ぬし 2016-01-07 11:27:24 |
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名前/マモン
年齢/19歳
性別/女
身長/165cm
性格/利己的な性格で、無償で他人の為に何かをすることを嫌う。それでも同じ悪魔に対してはしつこく頼みごとをされれば渋々引き受けるが、それ以外に対しては頑なである。物欲、知識欲共に強く、様々な手段で収集した珍品や貴金属、或いは書物を手元に置いておきたがる。毒舌で基本的に素っ気ないが、なんだかんだで面倒見の良いところや、やんちゃな一面をもっている。自分は屋敷に滞在している悪魔や天使の中でも比較的常識人である……と思っているらしいが、いっそ男らしいとも言えるほど潔い上に物騒な発想や言動をすることがある部分を考えると結構な変わり者。表面上は礼儀正しく口調も誰に対しても敬語。
容姿/冷たい印象を与えるまっすぐな白銀の髪を臍の辺りまで伸ばし、項の辺りで紫のリボンで束ねている。前髪は目を隠してしまうほどの長さがあり、右側は黒いピンを三本使って留め、左側は耳にかけている。もみあげは下ろしており、肩につく程度の長さ。瞳は金色の二重で、切れ長たれ目。肌は作り物めいた白さがあり、不健康な色ではないのだがどこか不気味。細身な体であり、胸の大きさは控えめ。白い絹製のブラウスのボタンを全て閉めて着用し、白い短めのクラバットを巻いている。腰には黒色の革製コルセットを、苦しくない程度に締めている。下は膝上までの丈がある黒のティアードスカート。その下には黒いタイツを穿いており、靴は黒の膝下までの編み上げブーツ。顔には鼻から口元のみを覆うような、ペストマスクの嘴部分のみを切り取ったようなマスクを付けている。金属っぽい素材で出来ており色は黒く、嘴を象った部分の長さは邪魔にならないよう10cm強と短め。右目には金属と茶色の革で出来たルーペ付きの眼帯。目がどうこうなっているわけではなく、宝石等の目利きの時に使うらしい。普段はルーペ部分の蓋が閉じている。それらの上から膝下までの丈がある漆黒のフード付きマントを羽織っており、裏地は暗い赤色。縁や裾には金のラインが入っており、所々に金糸の刺繍もある。フードは深く被っており、マスクもあることで顔の大部分、それに加え体のラインなども殆どマントで隠れてしまっている。なお、マスクと眼帯、マントの三つは私室では外している。
備考/一人称「私」
私室は全体的に赤や茶色、黒系統のアンティーク調家具で纏められた落ち着いた雰囲気の内装となっている。白のレースの上から茶色い厚手の布という二重カーテンのかかった大きな窓があり外には小規模のバルコニー。本棚が二つほどあり、書き物机の傍に並べられている。ベッドの傍には小さな羽目殺しの窓があり、その少し奥まった空間にグロキシニアを植えた鉢を飾っている。光源は昼間は大きな窓から差し込む光。夜は電気で点く小さなシャンデリアが主だが、寝る前にベッドで少し読書をする時等の為にベッドサイドテーブルには常に手燭と蝋燭が置かれている。また、ベッドサイドテーブルの引き出しにはリボルバー式装飾銃を模したライターが入っている。部屋の隅には場違いなほど煌びやかな大きな宝箱が置いてあり、厳重に施錠されたその中には貴金属や宝石類等価値のある物がこれでもかというほどに詰まっている。
堕天前から神より地上の金に価値を見出していたほどの根っからの強欲魔であり、その欲は性格で挙げた知識欲、物欲に留まらず出世欲や自己顕示欲にも当てはまる。天使や神に対しては反りが合わない、価値観が合わない、程度の認識。つまり殆ど無関心である。堕天でさえも地獄で金を掘るきっかけとし、性格上天界では絶対に出世できず、こうして堕ちたことで他の名のある悪魔達と名を連ねる程の地位へと上り詰めた身としては天使や神に対する憎悪もそれほど強いものではない様子。寧ろ彼女の中では天使よりも人間に対する憎悪……正しく言えば愛憎の念が強く、彼らの欲深さを軽蔑し嘲笑すると共に心底共感し気に入っている。
(/>>3の者です。長くなってしまった上に自分の趣味を詰めに詰め込んだような設定になってしまいましたが、大丈夫でしょうか? 不備がありましたら御指摘お願いします)
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