条河麻耶 2016-01-05 13:11:18 |
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そうそう!やっぱりココアは私たちのお姉ちゃんじゃないとね〜!(自分の伝えたい事が相手に伝わっているようで、へへ、と笑っては、前向きに捉え始めているらしい相手に気付き嬉し気に微笑み「その言葉聞いて安心したよ。やっぱりココアは私が選んだだけあっていいお姉ちゃんだね!」抜けているように見えて、実は此処まで己の気持ちを理解してくれているのだという事に驚きつつも、普段の自分を崩さないように、偉ぶって上記述べて)
えへへ〜、これからもお姉ちゃんとして頑張るから甘えて来ていいんだからね?(表情が変わっていったのを確認すると、こちらも嬉しそうに笑いながら姉として振舞っていくから相手も甘えてきていいんだからと腰に手を当てて言い放てば、心の底から嬉しそうにしていて「え、選んだ…?嬉しいけど選ばれてたんだね?」とまさか姉というのを選ぶという事があったなんて自分が驚いてしまいつつ、それでも相手が変わったのは見てわかるので、とにかく選んだことをツッコミを入れるかのようにぐいっと前に出て)
あはは、当然!(すっかり立ち直った相手に安心し、相手の胸に飛び込んでは「そういえばこの間チノが、ココアさんはお店に居てもラテアートの練習くらいしか真面目にやってない、って聞いたんだけど、それってほんと?」ふと頭に浮かんだ友人との会話の内容の真偽を確かめようと、直接本人に問い掛けて「そう!勇者ココアは選ばれたのだ〜!」大袈裟に首を縦に振っては、己が良くプレイしているRPGゲームに出てくる、あるキャラクターのセリフを真似て)
おぉ、可愛い妹よ〜(胸に飛び込む相手を受け止めて優しく相手の頭を撫でてみると、和んでしまっているようなだらしない笑顔を向けて「えっ!ちゃ、ちゃんとやってるよ?お客さんに挨拶したりコーヒー運んだり」とチノが自分がラテアートしかやってないことを話してしまうとは思わなかったが、まさか確かめてくるとは思わず肩を震わせ焦りながらちゃんとやってると言い張り「おぉ!これからあれだね?魔王リゼちゃんを倒しに行くんだね?」と勇者と言われるとそのノリに乗ってしまい魔王をリゼに例えて楽しそうに笑顔を見せ)
ココア、顔!(頭を撫でられ嬉し気にしては、ふと相手の顔を見て。その顔はなんともだらし無く、呆れる以前に笑ってしまい「そ、そうなの?じゃあなんでチノはあんな事を…?」相手の気迫に押し負けたのか、疑う事なく納得したような表情を見せては、ならば何故チノはあんな事を言ったのだろうかと考え始めて「そうだよ!回復は任せてココア!」相手の反応にすっかり気分がそっちへ行ってしまったらしく、ノリノリで上記述べて)
顔?顔になにかついてる?(顔で笑っているのだろうか、自分がだらしない笑顔を向けてるとも知らず、不思議そうに相手を見つめると顔に何か付いているものだと勘違いをしてしまっていて「た、多分チノちゃんがみてるのはラテアートしてる私だけなんだよっ!」とどうやら誤魔化せたようなので、自分がラテアートしている所しか見られていないに違いないと告げては大きく頷き「回復してるれる人がいるなら安心だねっ」と流れが流れで今にでも倒しに行きそうな雰囲気になり楽しそうに話しながら両手を広げて)
いや、付いてるとかじゃなくてさ。さっき凄い顔してたよ(自分でも気付かないうちにあの顔をしているのは、店員として働いている身としては流石にまずいのではないかと思い上記を警告のように述べては「え、でも同じ店の中に居るんだよね?」同じ店の中にいるのなら、何をしていても嫌でも見えてしまうのではと考え、不思議そうに問い掛けて「いや、それでも油断は出来ないよ。だって裏ボスも居るんだもん…」と恐ろしそうにしている感じを出しながら、相手をじっと見つめつつ上記述べ)
凄い顔…?どういう顔をしてたの?(何も付いている理由ではなく表情についてを言われると自覚さえしてなかったので、どういう顔をしていたか相手に尋ねると小さく首をかしげ「それはね?でも、ほら…コーヒー豆とか取りに行ったりするから」と一緒にいると言ってもコーヒー豆が足りなくなれば倉庫へ行くからそういうのもあって、ラテアートしているところしか見れてないのではと語り「裏ボス?まさかティッピー?」と裏ボスがいると言われると誰なんだろうと想像してしまうもティッピーのかなと聞いてみて)
んー、簡単に言うとだらしない顔?(どんな顔と、言われても詳しく説明するのは困難な表情であったため、1番単純かつ分かりやすい言葉を選び「そっか、まあずっと同じ場所に居るわけではないもんね」説得力のある相手の言葉に今度は芯から納得したらしく、こくこくと頷いて「裏ボスはね…千夜だよ!」と何となくラスボスっぽい雰囲気のある人物をあげて)
そんな顔してたかな〜…だらしない顔か〜(有り難いことにわかりやすく単純な言葉で言われ自覚がないおかげで、そんなだらしない顔をしていたのかなと首をかしげるとじっと相手を見下ろし「そうそう、ついて行ったらお仕事してくださいって言われるし」と何故か申し訳ない気分になってきたが1度だけチノについて行ったことがあり、その時に注意されたことを話せば頬を掻き「ち、千夜ちゃん?千夜ちゃんが…裏ボス」とまさか同級生で同じ学校に通う友達が裏ボスとは思わず、驚くも何となくわかるのかうんうんと頷いて)
さっきの顔、もう一回出来たら携帯で撮って見せるけど…(己をじっと見つめる相手は、もしかしたら自分がどんな顔をしていたのか見たいのかな、と予想して上記を提案して「まあ、一応仕事中だから言われても仕方ないよね〜」チノも真面目だな〜なんて考えつつ、へらへらと笑って答えて「何だかさ、凄い名前の技使ってきそうじゃない?」千夜の和菓子屋のメニューの名前を思い出しては、目をキラキラと輝かせ)
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