君の笑顔が見てみたくて【非募集】

弥生着任しました…提督…いますか？

（/お待たせしました）

待っていたぞ、早速だがこれを今日中に片付けなければいけなくなった。手伝って貰えるか？
（執務室に入ってきた相手を仏頂面のまま見やり、それから山積みになった資料や書類を指差し秘書艦としての仕事を指示し


（/お待ちしておりました。早速絡んでいきますね）

は、はい…すみません…今やります
（表情の成果顔には出さないが怖がるかのように大量な資料を手に取って作業を進めると、怒られないようにしないとと思い込みその中チラチラと機嫌を伺っていて）


（/了解しました）

…どうした？何かわから問題でもあるのか？
（無表情で相変わらず彼女の感情は読めないが、此方をチラチラ見てくるということは何か書類の内容に不備があったり処理がわからないのだろうかと問いかけて

い、いえ、何でもありません
（問に対して分からないのではなく怖いからとは言えず間違えていたとしたら相手に怒られるそれは理解してしまってる為、首を降りながら焦るように手を動かし）

そうか…む？
（何でもないと言われてしまえば彼女の態度に少し引っかかりは感じるも引き下がる他なく、ふと相手の手元の書類、その下の方に『解体』の文字の書かれた書類を見つけ

あの…提督…これは？
（相手がなにか見つけたとも知らず分からないところがあったのか、相手に聞こうとしたもののまさか解体という文字を見つけているだなんて想像していなくて）

…ん？どれだ、見せてみろ
（本来ならここにある筈のない書類であるため、回収しようと思うが機密文章であるため内容を見られないようさりげなく回収しなくてはならず、どうしたものかと考えながら相手の言葉へと反応し

ここなんですけど…資材の報告です
（資材の方でいくら計算しても正しい数字にならなかったらしく相手に聞いてみたのだが、相手はどこか気にしてるように見えるので内心不思議そうにして）

確かに…わかった、これは俺の方で確認しておこう
（渡された資料の内容を確認した後でそれを自分の机の上に置き、暫く相手の方を見つめるが意図せず鋭い目つきで睨むような形になってしまっていて

ありがとうございます、では仕事に戻ります
（睨まれた気はしたが内心はとても怖く表情に出せない自分は頷くだけで、自分の仕事に戻っていきやはり相手に嫌われてるのかなと心の中で考えつつ手を動かし）

うむ、あ…いや、待て。一旦休憩だ、少しは休まないと職務に影響も出るからな
（相変わらず無愛想な彼女にやはり仕事を無理やり押し付けられて嫌々やっているのだろうかと考えて、少し休憩にするよう提案するがその理由は事務的なもので

はい…分かりました。休憩していますね
（仕事をしようとしていたところ休むように言われこういう事を言ってくるなんて珍しいななんて思いつつ、不思議そうに相手を見つめると小さく首をかしげながら休憩していると告げ）

…どうした？必要ならまた呼ぶからそれまで下がっていて良いぞ
（休憩をすると言いながらも机に座って此方をジッと無表情で見つめる相手に睨まれているような気がして空気の重さに耐えきれずついつい追い払うような態度をとってしまい

了解しました…失礼致しました
（何故秘書艦である自分を追い払うように言うのだろうと考えつつ、ゆっくりと部屋から出ていくと嫌われているのだろうかと思い溜息をつきながら自分の部屋へ歩いていき）

やはり機嫌が悪いのか…少しでも歩み寄ろうと秘書艦に任命したのは逆効果だったかもしれんな
（部屋から出て行ったのを見送り、何故か紛れ込んでいた機密文章を回収してから自分の席について小さくため息を零し、そんな風に考え込んでいるうちに日頃の激務の疲れのせいか机に伏して眠ってしまい

どうしたら…嫌われずにいられるのかな
（秘書艦になったのは大きな進歩だと思ってきたがそれはむしろ逆で嫌われるがために着任したのだろうかと、とにかく相手に好かれるために誰かに相談しようと考えていて）

【暁】
あら、弥生。こんなところで何をしてるの？秘書艦の仕事はいいのかしら？
（さっき司令官に執務室に呼ばれていたはずの相手と廊下ですれ違い、まさかサボリという訳もないだろうしどうしたのだろうと声をかけ、こういう気遣いが出来るのも一流のレディとしての嗜みというものだと内心ほくそ笑み


（/サブキャラ出しておきます。ここでの絡みが一段落したら適当なタイミングで執務室に戻る感じでお願いします）

暁…仕事なら一応終わったから休んでろって提督が
（部屋へ向かっていたところに第六駆逐隊の1番艦の相手と出会い奇遇というか良くすれ違うなと思い話しかけられる事までは想像しておらず、うまく説明はできないものの簡潔に休憩しているのだと教え）

【暁】
そうなの、じゃあ暇なのねっ。これから間宮へ行くのだけど一緒に行かない？
（休憩中ということは今は暇ということだろうと考えて、姉妹艦たちには予定があるからと断られてしまったため相手に一緒に行こうと誘ってみて