小野 2015-12-22 15:58:59 |
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違いますー。
(同じ部屋に居て寂しいなんてこの歳で思わないと否定し、顔が近付いてくるのが分かると目を閉じ、離れると伏せ目がちに視線逸らし。「ん、いいよ。お店は任せるよ。」撫でられる感覚は何とも落ち着くもので、大人しくしており)
そりゃ、残年だ…お前が前に寝惚けて寂しがった時は可愛かったんだけどな(当然、寝惚けてるのなら相手は覚えては無いだろうと思い)じゃ、美味い店でも探しておくか…(特にリクエストが無ければと候補の店は何店舗か浮かんでるのかどの店にしようか悩みながらも欠伸を洩らせば「おやすみと」抱き締めたまま寝息立て)
え、何それ本当?全然覚えてないんだけど…。
(いつの事だか全く記憶になく少し驚いて。「うん、お願いしまーす。」相手の方が美味しいお店も沢山知っているだろうと任せ。「おやすみ、恭介。」釣られるように眠くなっては、抱き締められたまま眠りにつき)
(朝早くに目覚めればまだ夢の中だろう相手の髪を優しく撫で起こさない様に起き上がって)珈琲でも飲むか…(朝刊を片手にキッチンで珈琲を淹れて)
(暫くしてアラームより先に目が覚め、隣に相手が居らず起き上がると、アラームをオフにしてリビングへ。物音のするキッチンへ向かうと「おはよう。早いね。」と声を掛けて)
おう、おはよ珈琲飲むか?(相手が起きてくれば新聞を置いて立ち上がり珈琲くらいは淹れれるのかキッチンへと向かい相手の分も用意しようかマグカップを取り出して)
飲むー。ねぇ、何で早起き?
(頷けば自分はリビングのソファへと座り、小さめのボリュームでテレビを付けて待ち。何となく気になり、準備をしてくれている相手へ聞こえる声量で尋ねて)
ん?あぁ、偶々早くに眼が覚めただけだ(たまにあるだろ?と相手の分の珈琲を用意すればテーブルに置いてやり)そのお陰で棗の寝顔見れた…早起きは三文の徳って奴だな(普段は相手より後に起きてくる為か笑みを浮かべながら隣に腰掛け)大学行く準備するんだろ?
まぁ、そんな時もあるけど。ん、ありがと。
(自分も今日はアラームより先に目が覚めた事を思い返せば確かにと納得し、テーブルに置かれた珈琲を手に取り口付けて。「もうやめてよ、恥ずかしいな。」わざわざ見たと言われると恥ずかしく照れ隠しに顔を顰めて、「もう少ししたらね。」早めに起きたし送って貰える事もあって、時間に余裕があるから急ぐ事ないと)
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