二十八 九 2015-12-20 13:20:42 |
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……留守、なんてことはないよな。
(暫く待ってみても応答の無いチャイムをじっと見つめ呟いてから、戸を覗き込んでみたり門の外を見たりと落ち着かない様子で。思えば、また来ると言って乗り気だったのは自分であって、相手はどうだっただろうか。人の気持ちを考えずに突っ走るのは悪い癖だと、昔から周りの人間に言われてきた。また失敗しただろうか、と頭を抱えてしゃがみ込み。「迷惑だったかあ……」なんて小さくぼやいたところで、開いた戸に驚いて目を見開き。顔を上げると視界に映った相手の微笑みに安堵し、思わずこちらも頬を緩め立ち上がり)
どんだけ焦らすんですか
(素敵ですね!では、会うのと家を訪れるのは同じ回数で、2度目ということでよろしいでしょうか?)
勝手に入ってきても良かったんですよ ?
( わざわざ扉の外で待つ辺り相手は礼儀正しいのだろう、と勝手な憶測を立て。しかしどうして相手はしゃがみこんでいるのだろうかという一つの疑問が自身の胸の中に渦を巻き、薄い微笑みを浮かべたまま立つようにと諭すようにして相手にゆったりとした緩慢な動きで手を差しのべて。これで相手と話すのは二回目だと初めてあったときとは違い、やや打ち解けてきている様子の相手の口から出てきたどれだけ焦らすのかという問いかけにたいしては自分はまったくと言っていいほど焦らしたつもりは微塵もなく。その問いかけ自体に思わず苦笑を浮かべてしまう始末であり。暫し困ったような笑顔でその問いかけに対しての答えを模索していたわけだが若い相手に嘘をつくのも世話しないと思ったのか素直に、 )
すみません、本当に来るとは思って居なかったので、すっかり忘れてました
( / はい っ、大丈夫ですよ - !! )
( / 参加希望ありがとうございます .. !
差し支えないようでしたら pf を提出して貰えると幸いです .. !
何か他に要望などが御座いましたらその時に言ってください っ 、 )
( / わかりました!提出しますね。
それでは、一応相性の問題がなければお相手させてもらう..ということでよろしいでしょうか?
もしも以降も募集を続け、選定になるのであれば、pfを作る前に辞退させていただきたいので..
お返事お願いします、)
( / すみません、ありがとうございます !
はい 。 そういうことになりますねっ、
選定は自分自身あまり好まないので行いません !
今回はあなた様だけお受け付けしますッ 。 )
( / わかりました!ありがとうございます..!
早速pf作成に取りかかろうと思います。学生側に求めることはありますか?そして大学生でもいいのでしょうか?
お返事もらえれば作成しますね。
明日中には出せると思います、)
( /
いえっ、特には大丈夫ですよっ 、 お相手してもらえるだけでも嬉しいのであなた様が使いやすい 、または使ってみたかったキャラ などで構いません !
はい .. ! 学生 、という点さえ守っていただければ大丈夫ですよ - !
了解しましたっ、 )
名前 / 真野 光輔 ( まの こうすけ )
性別 / 男性
年齢 / 大学生 20歳
性格 / 楽しかったらいいじゃんという楽観主義者。深く考えたりするのは苦手、考え込んだとしてもいい結果は出ないタイプ。明るいのでムードメーカー的存在でもあるが、軽そうに見えて案外真面目。
容姿 / 身長178cm程。甘い顔つきで優しい雰囲気がある。金に近い茶髪はすっきり切りそろえ、前髪も邪魔にならないようにしている。流行りのものにとらわれず自分のスタイルを確立しており、オシャレくん。
備考 / 年齢にしては恋愛経験は多く、バイセクシャル。大学に通いつつ無理のないシフトでカフェでバイト中。
( / 返信遅れてしまって申し訳ないです .. !
pf の提出ありがとうございます っ。
好みのタイプの子が来てくださって嬉しいです !
このままお相手をお願いしたいのですが好みのシチュなどありますか .. ? 出会いのきっかけ等など、ご要望がありましたらなんなりと .! )
( / いえいえっ!大丈夫ですよ ー !お気になさらず、
ほ、本当ですかっ!?よかったです。これからよろしくお願いします!
学生くんがバイトしてるカフェで何度か顔を合わせていて、時々話すようになって仲良くなる中で、
主様の家に誘われる..みたいな流れはどうですか?)
( / ありがとうございます .. !
はい ! 是非ともっ。
ふむふむ .. いいですね、それ ..!
それでいきたいとおもいます ! )
(最近よく話すお客さんがいる。独特な雰囲気を持っていて物腰柔らかい人物だ。バイトもそこそこ楽しいがその人と話すのが毎回楽しみだったりもしていて。今日もバイトを頑張りつつその人が来るのを待っていたりしていた頃、ちょうど相手が店にやって来て嬉しそうにいつも座る位置のテーブルへ案内し、そしていつもと同じコーヒーの注文を受ければ"かしこまりました"と一旦席を後にし。コーヒーを持ち再び相手の席へ向かうとことん、とティーカップを相手の前に置く。他の来店者も少なく余裕があったのでここ数日で仲が深まった相手と楽しそうに話していれば、家に来ない?と予想もしていなかったお誘いに目を見開いて、)
え!?いいんですか..!?嬉しいです、
( / こんな初回でよかったですか?
今は仲がいいくらいですけど、お互い段々惹かれあっていって学生くんはオープンに気持ちを伝えるけど小説家さんは想っていてもそれを隠そうとし恋と認めようとしない..という感じであってますかね?)
ええ 。 勿論ですよ 。
( ちょっとした会話の一つとして 、 自分の家に来てみてはどうかと言ってみたわけなのだが思いの外嬉しそうな様子を見せた相手の姿に少し、 苦笑ぎみに上記を吐いて 。 相手とは行きつけのカフェの店員とその客という完成でしかないものの 、 こうも喜ばれると嫌な気分はしなくて。 相手に差し出されたコーヒー 美味しそうにすするとちらりと相手の方を盗み見て。 相手は先程の様子や態度を見ていると思うが本当に純粋かつ素直な人間なんだろうな、なんてことを思って。そういえば相手に家に来ないかとは行ったものの、ここ最近というかずっとお客さんを呼んだことなどなかったがゆえに片付いていたかな、何てことを考えて。悩んでいても仕方ないかと思い至ればそれまで飲んでいたカップが空になったのを見るや否や席をたち、 )
.. バイト は何時までですか ?
( / 大丈夫ですよ !
はいっ、そんな感じで御座います! )
あ..えっとあと10分であがれます、
(夢のような時間にひたっていたものの相手がコーヒーを飲み干して席を立ったのを見ればあわわと1歩後ずさり。何時にバイトが終わるのかと言われ、慌てて店内の壁に掛けられていた時計に視線遣ると針は19時50分を示していて。今日は20時までのシフトだったと思い出せば残りの時間を伝えちょうどその時他のお客さんから"注文お願いします"と声をかけられれば移動して歩き1度足を止めては相手へ振り返り、)
すみません。もしよかったら少しだけ待っててもらえますか?
( / よかったです!
それでは、よろしくお願いしますね、)
ああ、分かりました
( 自分が立ち上がったことで慌てて一歩、下がった相手を見て幾度か瞳をぱちぱちと瞬きをさせた訳なのだが、その瞳を細めては緩やかな笑みを浮かべ、こくこくと何度も頷き。自分の目線も相手と共に時計に移すと今から十分後、つまりは二十時ぴったりに終わるということだろうか。そんなことを考えながら立った席にもう一度座り直して。他の人の注文を取りに行ったその背中をぼんやりとした様子のまま見つめていれば飲み終えた空のカップの中を見つめて。あと十分、小説の大まかな流れでもメモ帳に書こうか、と思い至り。メモの白いページ開いて。 )
(頷いてもらえればバイト終わりの楽しみができて、その後短い時間ではあったが集中してバイトに取り組むことができ。20時きっかりに切り上げるとロッカールームに行きジーンズにシャツ、黒いPコートといった私服に着替え終えて再び相手の前に姿を現して。メモ帳を片手に何か書き込んでいるところを見て仕事でもしているのだろうかと声をかけるのを躊躇い口ごもるも"あの.."と控えめな声を発し、)
お待たせしてすみません..!行きましょうか、
大丈夫ですよ、.. じゃあ、行きましょうか。
( さらさら、と書き慣れた様子で白紙であったページを脳内から溢れていくイメージ書き留めていけばすぐにそこはシャーペンで描かれた文字たちに埋められていって。 これなら次回作も、さほど時間を要することなく書き終えることが出来るであろうと踏んで。 ぱたん、とメモ帳を閉じたとどうじに相手の緊迫したような様子の声色が直接鼓膜を震わせれば ぱちっと瞳を幾度となく閉じたり開いたりと瞬きさせ。それから にっこり、と柔らかな微笑を相手に見せてはゆったりとした動作でその木製の椅子から立ち上がり、相手より先にお店の出入り口に足を伸ばすと、 )
おいで、
( / 返事遅くなりました .. ! )
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