生物研究者 2016-01-04 09:08:46 |
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ガルル、私の上に乗ってんじゃねぇよ
(相手に馬乗りにされればプライドが高いのかすぐにひっくり返って相手を押し倒して「あんたが私の上に立てると思ったら大間違いだぜ」と強引に舌を絡めるようにキスをして)
んむ、やめっ……、っ
(強引に唇を奪われてしまうと最初こそ肩を押し返すなど抵抗していたが、次第にとろんとした瞳で相手を見つめ。物欲しげに相手を見上げるも次いで自分を呼ぶリーダーの声にハッとすると口元を拭い相手を押し避けてそちらに向かい)
クックック、親父も面白いメスを嫁にしたもんだぜ
(相手の反応にくすくすと笑いながら相手の後ろ姿を見つめていれば親父との話が終わったようで「親父は何ていってた?」と狩りでもして来いと言われたのかと期待して)
近くにシマウマの親子がいるそうよ。
(視線を遠くにいる親子の方に向けながら情報を素直に伝えては「初めての共同作業ね」なんて気合の入った声色で述べて)
私が大きい方やるから私が近づいたらお前は大きく吠えてシマウマを脅かした後で小さいやつをやれ
(自分たちのように獣人化したシマウマはケンタウロスの様な姿をしており、後方から襲うと後ろ蹴りでひとたまりもないと考えてシマウマの親が私に襲われれば子どもは動揺して動きが鈍るはずだと作戦を練れば「へますんじゃねぇぞ」と相手に忠告してからシマウマの近くまでやってきては待機していて)
あら、貴女の方が負担が大きいのね、…頼りにしてるわ。
(相手の作戦に頷くと頼もしいなと素直に聞き入れて。相手のタイミングを合わせるべく息を潜めじっとシマウマと相手の様子を見ていて)
・・・・よし、ここまで近づけばいつでも飛びかかれる
(シマウマの死角を突いた近くの茂みに身を隠せば後は相手が大きく吠えた瞬間に襲いかかるだけだと考えていて)
…--ガオォッ!!
(距離を詰めた後、空腹も感じつつあるため失敗は出来ないなと思うと興奮しながらも相手の合図が出たのを確認するとしっかりと息を吸い普段の声色とは違い迫力のある声量でシマウマに向かって吠えて。作戦通り驚いた様子のシマウマ、自分は子供の方目掛けて地面を蹴り)
へへっ、やれば出来るじゃねぇか!?
(相手の遠吠えに驚いたシマウマの親の喉元に飛びかかり咬み千切ると口元を血だらけにしながら「そっちにガキが行ったぞ!!逃がすな!!」とシマウマの子どもを挟み撃ちにして)
ふんっ、逃がさないわよ坊や。
(子どもと言っても自分と背丈は同じくらいのシマウマに飛びかかると鋭い爪で首に飛びつきがぶりと牙を立て息の根を止めて。相手と同じように口元を真っ赤にさせたままにっこりと微笑むと「さすがはリーダーの娘さんね。やるじゃない!」と仕留めた獲物をずるずると引きずり住処へ持って行き)
そりゃ、このプライドで一番強いメスの遺伝子ついでるからな、これくらいできて当たり前さ
(相手に褒められれば舌で口元の血を舐めながらこの群れで一番強いメスは自分の母親だと話せば「そんなことより早いとこ親父に持って帰ってご褒美もらおうぜ?」とハイエナに取られる心配もある為、シマウマを親父の元へ運べばご褒美として多めに餌を貰えると笑って)
遺伝子もあるかもしれないけれど、貴女のセンスがいいのよ。
(手の甲で口の周りの血を拭いながらさらりと褒め、「そうねえ、お腹ぺこぺこだわ。」と仕留めたばかりで美味しそうなシマウマを見ては空腹は増すばかりでちろりと舌なめずりをして、相手に吊られるように笑いながらリーダーへとシマウマを渡して褒められれば相手と話すときとは違い嬉しそうにぴこぴこと尻尾を振っていて)
(/遅くまで付き合っていただきありがとうございます!今夜はお先に寝ますね、お返事いただければ明日の朝返信できると思います。それではおやすみなさい。)
・・・親父、ご褒美に肉増やさなくて良いからこのメス、私に頂戴
(親父に褒められて喜ぶ相手を見てとんでもない要求をすれば親父は好きにすると良いと言うので「・・・ということで今日からお前は私の物だからな」と伝えて)
…わたしは強い人が好きだから貴女でも文句はないけれど、貴女も物好きな人ね。
(とんでもない要求に驚き反論したい気持ちもあったもののリーダーの承認が出てしまえば強いものに惹かれる本能はある為ため息まじりにそう述べて。ご褒美の餌を分けてもらうと美味しそうに食べながら「物って、何する気?」と先ほどのキスがあったとはいえまさかメス同士で交尾もないだろうとふと疑問に思い首を傾げ)
何となく親父にやるのが惜しくなった
(自分でもよく分からないが相手に親父の嫁にやるのは勿体無い気がして実際に貰ったのは良いものの使い道を考えてなかったので「とりあえず枕かな?」と相手を横に寝かせると腰あたりに顎を乗せて枕代わりにして)
枕って。まあいいけど。
(不思議そうに相手を見ていたが枕にされるとぱたぱたと尻尾を地面に打ち付けて。ぽかぽかな陽気に「何だか眠くなってきちゃった…」と呟けばとろんとした瞳になっていき)
私も一眠りするかな・・・・ん?
(相手を枕にして寝ようとした矢先に急に飛び上がって地面に耳を当てると険しい表情を見せて「何かこっちに来てるな、早く皆に逃げるように伝えろ!!」と危険を察知して遠吠えして)
っ、何?!
(慌てて飛び上がると同じように危険を知らせる遠吠えを仲間にしては確かにこちらに向かってくる何かの気配を感じながら「私たちも早く逃げないとっ」と相手を急かして)
ああ、物凄いスピードで向かって来てる
(相手と共に森の方へ逃げていくとドンドンと発砲音を鳴らしながら後ろからハンターが乗る車が迫って来て森まで逃げ切り身を隠せば「人間だ、人間のハンターだ」と相手に伝えて)
…、みんな大丈夫よね。
(森まで逃げる途中、他の種類の獣人たちがハンターに捕まる様子が見えると怖くなり不安そうに相手と身を寄せながら仲間たちは全員いるかと確認して、「武器さえ持ってなければ人間なんて怖くないのに」と怒りさえ覚えて)
たぶんな、このまま岩場まで行くぞ?
(ここも探索するかもしれないと思い縄張りの一つである岩場まで逃げれば大丈夫だろうと動き始めて)
はぁっ、はぁっ……ここまで来れば大丈夫ね。
(焦りのためかやや息を切らしながら岩場まで着くと大きく息を吐いて。危険と隣り合わせなのは日常茶飯事ではあるがハンターに遭遇することは頻繁ではないため「…その落ち着き様はさすがだわ。」と相手に抱き付いて)
これくらいで疲れてるようじゃ私のパートナーは務まらんぞ?
(相手の疲れた様子をみて強がって見せるものの本当は自分も少し戸惑っていて「ん?怪我したのか?」と相手の脚から少し血が出ているのに気が付き木の枝で傷付いたのであろうと舐めてあげて)
あっ、…気づかなかった。そのくらいの傷、自分で治せるから平気よ。貴女こそ怪我してるじゃない。
(脚を舐められるとぴくりと身体が震え。大した傷じゃないものの舐められるとくすぐったく変に反応してしまいそうになり脚をひいて。同じような擦り傷を負っている相手の腕を掴むとお返しと言わんばかりにぺろりと舐め「身体は大きいのに腕は細いのね」と執拗に舐め続け)
そんなことはないと思うが?
(相手に腕を舐められると細くはないだろうと思いながらも相手の方を見て「銃声が聞こえなくなったからハンター達も帰ったかな?」と辺りが暗くなり銃声が聞こえなくなったが、用心の為に今夜はこの岩場で二頭で過ごすと伝えて)
私とそんなに変わらないわ。
(ほらと自分の腕を見せて、血が止まったのを確認すると腕を離し。相手の提案に頷くと「ここまでは来ないでしょうね…、この辺りに水場は無かったかしら」とあれば汗を流したいと思って水の音が聞こえないか耳をすませ)
確か小さな川があったと思うけどカバの縄張りだった気がする
(水が飲みたいという相手にカバの縄張りの川があると言えば「腹減った、シマウマ食べ損ねた」と今頃ハイエナ達に食べられてるだろうなと思っていて)
カバねえ…、私たちだけじゃ太刀打ち出来ないかもしれないわね。
(腹が減ったと訴える相手にカバを狩ろうかと一瞬考えるものの群れで攻められたらひとたまりもないなと渋っており「水浴びは諦めて一匹だけおびき出せばいける?」と相手に問いかけて)
無理無理、お前、カバを舐めない方が良いぞ?
(カバは見かけによらず獰猛で一体でも相手にするのは厳しいと言えば「食い物ならこの森にもガゼルとかいると思うぞ?」と食べ物はもっと弱い生物を狙うべきだと伝えて)
じゃあそうしましょ!狩りする元気はある?
(ぴんっと耳を立て、相手に向き直り弱い生き物であれば一人でも仕留められる為疲れているならば相手の代わりに狩りに出ようかと考え)
まだまだ体力はあるぜ?
(相手と共に森を抜けて草原で草食生物を探そうとしたが、先程のハンターに撃たれたのか都合良くまだ手付かずの腐敗もしてないガゼルが転がっていて)
…私たち運がいいみたいね。
(真っ先に食べ物を見つけるとにやりと笑いを浮かべるが、まだ近くにハンターがいるかもしれないと慎重に辺りを見渡して。既に去ったあとだと分かると少し警戒を解くも
一応先ほどの岩場まで持って行ってから食べようと肩に担いで「今夜はこれだけあれば十分ね」と嬉しそうに相手に振り返り)
そうだな、これだけあれば大丈夫だろう
(先程の岩場まで戻ってくればガゼルの肉を半分に分けて食べれば腹も膨れてきて「美味しかったなぁ」と相手を枕にして寝転がって)
お腹いっぱいね。…それにしてもすっかり枕代わり…
(ぺろりと肉を平らげてしまえばまた枕になっており。自分よりも強いと分かっているため大人しくぱたぱたと尻尾を上下に揺らしているものの寒さ故かくしゅんとくしゃみを一つして「レオ、ぎゅってしてもいい?寒いわ。」と暖を取ろうかと)
ああ、良いぜ?
(誘ってるのかなと思い、相手を抱き寄せるとそのまま相手の唇に自分の唇を重ね合わせれば激しく舌を絡ませていって)
…っ?!
(抱き寄せられれば途端に口付けを受け、驚きつつも負けじと此方からも舌を絡めて。銀の色を引いたまま唇を残すととろんと蕩けた瞳で相手を見つめると「…そんなつもりじゃなかったんだけれど、気が変わったわ。」と腰に手を回すと相手の首筋を甘噛みして)
っ!?・・・やりやがったな
(相手に甘噛みされればこちらも本気になり相手を押し倒せば互いに発情してしまえば、ライオンの本能で一週間はずっと愛し合って「・・・そろそろ、やめようか?」と流石にげっそりと弱った状態で愛し合った相手を見つめて)
そうね…、何か取りに行かないと…
(ぐったりとした様子で久しぶりの発情期を終えると相手から離れごろんと横になり。先ほどまでは愛おしくて仕方なかった相手も終わってしまえばパートナーと変わっており、ふぅっとため息をつくとのそのそと立ち上がり)
前みたいにガゼルとか落ちてないかな?
(そんなに都合が良いことなんて早々起こるはずもなくふらふらと獲物を求めて二人で歩いていると「腹が膨れ次第、群れを探そうな」と一週間も群れから離れてきっとみんな心配していると思っていて)
心配してるわよね…、早いとこ合流しないと。
(思い浮かぶのはリーダーの顔、心配しているだろうかと耳をしゅんとさせて。獲物を求めて彷徨っていればインパラを見つけ、さっと草陰に身を潜め「あれを逃したら今日はご飯にありつけないかもしれないわよ…」と自分にも言い聞かせるように呟いて)
私が追い込むから先回りして待ち伏せしてくれ
(相手の言葉を聞いて頷けば一番、可能性が高い挟み撃ち作戦に出てゆっくりとインパラに近付いて)
任せたわよ。
(頷くと大きな音を立てないように気を付けながら先回りすると相手とインパラが見える位置に身を潜めいつでも飛び出せる準備をして)
そろそろかな・・・こほん、ガアアアァ!!
(相手が準備出来たであろう、時期を見計らって今、自分が出せるだけの声で吠えながらインパラを威嚇して相手の元へ追いかけて)
さすがの声量ね…!
(自身ですら震えてしまいそうな相手の声を聞くと勢いよく地面を蹴ってこちらに向かってくるインパラの咽喉元めがけて牙を立て。逃げようと暴れるインパラに離れまいと必死に食らいつき)
良し、でかした
(相手が噛みついて暴れるインパラに追いつけばこちらも後ろから飛びかかればインパラは絶命したようで「やったな、一週間振りの飯だぞ」と頑張った血で汚れた相手の顔を舐めてあげて)
はぁ、はぁ……パートナーなんだからこれくらい出来ないとね。
(一週間何も食べていなかったせいか息を切らしながら絶命したインパラから口を離し。顔を舐められるとくすぐったそうに瞳を細めつつ強がりを言いながらも嬉しそうに頬を緩め「さ、食べましょう」と口の周りに残った血をぺろりと舐めて)
一週間ぶりのご飯は確実ねー!美味しかったわ
(同じようにがっついてあっという間に食べてしまえば手の甲で口の周りに着いた血を拭って一息つき。空腹が満たされればぐぐっと伸びをして「さて、みんなを探さないと。」と)
ああ、そうだな
(相手と共にしばらく群れを探していると知った顔の一頭のメスライオンを見つけて声をかければ「二人とも無事だったのね!?リーダーがハンターに撃たれて亡くなって群れのボスが変わったわよ」と衝撃の事実を伝えられて)
っ?!リーダーが…、そんな。
(突然突きつけられた衝撃の事実に目を見開いたかと思えばぽろぽろと大粒の涙を流して。受け止めるしかないと分かりつつも情があったのかなかなか受け止めきれずにいたが、相手が気になり振り返り)
親父の最後はハンターと戦って死んだのか、流石は私の親父だぜ
(特に泣もせずにライオンの雄として立派な死を遂げたちちに感心して頷けば「そう言えば新しいリーダーは誰になったんだ?」と聞けば「若くてチャラチャラしてる奴よ」と返ってきたので嫌そうな顔をして「そんな雄とは抱かれたくないな」と自分達の旦那になるかもしれない相手を思い浮かべながらため息をついて)
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