ぬし 2015-12-20 21:40:22 |
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>鶴丸国永
じゃあ、お言葉に甘えますね。
(遠慮はいらないといわんばかりに微笑む相手にまだ顕現されて日が浅く本丸にいるほかの刀剣達にも敬語口調のままでいて門の前の落ち葉を一つ残らず相手が集めている場所へと掻き集めて)
-鶴丸国永-
>杜若
なぁ、そろそろその敬語止めないか?
(相手の敬語に目敏く反応し、最近まではまだ慣れていないのだろうと黙認していたがそろそろ同じ本丸の仲間として敬語で話すことを止めてほしいと思い「俺達、同じ歴史を守る仲間だろ?」とキラキラした笑顔で言い。)
>鶴丸国永
…え。
(己の敬語を指摘する相手に一瞬動揺を示すように目を泳がせそれを悟られるように薄く目を伏せて、迷っているのだ。いつ敬語を外していいのかどうか「…急に言われても困ります。」とちらりと相手をみるとキラキラした笑顔に罰が悪そうに視線を外して)
-鶴丸国永-
>杜若
別に、俺に遠慮する必要はどこにもない。
(自分の言葉に動揺を示し、相手に何かあるのだろうかと考えここは最後の手をと「それとも、俺も敬語にした方がいいか?」と悪巧みをしているような顔で言い。)
>鶴丸国永
…余計な、お世話です。
(もし、主だけではなく仲間にも己の性で不幸な目にあったらという誰にも打ち明けられない苦しみや辛さから深入りさせぬように深入りしないようにと一歩線を引いた付き合いをしており明らかに拒絶するかのようにふいっと視線をそらし「そういう問題ではありません。」と視線をそらしたままそっけない態度をとり)
-鶴丸国永-
>杜若
あぁ、もしかしてだが自分が呪いの刀ってことを気にしているのか・・・
(一線を引いている相手の態度にもしやと前に主から聞いた話に相手は呪いの曰く付きの刀であったことを思い出しそう呟き「俺はな、そういうの気にしていないんだ。なんてったって墓の中にいたからな。」と昔のことを思い出しながら笑顔でそう伝え。)
>鶴丸国永
…呪いの刀、曰くつきの打刀。それが私ですから。
(呪いの刀といわれてふっと儚げな微笑みを浮かべながら相手の呟きが耳に届いたのか肯定し「…貴方が羨ましいです。誰にも触れることのないところにあればきっと皆幸せでしょうに」と今だ己に重くのしかかる呪いの刀だという事実を受け入れつつもう誰も己の性で不幸な目に合わせないようと思いから仲間や主と必要以上に関わりあうことを拒み、ひっそりと本丸にいる石切丸に己の呪いを祓うため加持祈祷を毎日受け続けていて)
-鶴丸国永-
>杜若
ここにいる刀達はそんなこと気にしないと思うがな。
(相手が頑なに拒否をし続けている様子を見て、同じ伊達だった刀や織田の刀が心配し始めているのを知っており苦笑いし「だが、俺欲しさに墓を暴かれる方の身にもなって欲しいものだな。」奉納されていたはずが、伊達の家に行っていたりと人の子は何をするかわからないなと呆れながら。)
>鶴丸国永
…少なくても私は気にします。
(こういう態度をとっているためか周囲の刀剣達が心配し始めていることを知っているため良心の呵責に己の気持ちがぶつかりあい当の本人もどうしたらよいのか迷っているようで「それは、災難でしたね。」と人の子というのは呪いの刀だと分かっていて求める輩がいることを知っているため同情するような声色で述べて)
-鶴丸国永-
>杜若
君も分かっているんじゃないか?その態度ではダメだってことが。
(相手の気持ちがなんとなく伝わってきてもうひと押しなのではないかと思い自分の思っていることをつらつらと並べていき「もういっそ、開き直ってしまえばいいじゃないか。此処にいる刀達は皆優しいやつばかりだ。きっと受け入れてもらえる。」と相手に手を差し伸べ微笑み。)
>鶴丸国永
…それ、は。
(分かっている、だがそれでもと甘えてもいいのか一線を越えてもいいのかと自ら一歩線を引いたのを取り払ってもいいのかと相手の言葉に徐々に相手が思うような方向へと気持ちが傾き「…はぁ。まったく私の負けよ。」と己に手を差し伸べて微笑む相手に暫しの沈黙から深いため息をつくと同時に完敗だと言わんばかりに敬語を外し、差し伸ばされた手を取って)
-鶴丸国永-
>杜若
漸く俺たちの仲間入りだな!
(敬語が外れ自分の手を取った相手にそう笑顔で言い「きっと皆喜んでくれるさ、特に光忠とかな。」と本丸のお母さんポジションの光忠は相手の変化に嬉しすぎて赤飯を炊くのではないかとウィンクをし、おちゃらけて空気を和ませ。)
>鶴丸国永
心配かけてごめんなさい。
(頑な態度を取り続けていたことに対して申し訳ないように眉を下げて謝り「ふふ、そうだと嬉しいわね」と空気を和ませようとする相手にのっかるように自然な微笑みを口元に浮かべて)
-鶴丸国永-
>杜若
その言葉は俺じゃなく心配していた刀達に言ってやってくれ。
(相手に謝られると気にしていないような態度で上記を言い「よーし、俺が光忠に赤飯を炊いてくれって頼んでやろう!」と手でグーを作り天高く上げ意気込みながらそしてそういえば此処が外だったことに気付きくしゃみを一つしそそくさと道具を片付け始め。)
>鶴丸国永
それもそうね。後でちゃんと謝っておくわ。
(憑き物がとれたような表情を浮かべながらこくりとうなづいて見せて「ちょ、わざわざ頼まなくても…!」とかいいつつ強く拒否しないあたり内心は嬉しさがあるためで道具を片付け始めた相手につられるように己も道具を片付けているものの寒さから小さなくしゃみを一つして)
-鶴丸国永-
>杜若
あぁ、そうしてやってくれ。
(相手の表情を見て今日は早起きしてよかったなと嬉しそうな表情になり「大丈夫か?やはり、冷える中で長話をしてしまったのがいけなかったな・・・」自分と同じようにくしゃみをした相手に少しだけ後悔をして何か着せてやりたいと思ったが生憎自分の手元には何もなく部屋に戻ったら暖かくしなくてはと心に決め。)
>鶴丸国永
だ、大丈夫。鶴丸の性じゃないわ。
(むしろ己が頑なに拒んだのが長話になった要因なのでさりげなくさんづけではなく呼び捨てで相手のことを呼びつつ道具を片付け終わったので暖かい部屋へ戻ろうと門をくぐり屋敷の中へ戻ろうとして)
-鶴丸国永-
>杜若
いや、だがそのきっかけを・・まぁ、お互い様ということにしておこう。
(お互い悪いと言っていては話が進まないだろうと相手にそう言い相手の呼び捨てには言葉には出さないが表情は心なしか嬉しそうな表情を浮かべており「風邪も引いたら長谷部にどやされてしまうな・・」と主思いのあいつのことだからうつしたら大変だと相手の手を引き広間へと入っていき。)
>鶴丸国永
そうね、堂々巡りになるのは目に見えているし。
(相手の言葉に賛同するようにこくりと頷いてみせるものの「あー。その光景が容易に想像できるわ。」と主命を第一に考える長谷部にその一途な忠誠を羨ましく思いながらもそれを表に出すことなく相手に手を引かれるまま広間へと入ってゆき)
-鶴丸国永-
>杜若
もうすぐ朝餉の時間だ、少し着替えてきてはどうだ?
(外で作業していたため服が汚れているなと思い相手にそう提案し「俺も着替えてくるかな・・・・」と相手の手を放し広間の襖を開け振り向き際に「今度杜若も俺と一緒に主に驚きを提供してみないか?」といい笑顔で誘って。)
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