高坂穂乃果 2016-01-02 16:43:48 |
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うん!早速持ってくるから待っててね?
(口を開いたと思えばちゃんと接客の方をしてくれてたので、これも成長なのかもしれないと考えると嬉しくなり笑みを浮かべながらことりの注文を受けて早速ほむまんを持ってくるからと告げれば、家の中へ入ってほむまんを取りに行けば「海未ちゃんも成長したなぁ」と独り言を呟いて自分のことのように嬉しくなっていると自然と笑をこぼしてしまっていて)
あの…ありがとうございます!
(話題に困って売り込んだほむまんを何の迷いもなく買ってくれたことりへと耳をピンと立て、まだ緊張している風ではあったがそれでもしっかりとした口調でお礼を言って頭を下げては微笑んで『どういたしまして。穂むらのお饅頭美味しいよね、私も大好きだからちょうど買おうと思ってたんだぁ』そんな此方の反応にことりの表情が明るくなれば共通の話題で相手がもどってくる真で談笑していて
ちゃんと…会話出来たね。次は穂乃果が変わる番だ
(家に入った後少しだけ相手とことりの会話を失礼ながら聞いてしまっていて、ちゃんと話せたという事で進歩したんだと心の中で嬉しく思い笑みを浮かべながら、次は自分が変わる番だと呟くとお饅頭を取りに行き「お待たせ、ほむまんだよ?海未ちゃん…海未ちゃんから渡してくれるかな?」と暫くして戻って来ると、相手とことりに声をかけてほむまんを相手に持たせるとことりに渡すようお願いして)
わかりました…、それでは此方商品となります
(相手から袋に入ったほむまんを受け取り、これを責任を持って手渡すことが己の成長の証となるのだと考えれば小さく一度頷いてからことりへと真っ直ぐに向き直り、相手を待つ間キチンと話せたことが自信となり今度は躊躇ったり緊張することもなくしっかりと手渡すことが出来、微笑みを浮かべる余裕すらあって『ありがとう海未ちゃん。よくできました、偉い偉い』そんな此方の笑顔へと応えるようにことりもまた微笑みを浮かべ、ほむまんの入った袋を受け取っては頑張りを労うように頭を優しく撫でてくれて
うんうん、偉いよ?頑張ったね
(今度は戸惑うこともなくちゃんとことりにお饅頭を渡した姿を見ると相手も成長したなと思い関心していると、自分もそう撫でてやろうとことりと同じところを撫でててみては褒め称えるかのように頑張ったねと声を掛けておけば、相手はグングン前に進んでいくんだなと少しばかり羨ましいとも考えてしまっているようで、自分も相手に追いつきたいと思ってきてしまっていて)
も、もう、二人ともやめてください、恥ずかしいではないですか
(こんな風に二人に挟まれて頭を撫で回されれば心地良くて嬉しく感じる反面、甘やかされてしまっている今の自分の状況がとても恥ずかしいものに思えて、顔を赤くしながら恐縮してしまっていて『ふふ、海未ちゃんって本当に恥ずかしがり屋さんなんだね』そんな自分の反応を見てことりは相手と顔を見合わせて同意求めるようにそう口にしてクスクス笑い
此処だけは変わらないからねぇ、穂乃果はこういう所があって海未ちゃんって感じがして
(恥ずかしそうにしている相手を横目にことりがどう意見を求めてくるように聞かれると、頷きながら相手の恥ずかしがり屋な所は一番可愛くて変わっていけないというところなのかもしれないと呟けば、二人で撫でる分相手が恥ずかしくなって爆発するようになにかしてくれる事を心無しか期待してしまっていて)
『それは言えてるかも。それにしても…私も海未ちゃんみたいなワンちゃん飼いたいなぁ』
(ことりとしてもやはり自分にはこういった一面があってこそだと思っているようで相手の考えへと頷いてみせて、それから再びこちらを向いて長い髪を優しくいたわるように触れながらそんな本音をポツリと漏らし『海未ちゃん、うちの子になる?』なんて悪戯っぽく笑い、本気とも冗談ともつかない調子で言ってウインクしてきて「そう言ってくれるのは嬉しいのですが…私は穂乃果以外の飼い主は想像も出来ませんから」ことりのことは嫌いではないし、むしろ今日の一件でとても仲良くなれて好きになりつつあるが、それでもやはり自分が帰る場所は相手しかないと思っているということを率直に述べ
海未ちゃん…えへへ、なんか照れるなぁ
(ことりの問に、もしも相手が了承してしまったら自分はきっと長い年月ともに過ごしたということで大きなショックを受けていただろうなと想像するも、やはり相手の選ぶところは自分であり嬉しいような照れるようなで後頭部に手を置いていると「ことりちゃん、良かったら明日でもいいから遊びに来なよ。海未ちゃんももっと仲良くしたいと思うし」とことりには自分の家に遊びに来てもらおうと声をかけるも、相手だってせっかく仲良くでしたんだし遊びにも付き合ってもらいたいだろうしなと考えていて)
ですが、ことりともっと仲良くなりたいという気持ちに偽りはありません。ですから…初めての私の友達になってはもらえないでしょうか…?
(どこまでいっても自分の主は相手しかおらず、それが変わることはないという事実を改めてことりへと告げた上で、おずおずと自分の初めての友達となって欲しいということを告げては緊張している様子で身を竦めていて『そういう訳だからまた明日遊びに来るね?友達同士3人でいっぱい遊ぼう』そんな風に緊張しているこちらとは対照的に緩い笑みを浮かべていることりが相手へと向き直って自分の方へも目線やりながらそう言って
うん、その時は海未ちゃん共々よろしくね?
(自分に向き直ることりには初めての友達ができた相手としてはこの上ない出来事なので、頷きながら明日遊ぼうかと声を掛けておけば明日ことりと遊べるなら自分も楽しみになるから良いのかもしれないなと考えていれば、ことりに向けて頭を下げお願いするようにして「海未ちゃんに友達になって欲しい人はまだいるし…楽しみだなぁ」と独り言なのかまだ相手には紹介したい人もいるため楽しみだなと考えていて)
『うんっ、それじゃあまたね』
(相手の言葉に相槌を打ってからことりは満面の笑顔を浮かべ手を振って帰って行き、そんなことりを見送っては相手の独り言が聞こえたようでそちらを振り返って緩く首を傾げ、自分の友達にしたい人というのがまだ他にいるらしいという事実に驚きながらも新しい出会いに期待を膨らませていて「穂乃果の友達、ですか…緊張しますが楽しみな気もしますね」紹介したい人と聞いて昔なら恥ずかしくて気乗りしなかったが今なら楽しみなような気もしていて
海未ちゃんなら仲良く出来る人達だしみんな優しいから大丈夫だよ
(ことりを見送った後相手が独り言を聞いていたかのように話し掛けてきたので、今の相手なら緊張はするだろうけど仲良く出来るはずだからと告げれば相手の頭を撫でて「海未ちゃん、ことりちゃんと友達になれて良かったね?」と相手の大きな成長はことりと友達になれた事であり、そこを褒めないといけないため笑みを浮かべながら褒めるように話しかけ)
はい…、ことりは思っていた通り…いえ、思っていた以上に優しくて良い人でした
(相手との関係を見ていればことりがどれだけ心優しい女の子なのかを窺い知ることは出来、むしろ自分が身構えすぎてしまっていただけだというのは正直なところ否めず、実際に直接話してみれば今まで緊張していた自分が馬鹿馬鹿しいとさえ思えるほどで、今まであからさまにことりを避けるような態度をとりつづけていた自分に対しそのことを責めることもせずに良くしてくれたことには感動すら覚えているようで嬉しそうに尻尾を振りながら相手の言葉に相槌をうち
そっか、話してみて良かったね?明日も来るから遊んでもらわなきゃ
(想像とは違ったというのは良かったことで、明日は遊びに来てくれるのだから相手がじゃれつく時間も増えるわけでその時は沢山遊んでもらおうねと声を掛けておけば、自分としてはみんなも紹介して何れか遊びに行けたらなとか遠いところにでかけたりしたいなと思っているようで、何時かその日が叶う日を願いそして楽しみにしていて)
はい…ですが穂乃果にもちゃんと近くについていて欲しいです…
(色々な人と仲良くなって遊べたらそれは素敵なことだとは思うがやはりあくまでも自分の飼い主は相手であり、誰よりも近くで自分のことを見てくれているのは相手であって欲しいというそんな思いからかまるで甘えるように口にしては相手に身を委ねるようにしてぬくもりを感じていて
うん…ちゃんと近くにいるからね?ずっと隣にいるから
(例え他の人と仲良くなれても自分だけは隣にいて欲しいという相手の言葉を聞くと笑みを浮かべながら優しく相手の頬を撫でてみると、身を委ねるようにしてるからか抱き締めたいというのもあるのだが外であるため、撫でることしか出来ず相手を優しい瞳で見つめて自分はいつまでも相手の隣にいるからと声をかけておき)
ん…そろそろ中へ入りましょうか。寒くなってきました
(撫でられて擽ったそうに身を竦めながらも瞳を細めて幸せそうに微笑み浮かべていて、耳をピコピコ動かしては日も落ちて暗くなりはじめた街中を吹き抜ける寒風に軽くブルッと身を震わせては相手が風邪を引くようなことにはならないよう中へ入って温まろうと提案をして、緩く首を傾げていて
そうだね、中で温まろうか
(暗くなる空の中相手から寒くなったから家の中に入ろうと言われると、賛成と言わんばかりに頷いて相手を見つめると自分もこの寒さは流石にきついし風邪をひいてしまうため相手が切り出してくれたのがちょうど良かったようで、笑み浮かべながら家の中へ入ろうかと声をかけてドアを開け相手が先に入るよう促してみると、自分はあとからでも十分だからと言いたげにしていて)
はい、熱い緑茶が恋しいですね
(ドアを開けて待っていてくれる相手の親切心に感謝しつつ先に家の中へと入れば、こんな寒い日はやはり暖かい飲み物、特に緑茶が飲みたくなるなと相手の賛同を得るべくそんな会話をしながら客間まで歩いていくと『あら、お疲れ様。もう店じまいするから二人は中で温まってていいわよ』まるでそんな己の気持ちを汲んだかのように母が二人分のお茶と和菓子を用意して待っていてくれて
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