松野 カラ松 2016-01-11 00:08:26 |
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…ふ、俺の我侭でお前を甘やかしたいんだ。( ニコリ、と笑うと愛おしそうな目で見つめながら)
確かに、一松は俺達兄弟にあまり甘えないからな…( ふと考えこみ)一松は不器用だからな。そんな所も俺達兄弟はわかっているぞ、( ぽん、と頭撫でて)
ん、くれるのか?ありがとう( ぱくっと食べた時に、相手の指も少しだけ一緒に食べてしまい)
なら、勝手にすれば良い…僕は別に甘えたりもしないし…時と場合にもよるけどね…少なくとも兄さんには甘えたりしない…(大人しく頭を撫でられながら相変わらず皮肉な台詞しか言え無いが相手に見つめられると耳を赤くさせ)
ちょ…ゆ、指…僕の指食べられ無いから(指先に当たる生温い感触にビクッと肩を揺らして)
そうか、…それは残念だ、…( 少しシュンとするも、「でもそれは俺の力不足だな」と苦笑いし)
あっ、嗚呼、すまない…( 直ぐに口を離し、相手の初々しい反応に自分まで赤くなると 誤魔化すように「み、蜜柑!美味しかったぞ!」とはにかみ)
…甘える担当はトド松でしょ…あいつは甘えるの上手いからね僕とは真逆だし…(へこんだ姿には言い過ぎたかと少し反省してみるも表には出さず)
ん…上手いなら良い(妙な空気を感じ珍しく戸惑いの感情を表に出しながら自分も蜜柑を口へ運び)…晩御飯どうするんだろ…先に何か作って食べる?
ははっ…確かにトド松は可愛いな、さすが末っ子と言った所か…( 末弟を思い出すようにして笑いながら)
…俺から見たら一松、お前もマイブラザーの1人だから可愛さは変わらないがな?( 不器用なだけで、と付け加えながら)
そうだな…簡単なものなら作れるが…一松は腹減ったか?( 冷蔵庫にあったものを思い出しながら腕組み、相手に問いかけ)
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