匿名さん 2015-12-27 22:46:40 |
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・・・・・。
(相手の言うコンビニを目の前にして無言で曲がり角を曲がれば「このまま、第六都市に向かいます」と勝手な行動を取って)
……えっ?
…何も、そんなに急がなくても…私の荷物くらい取ってもいいんじゃない?
(何故食料のあるコンビニに行かないのか全くわからず、少し抗議するように聞いて)
ここら一帯は地雷原ですので、この車だと爆発は回避できません、私の食べ物を分ける事と余っている軍服を差し上げます
(地面に所々爆発した跡が残っていた為、地雷があるにしろ無いにしろ不発弾が落ちてる可能性がある為、この車での移動は避けたのだと説明すれば後ろの荷台にある男性用の軍服を指差して相手にあげることにして)
(/あ、私の食料を足すと多すぎてしまうからなんですね……気を使わせてしまってすみません)
あー、うん。やっぱり地雷じゃダメかぁ
ありがとう。結構いい服じゃん
(見る者もそうそういないので、トラックの荷台でその軍服に着替え始めて)
ガガガガッ・・・キキィ!!
(相手が着替えている最中でガタガタになりすぎたアスファルトの道を進み始めたのでいくらキャタピラとはいえ結構揺れが激しくなったと思いきやいきなり急停止して「向さん、見てください武器の墓場です」と辺り一面に散らばった武器や飛行機の残骸を指差して)
(/いえ、特にそんなこと考えてなかったですが、食糧が手に入らなかったらどう言う反応するのか見たかっただけですw)
(あれ、あの食物が無いなら私の意義って……)
うわぁっ!
……なんか、こういうところって悲しくなるよな
(突然揺れたので驚いて声が出て。周りを見れば飛行機だった物の数々。しかし世界中でまた飛行機も落ちているのかなとか想像して。)
そうですか?私は特に何とも思いませんが?
(相手が悲しくなると言ってる最中に相手と出会う前に偶然手に入れたカメラを片手に車から降りれば写真を数枚撮った後で「何してるんです?早く降りて使えそうな物を拾い集めてきてください」と機関銃やら爆薬、もしかしたら食糧輸送機の残骸だってあるかもしれないと探すように伝えて)
ほら、これって役目を終えたからここに来たんだろ?
つまりさ。もうこれって「ゴミ」なんだなぁって…
……ここ、廃棄場だよな?中身なんてあるわけ無いと思うけど…
(捨てるなら中身があるわけない…そう思いつつもとりあえずついていく事にして)
そういえば…写真、好きなのか?
ここは廃棄場じゃないです、戦争による武器輸送機や食糧輸送機などが何度もここらで攻撃されて墜落したので偶然の産物です。
(相手に説明しながらでまだまだ使える機関銃やダイナマイト、弾薬等を拾い集めてきて荷台にのせながら、相手の質問に「まぁ、趣味程度です、この世界には娯楽は少ないですし写真を撮れば歴史として残せるかもしれませんしね」と相手の顔もパシャリと撮って)
……はー。成る程な
それなら何かあっておかしくない…いや、ほぼほぼ確実にあるはず、って事か
(軋んだ飛行機の扉を開ければコンテナの数々、しかし人が消える前にも誰かが持って行ったのかコンテナは開いていて。食べられそうな食料はあまりなく)
…まぁ、それで楽しいならいいんだけど。
って、勝手に撮るなよぉ!
(何となくカメラは苦手、缶詰を両手に持って出てきた所を撮られれば顔を赤くして)
まぁ、見つけられるだけ見つけましょう
(自分も固形食糧が二人で一週間は持ちそうな分だけが入った木箱を見つけて顔を赤くする相手を見て「綺麗に撮れてますよ?」とだけ伝え荷物を積み終えたのでそろそろ今日泊まる場所でも探そうと言って)
そうだな…こっちはこれしか無かった。
…上手く撮れてるとかそういう問題じゃなくてだな…
(缶を荷台に置くとまた別の飛行機を見に行く。羽根の折れたセスナ機、二人分の席はあるが身体を伸ばして寝るとなると少し狭め。穴が開いたりはしていないため一晩凌げそう。)
ここでどうだー?トラックからそう遠くないし
え?こんなところで寝るんですか?
(相手の場所を見て首を横に振れば「あの建物まで行きますのでトラックに乗ってください」と相手に荷台に乗るように伝えればしばらく車を進ませて何かの工場のガレージのような施設を見て「ここでだったら雪が降ろうが雨が降ろうが大丈夫ですよ?」と車ごとガレージに入れても十分な広さがあると伝えて)
……。
ああ…そうだな、こっちの方がいい。
なんだったら座席取って来るか?
(車に乗って行った先のガレージは広く先程提示した場所よりずっと良さそうで。ただ寝る為の場所ではないのでベッド代わりにと座席を取ってくるのを提案して)
私は車の荷台に毛布を敷いて眠ってました、座席を取ってくると二人で眠れなくなりますよ?
(荷台に毛布を敷き詰めガレージ内にあった廃材に火をつけて暖を取りスープの缶詰を鍋に移して温めれば相手の分のカップに注いで「どうぞ、夜は冷えますので温まりますよ」と手渡して)
そ、そうか……。
何から何までありがとな
(カップを受け取ればふーふーと少し冷ましてから飲む。それでもまだ熱く「あちっ」ととり落としそうになって。)
…こうやって、ここまで来たのか?
ええ、頼る相手もいませんし一人で生きてけばそれなりに 知恵もつくものです
(スープを飲み終えればスープの鍋を水で洗った後で水を少し注いでタオルを二つ入れて温めれば相手の目の前で服を脱ぎだし身体をタオルで拭き始めてお風呂代りにして)
そんなもんか。
…風呂は欲しいな…温泉行こうぜ!温泉
2つあるって事は、一枚使っていいって事か?
(初対面で裸を晒すとは結構肝が座っているというかなんというか、兎に角感心して。一応相手の物なので勝手に使う訳にもいかず摘み上げてから聞いて)
こんな世の中に温泉ってあるんですかね?
(温泉に行きたいという相手に世界は広いから探せばどこかにあるであろう温泉を探すのもそれはそれでたのしそうだと思いながら相手にタオルを手渡して「本来なら石鹸を使いたいのですが水は貴重なので濡れタオルだけで我慢してくださいね」と何処かで綺麗な水が手に入ると良いのだがと呟きながらほかほかのタオルを手渡して)
どっかにあるでしょ。…調べる方法は…雑誌か何か探す?
ありがと。流石にそんな贅沢は言えないねぇ…木材と何か風呂代わりになりそうな物があったら頑張って作るんだけどね
(身体を拭く前に少し水を絞って。背中を向けてから服を脱ぐと身体を拭き始めて。ゆたかは恥ずかしがっていなかったが自分は少し恥ずかしいなと思う。)
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