鶯丸 2015-12-27 14:31:36 |
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君を驚かせようと茶菓子を用意してたんだが、遅くなってしまったな。…折角の茶も温くなっていないといいんだが。(眉下げ、)
ーーと、規約では特に設定やらは決まっていない様だったが…君の方で何か気になる事が有れば聞かせてくれ(にひ、)
いや、俺も気が付くのが遅くなった。お互い様だ気にするな、茶は淹れ直せばいい。…まあ、それでも気にすると言うのなら、その茶菓子を詫びとして貰おうか。これでもう解決だろう?(にま、)
そうだなあ…何でも楽しそうだから困ったもんだ。普通の本丸でも、少し特殊な…例えばぶらっく本丸だとか、年齢操作…いや、俺達の場合刀種操作と言った方が合っているか?兎も角そういったものでも、本丸から離れて現代ぱろでぃ、とやらでも。(ううむ、)
鶴丸の方は何かないか?この通り優柔不断でな、其方の意見も聞かせてもらいたい。(じ、)
ん?何だそれだけで良いのか?茶菓子ひとつで許してくれるとは…君の寛容さには毎度驚かされるぜ。(むう、)
それじゃあ受け取ってくれ、厨番から貰ってきた"ずんだもち"とやらだ。どことなく俺達の様な色合いだと思ってな…君に見せたかったんだ。(ふは、)
俺も基本的に何でも良いが…ああ、こういうのはどうだい?特に決めずに、一ヶ月だか期間を決めて色々な設定で話を進める。今回は現代ぱろでぃ、その次は刀種操作…と言った具合だな。大変かも知れないが、退屈はしないだろう?(にま、)
もちろん、君にとって負担なら考え直そう。
…それで、だが。俺の背後が「鳥太刀探偵」とかいう現代ぱろでぃ、に傾倒していてなあ。その設定を拝借してやりたいとさ。(ちら、)
まあ、最終的な決定は君に委ねるぜ、鳥が囀っていると思って聞き流してくれても構わない。(肩竦め、)
俺のために態々貰いに行ってくれたのだろう、あの程度の事を許す理由としては十分さ。(ふ、)
これはこれは、緑に白で…本当に俺達の様だなあ、驚いた。今茶を淹れる、共に戴くとしよう。(茶道具かちゃり、)
成程、良い案じゃないか。区切りのいい所で設定変更、と決めてみても中々上手くいかないこともあるからな、期間があると分かりやすい。そうしよう、きりが悪かったのなら他の設定の期間を終えた後、また再開するのもいい。(うんうん、)
ほう、俺達が探偵か?面白そうだ、是非やろう。──…それで、探偵やら助手やら、細かい希望まであるなら詳細を頼む。無いのであれば相談で決めるのでも。先程から御前に委ねてばかりで申し訳ないな。(ぐぬ、)
大した手間ではなかったが…このままだと押し問答だな。それじゃあお言葉に甘えて俺もひとつ、頂くとしよう。(隣腰掛け、)
はは、驚いてくれたのなら何より。…と、やはり冬と言えば熱い茶に限る。そのうえ君が淹れるものはまた格別だと皆が噂していたぜ?(にしし、)
そうか、そう言ってくれると俺も安心だ。此方には特に避けたい設定やら地雷はないんで、気軽に提案して行こうとーーーーーそうだな、季節に応じた行事もやっていみたい。今なら初詣なんかだな。…とまあこの位か?ああ、描写の長さだが…俺の技術不足で極端に長いものは厳しいそうだ。豆〜三百、それが限界だな。その長さも期間毎に変えるかどうかは君に任せる。(むむ、)
詳細ーーー…まあ言ってしまえば君が探偵、俺が助手、周辺に一期やら平野も居るわけだが…俺は説明下手なんだ。すまんが「鳥太刀探偵」で検索してみてくれ。(頬ぽり、)
何だ、それは気にしなくていい。むしろこれは嫌だと思う事があれば是非伝えてくれ。(びし、)
うんうん、素直に甘えているといい。(満足気、)
それは光栄だ、がっかりさせないよう腕によりをかけて淹れなければならないな。…ほら(湯呑み差し出し、)
それはいい、初詣の後は豆撒きか?それから花見や…何があったかな。まあその時期になれば自然と思い出すだろう。──…了解した、まあ俺もあまり長く回すのは好みではないのでな、その程度までが丁度いい。期間毎の件については…その設定を提案した方が好きな長さを指定する、ということでどうだろう?(ふむ、)
鳥太刀探偵、確認した。大体の設定は把握したつもりだが、まあ途中でも何かあったら遠慮なく言ってくれ。…で、描写の長さはどの程度が良い?
いや、俺も特にこれといって地雷というものはないから大丈夫だ。(こく、)
…えらく満足気だな…む、これは美味い(指ぺろ、)
熱、じゃなくてこれもやはり美味い。(はふり、)…ああ、いざ始めるならここの返事は遠慮せず蹴ってくれ。茶、礼を言うぜ。
俺が聞いた話では、二月にばれんたいん?とかいう行事もあるらしいが…俺達には関係ないか。(ふ、)
では描写の件も解決…そうだな、今回は現代ぱろでぃな上特殊な設定だ、細かい描写があった方が伝わり易いだろう。凡そ百…まあ大体で構わない。気楽にやろうじゃないか。(にーっ、)
共通の認識として君が探偵、俺が作家、一期が編集者で平野が小間使の様な立ち位置、長谷部や燭台切が刑事…って事でいいかい?
のんびり話でもしながら年を越して、探偵とその助手らしい真似が出来れば大満足だ。…それで、突然だが良ければ君から始めてもらいたいんだが、…大丈夫か?(おず、)
ばれんたいん…嗚呼、思い出したぞ。確か女子が恋い慕う相手にちょこれいと、を渡す催し物だろう。此処は男所帯だからなあ(はは、)
凡そ百か、把握した。まあそれ前後辺りとぼんやり考えておくさ。(うん、)
嗚呼認識についてはそれで相違ない。まあ、満足いくよう精進するとしようか。その程度のことは喜んでさせてもらおう、一先ず下に置いておくがやりにくいと感じれば無理に絡まず言ってくれ、直す。(こくこく、)
──…さて、そろそろ茶でも飲みたいところだ。
(規則的な時計の針の音だけが響く静かな室内、そんな中で時折かさり、と紙が擦れる音を立てつつ手にした本を黙々と読み進めていけば、区切りの良い所まで辿り着き集中はそこで途切れ。架空の世界から引き戻された頭に直ぐ様好物が浮かぶと独り言を、)
異郷の菓子が食べられると聞いて少し期待したんだが…ーーーそうだ、あえて誰かに渡すというのも驚きじゃないか?(はっ、)
よし、それじゃあこちらも始めさせてもらうぜ。…改めてよろしくな、鶯丸。俺は次の打ち合わせをする時にでもまた出てくるとしよう(手ひらり、)
よっ、…茶にするなら二人分頼むぜ。
(肌を刺すような寒さの屋外を歩いていたためか鼻の先をほんのり朱に染め、悴んだ両手を暖めるように深く息を吹きかけ。粗雑に障子を開くと同時に聞き慣れた独り言が飛んで来れば時宜が合ったかと薄い微笑を浮かべ、その声の主に挨拶代わりの要望を述べると室内に踏み入り、少し弾んだ調子で)
聞いて驚け、今日は取って置きの話を持ってきた。
まあ、色々と誤解を受けそうではあるが驚きといえば驚き…かな。(むむ、)
嗚呼、此方こそ宜しく頼む。それでは俺も失礼しよう、呼んでもらえれば直ぐに対応させてもらう。(手ひら、)
何だ、年末くらいのんびりさせてほしいもんだな。
(声のした方向へとゆっくりとした動きで視線を向けその主の姿を認めると要望への返事の代わりに本を閉じ、それを机上に置いてから立ち上がり早速準備に取り掛かろうとしたものの、継いで告げられた言葉にぴたりと動きを止めて。其方に視線を向け直し困ったように眉を下げると態とらしく肩を竦めさせ、)
嫌でものんびり出来るさ。…鶯丸、これを見てくれ。
(己の話にさほど乗り気で無いように見える相手の様子は何時もの事、普段なら無理矢理にでも話し始めるのだが、今回は少しもったいぶるように含みのある話し方でにやりと口角を上げ。コートの内ポケットから出した水引の巻かれた封筒には『一等 温泉旅行一泊二日、ペアご招待券』の文字、それを自慢げに相手の目先に近付けるように突き出してはちらりと表情を伺い)
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