上条当麻 2016-01-03 23:13:15 |
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っ、缶コーヒーが切れただけだ。
(誰に言うわけでもなく呟いていて。自身に言い聞かせているのかもしれない。もしかしたら、『上条 当麻』がたまたま此方に来て会えるかもしれない。そんな僅かな期待を心の底で信じている事にはもう既に気づいているのだが、信じられなくて、信じたくなくて。でも彼の住んでる暗記した寮の住所から近いスーパーなんて知るわけもなく。知ったって何になるのかわからない。理由付ができなくて自身の近くのスーパーへの道を歩いて。)
(/気にしないで下さい。)
………、……あ(向かう途中、もしかするとまた絡まれていたりはしないかと裏路地なども覗いてみるが彼どころか誰の姿も見当たらない。向かっている店にも近付き、やっぱり居るわけないか、と諦めかけていたその視界の端に映ったのは真っ白な、学園都市最強の筈なのに酷く脆そうな彼の姿。聞こえる筈もない、だけど呼ばずにはいられない、一方通行、とその名を呼んだ)
ア…?
(その名を呼ばれれば一瞬、胸がキュッと締め付けられるような感覚になり。またどこからか不良だか研究者どもか、と機嫌をさらに悪くし、振り返ると其処には不良でも研究者でもない最も求めていた最弱な彼が居た。「ンで…オまエが…」と言い、表情は厄介そうな顔をするが内心は高まっていて。)
(/演じなくても良いのですが、一つ思いつきましたので書き起こさせて頂きます。不良達を半殺しにし終わった一方通行を見て、一方通行の闇を晴らすために上条当麻が一方通行とあれこれ する。愚考なのですが意見をくださると嬉しいです。)
…夕飯が駄目になっちまって。そこのスーパーに買いに来たんだ。お前こそ、何でここに?(半分真実、半分建前の言葉を告げると緩みそうになる頬をどうにか押さえ付けながら、相手の元にへと急いで歩み寄り)
(/いいですね、やってみたいです。では、その場面にはどうやって立ち会いましょうか…?思い付いたのは偶然見掛ける、もしくは行動を共にしている時に不良が上条ごと襲撃、それに激怒して一方通行が不良達を…というものなのですが。他に何かありますかね?)
ン、買イ出し。
(言葉が足りないような話し方だが、感情が高揚し口をあまり聞けなくなってしまっていた。夕飯は自分で作っているのか、とまた一つ彼について考えていた。会えたという事は何かこの先有るのだろうか、と科学的根拠のない事をぼんやり考えながら幸せそうに唇が少し引き上がっていて。)
(/後者の方が私的には演じたいです。貴重な意見有難う御座います。)
じゃあお前もあの店行くんだな。……それなら、一緒に行かないか?いや、勿論。お前さえよければなんだけど(彼の顔をちらりと見遣ると、僅かに口元が笑みの形を作っている事に気付く、もしかすると彼もこの再会を嬉しく思っていたりするのだろうか。だったら、と声が震えているのを自覚しながら、そう誘いの言葉を掛け)
(/了解致しました。では、買い物が終わってからか、それとも行く前にそのイベントが起こるかはお任せしても宜しいでしょうか?)
…イイけど。
(あくまで面倒に言いつつも口角はあがったままで。スーパーは目の前にあり。スーパー内だったら会えていなかったかもしれないと一種の感動を薄く感じ。スーパーに向かって歩くと自動ドアがゆっくりと開きだし。この時間を長くしていたいと考えながらちらりと彼の方を見て)
(/買い出し終わりにイベントを起こしたいと考えていますのでよろしくお願いします)
…そういや、一方通行は何を買いに来たんだ?お前も夕食か?(断られなかった事に安堵しつつ、堪えきれずに頬をだらしなく緩める。彼の後に続いて店内に足を踏み入れるとふと、彼は何を買いに来たのだろうという疑問が浮かび。野菜コーナーを一瞥し、首を傾けながら問い掛けて)
夕食?
(そういえば夕食は冷凍庫に入っていただろうか、とふと疑問に思い。確か前に買ったはずだからあるか、と思い出し。「珈琲だけど」と缶コーヒーが売っている場所は覚えている為、野菜コーナーを一瞥している彼を見て少し短気な自分を抑え籠のものを見つけて。)
と、いう事はまだ夕食は取ってなかったり?(珈琲が好きなのか、と好みを知れて嬉しく思いつつ。嬉しもしも、まだ食べていないのなら誘ってみようか、いや、流石にそれは冒険し過ぎだろ、と葛藤し。安くなっている野菜を数種類入れると、ちらりと彼の顔色を窺って)
ン、まだくってねェよ。
(野菜をいれている姿を見つつ、何故そんな事を聞いてくるのか、もしかして誘ってくれるつもりでいるのだろうかと思いつき。いや、それは妄想にすぎるのだろうが。と思案し。)
………じゃあ、その。俺一人暮らしだからさ、…よかったら、俺んちで一緒に食わないか?余り大したもんは御馳走できないけど(ついでに安売りされている肉を籠に投下。この機会を過ぎればもう会えないかもしれない、だったら男上条当麻、ここで勝負だ———、と先程よりも緊張しながら、出来るだけ自然とそう告げて)
は!?
(相手の言った事に心底驚き、思わず声をあげてしまい。「ア、いや良いけど。」と素直にそう言い。冷凍食品ばかりで味気なかったところだから偶々誘いに乗っただけだ、とまたも言い訳を内心で作り。)
(/レスが無いと思っていました…すみません)
本当か!?…よっしゃ(誘いを受けて貰ったことに心の中でガッツポーズ。どうせなら彼の好きな物を作ろう、と嬉々とした表情を浮かべながら一方通行は何が好きなんだ、と問い掛けて)
(/いえいえ、私の方こそ遅くなりました…)
…
(喜ぶような彼の表情に思わず自分も笑ってしまい。最近狂気的にしか笑った事がなかった為笑った自分にも驚き。彼を見て心底安心している自分にも驚き。好きなものは、と尋ねられ果たして自分の好きなものはなんだったかも疑問に思い。「別に何でもいい。お前の得意料理で」とリクエストし。)
何でも…ううん、それ一番困るよなぁ。後で文句言わないでくれよ?(言葉とは裏腹にその表情は緩んでおり。なんとなく肉料理が好きそうだなぁ、とまだ月の始めという事もあり、金銭には多少なら余裕がある事だし代わりにハンバーグでも、と材料を入れていった)うん、こんなもんかな。
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