう。漸く部屋に入ってきた妹に声をかけるも、直後の挙動の可笑しさに思わず吹き出して)
わ、私何かした...?
(扉に持たれて兄の部屋まじまじと見れば吹き出す兄に驚き何かしてしまったのかと不安になり再度周りきょろきょろ見るも特に何も無く、理由知りたく兄の方少し困った顔で見、尋ねて。)
いや、そんなとこ座ってないでこっち来なって。
(相手の座った場所が自分にとっては少しツボに入ったのだが妹は特に自覚が無いようで、見るからに緊張が伺えて。ベッドに腰掛けている位置を横にずらせば、ボフボフと布団を叩き)
い、いいよ!いいよ!此処暖かいし!座り心地良いし!
(場所ずらしてくれる兄を見、自分の為にスペース空ける必要無いのに、きっと気を使ってくれてるんだ、と自己解釈し、よく分からない理由述べて断りその場に留まって。自分からは特に話す話題も無く目線泳がしたり久し振りに見る兄の部屋の至る所見回して。)
そうなの…?まぁ祝が良いならそれで良いけども。
(明らかにベッドの上の方が暖かいし座り心地は良い筈なのだがそれはそれで良しとして。妹の落ち着きのない様子を見ているだけでも自分にとっては楽しくて、頰緩ませながら暫くその様子を観察し)
....ねむっ...
(色々見る内に疲れ、兄の部屋だと言うことつい忘れうとうとし始め、はっ、と我に返り目を擦るも眠気が取れる筈も無くぼそり、と上記呟いては欠伸しつつ、折角兄が部屋に入れてくれたのにここで寝るのは失礼だ、と頬ぺちん、と叩いたりし意識保って。)
祝、明日休みだろ?何も予定無かったら久しぶりにどっか行かない?
(つい長いこと見てしまっていたようで、気付けば妹も睡魔に襲われているよう。観察も程々にふと何か思いついたのか、徐に口を開けば、駄目元で遊びに行かないか誘ってみて)
...ん、....うんっ、
(何でもいい、取り合えず寝たい、もうそれしか頭に無く兄の誘いも一部聞き流した状態で返事して。此処で寝ると兄の迷惑にもなるだろうと部屋に戻ろうとふらふらしながらも立ち上がり、)
って聞いちゃいないか、お休みー。
(思い切って聞いた後に妹の表情を見て、若干呆れながらも微笑ましげに笑い。今にも寝てしまいそうな相手を軽く手を振りながら見送って)
いったぁ....眠い、眠い、。
(兄の部屋後にしふらふらしながら自分の部屋に向かい、眠さからのせいもあり壁に勢いよく頭ぶつける、という何とも馬鹿な事したあと無事部屋に入りベッドまで行こうとしたがそのままベッドの下で眠ってしまい。)
やれやれ…さ、俺も寝るか。
(おぼつかない足取りで頭とか打ってないか心配しつつ自分も布団に潜り込み。暫く携帯を弄った後、電気を消してそのまま就寝し)
んゎっ、寒いぃ...
(翌朝、布団着ずに寝てしまったいた為部屋の寒さとアラームの音で目を冷まし。怠く重い体をゆっくりと起こし部屋から出て洗面所向かい寝惚けながら歯磨き、洗顔済まし朝食作る準備していき、起きてきた父に朝食出すも兄を起こして来いと頼まれ二階に上がり兄の部屋向かい)
すぅ……。
(この季節、朝は急激に冷え込むため何時しか布団を頭まで被っており。携帯をマナーモードに設定している上に目覚まし時計も設定しておらず、規則正しい寝息をたてながら未だに熟睡中で)
お兄ちゃん、朝御飯用意出来たから起きて-?
(兄の部屋行く前に自分の部屋行き髪と服装整えてからコンコン、とノックし未だ熟睡中で有ろう兄に優しい声色で声掛けるも返事無く、そっと扉開け扉の隙間から上記を復唱し、)
ん…先食べててー…。お兄ちゃんは寒さに弱い生き物なんだ…。
(脳は起きているのだが寒さの所為で身体がついてこず、布団の中でもぞもぞと身を捩りながらもう少し寝かせて欲しいということをアピールし)
そっか、邪魔してごめんねっ、おやすみなさいっ...!
(寒がる兄に起きなきゃ駄目だよ、なんて言える筈もなく折角の休日なのだし邪魔をしてしまうのも失礼だろうと思い上記述べては扉閉め、下の階に降りて行き。父に兄はどうした、と聞かれるも最近早起きばっかりで疲れてるみたいだったからそのままにした、と述べ自分も食事始め)
おはよー。
(数十分後、まだまだ眠れる自信はあるもののいつまでも寝ているわけにもいかず思い切って布団から出て。寝間着姿プラス寝癖そのままのだらしない格好でリビングに現れて)
おはよっ、待ってね直ぐ準備するからっ
(朝食済ませた後父の出勤を見送り洗濯物干したりと家事済ませ。少し休憩してから今日の昼御飯と晩御飯の材料を買いに行こうと思い私服に着替えリビングで寛いでいると何ともだらしない格好で兄が登場、へらりと笑み浮かべ上記述べ兄の分の朝食用意し。)
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