一番の愛を下さい【非募集】

は？動いてるに決まってるだろう、馬鹿か…主命である休憩中だ。（そう言うと暇だが体を動かしたいという衝動と主命の間に挟まれ何をしたらいいのかと考えだし腕を組んで）


(/長谷部は不器用なのが可愛くて好きです…！)

あーはいはい、主命馬鹿は上手く休み方が分からない訳ね。
(返答があった為立ち止まり、赤く染まった爪先に息を吹き掛けながら小馬鹿にする様に座る相手を見下ろし。ちょっと待ってな、と声を掛けると一度その場を離れ、暫くして両手に一本ずつラムネの瓶を持ってきて)
ほら、これあげる。



(/分かります……言動とかいちいち素直じゃなくて、あああへし沼深い……。ていうかラムネとか季節感ガン無視ですいません、いい飲み物が浮かばなかったんです)

…ラムネ、というものか。お前がわざわざそのような事をするなど悪い事でも起きるんじゃ…（ラムネを受け取ると不思議そうに首を傾げてそう言い）


(/沼って怖い…。ラムネ美味しいからいいと思いますよ！)

(相手が受け取ったのを見るとその隣に微妙な距離を空けて腰掛け、よくぞ言及してくれたとばかりににんまりと笑い)
これ、こないだ主にご褒美で貰ったんだよね！
と・く・べ・つ・に、長谷部にも分けてあげてんだから感謝しなよー。



(/最近バイトの給料は専らとうらぶに消えていくんですよこわい。当方は炭酸飲めないんで代わりに加州達に飲んで貰いました笑)

主に？…お前がか？（特別、という言葉にピクリと反応し有り得ないと言わんばかりの表情でそう言って）


(/私もお小遣いがとうらぶに飛んでいきます…当方も炭酸は飲めますが好んでは飲みませんね(笑))

あ、疑ってんだろ、本当だからね？
(「万屋に荷物持ちで付き合ったら奢ってくれたの！」と思い出し恍惚とした表情になり。ラムネのビー玉を指で押し抜くと一口含んで)



(/お祭りとかで見ると可愛いし買っちゃうんですけどね、ラムネ。とうらぶキャラにはそういう和風ハイカラなアイテムが似合いますな)

俺の方が荷物は持てる（そう言うと自身も見様見真似でビー玉を押し一口含むと口の中に広がるシュワシュワとした刺激に眉を寄せ）


(/確かに和風も似合いますけどハイカラなものもいいですよね)

んで？明日の部隊編成決まった訳？
(相手の主張を適当に受け流し、先程手に持っていたはずの紙を求める形でひらひらと瓶を持っていない片手を揺らして)



(/何でしょう、最先端ってよりは明治辺りに流行ったようなバテレンがいい感じにマッチングする気がします)

明日の編成か、決まった。部隊長はお前で隊員は俺、和泉守、大和守、燭台切、にっかりで行く事になった。時代は戦国、長篠だ（そう言うと明日の部隊編成の書かれた紙を渡し）



(/なんだかもう何でも似合う気がしてきました)

げ、長谷部も居るの……？
(渡された紙に改めて目を通しつつ、苦々しげに呟いて。「安定も居るじゃん」と口にするものの、そちらは和泉守共々に旧知の刀故の気の置けなさが滲む口調で)



(/イケメンは何でも似合うんですね分かります。部隊はもしやご自身の部隊面子を参考にしていたり……？)

俺がいない方が好都合か？それはこちらとしても同様だが主命だ。俺がいるという事は、怠慢は許さん（苦々しげに呟くのを見れば眉を寄せ睨んで）
旧知の仲がいるだろう、我慢しろ



(/イケメンって何でも許されるんです。きっと
そうですね、一部当方の編成と推しメンです(笑))

……俺、長谷部の戦い方合わないもん。
(睨んでくる瞳から逃れる様に顔を背けてラムネを呷り。言葉通り死ななきゃ安い、をモットーとする相手は見ていてあまりに危なっかしすぎて同部隊に居るとひやひやさせられる。だがそこまで素直に言う気にもなれず端的に答えて)



(/趣味が合いそうですな。当方の第二部隊とそっくりで驚きました！)

ならば部隊を乱さぬ程度に自分の戦い方で戦えばいいだろう（ため息をつきそう言えば余っていたラムネを一気に飲んで）戦法は数多の数あるのだから合わなくて当然だ



(/おお、本当ですか！当方、最近にっかりが来てます)

そーゆー話じゃなくてさあ……。
(合わないのなら関わるなとばかりの相手に何と言うべきか言葉を探して。しかし僅かなわだかまりが邪魔をして、結局出たのは「折れられたら隊長の俺が主に怒られるじゃん」なんて言葉で)



(/分かります！！青江は中盤からふっと来て、今やグッズ数が増えてきつつあります)

死ななきゃ安い。俺はたらその時だが…俺は主を悲しませるような不誠実な刀ではない（刀にとって恐れているものは折れること、それを承知しているからこそ主は悲しませてはいけないと思いそう言って）



(/可愛くて妖しいのが堪らんのです！)

だったらあの無茶な戦い方やめればいーじゃん。
(そこは分かっている癖にどうしてぎりぎりまでは平気で無茶をするのかと眉を顰めて。確かに戦果は大切だが、だからと言ってぼろぼろになれば主は悲しむだろうし何より、と口を開いて)
あんまりぼろぼろになって帰ったら、もう愛してもらえないかもしれないんだよ？



(/すれすれな物言いなのにそれでも脇差なんだよなっていうギャップはあかんですよね)

それが俺の戦い方だ、口を挟まないでもらおうか。（自身の戦法についてはこれでいいと思っているのかそう言い）愛されなくなったら俺はそこまでの刀だということだ

(/わわ、寝惚けてました！すれすれ青江は本当に危ないのがいいです…なのに脇差だなんてずるい)

……何それ、諦めるってこと？
(「見捨てられる」ことを許容する様な発言に信じられないものを見る目になり。次いで理解し難いその言動に露骨に嫌悪を示して)
は、いつも主主言ってんのに愛されなくてもいいとか、冗談も大概にしなよ。

(/おおお、本体会話めんどくなってしまったのかと……。大丈夫ですか、無理せず寝落ちして構いませんよ？)