高坂穂乃果 2016-01-02 16:43:48 |
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私は仮にも犬なのですが…そんな私に世話をされるという事実に少しは危機感というものを持ってはどうですか
(呑気に笑って自分の世話になることに何の疑問も抱いていない様子の相手の額を軽くペシッとはたいては呆れ顔で改めて自分と相手の関係について思い出させようとして、そんな風に口にしつつもその表情はどこか楽しげで「…少しだけですよ?」こうして相手の制服を着る機会なんて今後一切無いだろうと、そんな風に考えれば誰にも見せずに終わるのは少し勿体無いかなと感じ、頷いてみせては雪穂の部屋へ向かうべく部屋を出て
痛っ!でもだよ?海未ちゃん位じゃないと穂乃果落ち着かないかもだし
(犬に世話されるという事実は寧ろ不味い方であり、客観的に見るのならどちらが飼い主なんだという話だしほかの人との関わりとか作った方がいいんじゃとか心配されるかもしれないので、視線をそらしながら相手くらいしか自分のことをちゃんとわかってくれないと言いたげに拗ね始め「うん、きっと似合うって言ってくれるよ」となんだかんだで見せに行くという相手を見ると大きく頷いて、相手と共に雪穂の部屋へ向かっていけば相手の後ろ姿を眺め)
まあ、今はそれでもいいでしょう…ですが、いつか私の飼い主ですと胸を張って自慢出来るような穂乃果になってくれることを期待していますよ
(何だかんだ頼りにされることは悪い気はしないし、何よりも主から必要とされることは自分にとっては至上の喜びであり、まんざらでもくいようで軽く耳をパタパタ動かし、それでもいつかは相手を自分の飼い主と自信を持って自慢出来るような時がいつか来ると信じていて『あれ?お姉ちゃんに海未、何をして…って、どうしたのその格好!?』雪穂の部屋の前まで来ると雪穂がちょうど出て来て、此方を二度見して驚いている様子で
えへへ、それならこんな穂乃果だけどこれからもよろしくね?たくさん甘えちゃうかもだけど
(熱い信頼を感じている人物は他にいるものの相手の方が頼りになるので、笑みを浮かべながら相手に抱きつくと頬を擦りせつつ、こんな自分だけど相手の理想の主人になってみせると言いたげにして見ては少しばかり甘え「えっとね?海未ちゃんが音ノ木坂の制服が着てみたいって言うから着せてみたの!どうかな?」とさすがの雪穂も二度見をしてしまう程なのかと考えると、ふんすと鼻息を鳴らして自慢するかのように説明してみては相手の肩から顔を出し)
今更ですね、穂乃果が甘えないことなんてめったに無いではないですか
(やれやれ、と相手の言葉に少し呆れた様子で苦笑混じりに肩を竦め、そんなことはとっくにおり込み済みでありそれをわかった上で自分はとことん相手に付き合うつもりであることを自信たっぷりに述べ「え、ええ…そういうことなんです…変じゃないですか…?」相手の説明にこちらも頷いてみせて、雪穂へと向き直って緊張の面持ちで問いかけ『すごく似合うよ!海未が犬じゃなかったら私の先輩だったのかなー?お姉ちゃんより頼りになりそうだよね』と楽しげに雪穂が感想を述べ
あはは、甘えなかったとしたら相当な事だろうね
(もし自分が甘えないとしたら相当なことな無い限りそれはあり得ない事だろうし、相手だってきっとそんな自分を見たらどうしたんだと言わんばかりに見てくるだろうなと考えると、小さく首をかしげ「うっ!ご最も過ぎて穂乃果は何も言えないかもしれない」と楽しげに告げる雪穂のセリフは自分に対してズバッと来るようなセリフを受け、笑みを浮かべながら少しずつ視線を逸らして生き)
確かに、ケンカをした時ぐらいでしょうね
(相手が自分に関わりたがらなかった時なんてそれこそちょっとした言い合いからケンカになってしまった時ぐらいで、それ以外の時は常に相手と自分は一緒にいるのが当たり前となっていて「もしも私が穂乃果と一緒に学生だったなら頼りない、なんて言われるような、だらけた生活はさせませんよ」雪穂の言葉にタジタジになっている相手へと楽しげに冗談か本気かどちらかともつかない口調で言い
うんうん、あの時は寂しかったなぁ…悪いことしたし謝りたかったけど許してくれるかなって不安になっちゃって
(喧嘩した時のことを思い出すと言い合いになり口も聞かなくなった時相手に甘えることが出来なくなり、寧ろ反省した上で相手に謝ろうとしていたところがあり、それが相手が怒っているというのもあり不安になって許してくれるか分からなくなっていたようで、今はそんなこともないので頬を擦り寄せ甘える事が出来て「うぇぇ!それを想像すると…穂乃果!だから貴女はダメなのですって言葉しか浮かばないよ?」と口調が口調な為に本気とでしか思えなかった自分には少しばかり相手の真似をしつつ、勘弁してくれと言わんばかりに見上げ)
私もあの時は悪かったと思っていますよ、思い切り噛みついてしまいましたし…
(ほんの些細なきっかけで本気で喧嘩になってしまった当時のことを振り返り、あの頃自身も幼く冷静さを欠いてしまっていたこともあり血が出る程に思い切り噛みついてしまったことは自分の落ち度として記憶に鮮明に残っており、それでもこんな自分を許し、一緒に居たいと言ってくれた相手には感謝してもしきれなくて「ふふ、自分でそう言っていては世話がありませんね」自虐的にそんな風に言ってのける相手をからかうようにクスクス笑って
ううん、海未ちゃんは悪くないんだよ?むしろ穂乃果が悪いと思うし
(噛み付いたというのを思い出すとあの時は凄い痛かったけれど、自分が悪いと理解した上で許したことだから気にしていないんだよなと考えると相手の頭をなでて、自分が悪いから相手は決して悪くないんだよと言い聞かせば首傾け「うぅ、海未ちゃんは厳しいんだよぉ」とクスクス笑う相手を見るなり頬を膨らませつつ厳しいだけなのではないかと訴え始め)
いいえ、私が……もうやめましょうか、二人で責任を押し付けあってもキリがありませんから、喧嘩両成敗ということで終わりにしましょう
(自分が悪い、と主張する相手へと此方もまたそれを認めようとせずに言葉を返そうとしたが、これではキリが無いし下手をすれば本当に喧嘩の原因になるかもしれないという懸念を抱けば、半ば強引にこの話しは打ち切って「穂乃果が自分に甘過ぎるんです」自分としては当然のことを言っているだけであり、自分が厳しいのではなく相手が甘いからそう感じるだけと譲らず、雪穂は自分たちのやりとりを微笑ましげに見つめ『本当、お姉ちゃんと海未は仲いいよねー』と感嘆の声を漏らし
うん?そうしよっか…キリがないし
(強引ではあるが話を切るに越したしとはないため頷きながら相手を見るも、このまま続けていては喧嘩になること間違いないので丁度良かったのかも知れないと考えれば、安心して相手を見つめていて「そうかなぁ、ずっと一緒にいるからだよね?」と確かに甘いのは自分なのかもしれないと反省し始めたところに雪穂から仲がいいと言われたので、不思議そうに相手を見たりすれば長い間一緒にいるからなのではないかと首傾け)
はい、今はこうして仲直りして一緒にいられる…それでいいでしょう
(そもそもその喧嘩というのも昔に既に終わったものであり、今更掘り起こすようなことでもないだろうとも思えて、過去を振り返るよりも仲良く一緒に居られる今が大事なのではないかという考えを述べ「確かにそれもありますが…一緒にいるのは私が穂乃果を好きだからですよ」相手の考えには同意しつつ、それは何よりも相手のことが好きだからに他ならないと述べ
うん、そうだねぇ…えへへ、海未ちゃんと仲良くいられて良かった
(わざわざ掘り返す話題でも無ければこうやって仲良くしていられる以上、無理して相手と仲を裂くような事などする必要もないため相手と今現在仲良く出来てよかったと笑顔で告げれば、相手に抱き着いて子犬のように甘え始め「えへへ、海未ちゃんは可愛いなぁ…穂乃果も大好きだよ?」と主人としての好きとでしか思えない相手の発言を受けると、照れるように笑みを浮かべながらよしよしと相手の頭を撫で回せば幸せそうにして)
ふふ、ありがとうございます。穂乃果がそう思ってくれている限りはずっと穂乃果のそばにいますよ
(相手の言葉が素直に嬉しいと思えて、小さく微笑めば相手が自分の事を好きで居てくれて必要としてくれるならいつまでもついて行くことを誓い、甘える相手の髪をポンポン撫でてやり「ん…ふふ、穂乃果…」頭を撫でられて心地良さそうに瞳細めて、それからコツンとおでことおでこをくっつけ合わせて『はいはい、二人が仲いいのはわかったって、用が済んだなら戻った戻った』そんな自分と相手のやりとりを見ていた雪穂は少し呆れたような表情浮かべ手でシッシッと追い払うような動きをして
じゃあ、ずっと一緒だね?海未ちゃんと仲良しだもん!
(自分が相手のことを仲良しになれて嬉しいと思い続ける限り相手はずっと隣にいてくれるというので、それを言うのならばずっと一緒だと相手に言い放てば頭を撫でられると目を細め心地良さそうに掌に頭を擦り付けてみては、ゆるりと首傾け「ん、もぅ…海未ちゃんったら~。うぇ、うん?なんかごめんね?行こっか海未ちゃん」と近くなる顔に対し自分は笑顔で相手と二人の世界を作り上げてしまった頃に雪穂が呆れる様子で部屋から出ていくよう言われ、頷きながら雪穂の部屋から出ようと声を掛け)
そうですね、もしかしたら噛みつくこともあるかもしれませんが…全ては穂乃果次第です
(ニコニコと楽しげな笑顔を浮かべて頷いていたが、その途中で不意にキラリと鋭く尖った犬歯を見せつけてそんな風になんでもないことのように言ってのけては緩く首を傾げてみせて「そうですね、あまりお邪魔しても悪いですから、では失礼しました」とりあえず部屋から出ようという相手の言葉に同意して頷いて見せて雪穂へと一礼してから部屋を二人で出て
そ、そうだね?でも海未ちゃんだって…穂乃果が何しちゃうかわからないよ?海未ちゃん次第でおまんじゅうあげないとかあるかもだし
(自分次第で噛み付かれるそれはちゃんと理解しているが、相手だって言い方ややり方次第ではおまんじゅうをあげることはないかもしれないよと言い返してみては、相手の耳を巻き込むように頭を撫で始め「う~ん、海未ちゃん…穂乃果思うんだけど何でお母さんや雪穂は仲良くしてるだけで一言行ってくるのかなぁ」と部屋から出ると相手へ振り返り問いかけるようにして、自分と相手が仲良くしているだけで一言言われるのは何故なのだろうとつぶやけば首傾け)
そ、それは困ります!お饅頭は食べたいです…
(相手がもしもの話しをしているということも忘れて、本気で落ち込んでしまって尻尾をダラリと垂らし、耳を大人しく撫でられていて「確かに不思議ですね…ですが咎めるというよりは微笑ましく見守られている感じがしているのですが気のせいでしょうか?」確かにと納得した様子で頷いて見せてから、色々と言われるが文句を言われている様子ではないと自身の考えを述べ
じょ、冗談だよ?もしもの話だから
(相手の事だから本気で受け取ってしまったのだろう慌てながら、もしもの話だからそんなに落ち込まないでくれと説得するかのように話してみては、ごめんねと言いたげに眉を下げて頭を撫で続けていて「そうかなぁ、微笑ましく見られてるのなら良いんだけど…海未ちゃんは穂乃果のだもんね?そう見えちゃっても仕方ないのかなぁ」と笑みを浮かべながら本当に微笑ましく思われてるのならばそれでいいのだが、別に意味だったらと普通の犬と相手を比べてしまっていて)
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