主 2015-12-23 12:06:24 |
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【一松】
高校では喋らないので友達は皆無。その孤独をカラ松に慰めてもらっていた。依存心や兄弟愛、恋心も混じってごちゃ混ぜになっている。ある日カラ松が友達と帰ると言い出したことで疑心暗鬼に陥る。距離を取るカラ松を許せなくて更に病んでいく。暴力や暴言を言ったり突然泣き出したりする。
【カラ松】
高校生の頃も中二病なところはあったが明るいので友達もいて割と人気者だった。弟である一松を大事に思っていて、恋心と兄弟愛に挟まれて苦しんでいる。一松を慰めることで依存させていることに気づき、距離を取ろうとするが逆に一松の心を病ませてしまう。暴力を受けても兄としてやり返さないし言い返さない、泣き虫だが包容力がある。
【ルール/注意】
・セイチャルールを守れる
・置きレス寛大
・ロル90〜
・愛故の軽い暴力も可
・嫉妬、依存、シリアスが楽しめる方
ミスがありましたので作り直しました、スペース取り申し訳ないです。それではお待ちしております!
(/や、夜分遅くに失礼します…(小声)もしよろしければカラ松で参加希望です!に、付け加えこちら返信速度が遅い時と早い時との差が激しいかと思われますのでそこ含めご検討くださればと…!)
(/参加希望ありがとうございます!!返信速度に関しては此方も同じなのでお気になさらずに。では、こちらは一松をやらさせていただきますね。よろしければ「カラ松が一松にもう一緒に帰らないと言うところ」から始めてくださると嬉しいです!)
なあ、一松。暫く別々で帰らないか?
(本当に言おうか言うまいか、本日一日中悩みに悩んだ結果言うと言う選択肢を選び学校から自宅までの帰路をどこか上の空で歩いていたが自宅が見えてくると一気に現実へと戻り。相手に友達がいない事は知っている。知った上でその友達の分まで自分が弟の側にいてやろう、学校を楽しませるとまでは無理かもしれないがせめて苦痛にはさせないようにしようといつもの強い兄弟愛から相手をずっと慰めてきたがここ最近、友人にそれは“逆効果”だと指摘されショックを受けるのと同時にそれに気づかなかった自分を責め立て後悔すれば、今からでも遅くはないと早く行動を起こし。自分自身相手の側を自ら離れるのは嫌で仕方がなく出来るなら一緒にいたいくらいだったがそんな自分の我儘で弟を傷付けたくないと感情を押し込み。ピタリと足を止め俯きがちでそう述べては比較的冷静に言ったのにも関わらずじわ、と目頭が熱くなり相手に見えないように顔を背けてはぎゅっと目を瞑って。)
(/こちらこそ許可ありがとうございます!ああ…本当にすみません、出来るだけ早く返せるよう努めさせていただきます…。提出させていただきました!短い、場面が変、等々何かありましたらご指摘してくださると助かります。)
…はっ、ぁ?何、それ。…っ、…いいよ、別に。元々アンタが一緒に帰って欲しいって言うから付き合ってあげてただけだし…
(自宅まであと少し、どこか上の空の相手に気付きつつも、きっとまたどうでもいいようなことだろうと高を括っていた数分前の自分を恨むほど告げられた言葉に呆気に取られて。咄嗟に口から出た言葉は虚栄心からの嘘っぱちに過ぎず、唇を噛み締めてはなんで、と涙が溢れそうになるのを必死に堪え。悲しみは徐々に苛立ちに変わり、じろりと顔を背ける相手に目線を向けては低い声で)
…ねぇ、あのさ、俺の代わりに誰と帰んの?
(/いえいえ、素晴らしいロルに感動しました…!此方の拙いロルが見苦しですが何卒よろしくお願いいたします!)
ご、ごめ、…なさ…え、あ、ああ…同じクラスの、友達と帰る…だから一松は兄さん達と一緒に帰ってくれ。本当にすまない…。
(言った後ももうちょっと時間取った方が良かったのでは、他の兄弟に相談するべきだったのではなどどんどん不安が募っていき。返ってきた相手の声に顔を引き攣らせ、とっさに謝罪を述べようとしたが問いかけられた質問に言葉を止め。声色からして相手は怒っているのだろう。当たり前だ、自分から誘っといてこちらから切り離したのだから。随分と都合の良い奴だなと心中で罵倒してはなるべく落ち着いたトーンで告げて。)
(/感動されるようなものではございません!!絶対!こちらの方が拙いですよ…主様を見習たいです…。こちらこそ似非プラス汚いロルですが何卒よろしくお願いします…!)
…へぇ、そう。…俺みたいな燃えないゴミと一緒に帰るより友達との方が楽しいんだ、そりゃそうだよね
(不安そうな表情にますます苛立ちどうしようもない鬱憤が溜まって、吐きすてるように冷たい言葉を相手に浴びせ。謝られたところで相手に拒否されたという事実は変わりようもないと、恨みと悲しみと自己嫌悪で心がいっぱいになり。その真意にも気がつかないまま相手の胸倉に乱暴に掴みかかって「…っアンタとじゃなきゃ…」と震える声で言いかけるが、ハッと我に返って手を離し)
(/謙遜なさらずとも!似非度負けてません…!それでは背後は失礼しますね)
は、ちが、っ、一松それは違うッ!俺だって本当は…っ、
(自分に対する非難の言葉なら必然の事故構わないが自分自身を貶すような言葉は見過ごす事が出来ず思わず肩を掴んでは勢いのまま危うく事実を言いそうになり、口を開けたり閉じたりさせては目線を下に落とし。掴みかかられるなりひっと声をあげ殴られるのかと覚悟したがどうやらそれは違い、声を震わす相手に目を見開けば「いち、まつ、いちまつ、ごめ…、」必死に涙を堪えながらに相手の手首を掴み。)
(/謙遜じゃねえですよい!あああ、そんなそんなめちゃくちゃ一松…うう、自分も負けないよう頑張ります…!ではこちらもドロンしますね。)
…煩いっ!アンタはいつも嘘ばっかりだ!中途半端な優しさとか、要らないんだよ…っ!
(自分を擁護する相手に舌打ちし肩を掴まれたのもすぐに振り払い、俯き震えながら心にもないことを叫んで。最後に相手の顔を一瞬だけみると思わず小さな嗚咽を漏しじわり目に浮かんだ涙を拭えば、相手に背を向けてそのまま振り返らずに自宅まで駆けてゆき)
違う…これは……、一松が泣いてた…?
(本当に本音だと手を伸ばし相手を掴もうとしたがそれは叶わず、一瞬見えた相手の表情に頭の中が真っ白になれば行き場をなくした手を脱力したように下げ。弟を傷付けてしまった、どうしようと片手で頭を押さえこのまま帰っても相手が嫌がるだろうと判断し、少しぶらぶらして帰るかと目元を指で拭っては足を進め。)
(/おお!全然大丈夫ですよ!寧ろ要らない部分は切っていって構わないので…!)
…っは、ぁ、……なに、これ……
(無我夢中で勢いよく自宅の二階へと駆け上がり部屋に入るやいなや隅に体を縮めて。事情を察したのか上がってくる足音は聞こえず、密かに相手が来てくれることを期待していた自分に気づきぎゅっと服を握りしめ。また泣きそうなのを堪え荒い息で溜息を吐き冷静さを取り戻そうと必死になるがとめどない想いになす術なく、自分の汚い部分が溢れ出る感覚を感じて)
ただい、ま…。…二階か。
(そろそろ落ち着いて来ただろうかと携帯を取り出し時間を確認しては炭酸飲料を片手に自宅へと方向転換し。家に着けば恐る恐る中に入り、まず一階を一通り見た後いない事を確認すれば二階へ上がり部屋の襖を少し開け「一松…?居るか?」と小さめに声を掛け。)
どこ行ってたの……入れよ、カラ松
(差し込んだ廊下からの細い光に目を細め、じっと襖の向こう側から聞こえた小さな言葉を拾って。暫しの沈黙の後、電気も付けていない暗闇の部屋の中では見えないだろうが泣き腫らした目を擦り随分落ち着いた声色で答えると名前を低い声で呼んで)
ちょっとコンビニに…は、はい…。
(終始びくびくしながら相手に返答すると入れと言う相手。いつも以上に低い声に声が裏返りそうになり咳払いをしてそれを抑えてはゆっくりと襖を開け中に入り。暗さで一瞬どこに居るのか分からず目を動かし、発見すれば後ろ手で襖を閉め相手の近くまで歩み寄ると「一松…これ、飲むか?」としゃがんで目線を合わせては炭酸飲料を差し出し。)
あっそ……飲む
(聞いたのは自分にも関わらず興味なさそうにし、差し出されたボトルを半分引ったくるようにして奪えば流れるような動作で炭酸を飲み。一気に飲みきった空のボトルを適当な場所に投げると無造作に相手の服を引き自分に近づけさせ。マスクをずらしては「なぁ…カラ松兄さんは、さ、俺の事どう思ってんの?」と普段なら聞けぬ問いを激しい感情に乗せ告げて)
あ、こら。母さんに怒られ、っうお…ッ!?え、一松、のこと…?…大切で大好きな俺の弟。
(一気飲みする相手を見つめ、投げ捨てられたペットボトルを取ろうと手を伸ばすが服を引っ張られた為それは叶わず、距離の近い相手に目をキョロキョロさせてはその問いに目を見開いて。相手は好きだ。それは兄弟愛以外のものと理解しているがそれを本人に言えるわけ無く、しかし嘘を吐くのは絶対にしたくなかった為目線を落としぽつりと告げては相手の手首に手を添えて。)
…っ、ふぅん、大切で大好きな弟、ねぇ。何、兄としての義務感ってやつ?…
(叱る言葉は完全に無視し、動揺する相手にわけもなく苛立って。激情の前では相手の気持ちも歪んでみえ弟という言葉にチクリと鋭い痛みを胸に感じ。添えられた手を乱暴に振り払い睨みながら顔を近づけ、ハァ、と深く息を吐けば頬を殴ろうと手を振り下ろして)
……へ…?
(義務感という言葉に開けかけた口を閉じ、目線を斜め下に落とすと突然頬に鋭い痛みを感じ。一瞬何が起こったのか理解出来ずゆっくりとした動作で頬に手を当ててはああ、殴られたんだと理解するのと同時に段々血の気が引いていき。殴られて当然の事をしたんだ、これくらい受けて当然とじわりと自然に出てくる涙を必死に堪えては相手に顔を見られたくなく床に座り込んで。)
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