匿名さん 2015-12-27 22:46:40 |
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雑誌が残っていればの話ですけどね?
(本なんて貴重な物がまだ残ってるのかさえ分からないので首を傾げながら「あなたと会うまでは雨なんか降った時には拾ったドラム缶でお風呂代りにしてました」と話せば背中を向けて身体を拭く相手を見て「綺麗な肌ですね」と背中で手が届かない場所を拭いてあげて)
残ってるだろ。多分。……温泉なんて逃げやしないんだから、どんな古いのでもいいんだ
(適当な答え、なんとなくばつがわるくなりそれっぽい理由を付け足して。既にやった事がある様子の相手に「あー、まあでもいいの作るから。任せといて」と自信満々に言い放って。「ひぁっ、自分でできるからいいって!」突然背中に触れられれば変な声をあげて。)
それもそうですね
(相手の言葉に頷きながら変な声を出す相手の反応を見て少し目を丸めて驚いた後「・・・ふふ、変な声ですね」と相手と出会って初めて微笑えんで)
…お。笑った笑った
あれだな、やっぱ笑ってた方が可愛いぞ
(手を頭の上にポンポンと置くようにして撫でて。前を向き直すと身体を拭き終えて)
さて、明日はどうするんだ?
そうですね、明日は予定通り第六都市を目指します、第六都市でガソリンを補給出来次第第八都市に向かいます
(第八都市へ向かうには第六都市を通る必要は無いのだが、現在の燃料的に第七都市から第八都市へ直接向かうには厳しい為、第六都市で燃料補給をしなければならないと無表情で説明して)
……うん。それがいいな
第九都市に行くんだよな…あそこなら食料があるはず、なんだけど…何となく良くない予感がしてな
(相手の意見に同調するも、少し不安の顔色を見せて。ポケットから飴玉を取り出し包装を開けて、口に放り込む。)
…1つ食べる?
・・・・・ひと舐め頂きます
(少し不安そうな顔をする相手を見つめれば飴を自分にも分けてくれるというので糖分は貴重な為、飴玉丸々一つ貰う事は遠慮して無表情のまま相手に顔を近づければ唇を重ね舌を絡めて相手の飴の味を味わうと無表情のまま「・・・甘いですね」と感想を呟いて)
……え
(ひと舐めと聞いて、それはつまり一つの事だと解釈した。ポケットに手を突っ込んで、そこで時が止まった。重なった唇、入ってきた舌、それらはまったく未知の物で。)
…………。
……なんつーか、お前大胆だな…
(地面とキスする羽目になった事なら何度もある、しかし人間とはこれが初めて。今はただ驚きが大きく呆然としていて)
そうですかね?
(相手に大胆と言われれば自覚が無いのか首を傾げて、自分は貴重な糖分の消費を減らしただけに過ぎないと伝えて「そろそろ寝ましょうか?明日も早いですよ?」とトラックの荷台で寝転がって)
ああ…まぁ…いいか
(この少女の事だから本当に他意はないのだろうと半ば強引に納得し、また別の甘さを含んだ飴玉を舌で転がして。「おう。…おやすみ」じぶんも寝転がる。目は閉じたが暫くは眠れそうになかった。)
・・・・んん?起きてください
(翌朝、相手より先に起きればプニプニと相手の頬を突きながら起こせば「第六都市に向かって進みますよ?」と今日中には第六都市に入りたいと思っているので早め早めの行動を心がけていて)
……んー…
…おー
(起こされれば目を擦りつつ大きく伸びをして。のそのそと身体を起こすと「よっ」と挨拶して。)
おはようおはよう。柔らかい寝床が欲しいねぇ
贅沢言ってる暇があれば早く乗ってください
(相手に後ろに乗るように言えば車を走らせ第六都市に向かい始めてしばらくが経てば「あれ?困りましたね」と第六都市と第七都市を結ぶ一本道が瓦礫で塞がっていて)
あーあーあ。整備する人間もいないからなぁ
これは爆破するしかないか…?
(鞄の手榴弾を探る、正直なんとかなるかは一か八かといった所。相手が同意したなら瓦礫に埋めてピンを抜き全力で逃げる。それで爆発し通れるようになるかは運任せ)
そうですね、昨日手に入れたダイナマイト使いましょう
(手榴弾では爆発の威力が弱いと思い昨日手に入れた爆薬の箱を設置してくるように伝えて「ダイナマイトを設置した場所に向かって手榴弾を投げてください」と誘爆させる為に手榴弾を投げた後は全速力で車をバックさせると言って準備をしていて)
ああ、それがいいな…いくぞ?
(相手の意見に同意すると車の荷台に立って。手榴弾のピンを抜くと思いっきり投げて、「下がれ下がれ!」とゆたかを急かして)
下がりますよ!?
(相手に言われるがままに全速力で車をバックさせ離れるとボカンと手榴弾が爆発しそれに連なるようにダイナマイトが誘爆して爆風によって道が出来たのをみて「これなら残った小さな瓦礫をどかせば通れますね?」と車から降りて瓦礫を掃除し始めて)
…いや、この様子ならこのトラック乗り越えられるんじゃないか?
(と言いつつもゆたかが行ったので自分も瓦礫を退かしに行き。概ね鳥除けば「よし、これで確実に大丈夫だろう」と額の汗を拭って)
それでは出発しますよ
(瓦礫の上を通るとしばらくすると給油塔と呼ばれる小さな塔がいくつも並べられた場所までくれば「ここが第六都市の給油塔地帯です」と給油塔一つ一つにガソリンが溜められているのでこれだけあれば枯渇していても何本かは残っているはずなので数日分のガソリンが手に入るはずと伝えて)
ああ…確かに何日か分はありそうだ
でも、ポリタンクとかあるのか?トラックに入る分以上のストックはできそうにないけど
(どれも開けられた形跡がないのでガソリン自体はありそう、むしろ問題は沢山持ち運べない事。トラックの燃費にもよるが第八都市までは保つのかもしれない、なんて思いながら)
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