高坂穂乃果 2016-01-02 16:43:48 |
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ただいま、今日はちょっと買い物ついでにほむまんとお母さん達に会いに来たんだ
(相変わらずの場所にいる母親を見て、自分も前は其処にいたんだと手伝うことも出来ず一人暮らししたことは申し訳なく感じたが、相手のためだから仕方の無いことなのだろうと思い、振り切ると親には此処によった理由について説明をしてみると「海未ちゃんがこの数ヶ月で成長した事を話にも来ました」と軽く敬礼をして相手の話もしに来たと親に告げるとチラリと相手を見つめ)
…と、穂乃果は言うのですが…?
(隣の相手から目を向けられ、やはり成長だなんて改めてそう言われると大袈裟過ぎるだろうと、そう言われて照れくさいやら恥ずかしいやらで、彼女の母親へと苦笑混じりに同意を求めるように問いかけてみると『…そうね、うん、すっかり犬らしく無くなっちゃったわね、勿論いい意味で。これじゃ、どっちが世話されてるんだかわからないわね』此方の顔をじっくり覗き込んでそう言ったかと思えば相手の方を向いた母は意地の悪い笑みを浮かべてみせて
えっ、えっと…海未ちゃん…どっちもお世話してるよね
(何故か相手と親が意思疎通をしてしまったような言いぶりに驚いてしまえば、相手の話をするつもりが自分の話へ変わってしまったことに動揺すると、お世話になってしまってるのはお互い同じだよねと同意を求めるように視線を向けながら顔を少し近付けると「今日なんか海未ちゃんらしくない甘え方してきたんだよ?可愛かったもん」と何故か相手に向けて甘えられたことについて発言してみては相手の反応を伺うように首をかしげ)
ちょ、ちょっと、穂乃果!それは今は関係ないではないですかっ
(相手からの予期せぬまさかの暴露話に思い切り赤面してしまい、それは今ここで話すべきことではないのではないかと必死の抗議をしてみせては相手を少し恨めしそうに睨んでいて、そんな自分と相手のやり取りをみていた母は『相変わらず仲がいいわねー、あなた達。とりあえず中へあがったら?』クスクスと含み笑いを浮かべたまま家の中へとあがるように提案をしてきて
だって…海未ちゃんの話をするって言ったし
(赤面してしまった相手を見て満足もして、それでも自分が動揺させられるような形になったのが少し悔しかったらしく、頬を膨らませながら視線を逸らしてしまえばまだまだ相手の話はこれからなんだからと考え始めていて「うん?分かった!それじゃあ失礼しまーす」と親の提案に笑顔で頷くと一足先によく家族でいたところへ向かい始めてみては楽しみそうにしていて)
全くもう…
(成長ぶりを話すとそう言っていたにも関わらず、自分が甘えたなどとそんなことを話しては成長どころか自分の精神的に幼いところだとか未熟な部分がむしろ際立ってしまうのではないかと思えて話しが違うと不満を言ってやりたいところではあったが中へあがるように促されてはいつまでも口論をしている訳にもいかないため、文句言いたげに相手を軽く睨みつけてから中に入ってすぐの居間へと向かい
ごめんね?だから…その、睨まないでください
(睨まれているような視線を受けると申し訳なさそうに相手に謝罪して居間へ入ると、妹の雪穂もいてこれは相手の話も弾みそうだと思ってしまったのか、早速炬燵の中へ入り込み顔だけ出して相手を待つように見つめると「海未ちゃん…おいで〜」と相手を呼ぶように手招きしてみると小さく首を傾げつつ様子を伺うようにして妹をチラッと見たりもして)
(居間へと向かうとそこには相手の妹である雪穂がコタツの中で寝そべって何やら雑誌を読んでおり、此方に気がつくも『あ、お姉ちゃん、海未、おかえりー』とあんまり大きなリアクションは見せず、まるで日常風景であるかのような反応を見せていて「ふん、もう知りません。私は雪穂に遊んでもらいます」恐る恐るといった様子で顔をのぞかせて手招きをしてくる相手から顔を背け、敢えて雪穂の方へ近寄っていき
ただいま〜、久しぶりだねぇ
(数ヶ月前と同じような風景に戻れて何かと嬉しいと思い笑みを浮かべつつ、雪穂に挨拶をした後相変わらず雑誌を読んでいるのは変わらないんだなと思い首をかしげていれば、相手は自分が声をかけたとしても視線をそらしてしまって雪穂の方へ近づいたので「…そっか、穂乃果はちょっとお母さんの方に行ってくるよ。久しぶりに手伝ってみたいから」と自分が動揺させられるような形になったからといって相手を辱めてしまったのを責任を持ってしまったのか、眉を下げて親の手伝いをしてくると炬燵に入ったばかりと言うのに炬燵から出て居間から出ていき)
…全くもう、困った飼い主ですね…
(少しキツく言い過ぎてしまっただろうか、手伝ってくると口にする相手だが口調はあからさまに落ち込んでしまっており、眉を下げてトボトボ歩いていく姿を見せつけられてしまえばこちらが悪いことをしているような気すらしてきてしまって、やれやれと少し呆れたような表情浮かべて雪穂から離れて立ち上がっては相手の後を追って背後から軽く覆い被さるように抱きついてみせて
ん、海未ちゃん?どうしたの?雪穂と遊ぶんじゃ…
(親の手伝いをすると言うのは建前で相手に嫌われたのかもしれないと考えてしまったから落ち着こうとしていたようで、溜息をつきながらなんとしても落ち着いていないとなと思っていた所後ろから覆われるかのように相手に抱き着かれたのでどうしたのだろうと思い、相手を横目に問いかけてみると自分がなにかしたのかなと考えるようになっていて)
そうした方が良ければ今からでもそうしますが?
(その気になればいつでも振り払って離れることも容易なぐらいの強さで背後から首回りに手をまわして抱きついていて、本当は自分がかまってもらいたいくせにその気持ちを抑えて雪穂と遊ばないのかなんて半ば投げやりな発言を口にする相手の強がりに対して、こういう時に限って頑固なんだよなと我が主ながら困ったものだと考えながら、敢えて相手にどうするか選ばせるように問いかけて
じゃあ、穂乃果ちゃんと雪穂の間にいて?その方が海未ちゃんも二人に遊んでもらえるし
(振り払うことは出来る力でも、相手を振り払うと言うことはしたくないと考えてしまった今どうせなら自分も雪穂もかまってもらえる状況がいいのかも知れないと思い、笑みを浮かべながら相手に頬を擦り寄せて自分と雪穂に遊んでもらってしまおうかと相手に問いかけると、これではもう相手が主人みたいだななんて内心飼い主としてこれでいいのかなとも考えてしまっていて)
私は別に遊んでもらいたいわけでは…
(姉妹2人に遊んで貰えるのなんて何年ぶりの話しだろうなんて、思い返してみれば少しワクワクしてきてしまって、それでもやはりこれだけの年になってまでこんなことでは少し照れ臭いなという気持ちは否めないようで少しバツが悪そうに瞳をそらしてしまっていて『そ、そうだよ、二人で遊んでなよ。私は忙しいんだから』照れ臭いのは雪穂も同じようで相変わらず雑誌を読みながらも少し慌てたような口調でそう言ってのけて
え〜、良いじゃん!雪穂だって海未ちゃんと遊びたかったでしょ?
(何故2人と一匹で遊ぶことが照れくさく感じてしまうのか自分にはよくわからず、不思議そうに首をかしげながら雪穂だって海未と遊びたいだろうと問いかけつつ相手だって雪穂に近づいていたのだから遊ぶのだろうからと、相手の尻尾を指さして「モフモフになってるよ?穂乃果が手入れしてるからねぇ」と誘ってるつもりなのか、自分が手入れし続けたからモフモフな尻尾になっていると誘惑するようになっていて)
『…あっ、本当だ』
(相手の言葉に誘われるままチラッと尻尾へと目をやったかと思えば雪穂はそっとそちらへ手を伸ばして、尻尾へと触れれば相当心地がよいようで少しの間ゆっくり撫で回していて「んっ…くすぐったいです…」尻尾という身体でも特に敏感な部分を撫でられているこの状況にピクピクと身体震わせてしまっていて
でしょ?でも、やり過ぎると海未ちゃん怒っちゃうからあまり触らないであげてね?
(相手の反応で察したのか、雪穂に触り続けたら怒ってしまうからあまり触らない方がいいと告げると、相手への謝罪のつもりか相手の耳も含めて頭を撫で始めればモフモフな尻尾もそうだが、それだけではないと言いたげに耳だけを見つめ何故か雪穂に伝えようとすると「海未ちゃんの耳はプニプニしててね?今日は耳まで撫でさせてくれて」と今日の出来事を話していけば相手を見たりして様子を伺い)
別に怒りはしませんが…ただ優しく触ってください、敏感な場所…なので
(身を許した存在である彼女やその家族に対してまでそんな短気に怒ったりはしないと相手の言葉については否定しながらも、しっかり者である程度の節度は守れる雪穂のことだから心配はそれほどしていないが一応触れるからにはそれなりに気を遣って欲しいとは告げつつ大人しく二人に撫でられていて『耳は私も触ったことあるよ。ね、海未』自慢するような相手の言葉に雪穂はなんだそんなこととばかりに此方をみてそう語りかけてきて
でもさ?触り方によっては怒るじゃん…噛み付かれたことあるし
(優しく触るのは構わないけど節度が高くなると相手は怒って噛み付いてくる時があったではないかと、自分の腕と相手の顔を交互に見て自分が悪いということくらい理解した上で話相手尻尾を優しく撫でていて「え…海未ちゃん、これってどういう事なのかな…海未ちゃんは擽ったいから触らせたことって」と雪穂の反応が薄く自分は触れたとしても凄い稀なので、ちらりと相手を見ると自分の行いなのかと言いたげに見つめ)
あれは穂乃果がふざけて尻尾を引っ張ったりしたからいけないのでしょう?雪穂はその点ちゃんとわきまえてますから安心して触らせることも出来ますが…
(前に噛みつかれたと、少し文句言いたげな相手に対して尻尾を触られて噛みついたのは此方が眠いと言っているにも関わらず、もっと遊びたいと我が儘を言った相手が尻尾を引っ張ったあの一回限りじゃないかと少し呆れた様子で抗議しておき、雪穂の場合はそういったことは絶対しないと長い付き合いでわかっているため安心して身を委ねることが出来るのだと口にして『なんだ、結局お姉ちゃんが悪いんじゃん』話しを聞いていた雪穂は苦笑混じりに肩を竦めて
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