高坂穂乃果 2016-01-02 16:43:48 |
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海未ちゃんお茶好きだもんね?
(暖かい飲み物で緑茶を言うのは相手くらいだし相手らしいとも言える気がして、客間につくと母親が自分と相手のためにお茶とお菓子を用意してくれていて瞳を輝かせるも、久しぶりに来たからなのかなと普段は自分でやってたりするためにそんなことを考えていては「ありがとうお母さん、早く海未ちゃんと食べたいなぁ」と炬燵に入り込んでお矢にはお礼を言いつつ、早く相手と食べたいという気持ちからか身体を揺らし)
!ありがとうございます。いただきます
(労いの言葉とともに用意された自分の大好きな緑茶とほむまんという組み合わせ、まさかこんなご褒美がもらえるなんて夢にも思わなかったため珍しく瞳を輝かせて少しハシャいでいる様子で尻尾を振り回しながら相手の向かい側へと腰を下ろして、母への感謝の言葉を述べ「それではいただきましょうか?」もう我慢出来ないのかほむまんを手にして相手へと一緒に食べようと語りかけて
うん?食べよっか…?
(やはりこういう所は変わるわけもないようで尻尾を振り回す相手が子供のように見えてしまいクスクスと笑いながら相手を見つめると、反対側に座ったのが驚いたのか相手に食べようかと言われると小さく頷いて相手には早く食べさせてあげなくてはと、あんなに頑張ったのだからお預けというわけにも行かないだろうしなと考えながら相手が食べるまで待っていて)
…ふふ、やはり美味しいですね。ここのおまんじゅうは最高です、そうは思いませんか?
(ほむまんを一口かじり、ゆっくり味わうように咀嚼して熱いお茶でそれを喉に流し込めばそれはなんとも至福のひとときで、ホッと小さく息を吐いては正面に座る相手へと緩やかな笑みを向けて首を傾げては同意を求めるように口にして、再びほむまんとお茶とを交互にじっくり時間をかけて食べ進めていき
そうだねぇ、久しぶりに食べると美味しいって感じるかも
(相手の言葉には同意するところもあって頷いてみせると自分としても久しぶりに家の饅頭を食べたというのもあって、美味しさが分かるようになり相手が問いかけなくても美味しいと言えるはずで笑みを浮かべながら答えていけば、こちらは食べ終えたので相手が食べ終えるのを待とうかなと炬燵で温まっていけばウトウトし始め眠そうにして)
全く、調子がいいですね…
(今まで実家で過ごしていた頃なんかはあんこが飽きただのおまんじゅうが飽きたなんて日頃からボヤいていて、大体相手が手をつけなかったおやつの余りが全て自分の方に回ってくるというのがある種のお約束みたいなところがあったものだが、こうして久しぶりに食べたことで美味しいだなんて幸せそうな笑みを浮かべている相手を見ればなんとも都合のいい舌だなとでも言いたげに苦笑混じりに呟いて、暖房の効いた室内、コタツの暖かさによって眠気に誘われている相手を見やり「コタツで寝ると風邪をひきますよ」と忠告をしながらもキツく注意をすることはせずにいて
えへへ~、そうかな?
(以前ならおまんじゅううぐいす団子もー飽きただなんて言っていたのだか、久々に食べるとこんなにも美味しく感じてしまうのだから相手から都合がいいと言われてもおかしくはなく、自覚していないような素振りを見せてこてんと首をかしげていれば「うん…分かってるよ」と相手からの優しい忠告を受けると頑張って起きていようとするも限界も近くなったり遠ざかったりと眠気と戦っていて)
もう、仕方がないですね
(わかってるよと返事をしながらも相変わらず眠そうにしている相手を見て、きっとこのまま眠ってしまうだろうなとわかっていながら決して無理やり叩き起こしたりといったことはせずに微笑みを浮かべて優しく見守り、少しして相手が眠ったのを確認しては隣へと移動して軽く身体を寄りかからせて己も瞳を閉じて
温かい…眠っちゃうよ
(自分へと寄り掛かる相手を横目にただでさえ眠いというのに温もりに当てられては余計に眠くなってしまい、ゆっくりと瞳を閉じてすやすやと寝息を立てると相手とこんなふうに過ごせるのはほんとに幸せだが、ずっとこうしていたいなと考える上に独り占めしたいという気持ちが心のどこかで芽生え始めていて)
飼い主が風邪を引いては大変ですから、私がそばについていてあげます…
(本当は相手に甘えてぬくもりを近くで感じていたいというそれだけのことなのだが、それでも相手が寝ている様子を前にして、誰にも聞かれる心配がないとわかっていても尚その事実を素直に口にすることは出来ず、そんな風に相手に密着することに理由をつけて呟いては肩に寄りかかったまま己もまた眠りに落ちて
えへへ…ありがとう海未ちゃん…
(本音ではないものの甘えたいという気持ちが伝わり、嬉しい気持ちにもなって笑みを浮かべながら相手に寄り添うように瞳を閉じて自分も眠りに落ちると自分は相手が素直にそしていつも通りな相手になってくれることを夢見て、これからもずっと相手と一緒にいたいし過ごしていたいななんて考えていて)
…んん…
(相手がそばに居たからだろうか、不思議なぐらいに心が落ち着いて気がつくと随分と眠ってしまっていたようで、目を覚まして周りを見回せばようやく自身の置かれている状況に気がつき、これではコタツで寝るななんて相手のことを注意することが出来ないなと苦笑浮かべながらもふと、自分と相手にタオルケットがかけられていることに気がつき、雪穂か母がかけてくれたのだろうと考えつつ隣で寝息立てている相手の方に視線やればだらしなく大口を開けて眠り続けている様子が見えて、思わず小さくクスっと笑ってしまって
海未…ちゃん…ずっと一緒だもん
(相手が起きているとは知らずタオルケットと相手の体温ですやすやと寝息を立てており、相手が見ているとは知らずに寝言で相手と共にいるというようなことを呟いてみると、スリスリと相手へ身を寄せながらさらなる体温を求めようとしているようで相手とこうしていられることも無意識のうちに幸せと感じていて)
はい、ずっと一緒です…
(夢の中でまで自分と一緒にいるのだろうか、寝言で己の名前を呼ぶ声に微笑んで相手の頭を優しく撫でてやりながら身を寄せ合ったままの態勢でいて、不思議とこうして相手と一緒にいるだけで何よりも幸せを感じてしまっている事実に気がついて、いつまでもこうして隣に居られたらなとそんな風に考えては相手が目を覚ますまでしばらくそのままの態勢でいて
ん、海未ちゃん?
(暫くして目を覚まし少しばかりあたりを見回すと頭を撫でて寄り添っている相手の姿がそこにあり、ずっと隣で自分が起きるまで待っていてくるたのかなと思うと炬燵で寝てしまったという反省点が浮き上がってしまい、眉を下げて申し訳なさそうに相手を見つめるとゆっくりと相手へ身を擦り寄せていき)
随分と遅い目覚めでしたね、目が覚めましたか?
(相手の声が聞こえてゆっくりそちらを振り返れば、どうやら相手も目を覚ましたようでどこか楽しげな口調で緩い笑みを浮かべながらそう口にしては、すり寄ってくる相手の頭を撫で続けていて『二人とも仲がいいのは結構なことだけどもう少し時と場所をわきまえた方がいいんじゃない?』そんな自分たちの様子を廊下から見ていたらしい母が意地の悪い笑みを浮かべながらそんなことを言ってのけてはそのまま通り過ぎていき
うん…おはよ海未ちゃん
(起きた後の相手から頭を撫でてくるというのは何よりも落ち着くもので目を細めながら撫でを受けていたところ、何処か楽しげとも取れる相手の様子には不思議そうに見つめてしまっていて「ふぇ?なんで時と場所をわきまえないといけないの?」と不意に母親から自分が相手に擦り寄ったり一緒に寝ているところを言われてしまえば、不思議そうにしてしまいなんで時と場所を考えなければいけないのかなと考えていて)
うーん…謎ですね
(母は言うだけ言ってその場から立ち去ってしまい、後に残された自分も相手と似たような疑問を抱いていて改めて考えを巡らせたが別にそんな忠告を受ける程のことなのかというと謎が残り、結局意図がわからないままに「コタツを二人で占領してしまったのが良くなかったのでしょうか?」なんて全くもって見当違いのことを呟いてしまっていて
炬燵なのかなぁ…仲良しって何処が行けないのかな
(炬燵を占領するだけであんな事を言ってくるものなのかと何故か冷静に判断してしまい、相手と仲良くすることは当然であり昔から主人として過ごしていたのだから当たり前なのに、どこが行けないのか相手が犬であっても人間のような姿をしているからという事は理解さえしておらず「からかってるだけなのかな?」と自分も見当違いを晒すかのようにからかわれたのだろうと判断し)
…よくわかりませんが、とりあえず目も覚めましたし何かしましょうか?
(結局二人で話し合ってみても母の言葉の意図がよくわからないままに相手と顔を見合わせて緩く首を傾げつつ、いつまでもこうしてコタツでだらけているのは良くないと考えれば、相手のことだからご飯までのんびりしていようなどと返事が帰ってきそうではあるが一応これからどうするかを相手へと問いかけて
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