名無しさん 2016-01-04 23:01:52 |
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うーん……(朝の光を遮断するためにカーテンを締め切った部屋は当然のように暗く、そこにぐっすりと眠っていた。扉のノックには全く気づかず。ただひたすら眠っていて)
……やっぱり。
お嬢様、朝ですよ?もう朝食の準備もできています
(暫く待っても返事が無く、眠っているのだと思い部屋に入れば想像通り。声かけと共にカーテンを開けば朝日が差し込み部屋が一気に明るくなり。これでもまだ起きないならば布団を引っぺがさなければならないかとベッドに近づいて)
う~ん・・・あと、5分・・(朝日が夢の世界から現実へと戻される。まぶしそうにしては、すぐに布団を頭までかぶり5分とはいいつつこのままほっといてくれと言わんばかりにそこにいる相手に言って)
…むむ
…いえ、ダメです!お父様もお待ちですよ?
(可愛らしい「あと5分」に、ついそのまま寝かせておいてあげたくなるものの5分で済まない事は想像するに難くないので、心を鬼にし肩を揺らして。身体を冷やすので布団引っぺがしはあまりしたくなく)
いいじゃないのよ・・私が眠いって言ったら眠いの・・!お父様にもあたしは、眠いので寝ときますって伝えてちょうだい・・!(体を揺らしてくる相手を眠たそうに眼を見開いてはすぐに目をつむり少し怒った口調で反発して)
…もう、ダメですよ!折角の暖かい朝食も冷めてしまいます!
お嬢様ももう18歳なんですから、わがままを言わないで下さい!
(起きないようなので仕方なく、布団を引っぺがす。頭の方からだと抵抗されてしまうので、足元から頭の方に被せるように。これで下半身の方が露出するので寝ていられないだろうと思って。)
もーー!!今日は、学校も休みなのよ!なんで、起きないといけないのよ!!(布団をはがされ、下半身だけが露出するため、しばらくは我慢してたがだんだんと布団のぬくもりがなくなり寒くなってついには耐え切れず、起き上がってキッと茜を睨みながら怒り)
休みだからってだらだらしていると生活のリズムが崩れます!
…冷えた水です。眠気覚ましに…
(あくまで瑞樹のためを思っての事。なかなか理解されないがそれは仕方ないと思っていて。部屋の外のワゴンからお冷を持ってくる。これもまた身体に良くないが寝起きは喉が乾くものなので仕方なく)
別に、いいじゃないのよ・・1日ぐらいで生活のリズムは、崩れないわよ!ん・・・(自分の体を気遣って伝えてるのに、まったく聞く気がなくただ不機嫌そうにつぶやき。もってきたお冷を受け取っては、喉を潤すためにのみ)
お嬢様の場合は「1日ぐらい」が毎日になりますから…
おはようございます、お嬢様。
(瑞樹がお冷を飲み終えるのを待ってグラスを受け取ればワゴンに戻し、ベッドの側に戻って来れば目線を合わせ改めて挨拶を。「お召し替えはなさりますか?」と続けて聴いて)
むっ…うるさいわね…ええ、着替えるわよ(彼女の一言はズバリ当てはまてて、ぐぬぬといった感じに答えては、流石に寝巻きでお父様に会うのは失礼かと思い、彼女の提案にうなずき)
ふふ…了解しました。本日は肌寒いので厚手のものにいたしましょう
お嬢様、どちらに致しますか?
(少し悔しそうな瑞樹を微笑ましく感じて。クローゼットを開けば暖かそうな物を幾つか選び交互に見せて。片方はニット、片方は厚手のワンピース。)
う~ん・・なら、ニットの方でお願い。
(布団から出ると先ほどま包まれてたぬくもり瞬時になくなり冷たい空気が体中にめぐってきた。流石にこの寒さには耐えかないのですぐにベッドに潜りこむ。服を二着用意されており、正直どちらでもいいのだが、気分的にニットの方を選び)
……お嬢様、寒いのは分かりますが出ていただかないと…食堂は暖かいので、そこまでの辛抱です
…私しか見ておりませんので、ベッドの中で着替えていただいても良いのですが…
(着替えさせるには立ってもらわないとやり辛く。勿論ベッドの中にいてはできるわけもない。ただ行儀が悪い方法で布団に入ったまま着替えるというものがある、ベッドから出る出ないで時間を食うよりはましな選択肢かと考えて)
ここまで、人類は進歩してるのになんでベッドと共に移動できるような素敵な物は作らないのかしら・・・あら、それは言い考えね!流石、茜だわ!
(確かに、食堂に行くには部屋を出て移動しないといけないためその間寒いのはあたりまえのことである。ベットの中で、あるわけもない愚痴を言った後、彼女の言葉に目を光らせてはその提案にのり)
どういたしまして。ではお嬢様、どうぞ
…まさか自分で着替えられないなんて…仰りませんよね?
(ベッドの、毛布の近くまでニットを持ってくる。何となく嫌な予感がして、おそるおそるという感じで聞く。もし「できない」なんて言われればやっぱり出てもらうしかないかもしれない。)
ありがとう・・ってバカにしないでよ!!子どもじゃあるまいし、それくらい自分でできるわよ!
(ニットを渡され着替えに入ろうとすると、着替えられないかと聞かれ流石にカチンときたのか起こりながら毛布の中で着替え初めて)
申し訳ありません、お嬢様は何でも私に申し付けるものですから
(瑞樹の文句に皮肉で返す。「子供みたいなわがままは言うんですけどね」という追撃は流石に飲み込んで。着なかったワンピースをクローゼットに戻しに行って戻ってくる頃にはもう着替え終わっているか)
あら、茜はそういう役だからいいじゃないのよ…ほら、ちゃんと着替えられたわよ!
(皮肉にも聞こえた言葉に少しムッとしたあといい返して。毛布の中で着替え終え外に出て相手にドヤ顔で着替えられたことを伝えるが、少し着崩れたりするところがあったりする)
何事にも「自分でやってみよう」という気持ちが感じられないのです。私達がいないと何もできないのでは困りますから
…70点、でしょうか
(「着替えた」という割には形が崩れて肩のラインも合っていなかったり。少し甘めに批評すると、正しくはこうと示すように瑞樹の服を直していって。)
これでお父様の所に行けますね?
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