ゲームマスター 2016-01-07 18:46:39 |
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魔水晶か…しかし、見たところ奴は俺よりも相当のやり手のようだ…後にくっついておこぼれに預かる、という形は望ましくはないな…
(魔水晶というものが果たしてどのようなものなのか正直なところ気になり、お金になるならばという感情もあるのだが、見たところ男の実力は自分よりも大きく上回っていることがわかり、彼が腕に自信のある奴というのはせめて同等ぐらいでなくてはただ足を引っ張るのみだろうという考えもあり、その場にいる一人にさり気なく「魔水晶というのはやはり獲るのは難しいのか?」と問いかけ
魔水晶ってのはダンジョンで採れる宝石でな、それを持って魔物を倒すと魔水晶が魔物の魔力を吸って魔水晶の色が変化し価値も上がるってわけよ、ただしダンジョン内のどこに現れるかはランダムで俺はワープ移動を繰り返す必要があるからその間に魔物と遭遇したら不味いんだよ、階層は1階層から3階層を転々と移るだけだからそんなに魔物も強くない
(魔力の高い黒魔法使いなら冒険者しか使えないワープも連続で使えるようになり、魔水晶を探すスピードが上がるという、「ちなみに初めの色である、この黒魔水晶の時点で金貨5枚で売れるぞ?手伝ってくれるならこれやるよ」と相手に前に手に入れた黒魔水晶を見せてあげて)
ミッション 4
魔水晶を手に入れろ!!
ノイズ・パーマンとパーティーを組んで魔水晶を手に入れる手伝いをしよう。
報酬 黒魔水晶
このミッションを受けますか?
はいorいいえ
なるほど、そういうことならば俺でも力になれるかもしれんな。悪くない話だ、俺で良ければ是非同行させてくれ
(話しを聞けば、お互いに役割を分担しようということらしく、そういうことならば自分でも無理なく協力をすることが出来そうで、報酬についても悪い内容ではないため手伝いを快諾して
おう、俺はノイズ・パーマン、愛称はノイマンだ、今日は遅いから明日の朝、この酒場で落ち合おう
(相手がパーティーに加わることを快く了承すれば自分はこの酒場の二階が宿屋になっている為、ここで一夜を過ごすと伝えて、一旦、相手と別れて)
(そろそろ今夜の宿を見つけましょう)
さて…とりあえずは宿を探すとしようか…
(約束を交わしたところで自身もそろそろ今日の寝床を探すことにして、酒場を出れば近場の少しボロく人の入りの無さそうな宿屋は逆にぼったくりの可能性もあるため、敢えてスルーして少し離れた位置にあるまずまずな人の入りの庶民的な宿屋へと足を踏み入れて
いらっしゃいな、御宿泊ですか?
(人当たりの良さそうなおばさんが宿屋の受付で相手に会釈して「うちの宿屋は一泊銀貨5枚と格安だよ?まぁ夕食と朝食や風呂なんかを追加すると銀貨8枚になるけどそれでも安い方ですよ」と空き部屋はあるようで相手に泊まるだけで良いのかと質問して)
そうだな…それなら風呂と食事も頼もう
(言われて初めて今日は1日通して食事をとっていないことに気がついて、空腹感を感じればそれほど大きな差額でもないため追加でお願いをすることにして
はいよ、あんたの部屋は2階の一番奥だからね、後でお湯と夕食を持ってくから少し待ってな
(相手に205と書かれた鍵を手渡してから部屋の奥にいるらしい宿屋の旦那に「あんた、夕食一人前頼むよ!!」と奥から料理人LV40の男が顔を出して夕食は期待出来そうで)
やっと一息がつけるな…今日は色々とありすぎた…
(用意された部屋へと腰を落ち着けて、何だかんだ色々な出来事に巻き込まれ、中身の濃い1日を振り返りながら軽く肩を回し
トントン、うちの旦那特製の夕食と熱々のお湯を持ってきたよ〜
(扉をノックすればテーブルにパンとシチュー、肉野菜炒めなどの栄養バランスが取れた夕食と熱々のお湯を持ってきては小さな部屋に設置された桶にお湯を注いで「今入ると火傷するからご飯食べた後にでも入りなね」と付け足して)
ああ、何から何まですまないな
(これだけの安さにも関わらず至れり尽くせりのサービスに、深く感じ入っている様子で、感謝の言葉を述べては早速料理に手をつければそれもまた美味で、料理と風呂、その両方をじっくり堪能してから少し早いが明日に備えて眠ることにして
昨日の傭兵君はそろそろ来るかねぇ~
(翌日、昨日の酒場の前で黒魔法使いのノイマンとその他2名で結成された魔水晶採掘用のパーティーが相手がやって来るのを待っていて)
世話になったな
(宿屋の女将へとお礼もそこそこに宿屋を後にして、待ち合わせ場所である酒場の前までやってきて「すまない、待たせてしまったようだな」既に揃っているらしいメンバーを見て軽く謝罪述べて歩み寄っていき
よし来たな、それじゃあパーティー編成してっと・・・ひび割れた空を破り果てを見たい・・お前に力がないのなら連れていってやる・・・ワープゲート!!
(ノイマンの前に全員の名前がホログラムの様に映し出されるとパーティー編成をした後で何やら呪文を詠唱したかと思えばあっという間に四人をダンジョン内に移動させてしまって「それじゃあ、取りあえずオカリナのダンジョンの一階から探索を開始するかな?」と水晶探しを始めて)
パーティーメンバー
ノイマン 黒魔法使いLv35 移動担当
ジャッキー 採掘士Lv17 採掘担当
オリティス 傭兵Lv3 護衛担当
リサーナ 狩人Lv5 補助担当
パーティー効果 経験値中上昇
これが魔法というものか…これは少し慣れんな
(軽くワープ酔いのような状況となったが、すぐに体制を立て直し、ここがダンジョンの内部とわかれば魔物からの護衛という仕事を引き受けた以上はやり遂げなくてはと辺りを見回して精神を集中させ、魔物の気配を探りながら魔水晶を探し
う~ん、この階層にはねぇなぁ
(辺りを見回しながら特に魔水晶は見つからないでいると狩人のリサーナが魔物に襲われているようで「くっ!?この巨大蟻共め!?」とジャイアントと呼ばれる1m程の蟻の群れを弓矢で応戦していて「レベルが低い蟻共だが、やばい、助けるぞ!!」と自分は先程の魔法の準備をしていつでも逃げれるようにして)
ここは俺に任せておくといい…ふんっ
(巨大な蟻の群れとリサーナの間へと素早く割って入り、鞘から抜き放った剣を力の限り横一閃に薙払い、牽制しては使用するべく火の玉のカードと火球のグローブ取り出して「虫は火に弱いのは道理だろう…」そう不敵に笑い
馬鹿!?モンスターカードは装備に合成しないと意味がないわよ!!
(不適に笑いながら火の玉のカードを取り出した相手を見て罵声を浴びせると相手から火の玉のカードと相手の鋼鉄の剣を奪うとジャッキーに手渡して「ジャッキー、合成頼むわよ!?」と勝手に合成してしまえば火球の鉄剣を相手に投げつけて)
グローブと合わせるつもりだったのだが…まあいい、これで奴らに一泡吹かせてやれるだろう
(火球のグローブを仕舞えば炎の力を得た剣で蟻型の魔物群れを斬りつけていき
大分片付いたな・・・そろそろ移動するぞ
(3人で5、6体の蟻を倒したのを見てワープを使えばオカリナからベスタのダンジョンへ移動して「ここは魔物も居ないようだな」と少し休憩すると皆に伝えて)
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