とある執事 2015-12-23 09:43:29 |
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… 朔ー。寝れない、眠くない。
( ベットに潜って1時間近く立つはずなのだが全く眠気が起きずどうにか寝ようと色々と考えたのだがどうにもならないため最終手段にと相手の名前呼びながら布団から顔出し。 )
( / こんなんでいいんでしょうか。もしよければ宜しくお願いします。)
おー、何だよ。執事共がいなくなって寂しくなったか?
(幽霊というのは睡眠を必要とせず、相手の世話をする執事達が退室するのをきっかけに部屋を出ていたのだが、己の呼ぶ声ににひひ、と少年のような悪戯っぽい笑みを浮かばせながら壁からぬうっと姿を現して)
寂しいとかじゃないわ。
(笑い声にやはり居た、と安堵の息を吐きつつ看過出来ぬ点についてはきっぱり否定して。「単に目が冴えただけ、幽霊なら夜の長話にも付き合えるでしょう?」と首を傾げて)
(/更新せずに発言してしまい、もうお一方いらっしゃったのに気付きませんでした。申し訳ございません。
お二方同時にお相手するのは、やはり本体の技量が足らず難しい為、一度にお相手させて頂くのはお一人とさせて頂いております。
桜葉 凪様におかれましては、ルールをお読み頂いていないように思いますので、もう一度トピック上部のAboutの項目をお読みの上、ご参加頂ければと思います)
ま、幽霊は寝る必要ないしな。じゃあ、何すっかなぁ…そうだ。学校で何か面白い話とかねぇの?
(己の軽い冗談を軽く受け流されれば、本当かぁ?と尚も笑いながら問いかけ。ふよふよと空中を移動しながらベッドの横の椅子に腰掛けると、ふと思い出したように学校での話を持ちかけてみて)
(/とんでもございません。柔軟に対応して頂きましてありがとうございます)
が、学校で?……うーん……。
(相手が近くに座ったのを見て己も身を起こし。学校で、などと言われても学校では常に綾崎家の者として見劣りしていないか気を張り詰める日々。面白いことなどそう思いつかずに唸り)
おいおい。お前それでも女子高校生か?今の内に遊んどかないでいつ遊ぶんだよ。
(言い淀んでしまう相手の様子は気の毒に思うも、ここで沈んだ空気を変えるように笑みをたたえたままからかうような口調で問いかけて)
遊ぶ、って言ったって……何をしたらいいかも分からないわ。
(からかう口調に、余計なお世話だとばかりにぷいと顔を背けて口を尖らせ。目だけを相手にちらりと向け、女子高生らしい遊びとは何なのかと答えを待ち)
いや、カラオケとか色々あんだろ。…って、まさかカラオケすら行ったことない、とか?
(男と女で遊び方も変わってくるので己も一概には言えなかったが適当に答えて。しかしこの様子ではろくに遊び場も知らなさそうであるし、カラオケを知らなくても無理もなさそうだと恐る恐る聞いて)
……どんな場所かくらいは分かるわ。
(全くその通りなのだが、素直に認めるのも癪でしばし無言になり。苦し紛れに、行ったことがないという事実は変わらないものの、知らないわけではないのだとなけなしのプライドを守る為に主張して)
つまり、行ったことはないってことか。…俺がこの成りじゃなきゃ、一緒に行ってやれたんだけどな。
(相変わらず素直に否定ができない相手の見栄っ張りな部分、己は決して悪くは思っておらずむしろ愛おしくもあって。嘆息するとどこか遠い目でぽつりと呟き)
あら、構わないわよ。私は人がたくさんいるそんな場所より、こうして自室でひっそり話をする方がずっと好きだもの。
(共に行けないことを惜しむ言葉に慌ててぶんぶんと首を振り。相手の返答を待たずに、カラオケなどそもそも興味がないだの歌は苦手だの次々に言葉を接いで)
けどさ、遊んどけってのはマジだぜ。そりゃ、俺はお前が構ってくれんのは嬉しいけど、外の世界も少しずつ知っておかねぇとな。
(幽霊であることを悔やむ己に相手の言葉は何より嬉しいもので殊勝な笑みを浮かばせながら、そっかと噛み締めるように呟き。耳が痛い言葉になるだろうが相手のことを思い、これからのことについてぎこちなく話し出し)
外に興味がない訳ではないの。一人で行けるところは誰にも秘密でこっそり行ったりもしているし、でも、それ以外は……。
(相手の言いたいことは分かっていると大きく頷き。悪戯っぽく笑って密かな最近の冒険についてもほのめかす。だが一転声のトーンを落とし、真に苦手な人付き合いについては言葉を濁して)
…でもさ、そういうのも案外どうにかなっちまうもんだぜ。今は嘘だって思うかもしんねぇけど、これは本当。
(あの父の目を盗んで行動するなんて大胆なことをするなんて意外だとばかりに目を丸くし。その後にちゃっかりしてんなと笑いながら続けて。相手の様子に何が引っかかっているのか何となく悟れば、相手の目を見つめ真面目なトーンで言い)
嘘よ。私はどうしたって人と素直に話せないし、「お友達」だって作れない。
(真剣な言葉は相手の経験談かと思い浮かべ、己と相手では性格に雲泥の差があると自嘲気味に笑って首を振り)
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