高坂穂乃果 2016-01-02 16:43:48 |
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えへへ〜、さっすが海未ちゃん!よく分かってるな〜
(相手の温もりとともに眠気が自分に襲い掛かり、相手よりも先に眠るわけにも行かないし寝てしまったら相手が寂しくなってしまうと考え相手の髪にスリスリと顔を擦り付けて相手に甘えていれば、こんな自分でも一番に理解して一番に受け入れてくれる相手にはとても嬉しくて相手と過ごし始めたあの日から今まで感謝しか出来ずにいて「お散歩も行かないとね?結構海未ちゃんの散歩のルートは坂ばかりだけど」と相手の散歩も忘れずに行かないとなと思い相手に話しかけると、相手の散歩コースが自分としてはきついらしく視線空しながら下へ向け)
そうでもしないと穂乃果はすぐだらけるんですから、あのコースを歩くようになってから穂乃果も体重のことを気にしなくて良くなったのではないですか?
(散歩コースにきつい坂道などのあるハードなコースを選んで歩くようになった経緯にはかつて相手が体重が増えたことを気にするようになった時期があったからであり、それ以来敢えてキツい道を選んで運動するように促した結果相手が悩む様子も見られなくなり、少し酷かなとは思ったもののそれなりに成果は上がっているということなのだろうと考えを述べて小さく微笑みながら緩く首を傾げて
それはそうだけどさ、海未ちゃんは好き好んで自分から行ってるよね?楽しそうだし
(確かにあのコースで体重は気にしなくなったし悩みは解消されたけど、自分としては厳しい道なんて通りたくないなと思うが相手は別で相手は好き好んで坂へ行くから自分のことを考えてやっていても楽しそうにしか見えないため、駄々を捏ねるように頬を膨らませながら満更でも無いのか相手との散歩が好きとは言いにくくなってしまっていて)
当然です。自分を鍛えるというのは素晴らしいことですよ、穂乃果も自分の限界にチャレンジです、いざ!
(確かに相手の為というのは建て前のようなものでもあり、どちらかと言えば自分自身を追い込んで心身を鍛えるということに一種の喜びを感じてしまっている自分がいて、相手はそうではないのだろうなと反応からしてそう察するが、それでも相手ならきっと自分を鍛えることの素晴らしさをきちんとわかってくれる筈だと根拠のない自信抱きながら拳をグッと握り、瞳をキラキラ輝かせていて
え!な、何でそうなるの?いや、まぁ…挑戦することはいいことだけど
(何処をどうしたら相手が瞳を眩しくさせてお散歩に行こうと決まってしまうのか、驚きと同時にやってしまったとでしか思えなくなり今の相手は自分が何を言っても言うことは聞かないし、我が道を突き進む自分と似てしまってる為従うしかないなと焦るように相手を見つめ、散歩の用意をしないとなと辺りを見回し始めてはついでに買い物もと考えていて)
そうでしょう、目標に向けて努力をするというのは素晴らしいことです
(完全に痛い方向にスイッチが入ってしまったようですっかり散歩に乗り気な様子で相手のもとへと散歩用のリードをサッと持ってきて、早く散歩に行きたいとばかりに尻尾をパタパタと振りながら家の出口の方を指差しながらいつになく少し落ち着きのない様子でニコニコといい笑顔を浮かべ、相手を急かしてしまっていて
あはは…完全に行く気満々だ
(リードまで用意されると相手は完全に散歩へ行きたくてたまらないように見えて、尻尾まで振り続けてるのなら行かないとか今更言えないよなと思い、相手にリードをつけてやりながら行こうかと相手の頭を撫でて合図をするとゆっくりと立ち上がり相手が追いつきやすいよう歩き始めると、こうも急かされると自分も大変だなと考えながら苦笑し始めていて)
ちゃんと散歩をしなくてはいけないと穂乃果の方から言い出したのですよ?それに今日はいい天気です、絶好の散歩日和ですよ
(そもそも散歩もしなければいけないと話しを切り出したのは相手の方であり、まさか自分から言い出しておきながら今更行かないなんてよもや言い出したりはしないだろうと、確認をするように問いかけ、自分の発言には当然責任を持つべきだとも考えているようで。相手の後に続いて歩き、玄関の扉あければ眩しい太陽の光が視界に飛び込んできて、散歩に出るにはお誂えな天気だなと満足げに微笑んでは耳をピンと立てていて
うっ、それはそうだけど…それにしてもいい天気だねぇ
(図星とも言える言葉をかけられドキッとしたものの、確かに言い出したのは自分だから責任もって相手を散歩に連れていかないとなと思い頷きながら耳をピンと立てる相手を見たあと、視界に飛び込む太陽の光を見て眩しそうに目を細めつつ今日は暖かくていい天気だと呟けば、ドアを占めて相手が歩き出すのを待つように立ち止まり)
そうですね…気持ちがいいです。洗濯物を干したらよく乾くのではないですか?
(相手は明らかに話しをそらした風であったが、敢えてそのことについては突っ込まずにいい天気だという言葉に同意を示して、相手の隣を歩き出しては近所の主婦らしき人物がベランダに出て洗濯物を干しているのを見やれば、こんな日は散歩もいいが洗濯物をするのもいいなと考え、隣の相手へと同意を求めるように語りかけて
そうだねぇ、後で穂乃果と海未ちゃんの服を乾かさないとね
(相手の言う通り洗濯するにも早めに乾きそうな日差しだから、今日は帰ってきたら洗濯して干さないとなと考えると歩き出す相手に合わせて歩きながら洗濯物はそこまで溜まってないから楽かなと、相手の言いつけのお陰で色々と後回しにしなくなったから習慣として身につけられたことを有り難く感じ始めていて)
ふふ、穂乃果もすっかり一人暮らしが板につきましたね
(実家を出て一人暮らしを始めたばかりの頃の相手はお世辞にも家事に慣れているとは言い難く、掃除や洗濯なんかはサボったりため込んだりといったことが多く、そのたびに自分が注意したりして促し、それこそどっちが飼い主なのかわからないような日々が続いていたのだが、最近は自分に言われなくてもちゃんと率先して動く成長した姿が見受けられて嬉しく思い、少しからかうようにクスクス笑いながら相手の頭を軽く撫でていて
えへへ、これも海未ちゃんのお陰だよ
(相手と暮らすために一人暮らしを始め最初は火事をサボっていたりしていたが、相手がちゃんと言ってくれていたりしていたので今は言われなくてもできるようになっていて、これも相手のおかげかなと笑顔で告げてみては相手に頭を撫でられると心地良さそうに目を細めつつ、手のひらに頭を擦り付けてみて相手がいなければダラダラしてたんだろうななんて考えたりもしていて)
穂乃果は仕方のない人ですね?こんなに甘えん坊で、私がついてないと全然ダメなんですから
(本来は飼い主である彼女が犬にこんな当たり前のことを教えられ、まるで躾を受けているような状況にあるなんてことはあってはならないことである筈なのだが、それでも彼女はあくまでも自分のおかげだと話し、今もなお己に甘えるかのように頭を己の手のひらへとすり寄らせるという行為を繰り返している相手へと苦笑を浮かべて、ある意味でこれはお互いに相方が存在しないと生きていけないということなのだろうかとも捉える事が出来、自分と相手は出会うべくして出会ったのかなと運命じみたものを感じていて「さ、行きますよ」いつまでもここでこうしていてはキリがないと相手の頭をポンポンと軽く叩いて撫でるのをやめては再び歩きだそうとして
海未ちゃんとは何時までも一緒だよ?穂乃果も側にいるから
(実際自分は相手がいないとここまで来る自信も無かったし、こうやって一人暮らしをしようだなんて考えることも無かっただろうから相手と出会えて本当に良かったななんて考えながら、自分は何時までも相手と一緒にいると笑顔を見せて頭を撫で返すと相手とはこれかは沢山お世話してお世話になりそうだなんて考えていて「うん!早く行かないとね?」とこうしている暇はないと頭を叩かれ小さく頷くと相手の後から歩き始めて、散歩を楽しまないとと頭を切り替えて)
はい、どこまでもお供しますよ。いつまでも一緒に居ましょう
(嫌だと言われたって今更相手のそばを離れるなんて、そんなことは考えられないし相手の行く先に常に自分が傍らにあるのだと信じて疑わず、これからも一人と一匹支え合って生きていければ幸せだろうと考えては、何時もよりもなんだか気分が高揚していくような感覚が胸の内にあって相手の後ろから肩へと両手を置いて肩越しに顔をだして背後から押すような格好でどんどんと歩いていき
それなら安心だねぇ…ひとりと一匹で支えられるといいね
(何処までもという言葉には信頼やらなにやらを感じられていて、相手とは過ごす時間がこれからも続いてお互い困ったことがあれば助け合うことが出来るはずなんだと考えると、背後から両肩を掴まれ肩越しに相手の顔が見えると背中を押されながら前へ前へと歩いて行き、相手と散歩するのも毎日見慣れた風景もこれから何年も続いていくのかなと考えていて)
大丈夫、私たちならなんだって乗り越えられますよ。という訳で…さあ、坂道ダッシュです
(苦しい時、助け合って共に壁を越えていく。それがパートナーというものだと考えて、自分たちが一緒なら無敵だろうと、相手もきっと同じ気持ちでいてくれるはずだと確信をしていて、まずは手始めに目の前の小さな壁から一緒に超えようかと不敵に笑ったかと思えば目の前の急な坂道の頂上を指差しグイッとリードを引っ張り走りだそうとしていて
そうだ…ねっ!?という訳でというか急過ぎだよ〜!
(自分達なら何でも乗り越えられるそんな気がしているのは自分だけではないはずで笑顔で頷こうとした瞬間、相手が不敵な笑みを浮かべているので何かあるのだろうかと前を見てみると急な坂が目の前に見えて、幾ら壁を乗り越えられるとお互い言い合った所で早すぎはしないかと思い、リードに引っ張られるかのように手が相手の方向へ行き相手のされるがままに走り出してしまい)
そんなことでは私のパートナーは務まりませんよ?
(後方で慌てながらもどうにか自分についてくる相手を駆け足のまま振り返り、フッと笑みを湛えてそう叱咤するように声をかけながら、無理だとか言って途中で諦めない相手の姿勢だけは評価して、再び坂の頂上へと目を向けてちゃんと相手がついて来れているかをチラチラ確認しながら足を早めて登っていき
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