匿名さん 2015-12-24 00:45:08 |
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え、あー、まぁ…そんなところです
(あまりウソをついたことがないのでウソをつくのが下手なのか少し焦りながらも少し微笑み。…言いづらくなってしまったなぁと思いながら)
そうか…良かったらこれ、使うか?あんまり身体冷やすのはよくないからな(相手の様子に少し違和感を感じながらもしつこく追求をすることはせず、ポケットからホッカイロを取り出して差し出し
ありがとうございます。お気遣いだけでも充分なので、遠慮しておきます(寒いということはウソではないのでカイロが欲しくはなるがそれで相手が寒くなるなら欲しいとは言わないで遠慮し)
俺に遠慮してるなら別に気にしなくてもいいんだぞ?俺は、ほら二つ持ってるし(受け取らないのを自分を気遣ってるのだろうと考えて、もう片方のポケットからもう一個のホッカイロを取り出して見せて
そりゃ良かった、とりあえずハンバーガー屋のある街まで少し歩くけど平気か?(やはり箱入り娘として大切に育てられてきた相手のことだからあまり長い距離をあるかせたりするのは悪いかなと気にしてしまい、相手を振り返って改めてそう問いかけ
そうか、じゃあ行くか。疲れたらいつでも遠慮なく言ってくれていいからな?(とりあえず目的地を目指すべく歩き出すが、遠慮はしなくてもいいからと予め伝えて
そりゃ、あんまり寒いのは好きじゃないけどな。それでもまあ、人並みぐらいか
(平気という程でもないが寒さが特別苦手という訳でもないと話し「寒いならさ…その、もう少し近くへ来てくれてもいいぞ…?」遠慮がちに相手を誘い
は、はい(初めて言われたので戸惑いながらも少し顔を赤らめて下を向き。自身が異性が苦手だったことを思い出して10cm程の一定の距離を保ち)
って、急にそんなこと言われてもって感じだよな…(やはりこんな風に急に近づくなんて嫌だろうかと一定の距離を保つ相手を見ながら苦笑して、横を向いてしまい
いや…そういうわけではなくて…
(相手が不快な思いをしているのかと思い、異性が苦手だと話そうとするも言い出しにくくて言葉が詰まってしまい)
大丈夫だって、気にしなくてもいいぞ。そりゃそうだよな…いくら許婚って言われてもそんなすぐに分かり合えれば誰も苦労しないよな(何だかんだ言って、やはり許婚という関係性には納得のいっていない部分もあるのだろうなと勘違いをしたまま、大丈夫だからと優しい口調で述べ
いや、あの、私…男性の方と話すことが今まであまりなかったものですから…男性に触れることすらできません…だから…ごめんなさい。やはりこの結婚は無かったことにするよう、お父様に伝えておきますね(うつ向き、自分自身本当にこれで良いのかなと悩みながらも相手には迷惑をかけていられないのでそう言って頭を下げ「それでは失礼します」と言い。うつ向きながら自分で自分の涙腺が緩んでると感じ、足早に立ち去ろうとして)
待ってくれ!西城さんの事情はわかった…でも、西城さんはそれでいいのか?確かに許婚なんてさ、急なことだと思う。俺のことなんてやっぱり気に入らないってんならそれでもいい。だけど…(走り去ろうとした相手の手を捕まえて、少し乱暴かなと考えながらも此方へと振り向かせて、相手の本心を尋ねるように口にして
…私は城崎さんのこと、気に入らないなんて思っていません。寧ろ素敵な方だと思っています。ですが、私と一緒にいたところであなたに迷惑をかけてしまうだけです(手を握られて頬が熱くなっていくのを感じ。手を離したいのと離したくない、両方の思いに戸惑いを隠せず)
迷惑かどうか、そんなことは俺が決める。急に夫婦になんてなれなくてもいい。少しずつ、歩み寄っていければいい。それじゃ駄目か…?(思わず握ってしまった手をパッと離し、例え今は触れ合うことすら出来なくともいつかは本当の夫婦になれればいいと、そう話して
……構いません…(相手の言葉に安心したかのように少し微笑むと涙を拭って「じゃあ行きましょう!」と急に明るくとびっきりの笑顔になり)
そうだな…しかしあれだな、何かすげー照れ臭いな、これ
(笑顔の相手の隣を歩きながら、今更ながらに少しかっこつけ過ぎたかもしれないなと頬を掻きつつ視線外していて
城崎さん、かっこよかったですよ
私からしたらその言葉に救われましたから
(視線を外す相手を見ながら昔から変わってないなと昔の記憶を思い出すも相手はもう忘れているようなので口に出さず)
お、おう、そうだろ?俺ほど優しくてイケてる男そうは居ないからな、西城さんは流石に男を見る目があるな(相手の言葉に完全に悪乗り全開で親指グッと立ててウインクし、キメ顔をしていて
え、あ…ありがとうございます!(自分の表情なんてあまり気にしていなかったのでこうやって自分のことを気にかけてくれることが嬉しくて)
別に…お礼言われるようなことはしてないけどな?(照れ臭そうに頬を掻き、少しだけ早足で歩き「そろそろつくぞ」それからしばらく歩き街までやってきて、少し先に見えるハンバーガー屋の看板指差し
あれがハンバーガー屋ですか。にしてもここら辺すごく賑やかですね(そのハンバーガー屋を見ては、周辺の店なども珍しいと言うかのように辺りを見回し)
そうだな、ここら辺は比較的何でも揃ってるし今日みたいな休日なんかはかなり賑わうぞ。西城さんはあんまり街には来ないのか(周辺を物珍しそうに見回しているのを見て、普段こうして街に買い物へ来たりすることはないのか問いかけて
そうですね、あまり来ませんけど…こういう楽しそうな雰囲気は好きです
(ここに来るだけでも楽しそうな雰囲気が漂っているのでまた来ようかなと思い)
そうか、それなら昼飯食べたら少しこの辺を見て回るか?俺ならこの辺にはそこそこ詳しいし案内も出来るぞ(せっかくここまで来たのだから少しぐらい楽しんでいくのはどうかと話しを持ちかけて
そうなんですか。是非、お願いします
(相手の提案が嬉しくてにっこりと微笑みその提案に乗り、ハンバーガー屋の前に来ては美味しそうな匂いがするなと思って
よし、それじゃあ腹ごしらえをとっとと済ませちまうか(後の予定が決まり、楽しみだなと心踊らせながら、本来の目的地であったハンバーガー屋に入っていき
西城さんはどれにする?このメニューの写真の中から食べたいものを選ぶんだ(注文をするべくカウンターへとやってきて、こういう場所は不慣れであろう相手へとここのシステムについて説明をし
へぇ…説明、ありがとうございます。えっと…城崎さんおすすめとかありますか?ありましたらそれでお願いします
(説明してくれてありがとうと感謝してメニューが多くて慣れていないのでとりあえずおすすめのものがあるかと聞き
まあ、いきなりじゃこんなにメニューの数あると悩むよな…じゃあBLTバーガーのセットなんてどうだ?ちなみにBLTってのはベーコンレタストマトの頭文字なんだけど(あまり脂っこいものよりはさっぱりしたものがいいだろうと野菜の多そうなそれを勧め、一応嫌いなものがないか確認するように名称の意味を説明し
美味しそうですね、じゃあそれでお願いします(「苦手なものは特にありませんので」と付け足して相手は自分のこと気遣ってくれているんだろうなと思い)
わかった。…じゃあこのセットを二つで(相手から異論は出なかったため、店員へと注文をして「あ、そうだ、飲み物はどうする?」途中、思い出したようにセットの飲み物をどうするか尋ね
レモンティな、じゃあ俺はコーラにしとくか…(相手の要望を聞いて注文を済ませ「…よし、それじゃあ、あそこの空いてる席で食べるか」それから少ししつ注文した品が出て来れば近くの空いてる席を見やり
あー、いいって、ここは俺の奢りで。これぐらいなら俺でも払えるから気にしなくていいぞ(最初からそのつもりで相手には何も言わなかったため、お金の心配はしなくていいと言って。ハンバーガーののったトレイをテーブルへ置き
ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきますね
(本当に優しい方だなと思いながら席に着いては「いただきます」と言ってやはり慣れない様子で一口食べ「…美味しい」と言い)
へぇ、上手いもんだな。ハンバーガーってさ、慣れないと結構崩れたりこぼれたりしちゃうもんだけど…流石お嬢様(慣れない手つきながらもこぼすことなく食べ進める相手を流石お嬢様なんて訳のわからない褒め方をして
お嬢様…ですか。でももう私は城崎さんのお嫁ですから、お嬢様は卒業ですね
(上記のことを述べ、ニコッと微笑んではまた一口ハンバーガーをかじって)
まあ、そう言われても違和感はないぐらい馴染んでる感じはあるよな。俺は言っちゃ悪いけどもう少し世間知らずでわがままな人が来ると思って警戒してたから、いい意味で拍子抜けしたぐらいだ(確かにこうしてハンバーガーを食べている姿を見て相手が良家の令嬢なんて誰も信じないだろうし、自身のイメージとはいい意味でズレていたことを苦笑しながら話し、ハンバーガーを食べ終えたゴミをくしゃっと丸め
本当ですか、馴染んでいる方が目立たなくて良いですね。それに私も多少世間知らずですよ
(私立の学校に行っても良家だからという理由で目立っていた自分がこういう雰囲気に馴染んでいることが嬉しくて、相手が食べ終わってから少しして食べ終わった自分もゴミを集め、ゴミ箱に捨てて)
なる程な…でも知らないことがあっても少しずつ知っていければいいと思うぞ。楽しいことだってまだまだ沢山ある、俺が教えてやる。ほら、行こうぜ?(世間知らずであることを自ら認めるように口にする相手へと自信たっぷりにそう言ってのけて、まず手始めに街で一緒に楽しもうじゃないかと切り出して
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