東歴1228年、大国レヴァリエは世界の半分を巻き込んだ百年に及ぶ大戦争、「終わりのない終焉」に勝利した。
その勝利に携わったのが「救国の七英」と呼ばれる者達である。
魔法、身体能力、機転、洞察力──戦場に於いて重要となる能力を全て携えた七人の戦士によって構成されていて、1人で百万の軍勢に匹敵するとさえ言われている。
他にも革新的な武器の発明や、魔法の開発等、レヴァリエは大国の財力、資源、人材を使い戦争に勝利し、世界の半分を掌握するに至った。
それから3年が経った東歴1231年、表向きは平和を保っているレヴァリエだったが、国内の情勢は無視できないことが山積みだった。レジスタンス等の革命軍、軍部内での派閥争い…。
大戦後の「救国の七英」の取った行動も様々だった。軍に残り地位を得たもの、レジスタンスに入ったもの、世捨て人になったもの。七人の戦士は1人居れば大きく戦況を左右するため、現在もその動向の情報は注目されている。
??「七人の英雄の弱点…それは団結力の無さですね」
??「ええ、そうね…もし彼等が一致団結すれば我々の計画も…」
??「その計画を邪魔されないためにも、意図的に奴等を別れさせたんじゃろ?」
??「そういうことになるんやな…ま、うちらの計画がバレるなんかは思わへんけどなぁ」
??「…念には、念」
??「ふっ…さぁ、機は熟した…今こそ我等の計画を実行する時!」
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