従順わんこ 。 2016-01-04 16:13:18 |
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そうですか……わかりました。あの、健一さん! 現在私は制服しか着る服がなくて。だからその……健一さんが所持している服の中で私でも着られそうなのがあれば貸してください!!
(自分でやるという相手に対してあからさまに残念そうな表情に加え、しょぼんと落ち込むも大切な事に気付くと恥ずかしそうにおずおずとだが相手に歩み寄り目の前まで移動すれば服の交渉をして)
いかにも仕事一筋で、枯れきっている社畜な健一さんが好みなのですが……まさか既婚者ではないよね?だって指輪の跡がないし!
う~ん・・そうか・・少し待ってろ(1日止まらせるとはいえ、確かにずっと制服姿も堅苦しいものだと思い。何か彼女に似合う服はないだろうかと思い、自分部屋にいきいくつか服をさがしてみるも、どれも自分が着るような服なため少し大き目なものになってしまう。仕方ないため昔着てた小さめのカッターシャツとズボン持っていく)
すまないが、全部俺が着るような君にとっては大き目物ばかりなのだがいいか・・?
こ、これは社畜さんが着ていた服!? サイズが大きくても大丈夫! ありがとう健一さん!!
(彼が着ていた服だけでも興奮する程嬉しいので笑顔で受け取ると早速トイレへ移動してそこで渡された服に着替え終えると予想以上に袖が長く辛うじて指が見えるがやはり男性用のシャツはサイズが小さくても女性の己には大きすぎるくらいであり。それはシャツを着ただけで裾が太腿辺りまでなので例えるならほぼロングワンピの様で。続いてズボンをはくが丈が合わないので歩くと必然的に裾を引きずる様になってしまう為裾を巻くって落ない様に工夫してからたたんだ制服を持つとリビングへと移動して)
健一さ〜ん!この服装どうですか?健一さんは萌え袖とか萌える派ですか〜?それから、シャツがロングワンピみたいでイイ感じだし!
まったく、何がそんなに嬉しいのか・・(自分が来ていた服を彼女に渡すと予想以上の喜びでそこまで喜ぶかと少しため息をついあと、トイレへと移動する彼女を見送り、その間に彼女にコーヒーでも用意してあげようと考えもう一つのカップを用意する)
あ、ああ・・似合ってるぞ・・?その、もえそで?というのもいいと思う・・(コーヒーを用意して彼女が着替え終わるの待っており、実際にでてくると確かに体の割には全然あってない服装だが逆にそれが彼女をかわいらしく見えて少し見とれた後すぐに正気を戻す咳払い1つして少し照れつつ褒める)
に、似合ってる? しゃ、社畜さんに褒められて嬉しい!!
(見られるのは恥ずかしいが相手になら見られても構わないと思う程となり。相手の姿をよく見ると少し照れている様子にも伺えて機嫌はよくなるばかりで思わず勢いに任せて甘える様に強く抱き締めれば言葉を紡いで)
大好きな社畜さんが着ていた服だもん。かなり嬉しいよ!!このままずっと此処で、社畜さんと暮らせたら幸せなのに……。
こ、こら!急に抱き付いたりするんじゃない!(彼女が喜んでる姿に少し微笑ましくなってると急に抱き付いてきた相手に驚き、すぐに抱き付いてる相手を離して。驚いたように言って。)
なに言ってるんだか・・約束したろ?泊まらせるのは今日だけだからな(ずっと暮らしたいという言葉に1つ困ったようにため息をしては1日だけ泊まらせる今朝した約束を伝える)
頭ではわかってるよ。でも、やっぱり嫌だ……ごめんなさい。わがまま言って。朝になったらきちんと帰ります。
(予想通り引き剥されると悔しそうに片方の頬を軽く膨らませるが直ぐにわがままについて謝罪して。家出の事がありこの場に居づらくなると逃げる様にキッチンへ移動して)
あ、そうだ。そろそろ昼食を作りますね?完成したら呼びますので。では失礼します!
家で何があったのかは、知らないが・・親をあまり心配させるじゃないぞ?(謝罪してキッチンへと向かう彼女を見ては、よほどなことがあったのかあまり追及しないようにして。ここは任せておこうと思い、自分は仕事をつきに自分の部屋へと戻る)
あの人は心配なんて……やめよう。
(見送った後キッチン前で父親の事を思い浮かべると先程の相手の発言を否定する様な言葉が思い浮かぶも言葉にはせず気持ちを切替えてから調理を開始して。その後一時間程度で昼食が完成すると自分の分はテーブルに並べるが相手は直ぐに食べるかわからないのでお皿にラップをしたりと別に用意した後部屋まで移動して扉を軽くノックすれば扉前で声をかけて)
健一さん、菜緒です。昼食の用意ができましたがまだ無理でしたら、いつでも食べられる様にラップをしておいたので休憩の時にでも食べて下さいね。
本郷ってまさかな・・たまたま同じだけだろう・・(彼女の苗字を見ては、某有名な会社の本郷とかぶってしまう。その有名な会社とは深い関係でもある自分の会社では昔から繋がっている。その名前と彼女の苗字が同じであることが気にかかるが、同じ苗字というのは何も不思議ではないと思い、深く考えないことにした。すると、ノックが聞こえ昼ごはんの準備ができとの言葉飛んできた。時計をみると、いつのまにか昼時になっておりいままでは、そこまでお腹が減ってたわけではないが、時間に気づくと空腹感がましてきて。)
いや、ちょうど休憩しようとおもってたところだ、すぐに行く。
(返事が聴こえて安心すると「先に行って待っていますので。」声掛けた後直ぐにキッチン近くのダイニングテーブルまで移動して先に着席してからは両親の事や家のことを考えるも心配にはならず、明日の方が大切なので今後について考えて)
御父様が雇った者に見付かるのも時間の問題、だよね。明日からどうしよう……。
(仕事を一通り片づけた後、一つの伸びをしてダイニングへと移動する。そこには、先ほどの元気な姿とは違った彼女の姿があり。家出について考えてるのだろうと思い机について、ひとつ聞いてみる。)
どうした、家に帰りたくなったのか?
いえ、全く。あの父親のいる自宅になんて戻りたくない。
(物心ついた頃から父親との間には確執があり、家出をする程にどうしても“自由”を求めており頑なになって戻るのを拒んでいて。だが相手を巻き込みたくないという強い感情もあってそれに対して悩んでしまい)
明日はお仕事でしょうか?もし明日は出勤日でしたら、朝食と一緒にお弁当も作りますね!
父親とでも喧嘩したのか?なんで、喧嘩したのかは知らないが・・母親が心配してるのではないのか?せめて、連絡でもしたらどうなんだ?
(父親と喧嘩したと聞き、悩んでる彼女を見てはせめて母親には連絡するように声をかけて)
ああ、確かに明日は出勤だが・・いや、そこまで手を焼かせるわけには
喧嘩した訳ではないです。……ただ。これ以上父親といたら私の人生が狂いそうで。だから自由になりたかったの。
(喧嘩した訳ではないので否定する様に首を横にふるふる、と振った後嘘は話していないが本心は話さずにそれとなく説明すると「連絡したら身元がわかってしまうから、嫌だ」本当は母親に連絡したいのだが身元が直ぐにわかってしまう恐れがあって連絡を拒否して)
朝食を作るのも、お弁当を作るのも同じだし、手間だとか思ってないので安心して作らせて下さい!!
君は一体・・いや、話したくないのだったら何も聞かない・・だけど、1つだけ確認してもいいかな・・?本郷会社って知っているかな?(彼女の言葉を聞いて1つため息したあと、ずっと気になっていたことを聞くとともに、その会社について書かれている紙を1枚彼女の前に差し出して。)
そうか・・なら、お願いするよ・・
(確認したい事と言われて嫌な予感がしていたが、目の前に差し出された一枚の紙に目を通すとその予感は見事的中してしまい僅かだが目を見開くと素直に言うか迷うと全てではないが語り始めて)
健一さんが先程仰ったその会社はきっと父の会社です。あの人は他人のことはお構いなしに、何でも自分の思い通りにならないと気が済まない人間。だから私はそんな父親が嫌で、昨日家出を決行しました。
(彼女の話を聞いてるとやっぱりといったように小さくため息をつき、自分の会社との関係性を語り始めて。)
やっぱり、そうか・・・私の会社と君の父親の会社は親しい仲でもある。こんなことをいうのもあれだが、きっと君がこのまま身を隠してるといずれ私の方にも捜索入ってくる。悪いことは言わない、大事になる前に、母親でも親戚でもいいから連絡をいれなさい。
(関係性等を知ってやはりこれ以上逃げていては相手に迷惑が掛かってしまい母親にだけでも連絡をしよういう自分と、今連絡をしたらあの家に連れ戻されてしまって頑なに拒むもう一人の自分の存在があって迷うが家族のいざこざに何も関係ない相手にはこれ以上迷惑をかけまいと素直になって)
わかりました。明日までには、誰かしらに連絡をいれますので。ごめんなさい、迷惑ばかりかけてしまって。さてと。おかずが冷めてしまうのでそろそろ食べませんか?では、いただきます。
(彼女にも何かしら考えがあるかもしれない。それなのに、無理に連絡するように言って申し訳ないとおもいつつも、彼女の言葉にそうかと言ってうなずき、昼飯の事を言い出しては確かに冷めてしまうともったいないのでこちらも、うなずき手を合わせていただきますといい)
お、美味いな・・家では料理とかしてたのか?
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