【NL】クールな彼女と不良な彼。

(/かしこまりました。何か希望があればいつでも言って下さい!宜しければロルを回して頂ければ有難いです..)

(今朝は少し寝坊してしまい朝食を食べる余裕がなかったために空腹になっており授業が終わるチャイムがなると同時に鞄の中から財布を取り出し購買のパンを買いに行こうと席を立ち)


(/了解です。拙いロルですがよろしくお願いします。)

あー..秋山。提出物出してくれない?
(淡い青のノートを閉じ伸びをすれば、教師から提出物集めを頼まれていたのを思い出し。駆け足で相手に近寄れば、自分が最も苦手とする金髪から目を反らしながら上記を。)

(/こちらこそ宜しくお願いします..!)

…ん？提出物？あー、忘れた。えっと、俺今急いでるから。
(普段話さないような相手から声をかけられたため軽く驚いて反射的に相手を一瞬睨んでしまうがすぐ目を反らし、しかし用件を聞いて相手が来た理由に納得すると改めて相手の顔を見るが目を反らされており明らかに自分が嫌われてるのに気付き、早くこの場から立ち去ろうと適当に上記を述べ相手から離れようとして。)

ん、分かった。それとお急ぎの所悪いけど良い?
(何となく予想していた通りの答えに無気力に返事をして。途端に朝、購買のメロンパンが真っ二つに割れたので処分したいが勿体ないと相談された事を思い出し。「購買に行くならお願いしたい事があるんだけど。」と悪びれも無く処分をさせようと考えて。)

はぁ、まだ何かあるのかよ…。
(なかなか購買に行かせてくれないため面倒くさそうに溜息をつき、｢あ？何で俺に頼むんだよ。パシリとかだったらやらねぇからな。」と多少イライラしながらも一応相手の頼み事とやらを聞こうとして。)

割れちゃったパン引き取ってくれると嬉しいんだけど。
(パシリ、というか押し付けだなぁなんて思えば明らさまな作り笑いで上記を述べて。「じゃ、そういう事で。」と生意気に言えば逃げる様にその場を退いて。)

…いいけど。別に割れてるとか気にしねぇし。
(相手の予想外の返事に戸惑うが購買に行かなくて済むのは有難いので遠慮なくパンを受け取り、ふとポケットに入っていたチョコを相手に投げて｢これ、お返しな。」と言ってにっと笑い。)

ん、皆元気だなぁ..
(野球部は今日は休みで、マネージャーの仕事も無く。今日貰ったチョコを食べながら屋上で部活動の様子を見下ろし。ベンチに座りながらいちごミルクが欲しいやら呟きながら。)

(/どう続けるか迷った結果時間飛ばしました..都合悪ければやり直します。すいません。)

んー。あ、武智じゃん。何してんの？
(昼寝をしようと思い屋上に出ると伸びをしながら空を見上げ、ふと目線をベンチの方に向けると見知った顔を見つけ上記を述べ、いつも忙しそうな相手が屋上にいるなんて珍しいなと思いながらベンチに近づいて行き、隣に座って。)


(/全然大丈夫です。むしろお気遣いありがとうございます！)

今日は野球部休みだし暇で。あんたはいっつも暇そうだね?
(ふと見慣れた金髪に目をやるとチョコを一口かじれば上記を言い。隣に座った事に若干驚きつつ、茶化しているのか冷やかしなのか暇そうだなんて言えばニヤニヤと。)

へぇー。俺は別にやりてぇことないし昼寝してるくらいが丁度いいんだよ。
(納得したように相槌をうち、何かを考えるように遠くを見ながら上記を述べ、自分もポケットからチョコを出すと一口かじり。)

ははっ、丁度良いって何なの..そっか。秋山らしい。
(自分にとって昼寝が丁度良いなんて考えが無く、そんな人に関わった事も無いので何故だか笑えて来て。実に彼らしい考えだと思うと笑みを浮かべつつ上記を。)

そうか？じゃあ、お前は何で野球部なんて面倒くせぇ部活に入ってんだ？
(自分らしいと言われれば軽く首を傾げて、ふと自分とは全く違う生活をしているだろう相手に興味を持ち上記の質問をし。)

...昔から人の世話ばっかりしてたからさ。責任感でつい。
(マネージャーの仕事に慣れきってしまっていた為実感は無くて。一瞬戸惑いつつも上記を述べると、「お節介って事。」と苦笑して。)

ふーん。俺とは正反対だな。
(相手が自分とは違い過ぎて何故か可笑しく思えてきて、｢お前って馬鹿だな。人の世話ばっかしてねぇでもっと自分のやりてぇことすればいいじゃん。」と相手をからかうように言って笑い。)

ばっ..やりたい事はやってるし..!
(自分の事を気にする機会なんて風邪ぐらい。とはいえ、馬鹿と言われカチンと来たのか。相手の頬をギリギリと摘まんで真っ黒い笑顔を浮かべて。やりたい事をやれていないのは事実だが。)

…ん？！何すんだよ！
(不意に相手に頬を摘まれたことに驚き、真っ黒な笑顔を見て相手にもこんな意外な一面があるのだなと思いながらニヤリと笑って自分も仕返しをしようと相手の頬を軽く摘んで。)

ひゃぁいはいぃ..!
(軽く、なのでそこまで痛くないのだが態と大袈裟に痛そうにじたばたとして。ふと自分が苦手だった不良と話している事に気付き、一瞬固まって。)

そんなに痛くしてねぇだろ。
(相手の大袈裟な行動に笑いながら手を離し上記を述べ、じたばたしたり固まったり色んな反応をする相手を見て｢お前、面白ぇな。」と言って。)