条河麻耶 2016-01-05 13:11:18 |
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ダメかな?(撫でられる掌に心地よさそうに目を細めて相手の手のひらに頭を擦り付けると、チノに見られたらしばらく口は聞いてくれなさそうだと考えつつ、年下に撫でられるのも悪くないなと笑みを浮かべ「そ、そうだよね?抱き着いてしまう時だってお姉ちゃんでもあるよね?」と不意に抱き締められると、チラリと相手を見つめながらパッと笑顔を見せ嬉しそうにして)
…ココアさ、やっぱりお姉ちゃんより妹の方が似合うんじゃないかな(己に懐くように頭を擦り付けてくる相手を見ては、少しの沈黙の後、神妙に上記述べて「ココアってさ、いつもチノとこういう事してるの?」自分でも気付かないうちに問い掛けていたのか、はっとしたように口をつぐんで。撤回しようにも聞いてしまったものは仕方がないため、じっと相手の目を見て返答を待ち)
何で?そんなにお姉ちゃんっぽくないかな(口調が変わったことから何かを感じ取り妹の方が向いているとまで言われ、やはり自分の姉のようには慣れないのかなんて思いつつ理由を聞こうと試みて「抱きつくことはあるけど…離れてください暑苦しいですって引き剥がそうとしてくるよ?」としないことではないけどチノなら引き剥がそうとしてくるから、どちらにせよいつも通りだと教えると不思議そうに首をかしげ)
落ち込まないで聞いて欲しいんだけどさ…やっぱり、素質が無いよね!素質!(切り出しは神妙だったものの、急に何時ものはっちゃけた口調に戻っては、あはは、と笑いながら述べて「…そっか!多分それ、チノは喜んでると思うんだよね〜!ほら、チノって照れ屋だからさ〜」あはは、と作り笑顔を浮かべつつ上記述べては、いつも通りの自然な笑顔を浮かべられなかった自分に驚きを隠せず)
そ、素質!そっか素質かぁ…やっぱり妹だったからなのかな?(姉のように振舞おうとしてたのは完全に姉のようになりたいからと言うので、チノみたいに妹的存在がいるからこそ無理でも姉らしくしていたが、相手に改めて言われると妹として培った経験なのかなと頭を悩ませ「そ、そうなの?照れてるなら…沢山モフモフしていいんだね?」と今まで気づくことはあんまり無かったチノの仕草を聞くと、流石に友達だと言わんばかりに瞳を輝かせると次からは積極的にしようと考え)
そっか、ココアにはお姉ちゃん居るもんなー(相手の発言で、相手は実際には妹なのだという事を改めて認識しては、やはり相手には妹ポジションがぴったりなのではと考えて「こ、ココア…やっぱりそれ、ダメかも…」自ら言った事であり、今更撤回するのも相手に申し訳ないなどと感じつつも、言い辛そうに上記述べて)
うん、お姉ちゃんを真似してたから…姉らしく見えないとか…だよね(姉がいるから憧れてしまったりして真似もしちゃって、今となっては姉らしさが劣っているというのが分かってしまい、ため息をつきながら姉らしくしないようにしようか悩みだし「え?あ…うん、分かった…流石に嫌がられる?」といつも通りの事をいきなりいつもより激しくなってしまうのは、嫌がられてしまうかと首をかしげると相手に問い掛け)
でもさー、ココアがお姉ちゃんみたいにしないのって、ココアじゃないと思うんだよね(もしや己の言った事で、相手が姉らしく振る舞う事をやめようとしているのではないかと気付き、それは本来の相手では無くなってしまうのでは、と考え首を横に振りつつ上記を述べ「いや、何というか、チノは近付き過ぎてもいけないし、離れ過ぎてもいけないんだよね。ああ見えてチノって寂しがり屋な所もあると思うんだ。だから…」大切な友達の事。間違った事を言ってしまい、己が原因で2人が話す事もしないような仲になっては困ると、何とか説明しようとして)
…?どういう事か分からないけどいつも通りの私で良いんだってことだよね?(姉らしくしないことが自分らしくないこととなると普段の自分のようにしていけばいいのかと考え、相手から離れて頷いてみせるとこれ以上落ち込んでいても仕方ないし前向きに捉えようと考え始め「大丈夫、私はチノちゃんと一緒にいるよ?いつも通りに過ごしていくつもりだから…それに、麻耶ちゃんも一緒にいてあげて?言った通りチノちゃんは寂しがり屋なところがあるから」ときっと自分とチノが会話しなくなるのが嫌なのだろうと相手の頭を撫でてやりながら、いつも通りで過ごしてみせるから気にしないでと笑顔で告げると優しげに相手を見つめ)
そうそう!やっぱりココアは私たちのお姉ちゃんじゃないとね〜!(自分の伝えたい事が相手に伝わっているようで、へへ、と笑っては、前向きに捉え始めているらしい相手に気付き嬉し気に微笑み「その言葉聞いて安心したよ。やっぱりココアは私が選んだだけあっていいお姉ちゃんだね!」抜けているように見えて、実は此処まで己の気持ちを理解してくれているのだという事に驚きつつも、普段の自分を崩さないように、偉ぶって上記述べて)
えへへ〜、これからもお姉ちゃんとして頑張るから甘えて来ていいんだからね?(表情が変わっていったのを確認すると、こちらも嬉しそうに笑いながら姉として振舞っていくから相手も甘えてきていいんだからと腰に手を当てて言い放てば、心の底から嬉しそうにしていて「え、選んだ…?嬉しいけど選ばれてたんだね?」とまさか姉というのを選ぶという事があったなんて自分が驚いてしまいつつ、それでも相手が変わったのは見てわかるので、とにかく選んだことをツッコミを入れるかのようにぐいっと前に出て)
あはは、当然!(すっかり立ち直った相手に安心し、相手の胸に飛び込んでは「そういえばこの間チノが、ココアさんはお店に居てもラテアートの練習くらいしか真面目にやってない、って聞いたんだけど、それってほんと?」ふと頭に浮かんだ友人との会話の内容の真偽を確かめようと、直接本人に問い掛けて「そう!勇者ココアは選ばれたのだ〜!」大袈裟に首を縦に振っては、己が良くプレイしているRPGゲームに出てくる、あるキャラクターのセリフを真似て)
おぉ、可愛い妹よ〜(胸に飛び込む相手を受け止めて優しく相手の頭を撫でてみると、和んでしまっているようなだらしない笑顔を向けて「えっ!ちゃ、ちゃんとやってるよ?お客さんに挨拶したりコーヒー運んだり」とチノが自分がラテアートしかやってないことを話してしまうとは思わなかったが、まさか確かめてくるとは思わず肩を震わせ焦りながらちゃんとやってると言い張り「おぉ!これからあれだね?魔王リゼちゃんを倒しに行くんだね?」と勇者と言われるとそのノリに乗ってしまい魔王をリゼに例えて楽しそうに笑顔を見せ)
ココア、顔!(頭を撫でられ嬉し気にしては、ふと相手の顔を見て。その顔はなんともだらし無く、呆れる以前に笑ってしまい「そ、そうなの?じゃあなんでチノはあんな事を…?」相手の気迫に押し負けたのか、疑う事なく納得したような表情を見せては、ならば何故チノはあんな事を言ったのだろうかと考え始めて「そうだよ!回復は任せてココア!」相手の反応にすっかり気分がそっちへ行ってしまったらしく、ノリノリで上記述べて)
顔?顔になにかついてる?(顔で笑っているのだろうか、自分がだらしない笑顔を向けてるとも知らず、不思議そうに相手を見つめると顔に何か付いているものだと勘違いをしてしまっていて「た、多分チノちゃんがみてるのはラテアートしてる私だけなんだよっ!」とどうやら誤魔化せたようなので、自分がラテアートしている所しか見られていないに違いないと告げては大きく頷き「回復してるれる人がいるなら安心だねっ」と流れが流れで今にでも倒しに行きそうな雰囲気になり楽しそうに話しながら両手を広げて)
いや、付いてるとかじゃなくてさ。さっき凄い顔してたよ(自分でも気付かないうちにあの顔をしているのは、店員として働いている身としては流石にまずいのではないかと思い上記を警告のように述べては「え、でも同じ店の中に居るんだよね?」同じ店の中にいるのなら、何をしていても嫌でも見えてしまうのではと考え、不思議そうに問い掛けて「いや、それでも油断は出来ないよ。だって裏ボスも居るんだもん…」と恐ろしそうにしている感じを出しながら、相手をじっと見つめつつ上記述べ)
凄い顔…?どういう顔をしてたの?(何も付いている理由ではなく表情についてを言われると自覚さえしてなかったので、どういう顔をしていたか相手に尋ねると小さく首をかしげ「それはね?でも、ほら…コーヒー豆とか取りに行ったりするから」と一緒にいると言ってもコーヒー豆が足りなくなれば倉庫へ行くからそういうのもあって、ラテアートしているところしか見れてないのではと語り「裏ボス?まさかティッピー?」と裏ボスがいると言われると誰なんだろうと想像してしまうもティッピーのかなと聞いてみて)
んー、簡単に言うとだらしない顔?(どんな顔と、言われても詳しく説明するのは困難な表情であったため、1番単純かつ分かりやすい言葉を選び「そっか、まあずっと同じ場所に居るわけではないもんね」説得力のある相手の言葉に今度は芯から納得したらしく、こくこくと頷いて「裏ボスはね…千夜だよ!」と何となくラスボスっぽい雰囲気のある人物をあげて)
そんな顔してたかな〜…だらしない顔か〜(有り難いことにわかりやすく単純な言葉で言われ自覚がないおかげで、そんなだらしない顔をしていたのかなと首をかしげるとじっと相手を見下ろし「そうそう、ついて行ったらお仕事してくださいって言われるし」と何故か申し訳ない気分になってきたが1度だけチノについて行ったことがあり、その時に注意されたことを話せば頬を掻き「ち、千夜ちゃん?千夜ちゃんが…裏ボス」とまさか同級生で同じ学校に通う友達が裏ボスとは思わず、驚くも何となくわかるのかうんうんと頷いて)
さっきの顔、もう一回出来たら携帯で撮って見せるけど…(己をじっと見つめる相手は、もしかしたら自分がどんな顔をしていたのか見たいのかな、と予想して上記を提案して「まあ、一応仕事中だから言われても仕方ないよね〜」チノも真面目だな〜なんて考えつつ、へらへらと笑って答えて「何だかさ、凄い名前の技使ってきそうじゃない?」千夜の和菓子屋のメニューの名前を思い出しては、目をキラキラと輝かせ)
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