カイヌシ 2015-12-26 22:41:32 |
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保健所で見付けた君は、檻の隅に丸まって震えていた。
『明日、処分されてしまう子なんです。
美人さんなんですけど、警戒心が強くて全然懐かないから誰にも引き取って貰えなくて。
あと、目が見えていないみたいで
____可哀想ですよね。』
ある日、保健所から一匹の痩せ細った猫を引き取った。
前の飼い主から受けていた暴力による古傷が所々にあり、澄んだ瞳に光は無い。
殻に閉じ籠った猫はいつも何かに怯えていて、餌はおろか水にだって一口も口を付けなかった。
それでも根気強くその猫を世話し続け、やっと餌を食べてくれるようになり、体に触れる事を嫌がらなくなった頃の事。
朝日が差し込むリビングで呆然としていたのは、一人の美しい青年だった。
名前 (飼い主様から戴きたいです。)
年齢 20
容姿 ( 人 )緩く癖のついた短めの銀髪。前髪は眉の上くらいの長さで無造作に切ってある。服装は黒と白のボーダーロンTに黒い膝丈ハーフパンツが基本。瞳は暗めの緑色。眠たそうな二重瞼が特徴。肌は陶器のように白く、体躯は細く弱々しげ。アクセサリーの類は首輪程度。
( 猫 )白猫。人型同様瞳は暗めの緑。尾は短い鍵尻尾。前の飼い主からの虐待によって右の耳に切れ目が入ってしまった(所謂ギザ耳)。か細い体躯と掠れた鳴き声。基本怯えを孕んだ表情でものを見る(と言うか感じる)。
性格 至極控えめ。よくいえばおとなしいいい子。悪くいえば自分を持たない。ヘタレでもある。目が見えないため何でも触って確かめる(猫型時は噛むか引っ掻くか)癖がある。飼い主様の気配がなくなると不安定になって慌てる。基本敬語が抜けない。音に敏感で大きな音や声は苦手。すぐに謝る。
備考 口癖は「ごめんなさい。」一人称は「僕」、二人称は「貴方」、名前に敬称。
目は開いているが常に一点を見つめている状態。声や音が聞こえれば顔はそちらに向けるがあまり表情はない。
ロルテスト
っ…どこです?…嗚呼、そこにいらっしゃいますね?
(急に感じなくなった相手の気配に不安になったのかきょろきょろとあたりを見回して。微かに聞こえた何かの動く音に安堵してわずかに微笑んで音の聞こえた方を指差し「よかった。」と一言述べ。恐る恐るそちらへ近づいては相手の手に触れて確認し)
(/こんな感じでもよければ…。
不備などありましたらおっしゃってください!)
移動ありがとうございます!
プロフィールお待ちしておりますね!
それから、主キャラのプロフィールに訂正箇所が無ければそのまま適用させて頂きますが、何か取り入れたい設定など御座いますか?
(/あのプロフィールとても素敵でした!
ぜひあの方の猫にしてくださいませっ!←
小説家の飼い主様なんてもう、当方にとって得でしかないです。)
お早いプロフィールの提出ありがとうございます…!
猫様について、幾つか質問があるのですが、
*心を開けば甘え下手で寂しがりやな一面も。
*わがままで少し扱いにくい。
*女々しかったり過度なツンデレよりは気紛れな猫様であってほしいと思っています。
猫様は上記を満たした性格でしょうか…?すみません、少しイメージがし難かったもので…。
気弱な印象よりは、慣れてくると太い神経をしておりカイヌシを散々に振り回す一方、時折そんな様子からは想像もできない程怯え弱い部分を見せてくださるような猫様を想像しておりました;;
言葉不足で申し訳御座いません…。
それから、人間の際の猫様の身長を教えてくださいませ!
(/そうでした!もう一度練り直してまいります!度々お待たせして申し訳ないですが…待っていただけたらありがたいです。
それから人間の際は169cm程度を予定しております。)
名前 (飼い主様から戴きたいです。)
年齢 20
容姿 ( 人 )緩く癖のついた短めの銀髪。前髪は眉の上くらいの長さで無造作に切ってある。服装は黒と白のボーダーロンTに黒い膝丈ハーフパンツが基本。瞳は暗めの緑色。眠たそうな二重瞼が特徴。肌は陶器のように白く、体躯は細く弱々しげ。アクセサリーの類は首輪程度。
( 猫 )白猫。人型同様瞳は暗めの緑。尾は短い鍵尻尾。前の飼い主からの虐待によって右の耳に切れ目が入ってしまった(所謂ギザ耳)。か細い体躯と掠れた鳴き声。
性格 とにかく人との関わりが苦手。あまり甘えようとしないものの心を開けばそれなりのわがままは言うようになる。たまに上から目線でものを言うこともあるがそれもなついた証拠。思ったことは素直に口にするタイプ。好いた物や人は自分のすぐそばに置いておきたいので行動範囲はかなり狭い(基本部屋から出たがらない)。飼い主様のことは自分の召使い扱いが始まるまでに信頼している。その反面急に虐待を受けていた頃の記憶が蘇ることがあるのか時折飼い主様すら拒絶したり怯えたりすることも。
備考 何かを命令されるのが嫌い。
自分のやりたい時にやりたいことをするのが一番。一人称「僕」、二人称「お前」、名前
あまり表情を出すのが得意ではないが慣れれば少しずつ笑ったり怒ったりもする。
ロルテスト
ご飯はまだなのかー?
僕は今日はハンバーガーの気分だぞ。…これはなんだ?
(テーブルをとんとんと子気味よく叩きながら上記述べては出された皿に気付きとりあえず手を料理に伸ばし。熱かったのか熱気に手が近づいた途端に引っ込めて「熱いものは苦手なんだけどな。…冷ましてくれよ。」料理の乗った皿を相手がいるのであろう向かい側にぐっと押しやり)
(/だいぶ正反対のくそ猫ができました←
きっとまた不備など見つかるかと思いますので…直す覚悟は出来ておりますゆえ何なりとお申し付けを。)
うぉわああわわ僕様…!!な、なんだか新たな自分を発見してしまった気分です(←)
修正して頂き本当にありがとうございます…!
不備など御座いません、何卒よろしくお願い致します!
猫様のお名前についてですが、瞳の色にちなんで碧(アオ)は如何でしょうか…?緑なのか青なのかどっちなんだという感じですが、ただみどりと読むのも芸が無いかな、と…。ご検討お願い致します!
それから、前トピでもお願いしていた事なのですが、猫様は人間の姿と猫の姿を自らコントロールできる設定を付け加えて頂きたく思っております…!此方も併せてご検討ください!
ありがとうございますっ!!
こんなクソ生意気でいいのやら…
綺麗な名前まで戴いてしまってっ!好きな字なんです碧←これ!
ぜひその名前でお相手させてください。
自主コントロール設定も承知いたしました!
何かと足りない飼い猫ではありますが…どうか宜しくお願い致しますっ!
名前:佐緒 理人(サオ リヒト)
年齢:28歳
容姿:毛先が跳ねてしまう癖のある黒髪。また、サイドは緩く弧を描いて膨らみのあるような癖が付いているため、無造作であっても誤魔化しが利く。前髪は部分によって目に掛かるものの、然程気にならないのか放置気味。襟足は項までの長さ。形の良いアーモンド型の目は幅広な二重瞼のせいで些か気怠げに見え、長くはないが量の多い睫毛に縁取られた瞳は黒。薄い涙袋の辺りに小さめながら黒子が存在を主張する。身長187cm。どちらかと言えば恵まれた身長と体型で、程好く筋肉の付いた細身な体躯。服装はコーディネートに困らない極めてシンプルな物ばかりだが、素材にはそれなりの拘りを持っており投じる金額はそれに応じた物。上品な着こなしを弁えている。
性格:面倒臭がりで自分の事には無頓着である一方、仕事に対しては決して妥協を許さない完璧主義者。普段とは打って変わってストイックな一面を見せるが、逆を言えば仕事から離れてしまえば非常に節操が無く、好きな時に好きな事をするという奔放ぶり。存分に周囲を振り回し好き勝手している。だがその行動全てに年齢不相応な余裕が付き纏っており、大人びていると言うよりは貫禄のような物すら感じさせる。人柄ばかりは寛容且つ穏やかであり、所謂兄貴肌と言うものではあるのだが、普段の態度と相俟って何処と無く祖父染みている。
備考:学生時代より執筆活動に着手しており、気紛れに発表した著作が大仰な評価を受け突如才能を開花させた。外面はミステリー小説を売りとしているが、その実最早官能小説と言っても過言でない。一方で私生活はと言うと、性に関しては意外な程淡白で、あまりそう言った話題を口にする事も無く、そんな気配すらない。だが最近生活を共にし始めた飼い猫を見ているとインスピレーションが沸くらしく、ただならぬ色気のような物を感じているのだとか。現在は一等地に聳え立つ高層マンションで悠々自適な独身生活を謳歌している。
(/此方主キャラのプロフィールです!勿体無い程のお褒めの言葉を頂けましたので(照)このまま採用とさせて頂きますね!)
生意気な猫様を手懐けている感が堪りません、大歓迎です(キリッ)
大いに困らせてやってください…!
それでは、そろそろ始めさせて頂きたく思うのですが、始めのシーンにご希望は御座いますか?
保健所にて職員さんと言葉を交わしているシーンからが無難かとも思うのですが、その場合心を開いてくださるまでは猫のお姿で過ごして頂くか、もしくは引き取って一日目の夜を終えたら関係が縮まった後まで飛ばす、という事も可能ですし、何かご希望があればお教えください!
プロフィールありがとうございます!
改めてじっくり目を通していてこんな素敵な飼い主様に飼われていいのかと…←
今から絡むのが楽しみです!
(/分かりました。では早速始めさせて頂きますね。此方こそ、可愛らしい猫様と絡ませて頂くのが楽しみでなりません…!何卒よろしくお願い致します!)
──じゃあこいつ、貰ってきます。
(同情を口にする職員に肯定するでも否定するでも無く、相槌すらも返す事はせずに檻の隅で身を固くする猫を見詰め。白い毛並みに痛々しい傷跡は存在を誇張しており、無感情な瞳にその傷を映したまま長いようで短い沈黙を破って引き取る旨を短く告げ。隣で目を白黒させる職員を視線で促して檻の鍵を開けさせそこへ足を踏み入れると、猫の傍にしゃがみ目が見えないらしい相手を驚かせてしまわぬよう極めて慎重な手付きで背を撫で)
…死ぬよりましだろ。少なくとも前の飼い主よりは良いもん食わせてやるよ。
(/はい!頑張ってついてゆく所存でありますっ!←
ではでは、わたくしはここで退席を。何かありましたらお申し付けくださいね?)
…?
(少し遠くの頭上で繰り広げられている会話に耳を傾けていればどうやら自分はこの場所から別の場所に移されるらしい。そろそろと近づく気配に神経を集中させて前を見据えていると不意に背中になにかが触れるのを感じびくりと身体をこわばらせ。相手の声に耳をぱたぱたと動かして聞き入っては一つだけ鳴き声にもならないような掠れた声を吐き出し)
(/お気遣いありがとうございます!では主もこの辺りで失礼致しますね!)
(特に暴れる様子も無く、それに安堵してゆっくりと抱き上げるがその体は手応えが無く感じてしまう程に軽く、生い立ちの凄惨さが掠れた鳴き声と重みの感じられない体に現れていて。その後簡単な手続きを済ませ車に乗り込むと、相手を助手席に下ろしエンジンを掛けながら伝わっていないのであろうとは思いながらも言葉を掛けて)
動くからな、じっとしてろよ。
(突然足が地面から浮き相手に抱き上げられたのだとわかればその手をすり抜けようと身を捩るも大きな手に阻まれて諦め。大人しく手の中に収まっていれば外の空気へと晒され目を細めてあたりの匂いを嗅ぎ再び足が柔らかいクッション性のある座席へと付けば相手の言葉はよくわかっていないものの小さく震えながらもじっとあたりの雰囲気に身を投じようと上目遣いに見回し。見えはしないものの知らない環境だと感じ少し不安になり落ち着こうと毛繕いを始め)
…名前、考えてやらないとな…。
(シートの上に大人しく収まっている相手が動き出す様子がないのを確認すると、滑るように車を発進させて自宅へ向かい。そう遠くないマンションを目指して車を走らせる最中、小声で呟くと横目に相手を見下ろして。それから然程時間も経たず目的地に到着すると、先程のようにゆっくりと相手を抱き上げ)
ほら、着いたぞ。今日から此処がお前さんの家だ。
(しばらくじっとあたりに注意を向けていれば着いた、という単語が聞こえ相手のいるであろう方向へ顔を向けては保健所へ連れられていった時と同じ言葉だと思いながら立ち上がりぐっと伸びをしてはまだ空いていない車のドアに正面から軽くぶつかり。驚いてしゃーっと威嚇をしてみせるもそのドアからは何の動物の気配も感じないことに気付き前足で遠慮気味につんつんとつついてみて)
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