従順わんこ 。 2016-01-04 16:13:18 |
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□ ■ すとーりー■ □
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『 このままあの家に居たら、私が私でなくなるからこれで良かったのよ。』
裕福な家庭に産まれ育つが、彼女に “自由” は無かった。威厳のある厳格な父親に教育されて育ち、進路から将来のこと迄全て父親に決められてしまう。母親は優しかったが父親には逆らえず従うしか術はなかった。
そんな生活が高校生迄続くと、将来の夢等は自分で決めたくて父親が敷いたレールの上で何不自由なく行きたくかった高校三年生の “私” は初めて父親に逆らい、置き手紙を残して家出を決行する。
両親はある程度世間に名の知られている存在なので家出は難しいが、父親に従って生きる生活は苦痛でしか無いので、家出をしたことが父親に知られ雇われた者に見つかる迄は家出を堪能しようと決意する。
「 拾ったのはただ単に、俺の気紛れ。仕方無いとか、放っておけないとか想う様になっちまったなんて、俺も重症だな。」
酒は好きだ。強い方だと自負している。だが、その日は相当呑んだのか店から出て頭を冷やすために公園へ立ち寄ってベンチで休憩した所までは記憶している。残念な事にそれ以降の記憶は覚えておらず目を覚ますと自室のベッド上にいた。幸いなことに翌日は休日だったのでシャワーを浴びるために移動すると違和感に気付く。それはキッチンから音がするからだ。不信に想い移動すればキッチンには俺のエプロンを身に付け料理する制服姿の女がいた。
『 あ、おはようございます。 気分はどうですか? 二日酔いに効果のある食事を作ってみたのでシャワーを浴びてすっきりしたら召し上がって下さいね?』
女の姿とテーブルに並べられた豪勢な朝食の数々を暫く眺める。寝起きだから中々頭が働かない。考えるのはシャワーを浴びてリセットしてからでないと。
「 で、お前は誰だ。どうやって俺の部屋に侵入したのかとか、詳しい経緯を説明しろ。」
『 昨日のこと、覚えてないの? 仕方ないか。かなり酔っていたし。――私は、はっきり言うと家出少女。まだ高校生だし。公園でこれからどうするか考えていたら覚束無い足取りでかなり酔っている貴方が現れた。』
食事を摂りながら俺は冷静に女の話に耳を傾ける。
『 泥酔状態に近かったからベンチに座った貴方は直ぐに眠ってしまったのよ。公園のベンチで一夜を過ごすのはしのびないと想った私は貴方に話し掛けた。幸いにも会話はできたので携帯のナビで教えられた住所を検索してやっとマンションまでたどり着く。暗証番号や部屋の番号も教えてくれたから助かったわ。』
女の話を聞けば聞く程に俺は惨めになっていく。泥酔した挙句、女子高生に助けられるなんて恥さらしもいいところだ。
「 酔っ払いの俺を介抱し、食事迄用意してくれたことには感謝するが、なんで家出なんてしたんだ? 両親が心配するだろうに。」
『 簡単な気持ちで家出した訳じゃないわ。私は少しでも “自由” が欲しかったの。父親のいいなりの生活なんてもう、まっぴらごめんだから。』
「 理由はわかったが、やはり家出なんてしても何も解決しないぞ。寧ろ父親との関係がもっと悪くなってるな。お前は父親ときちんと話し合ったことはあるか?」
女は俺の発言を聞くと黙ってしまう。
『 話なんて全く訊いてもらえない。聞く耳も持たないそんな父親だから、話し合いで解決すれば最初から話していたわ!』
これ以上会話しても喧嘩腰になってしまうと感じた俺は会話を止める。
「 介抱してもらって、こうやって食事も用意してくれたから1日だけは俺の部屋に泊めてやるよ。ただし、1日だけだからな?」
『 うん、わかったわ。 宜しくお願いします。』
一日だけのはずが、なぜか――――
『 ほら、―――さん。起きて下さい! 今日は出勤日でしたよね? 朝食は既に用意できてますので早く顔を洗って食べて下さい! 』
『 ネクタイ、曲がってますよ? はい、綺麗になりました。本日もお仕事頑張って下さいね! 』
『 おかえりなさい、―――さん。今日の夕食は少し奮発してお肉だらけにしましたよ! 勿論お野菜もたくさん用意してありますからね? 』
なぜだか俺は彼女を追い出せないでいた。今迄自分で全てやってきたのだが、彼女が居てくれた方が家計が助かるので、なんて考える様になってしまい。何だかんだ言って俺はきっと、ずっと今迄仕事人間だったのでひとりに馴れていたが、本当はひとりは嫌だったのかもしれない―――。
*物語は日常生活メイン希望。傾向はシリアス〜まったり、甘々等全て大好きなのでそれはお相手様が決まり次第要相談で決めていきます!
■ 募集 ■
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(!)30代後半〜40代(切実に希望)の社畜なおじさん。恋愛より何よりも仕事優先で枯れきっていると更に美味しいです!また、おじ様なら日本人、ハーフ問いません!!
(年上好き、歳の差萌/社畜/枯専/等趣味全開で申し訳ないです!!)
□ お約束 □
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(!):セイチャ規約、マナー及びネットマナー厳守!
(!):恋愛発展可能(希望)ですが、それ以上は控えて下さい。(押し倒し、キス(D迄)迄なら可)
(!):長期間可能(一日一レス等とは言いません。まったりとお互いのペースで何ヶ月、何年も等続く方だと嬉しいです!)
(!):レス寛大(置レス推奨。都合上一日一レスは難しいですが、即レスの時もあるのでそういう時は1日に数回やり取り可能です!)
(!)ロルは特に無し。ですが此方は長くなる傾向にあるので中〜長可能な方だと有難いです!
*従順わんこPF
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『 好きで好きで、愛しすぎます!社畜さん!! 』
『 本当はね、貴方を困らせる様な事はしたくないの。 だけど恋愛感情を自覚してしまったら、この感情を抑えきれなくなってしまい―――』
□名前:本郷 菜緒
□ふりがな(フリガナ可):ほんごう なお
□性別:女(乙女よ!←)
□年齢:18歳(高校生)
□性格:常識と必要最低限のマナーや作法は完璧に身体へ染み付いていて所作は美しい。それもこれも厳格な父親の教育の賜物。基本的に父親以外には明るく素直で表情に出やすいのがネックで嘘をつけない馬鹿正直者。他人を困らせる様な事は絶対にしない。基本的にフレンドリーなので人見知りせず普通に誰とでも会話できる。表情豊かで喜怒哀楽の “喜” や “楽” が豊かで笑っている事が多いが何かを隠して塞ぎ込んでいる時も笑顔でいる事が多く滅多に他人へ悩みを打ち明けたり頼ったりしない不器用な性格でもあるが根は優しい。誰かに好意を寄せると男女関係無くその人しか考えられなくなり、相手を喜ばそうと奔走して従順になったり視界に映らないという少々重症だが常識人。ただ少し嫉妬深く独占欲が強いだけ。(←)
□容姿:母親に似て髪は色素が薄く幼少期より地毛は茶色だった。髪の長さは胸元迄で猫っ毛でもあるので毛先はカールしたようにくるんと跳ねているが髪質は柔らかめなので軽くふんわりとウェーブががった様な髪。前髪は左に流されている方が多いが眉が隠れる程の長さなので、たまにそのまま左に編み込みをしてこめかみあたりで纏めバレッタ等で留めていることもある。二重寄りの奥二重。目許は印象的に残る様な感じでは無いが二重のおかげでメイクをすると比較ぱっちりとした方に見える。顔のパーツは悪い方では無いので鼻筋通って高かったり、唇は上下とも厚みがあるも形は良かったり等々。フェイスラインは卵形で髪型により小顔に見えることもある。身長164cmとやや高めで女性らしく引っ込むところは引っ込み、主張すべきところは主張している等女性らしい肢体で体型は10代女性の標準体型。太腿あたりがややむちっとしているがそれは御愛嬌。制服は基本的に着崩して着用。制服はブレザータイプでスカートはチェックプリーツ(紺地に赤×白チェック柄)ブラウンのカーディガンはサイズがワンサイズ大きいので見た目はゆったりとしていて萌袖仕様(←)スカート丈は短く太腿辺り。黒のオーバーニーソックス、厚底ローファー。鞄は黒革のスクールバッグがデフォルト。私服はスカートよりもパンツスタイルを好みスキニージーンズやガウチョパンツ、ストレッチパンツ等お洒落よりも脚長効果のあるパンツを好む。
□備考:両親共にその道を極めた者でメディアへ露出している等有名である。父親は厳格な性格で絶対主義者。そんな父親に育てられるも母親が穏やかでおおらかな優しい性格だったので捻くれる事無く申し分無いレディに成長する。幼少期より両親に連れられてパーティー等頻繁に出席していたり等そういう世界についても多少は理解しているがパーティーの空気が嫌いな為嫌々出席していた。現在もそれは変わらずで成長したのもあり裏の事情も少なからず耳に届くのでそれがパーティー嫌いの原因でもある。
母親の家系は代々書道家の家系で母親は師範代である。稽古として幼少期より習わされてきて現在でも稽古の一環として続いている。腕前は有名な展覧会などに出展できる程だが本人はまだまだだと謙虚な姿勢。お嬢様といって何もできない訳ではない。寧ろ小学生の頃より自ら進んでメイド等使用人の仕事を手伝ってきたので、料理や掃除などは得意で特にベッドメイクはホテル並みに皺なく完璧。得意料理は和食だが最近洋食料理に凝っているので洋食料理を頻繁に作っている。
一人称:『 私 』二人称:『 (名前)さん 』たまにふざけて『 御主人様 』呼びすることがあるが基本的に名前+さん。
□サンプル:(朝はいつも通り車で学校迄送ってもらい登校する。授業も変わらずにしっかりと出席して放課後となると部活動に所属していないので放課後は直ぐに車を呼んで下校となるが家出を決行したので車を呼ぶ事無くただひたすら歩いて。ファミレスやカフェで時間を潰すがやはり何もやることがないと暇であり何時の間にか時間は深夜0時を過ぎていたので会計を済ませると再び歩き出して。歩くこと数分、公園が見えてきたので休憩を兼ねてベンチへ座ると鞄から携帯を取り出して時間を確認するとメールや電話の着信履歴が何件もあり画面をタップして確認すると母親が大半であるが色々な人から着信があって決意が鈍ってしまうが一度決めた事は覆すまいと携帯を鞄内へしまいぼんやりとしていたが足音が聞こえ辺りは真っ暗なこともあり身体が強ばるが足音の方を緊張した面持ちでじっと見遣り)
※美化設定等気にしませんが、あまりにも短いPFやロルは好みません。長さは極端に短くなければ大丈夫ですが、此方のPFを参考に作成して下さい。また、PFよりもロルを重視しておりますのでサンプルロルは必須です。
*社畜さんPF概要
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「 通常時の台詞 」
「 恋愛時の台詞 」
「 シリアス時の台詞」※任意なので御自由に。
■名前:※和名、洋名どちらでも可。機種依存文字や環境依存文字等の変換できない文字は不可
■ふりがな(フリガナ可):
■性別:
■年齢:※希望は30代後半〜40代(切実に希望)
■性格:※なるべく詳しく
■容姿:※なるべく詳しく
■備考:※生い立ちや職業等々
■希望の展開や傾向、要望等:(あれば記入を!なければ空白でも構いませんので!)
■サンプル:(此方のサンプルにお返事を、でも場面は自由ですので!ただし、ロルは必須なので一緒にお願いします!)
※PFテンプレを作成致しましたので、これを参考にしてPFの作成をお願いします!!
>( * )募集開始 !
「 あー・・はいはい・・わかったから、俺は今大事な仕事をしてるんだ、遊びたいなら向こうで遊んでろ! 」
「 こういう時、俺はなんて言っていいかわからない・・だから、直球でいうぞお前が好きだ・・」
■名前:渡辺 健一
■ふりがな(フリガナ可):わたなべ けんいち
■性別: 男
■年齢:38
■性格:仕事熱心であり、命よりも仕事というお手本のような社畜。言葉遣いは仕事場では非常に丁寧だが、自分の部屋や親しい人間が相手になると少々荒っぽい言葉をだしたりする。自分の時間をあまり邪魔されたくないが、正義感が強く困ってる人や悲しい思いをしてしまう人に対してはほっとけない面もある。会社の同僚や上司からはただ単に仕事をこなすだけの冷たい人間と見られている。考え事をしたり困ったことがあると首筋を触る癖があり、なんでも自分で解決しようとしたりする。恋愛に対しては、軽く苦手をもっておりヘタレな部分も少しみせたりする。また、仕事以外のところでは若干不器用な面も。
■容姿:髪の色は子供のころから染めたことなく真っ黒。髪型は本人はそこまでこだわってなく、ナチュラルショート自分の中ではあまり邪魔にならず一番楽な髪型なので気に入ってる。目は若干ツリ目であるが、周りから常に怒ってるように見られて怖がられてるので若干気にしてる。顔形としてはシュッとした細顔であるが、特別にイケメンというわけではない。身長は、182cmと平均男性の伸長とくらべて少し高めである。体つきは、高校まで野球をしており現在もたまに趣味でバッティングセンターなどに通ったりしたりしてるのでそこそこ筋肉がついて絞まった身体つきになっている。服装は、あまり気にしたことがなく。仕事がある日などは常に紺色のスーツを着ている。私服も、カッターシャツに黒いパンツを履いてるので日々日常のスーツとはあまり変わらない。ただネクタイをしてるかしてないかの違い。パソコンや書類を触るときなどは黒色の横長の長方形眼鏡をかけるが日常生活をするときはかけない。
■備考:特別有名かつ裕福な家庭に生まれたわけではなく、ごく一般の家庭から生まれ。中学高校と地元のところに通っていた。しかし、勉学においては優秀であり高校の先生から某有名な大学への受験を勧められ。見事に合格した。大学でも優秀さを発揮し、大手企業のIT会社へと就職をする。会社では課長として勤めており、仕事に追われる忙しい日々を過ごしている。仕事のできっぷりから上司や同僚後輩などからは深い信頼を得ている。20代後半の時に一人の女性と結婚したが、会社の仕事にまっとうしており、常に仕事をしていたため、相手が嫌気をさして離婚。現在バツイチとなっている。タバコとお酒を好んでいる。
■希望の展開や傾向、要望等:シリアス展開などは全然大丈夫です!!甘々展開にも期待!!
■サンプル:(今夜は同僚や上司との飲み会があり、普段なら家に帰って残りの仕事を仕上げたいところだが、会社の付き合い上断るわけにもいかず、軽く飲んで帰ろうと思い。飲み会に行くことを了承する。席に着くと、まずは煙草に火をつけて一服とする。仕事終わりの一服がとても幸福だと思い、ゆっくりと吸う。そこに頼んでいたビールが来て上司の乾杯の合図で飲み会がスタートとなる。最初はゆっくりと飲んでいたが、徐々にまわりの人からお酒を進められ気持ちよくなってきた勢いに任せて飲んでいく。お開きとなるころには完全に出来上がっていた。同僚が心配して送っていこうとしたが、ここから家は近く迷惑をかけるわけにはいかないため丁寧断り千鳥足ながらも家へと向かう。しかし、飲みすぎてため家にたどり着く前に限界がきそうなため、途中休憩していこうと公園へとよる。そこで、運命の出会いが待っているとは知らずに)
(/お待たせしました!pfできましたのでのせます!不備などがあれば教えてください)
【 >10 】様
(/ひぁぁあっ、!?( 殴 ) 予想を遥かに上回る程にかなりタイプな社畜様だったので胸が苦しいです!( ドキドキd/強制終了 ← )
是非とも御相手をお願いしたいのですが此方からサンプルに絡む形、又は希望がありましたらそれを参考にして此方から始めたいと考えておりますので、ご意見宜しくお願い致します!!)
(/此方のサンプルを参考にして投稿してみましたがどうでしょうか?これからの展開としましては先ずは社畜さんと出逢う→なりゆきだが社畜さんのお部屋でお世話になりそれから流れで物語を進めていけたらと考えておりますが、背後様のご意見も参考にしたいので希望がありましたら宜しくお願い致します!)
(家出を決意して決行すると早速放課後から実行に移すとカフェやファミレスで時間を潰すも、色々と限られてくるので深夜0時を過ぎると会計を済ませファミレスを後にして。ファミレスの近辺に公園があったので早速公園目指して歩みを進めて。深夜の公園は当たり前だが怖いほどに静まり返っていて、家出を決行した己には逆に静かなのは有難く普段なら携帯を触っているのだが現在は着信の嵐なので携帯は触ることなくこれからどうするかだけをぼんやりと考えて)
これからどうしよう……自宅には帰りたくないし、頼りになる人もいないし。
うう・・流石に飲みすぎた・・くそ・・(飲み会を終え、心配をする友人を宥めて一人で家へと帰宅していく中、飲みすぎて頭痛とお腹にたまったお酒などが歩くたびに自分の体を苦しめていく。このままでは家に帰る前に倒れて路上でそのまま寝てしまうかもしれない・・そう考えた矢先、公園が目につく。ここで、少し休憩して家に帰ろう・・そう思いフラフラと危ない足取りで一番近いベンチへと向かう。)
(/そうですね、そこから色々と展開していく形にしましょう!)
(ぼんやりとしていたそんな時に何処からか話し声と足音が聴こえてきたので其方へと振り向けば覚束無い足取りで此方へ歩いてくるスーツ姿の男性を見付けて。聴こえて来た発言からお酒を呑んでいるのであろうと把握した後此方から相手へと近付くとそのまま話し掛けて)
あの、すみません。大分酔っている様ですが大丈夫ですか? 宜しけれは酔い覚ましにミネラルウォーターでも飲みます?開封していないので大丈夫ですよ。
(/了解しました!展開で希望や要望がありましたら気兼ねなく何でも仰って下さいね!!)
ん?ああ…ありがとう…(頭痛が激しく痛むなかやたら若い女性の声が聞こえ声が聞こえた方に目を向けるとこの時間帯に入るに似つかわしくない女子高生がおり、なぜこんな時間にいるのか、何をしているのか聞きたい事が山ほどあったが、頭痛がその思考を遮断する。水を差し出してきたのをみると、初めは断ろうと思ったが直ぐにでも水が欲しかったため水を申し訳なさそうに受け取り、近くのベンチに座り一口水を飲む)
(相手は酔っているので会話は難しいと思っていたが心配する程酔っていない様子にほっとして。見ず知らずの男性なのだが相手は酔っているので性格ゆえに他人でもその体調を心配すると同時に、己も隣に自然と腰掛けてから当り障りのない質問から始めると己の事を、両親の事を知らなさそうなので思いきって泊めてもらえないか頼み込み頭を下げて)
あ、あの……酔っていますよね?お一人で帰れますか? 宜しければその、貴方お一人でだと心配なので肩を貸しますよ。そして……一晩だけでも良いので貴方の住む部屋に泊めて下さい。お願いします!
え…うん……わかった…すまない…ここに、俺の住所書いてるから…(相手が言う言葉に頭痛と気持ち悪さとの格闘で軽く受け流していく、最後の方には見ず知らずの人の家に泊まりにくる、しかも相手は女子高生であって自分は男である。普段なら止めに入るが、その思考もでずただ今は家に帰って寝たいその考えで素直に聞き入れてしまい、自分の自宅の住所を見せて)
あ、ありがとうございます!では、失礼します……っ、よっと。
(住所を確認後調べると公園から程遠くないマンションであったので安心すると失礼しますと言った後肩に手を回してゆっくりと立ち上がればそのままマンション目指して歩き出して。歩き始めて二十分以内にマンションへと無事に到着するもオートロックの暗証番号が判らないので暗証番号質問後、教えられた数字のボタンを押してマンション内に入室を果たして。そして直ぐに部屋のフロアと部屋番号を確認すると引き摺るようにしてエレベーターに乗り込みボタンを押して)
おじさん、家賃が高そうなデザイナーズマンションに住んでいたんだね。
(デザイナーズマンションだったのと相手の住むフロアは最上階に近いのもあり暫くエレベーターに乗って。ドアが開くと同時に再び引き摺るように歩きやっとの事で部屋の前まで到着すると相手に声を掛けて)
あの、おじさん。無事部屋に到着しましたが、鍵を借りてもいいですか?
ん・・・(彼女に助けられ危うい歩調の中なんとかマンションにつき暗証番号を聞かれるとあっさりと答えてしまい部屋の中へと入っていく。彼女が何か部屋について言っているがこちらは部屋についた安心感と飲み会や仕事での疲労がたまってそのままベッドへと倒れこむ。)
ん・・これ・・(ベッドに倒れこみながらもカギを借りたいという彼女の言葉に不審を抱くわけでもなくただ素直にポケットから鍵を取り出して彼女に渡すとそのまま眠りに落ちていき)
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