名無しさん 2016-01-04 23:01:52 |
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ふふ…了解しました。本日は肌寒いので厚手のものにいたしましょう
お嬢様、どちらに致しますか?
(少し悔しそうな瑞樹を微笑ましく感じて。クローゼットを開けば暖かそうな物を幾つか選び交互に見せて。片方はニット、片方は厚手のワンピース。)
う~ん・・なら、ニットの方でお願い。
(布団から出ると先ほどま包まれてたぬくもり瞬時になくなり冷たい空気が体中にめぐってきた。流石にこの寒さには耐えかないのですぐにベッドに潜りこむ。服を二着用意されており、正直どちらでもいいのだが、気分的にニットの方を選び)
……お嬢様、寒いのは分かりますが出ていただかないと…食堂は暖かいので、そこまでの辛抱です
…私しか見ておりませんので、ベッドの中で着替えていただいても良いのですが…
(着替えさせるには立ってもらわないとやり辛く。勿論ベッドの中にいてはできるわけもない。ただ行儀が悪い方法で布団に入ったまま着替えるというものがある、ベッドから出る出ないで時間を食うよりはましな選択肢かと考えて)
ここまで、人類は進歩してるのになんでベッドと共に移動できるような素敵な物は作らないのかしら・・・あら、それは言い考えね!流石、茜だわ!
(確かに、食堂に行くには部屋を出て移動しないといけないためその間寒いのはあたりまえのことである。ベットの中で、あるわけもない愚痴を言った後、彼女の言葉に目を光らせてはその提案にのり)
どういたしまして。ではお嬢様、どうぞ
…まさか自分で着替えられないなんて…仰りませんよね?
(ベッドの、毛布の近くまでニットを持ってくる。何となく嫌な予感がして、おそるおそるという感じで聞く。もし「できない」なんて言われればやっぱり出てもらうしかないかもしれない。)
ありがとう・・ってバカにしないでよ!!子どもじゃあるまいし、それくらい自分でできるわよ!
(ニットを渡され着替えに入ろうとすると、着替えられないかと聞かれ流石にカチンときたのか起こりながら毛布の中で着替え初めて)
申し訳ありません、お嬢様は何でも私に申し付けるものですから
(瑞樹の文句に皮肉で返す。「子供みたいなわがままは言うんですけどね」という追撃は流石に飲み込んで。着なかったワンピースをクローゼットに戻しに行って戻ってくる頃にはもう着替え終わっているか)
あら、茜はそういう役だからいいじゃないのよ…ほら、ちゃんと着替えられたわよ!
(皮肉にも聞こえた言葉に少しムッとしたあといい返して。毛布の中で着替え終え外に出て相手にドヤ顔で着替えられたことを伝えるが、少し着崩れたりするところがあったりする)
何事にも「自分でやってみよう」という気持ちが感じられないのです。私達がいないと何もできないのでは困りますから
…70点、でしょうか
(「着替えた」という割には形が崩れて肩のラインも合っていなかったり。少し甘めに批評すると、正しくはこうと示すように瑞樹の服を直していって。)
これでお父様の所に行けますね?
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