雲ニ隠レタ月

雲ニ隠レタ月

❀  2015-12-16 17:54:27 
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本神は皆同じでも、そこから分裂した付喪神が皆同じ性格という事はないのかもしれない。それは人として生まれ持ったものから、生活様式によるなど様々。

―この本丸に住まうある付喪神も例外ではなかった。

彼が特異だと気付いたのは顕現されてから幾日か経った頃。“普通”の彼ならばそろそろこの本丸での生活にも慣れると思われていた。
しかし、彼は違った。自信に満ち溢れる威厳がなかった。
何かに怯え、その美しい瞳を合わせようともしない。
それは、自信に満ち溢れる威厳があるとは言えなかった。


これは少し変わった彼と審神者or刀剣たちの話…



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  • No.489 by 椿  2016-03-02 17:46:49 

確かにそうだけど……私は助けられてばっかりでっ…助けてあげられないっ…
(震えながらそう言えば今までもたくさんの仲間を戦場で亡くしたことを思い出して)

  • No.490 by 三日月宗近  2016-03-02 18:21:10 

何を言う、俺は助けてもらった(自信のなかった自分に優しく語りかけてくれたことはいつまでも忘れない、その頃のことを思い出しながら)

  • No.491 by 椿  2016-03-02 20:48:01 

…だけどっ……私は…
(まだ背を向けたまま言葉を詰まらせては「私はもっと…力になりたかっただけ…」と小さく呟いて)

  • No.492 by 三日月宗近  2016-03-02 22:12:46 

充分に皆の力になっているではないか。主がいるから俺達はいる(審神者である主がいなければ今の自分たちはいない、これ以上何も求めることは無いとそう言い)

  • No.493 by 椿  2016-03-03 12:50:42 

三日月には分からないよっ……最初から、力を持ってる三日月や皆にはっ…私の気持ちなんて────!!
(起き上がっては感情をぶつけるように上記を言えば言葉の途中で口を閉じて「……ごめんなさい、言いすぎたわ……ちょっと、一人にして」ともう一度布団に入っては相手に背を向けて)

  • No.494 by 三日月宗近  2016-03-03 14:14:06 

…あいわかった(そう言うと立ち上がり部屋を出ていき)

  • No.495 by 椿  2016-03-03 14:32:57 

……違うっ…あんなこと言いたかったわけじゃないっ…
(相手が部屋から出ていけば布団の中で膝を抱えては涙を流しながら上記を言って「ごめんなさぃっ…」と繰り返して)

  • No.496 by 三日月宗近  2016-03-03 14:39:40 

主なら先程目を覚ました、今は一人にして欲しいとのことだ(部屋を出ると他の仲間から主のことについて聞かれにこりと微笑みつつそう言い「馬の世話でもするか。すまぬが着替えの手伝いを頼む」と告げれば自室へ向かい)

  • No.497 by 椿  2016-03-03 14:50:48 

三日月っ…みんな、ごめんなさいっ…
(涙をふいてむくりと起き上がってはいつの間にか外が明るくなっているのが見えて「もう、お昼時なんだ……」ポツリ呟いてはゆっくりと襖を開けて)

  • No.498 by 三日月宗近  2016-03-03 15:04:14 

ははは、馬に好かれて困るなあ(仲間に着替えの手伝いをしてもらい馬小屋へと行き馬の世話をしており)

  • No.499 by 椿  2016-03-03 15:49:44 

私が審神者にならなければ、皆が戦場で死ななくても済んだ……私がいなければみんなに迷惑かけずにすんだ……
(縁側に出ては赤く腫れた目元で光を失った瞳でどこを見るとなくぼうと外を眺めながら上記をポツリ、ポツリと呟いて)

  • No.500 by 三日月宗近  2016-03-04 22:56:45 

これ、それは餌ではない。俺の髪だ(もしゃもしゃと髪を銜えられるとしつつそう言って)

  • No.501 by 椿  2016-03-05 12:19:03 

……私が、私さぇ…いたければ
(ふらふらと焦点の定まらない瞳のまま廊下を歩いてはふと刀の稽古をするための道場の方へと向かい)

  • No.502 by 三日月宗近  2016-03-05 12:29:30 

…主?(馬小屋からちらりと姿が見えたのかそう呟くとなにやら様子がおかしいのに気づき眉を寄せて)

  • No.503 by 椿  2016-03-05 17:54:34 

いなければ…よかった……私の代わりなんていくらでもいる……
(道場に入れば護身用にと置いてある刀を見つけてはその刀を手に取ってじっと見つめて)

  • No.504 by 三日月宗近  2016-03-05 18:02:47 

少し待っておれ(そう馬に告げるとあとを追っていき)

  • No.505 by 椿  2016-03-05 18:23:40 

…私が、私さえ……いなければっ……誰も、死なずに帰ってきた……私が、いたからっ……私は、いらない──
(刀を鞘からゆっくりと取り出しながら上記をポツリ呟いては刀の切っ先を自分の喉元に当てて)

  • No.506 by 三日月宗近  2016-03-05 19:21:03 

!?(道場へと入っていけば刀を自身の喉元に当てるのが見え駆け寄っていき喉元から逸らそうと傷つく事も厭うことなく刀身を握り「馬鹿な真似をするな!」と怒鳴って)

  • No.507 by 椿  2016-03-05 19:45:05 

っ──!!?やめてっ…!!
(相手の声にやっと我に返ったと思えば相手から刀を奪われてそれを取り返すかのように刃を握って「邪魔しないでぇっ!」と叫び)

  • No.508 by 三日月宗近  2016-03-05 20:04:54 

邪魔だと…!?(止めようとしておいてそう言われるとは思っていなかったのかグッと刀に力を込めれば「どこが邪魔だ、答えて見せろ。俺は主を守っているだけだ!」と続け)

  • No.509 by 椿  2016-03-05 20:49:08 

邪魔しないでぇ…私が、私さえいなければっ…皆に迷惑だって…かからないっ!三日月だって、本当は、私が邪魔だって…思ってるでしょ!?
(目を固く閉じてまだ刀を取り返そうと同じく刃を握る手に力を込めれば切れたのか刀と自分の手の間から血が滴り落ちる中で叫び)

  • No.510 by 三日月宗近  2016-03-05 23:16:48 

っ…ああ、邪魔だ!その主の心を乱している後悔の念さえなければ主が苦しむことは無い!(主の手から血が流れるのを見ればこのままでは指を落としかねないと感じ取り刀を掴んでいた力を緩めると抱きしめるように包み込み片手で主の手から刀を離そうとゆっくりと手を重ね)

  • No.511 by 椿  2016-03-06 07:44:02 

ぃやっ──!!
(抱きしめられると抵抗しようと相手の肩を叩くが力が入っていないせいか弱々しいものになってしまい。刀を掴んでいる手に相手の手が触れると小さく震えて「…邪魔なら……消してっ、私の……心にある……気持ちを、消してっ……」と小さな声で何かに懇願するような声で言えば肩を叩いていた手で相手の服を掴み)

  • No.512 by 三日月宗近  2016-03-06 08:00:14 

俺は消せない、その邪魔な気持ちを消せるのは主だ。彼らは刀として主を守れたことを誇りに思っているだろう。それなのに主がそのままでは散っていった彼らの偉業を侮辱しているのと等しい(自分が消せたらもっと早くに消していた、後悔の念を抱きながらも生きる姿は何処かいたたまれない気持ちになるばかり。消すのも忘れるのもその心を持っている本人次第、静かにそう述べて)

  • No.513 by 椿  2016-03-06 08:41:20 

消したら……本当に、この悪夢から覚めるの?もう二度と、苦しまずに済むのっ?怖いっ……消したら、みんなの事まで忘れちゃいそうだよっ……記憶から消えちゃうかもしれない…
(ポツリポツリと涙を流しながら刀から手をゆっくり放しては血まみれの手で相手の服を掴んで顔を埋めながら時より嗚咽をもらして上記を言って。「消したら…もう、思い出せなくなるかもしれないんだよ……?」と付け足して)

  • No.514 by 三日月宗近  2016-03-06 09:02:53 

忘れたくなければ覚えていたらいい。それは主の自由だ、悪夢から覚めたいならこの俺が覚ましてやる(自分はこれから主がどうしていくのかは決めない、ただ主が苦しむ時は主を守る刀として助けてやると述べ)

  • No.515 by 椿  2016-03-06 10:50:18 

忘れたくないっ覚えていたい………
(ぐっと目を閉じては上記を呟いては、相手から刀を取って鞘に戻して「ありがとう…三日月」と優しい声で相手に柔らかい笑顔を向けて言ってはプツンと糸が切れたように意識を失いその場に倒れ込み)

  • No.516 by 三日月宗近  2016-03-06 11:51:11 

!全く…驚かせてくれる(苦笑混じりにそう言うと手当てをしなければと刀を片手に持ちつつ抱き上げて)

  • No.517 by 椿  2016-03-06 13:13:12 

……ん…三日月?
(ふと意識が戻って目を開けるとぼやける視界にはどこかに運ばれてるのかと思い視線を動かすと見慣れた横顔が見えて名前を呼び)

  • No.518 by 三日月宗近  2016-03-06 16:07:04 

おお、目が覚めたか(主の部屋へと運ぶと同時に声を掛けられ微笑みそう言うと「少し痛むが我慢だぞ?」と横にしながら述べ止血をするためガーゼの代わりにと自身のつけていた手ぬぐいを取り細く折り畳み傷口へと当てて)

  • No.519 by 椿  2016-03-06 18:46:37 

っ…!
(返答する間もなく傷口に鈍い痛みが走れば少し顔をゆがめて「平気よっ……もぅ、大丈夫だから…放っておいて」と相手の手を制して)

  • No.520 by 三日月宗近  2016-03-06 20:16:50 

そう言って無理をするだろう。待っていろ(そう言うとその手を止めずに緩まないようにしっかりと結べば「ほれ、できたぞ。ちと不格好だが許せ」と満足げに微笑み)

  • No.521 by 椿  2016-03-06 20:51:49 

……ありがとう。
(相手に手当てされた部分をみてはそう呟いて「…夢を見たんだ。決別するための夢……だから、少し気分が晴れた気がする…ありがとう」と小さく微笑んで)

  • No.522 by 三日月宗近  2016-03-06 20:54:59 

礼には及ばぬよ、主がすることを俺は少し教えただけだ(そう言い微笑むと立ち上がり「主はまだ休んでいろ、俺は馬を小屋へ戻してくる」と述べ)

  • No.523 by 椿  2016-03-06 22:54:44 

……ありがとう
(相手の言葉に甘えて布団に横になっては少し目を瞑って体を休めようとしたが疲れていたのか眠気に襲われてしまいそのまま眠りについて)

  • No.524 by 三日月宗近  2016-03-06 23:06:29 

あいすまぬな、置いてけぼりにしてしまったか(馬小屋へと行くと遅いと言わんばかりに嘶く馬を宥めつつ背をなでてやりそう言い苦笑して)

  • No.525 by 椿  2016-03-07 15:40:06 

……んー
(時々寝言をいいながら寝返りをうってはよっぽど疲労しているのか周りに人の気配がありながらもスヤスヤと眠り)

  • No.526 by 三日月宗近  2016-03-07 16:37:58 

…寝ているか。まぁ、俺も寝るか(部屋へと戻ってくるとふと微笑みそう呟くと隣へと行き横になって)

  • No.527 by 椿  2016-03-07 17:33:29 

……ん、三日月……
(どんな夢を見ているのか相手の名前を呼んではゆっくりと相手の方へと寝返りをうってそのままぴっとりとくっつく状態になり)

  • No.528 by 三日月宗近  2016-03-07 19:55:10 

はは、どうした(ふと微笑み声量を抑えそういうと頭を撫でてやり目を閉じて)

  • No.529 by 椿  2016-03-07 21:05:17 

……ん
(しばらく寝ているとふと目が覚めれば、目の前に相手の寝顔があって小さな悲鳴が漏れて。「っ?!」状況が分かっていないのか、自分は道場にいたはずなのにと記憶が混乱してオロオロして)

  • No.530 by 三日月宗近  2016-03-07 22:17:20 

んん…(まだ眠りから覚めないのか睫毛をふるりと揺らしては暖を取る為に密着しようと腰に手を回して)

  • No.531 by 椿  2016-03-07 22:34:20 

っ…?!な、なんでここにいるのっ…?
(やはり記憶が少し途切れているのか混乱しているので整理しようとしたが相手の手が腰に回されてその思考は停止して顔が赤くなり)

  • No.532 by 三日月宗近  2016-03-08 05:57:40 

…ん?(ぱちりと目を覚ませば「おお、起きていたのか。いやぁ、主は暖かいな」とマイペースに笑って)

  • No.533 by 椿  2016-03-08 08:55:12 

へっ…!?そ、そう?ありがとっ…
(相手が目を覚ませばびっくりして変な声が出てはとっさに上記を言って「ぁ、あのね…私、起きようと思うんだけどっ…」とこの状況では下手に動けないので相手に伝えて)

  • No.534 by 三日月宗近  2016-03-08 09:01:10 

おお、そうか。このままでは動けぬなぁ(そう言うと腰に回していた手を離し起き上がって)

  • No.535 by 椿  2016-03-08 13:04:28 

ぇ、えぇっ…
(相手の手が離れればやっと開放され一息つけば自分も起きあがって「どれくらい、寝てた?」と目を擦りながら問いかけて)

  • No.536 by 三日月宗近  2016-03-08 13:48:34 

んー…さあなぁ、しかしまぁかなり寝ていたんじゃないか?(先程目を閉じる前に見た青い空はもう夕焼けに染まっていて。どの位寝ていたから判断できず首を傾げつつそう言い)

  • No.537 by 椿  2016-03-09 18:04:58 

そうね、もう夕方だし…夕飯の食材買いに行ってくるね。
(外を見れば確かに空はオレンジ色をしており呟いては立ち上がって「今日は何がいい?」と質問して)

  • No.538 by 三日月宗近  2016-03-09 19:10:06 

んー、そうだなぁ。特に食べたいというものはないし主の好きなものにでもしようか。(顎に手を起きつつ首を傾げるとそう言い「しかし主よ、俺もついて行った方がいいのではないか?」と問い)

  • No.539 by 椿  2016-03-10 13:17:04 

分かったわ、じゃぁ鍋にしようかな。
(少し考えては上記を言って「大丈夫よ、1人でも。三日月は休んでて。私だって、こっちの時代にきて……何でもないわ」と言葉を切らしては「行ってくるね」と籠を背負って部屋を出て)

  • No.540 by 三日月宗近  2016-03-10 13:22:53 

…?あいわかった、それでは留守番は任せてくれ(言葉を切らせたのを聞いては首を傾げるもこくりと頷いてはゆるりと微笑み手を振り)

  • No.541 by 椿  2016-03-10 13:52:51 

鍋だから…野菜とお豆腐もいいかな。
(町を歩きながら呟いてはお店の人に声をかけながら食材を買っては籠に入れて)

  • No.542 by 三日月宗近  2016-03-10 14:15:30 

さて暇だな…ん?(何もすることなくいつもの着物へと着替えようと自室に向かって)

  • No.543 by 椿  2016-03-10 20:39:59 

わぁ、綺麗なお花!
(ふと立ち止まった店に色鮮やかな花が並んでいるのを見て目を輝かせながら上記を呟いて「私の住む時代には、無いお花もあるなぁ…」とポツリと呟いてはじっと見つめていたがふと空を見上げてはもう紫色に染まりつつあって「ぁ、もう帰らなきゃ」とあわてて本丸へと足を早めて)

  • No.544 by 三日月宗近  2016-03-10 21:17:57 

…ん、何もなければ良いが。(着替えを手伝って貰うとその後にお茶を貰い飲みつつ縁側に座っており)

  • No.545 by 椿  2016-03-11 06:26:13 

…こっちの時代にきてしばらく経つけど、まだ敵は増える。というより、増える一方な気がする…
(帰り道を歩きながらそのようなことを言っているとどの時代にでも居るのだろうかふと立ち止まっては、またあるき出すと確かに自分とは違う足音が同じように止まっては歩き出して「…!?付けられてる?」と小声で言えば少し恐怖にかられて足がはやくなり)

  • No.546 by 三日月宗近  2016-03-11 07:30:59 

…迎えに行くか?いや、しかし留守を頼まれたし…(落ち着かないのか立ってはまた座ってをくり返しそう呟いて)

  • No.547 by 椿  2016-03-11 12:29:04 

やっぱり、付けられてるっ…
(なるべく悟られないように進む速さを一定にしようとするが全身を支配する恐怖から思わず早くなってしまう。「…やめて、こないでっ…」と小さく呟くが背後から聞こえる足音は少しずつ早くなると同時に増えて行く)

  • No.548 by 三日月宗近  2016-03-11 12:54:39 

…行くか(やはり待っているにしては時間が掛かっている気がして門へと向かい)

  • No.549 by 椿  2016-03-11 13:12:07 

やめてっ…誰か、助けてっ…
(増える足音に恐怖1色に染まれば早足から駆け足へと変わって荷物を抱えて走り出して「どうしようっ…どうしよう…」とここには隠れる場所も相手を撒くための細道もないため余計怖くなっ目尻に涙を浮かべ)

  • No.550 by 三日月宗近  2016-03-13 08:44:36 

このような時間にか弱い女子が一人でいるからつけられる。しかしまぁ…選ぶ女を間違えたな(門の前で待つのも退屈だったので歩いて迎えに行くことにし歩いていると何やら走っている主の姿を見つけその後をつける数人の姿も入れば早足で主の元へと行きついてくる者達を冷ややかな目で睨みつけそう静かに述べて)

  • No.551 by 椿  2016-03-13 16:57:26 

三日月っ…
(走っていると前方にこちらに向かって歩いてくる相手を見つけてすぐに駆け寄って「三日月っ…はやく、行こう……」とこちらがぞくりとするような目で男を見ている相手に言っては相手の手を握って)

  • No.552 by 三日月宗近  2016-03-13 18:24:07 

…ああ、そうだな。お主ら、この女子に二度と近付くなよ。次があればこの俺が地獄を見せてやろう(主の声ににこりと微笑むとその笑みのままそう相手に述べると背を向けて「主、怪我はないか?どれ、その荷物は俺が持とう」と手を伸ばし)

  • No.553 by 椿  2016-03-13 20:21:03 

……ぅん、平気よ。ありがとう
(相手に苦笑いをして答えるがその手元はまだ恐怖から震えていて。相手が手を差し出してくれば「ごめんね、ありがとう」と荷物を手渡して)

  • No.554 by 三日月宗近  2016-03-13 20:39:50 

気にするな、しかしやはり見に来てよかった。主は愛らしいのだから一人は気をつけなければいけぬぞ?(荷物を受け取りにこりと微笑めば空いた片方の手で頭をくしゃりと撫でつつそう言い)

  • No.555 by 椿  2016-03-14 11:32:03 

…ありがとうっ……
(安心したのか深く息をついて相手の少し後ろを歩いて「…ごめんなさい、迷惑かけて…」と言えばその場で立ち止まって俯き)

  • No.556 by 三日月宗近  2016-03-14 11:35:17 

何、気にするな。俺もあの時に無理にでもついていけば良かった(立ち止まり俯く姿を見てはそちらを向いて微笑み手を差し伸べて「さぁ、帰るぞ」と続けて)

  • No.557 by 椿  2016-03-14 22:23:01 

…私は、この時代にきて本当にに良かったのかな…。私なんかが審神者として選ばれて本当に良かったのかな……審神者として選ばれた人は力を持つことが出来るけど、それをどう扱うかは、その人の素質が問われる……
(まだ俯いたままポツリと言っては自分の手元を見て「私には、この力は有り余り過ぎてるんじゃないかって、時々…考えるんだ…」と付け足しては「ごめんね、変なこと言って。こんなこと言われたって困るよね」と乾いた笑みを見せてはすぐに相手の横を通り過ぎて「帰ろうか」と相手より少し先を歩き始めて)

  • No.558 by 三日月宗近  2016-03-14 23:02:40 

…俺達は主によって顕現した、その力に従うのが俺達の務め。その力をどうこうと言う権利などない、主の思うままに使うが良い
(若い娘を戦いの地へと送り込んだ政府の考えによってこうして大切な主が苦しんでいる姿はいたたまれない気持ちになり目を閉じそう述べるとこくりと頷くと「ああ、帰ろうか」と後を追って)

  • No.559 by 椿  2016-03-15 09:47:33 

でもっ…私は、主従関係を作るためにこの力を使ってるわけじゃない……それだけは、分かって。
(相手より少し先を歩きながら上記を言えば振り向いて柔らかい笑顔を見せて)

  • No.560 by 三日月宗近  2016-03-15 10:52:44 

あいわかった、肝に銘じておこう(こくりと頷いてそう述べるとこの主についてきて良かったのかも知れないと思い)

  • No.561 by 椿  2016-03-15 18:33:06 

荷物、ありがとね…持ってもらって…
(本丸につけば荷物を相手から受け取って台所へと向かい夕食の準備を始めて)

  • No.562 by 三日月宗近  2016-03-15 21:57:12 

気にするな、これ位容易い(そう言い微笑むと手伝いをしようと思って後を追いかけて)

  • No.563 by 椿  2016-03-16 07:11:48 

さて、まずは野菜を切らないと…
(紐で袖を捲り縛っては上記を言って振り向けば相手がいたので「手伝ってくれるの?」と首を傾げて)

  • No.564 by 三日月宗近  2016-03-16 08:21:39 

ん、する事もないからなぁ(微笑みそう言うと「なにか俺に出来ることはあるか?」と隣へ行き)

  • No.565 by 椿  2016-03-16 08:24:59 

そう?ありがとう。それなら、白菜を切ってほしいな。見てて、こうやって四角に切るのよ
(相手の言葉に甘えれば白菜と包丁を用意して切り方を教えるためにまずは自分で切って魅せて「こんな感じ。別に、大きさは統一しなくても大丈夫よ」と付け足して)

  • No.566 by 三日月宗近  2016-03-16 22:49:44 

あいわかった、任せておけ(こくりと頷くと教えてもらったように白菜を切り始めて)

  • No.567 by 椿  2016-03-18 08:45:31 

よし、あとは鍋に入れて…
(切り終わった野菜などを鍋に入れては「どう?切れた?」と相手の横に立って問いかけて)

  • No.568 by 三日月宗近  2016-03-18 13:15:27 

うむ、うまく切れたぞ(こくりと頷きそう言うと切った白菜を皿へと入れて)

  • No.569 by 椿  2016-03-20 15:45:26 

さすがね、手先が器用なんだわ
(相手の切り方をみてはそう言って食材を全て鍋にいれて火にかけて「あとは、煮込むまで待つだけね」と付け足してはお茶を入れ始めて)

  • No.570 by 三日月宗近  2016-03-20 17:29:00 

ふむ、鍋とは案外簡単なのだな(もっと複雑かと思っていたようでそう言いながら鍋を見ていて)

  • No.571 by 椿  2016-03-20 18:26:30 

もっと作るのは大変だと思ってた?
(相手の反応をみてはクスクスと小さく笑いながら上記を言ってお茶を差し出して「はい、できるまでどぉーぞ」と付けたし)

  • No.572 by 三日月宗近  2016-03-21 23:01:48 

はは、そうだなぁ。料理とはすべてにおいて難しいと思っているぞ(料理などしたことのない自分にとってはそう感じるようで茶を受け取ると「ありがとう」と礼を述べ)

  • No.573 by 椿  2016-03-23 20:23:21 

そう?でも、楽しいでしょ?
(お茶を飲みながら小さく笑っては「ぁ、もうできたかな…」と鍋のふたを開けて)

  • No.574 by 三日月宗近  2016-03-24 09:06:13 

うん、楽しいなあ(呑気にそう笑うと茶を飲み一息ついて)

  • No.575 by 椿  2016-03-24 09:27:23 

よし、できたから食べよう!
(中身をお碗によそって「はい、どうぞ」と相手に差し出して自分も食べて「味どう?」と食べながら首をかしげて)

  • No.576 by 三日月宗近  2016-03-24 10:04:26 

美味いなあ、酒でも飲みたくなる(あまり酒は飲まない方だがこれならばいくらでも飲めるだろうと微笑み)

  • No.577 by 椿  2016-03-24 14:05:02 

お酒…?あるよ、少し飲んでみたら?
(と相手にお酒を差し出して「三日月が、お酒を飲むなんてなんか想像がつかないね」と少し笑顔で言って)

  • No.578 by 三日月宗近  2016-03-24 15:07:27 

はは、そうか?たまに一人で飲むこともあるぞ(月見酒と称してこっそりと厨から酒を拝借したり他の仲間から渡された酒を飲む事があるためそう言うとグラスへと酒を注いで)

  • No.579 by 椿  2016-03-24 15:08:58 

そうなんだぁ。強いの?
(暑いのか豆腐を少し口で冷ましながら食べては問いかけて三日月がお酒を飲んでいる姿を想像して)

  • No.580 by 三日月宗近  2016-03-24 23:34:23 

んー…多くは飲めぬなぁ。気が付いたら朝…という事が多い(自分の中では下戸ではないと思っているがきっと下戸なのだろう、酒に潰れすぐに寝てしまうようでそう苦笑しつつ)

  • No.581 by 椿  2016-03-24 23:50:56 

まぁ、その時は私が部屋まで連れていくよ
(と相手の以外な一面を知って苦笑いしながら「だから、どうぞ飲んでいいわよ」と小さく微笑んで自分はお腹いっぱいなのか食器を片付けて)

  • No.582 by 三日月宗近  2016-03-25 06:59:58 

あいわかった、その言葉に甘えるとしよう(そう言い微笑むとまだ残っているものを食べ始めて)

  • No.583 by 椿  2016-03-25 09:14:48 

食器とかは、私が片付けるから三日月はお酒、飲んでていいよ。
(相手が食事を終えると食器を手に取って流しへと持っていき洗い始め「私はお酒、苦手なんだよねー」と苦笑いしながら言って)

  • No.584 by 三日月宗近  2016-03-25 09:55:04 

酒など嗜む程度で良い、飲み過ぎは体に毒だからなぁ(そう言い微笑むと酒を飲んで「ん、美味いなあ」と続け)

  • No.585 by 椿  2016-03-25 13:33:51 

そうだよねぇ、私なんてこの前無理やり飲まされてさ、その時は大変だったなぁ
(洗い物をしながら苦笑いしてそんな出来事を思い出しては乾いた笑顔で「なにも、無理やり飲ませることないのにねぇ」と困ったような笑顔で洗い物が終われば相手の目の前に正座をして腰掛けて)

  • No.586 by 三日月宗近  2016-03-25 15:34:09 

はは、無理矢理飲んでも美味いとは感じぬだろうな(そう苦笑しつつ暫く飲んで酔いが回ってきたのか薄く頬は赤くなっており)

  • No.587 by 椿  2016-03-25 16:07:12 

本当よねぇ。
(クスクス笑えば相手が頬を少し赤くしているので酔が回ったのかなぁ、とおもいながら少し首をかしげて微笑んで)

  • No.588 by 三日月宗近  2016-03-25 17:51:56 

ん?何を見ている、顔になにか付いているか?(何やらこちらを見て微笑んでいるのを見ては不思議そうにして)

  • No.589 by 椿  2016-03-25 17:57:18 

ううん、何でもない。ただ、ちょっと可愛いなぁって思ったの。
(相手に言われれば小さく首を振ったがすぐに相手に無邪気のような笑顔で相手を可愛い、と表現して)

  • No.590 by 三日月宗近  2016-03-25 18:29:56 

可愛い?ははは、これは驚いた。口説かれてしまったなあ(クスクスと楽しげに笑えば飲み終わったようでグラスを流しへと持っていき)

  • No.591 by 椿  2016-03-25 19:17:51 

べ、別にそんなじゃないわっ!
(はっと自分の発言に気づいては顔を赤くして流しにグラスを持っていく相手の背中を追いかけながら上記を慌てたように言って)

  • No.592 by 三日月宗近  2016-03-25 20:24:49 

まるで主が酒でも飲んでしまったようだな(振り向き主の顔を見てみるとやはり赤くしていて楽しげにそう言うと「さて、眠ってしまう前に部屋へと戻るか」と廊下に出て)

  • No.593 by 椿  2016-03-25 20:36:02 

だから、違うってっ…!
(相手が廊下に出ていくのを後を追い掛けながらまだ顔を赤くして上記を言って「あれは、そういう意味で言ったんじゃないわっ!」と付け足して)

  • No.594 by 三日月宗近  2016-03-25 21:37:44 

あっはっはっは、分かっている。そう必死になるな(必死に弁解する姿はどこか面白くクスクスと笑いを零しながらそろそろ眠くなってきたようで欠伸をして)

  • No.595 by 椿  2016-03-25 22:02:15 

ま、まだからかってるでしょっ!
(相手の言葉に不満があるのかむぅと頬をふくらませて)

  • No.596 by 三日月宗近  2016-03-27 00:29:07 

はは、すまんすまん。分かってしまったか?(そう言いながら歩いていると自室の前へと着いて「ふむ、もう着いてしまったな。それでは寝るか」と部屋へと入っていき)

  • No.597 by 椿  2016-03-27 19:33:43 

当然っ!
(相手に言われれば顔を背けて上記を言って。寝る、と言った相手に「おやすみさない」と小さな笑顔を向けては自分は廊下を歩いて自分の部屋へと向かい)

  • No.598 by 三日月宗近  2016-03-27 20:35:52 

ああ、おやすみ(微笑みそう言うと部屋へと入っては眠気が襲ってきて布団をひくとぼふりと寝転び「んん、酒とはすごいなあ」とつぶやくとそのまま寝てしまい)

  • No.599 by 椿  2016-03-28 20:46:58 

…三日月だ…
(縁側を歩いているとふと夜空を見上げては白い月明かりを輝かせる三日月が見えてポツリ呟いては縁側の淵に腰掛けて)

  • No.600 by 三日月宗近  2016-03-28 21:31:56 

んん…(布団をかぶって居なかった為ふるりと身体を震わせては襖の間から入り込む月明かりを見つめて「美しき月…よきかな」とつぶやいて)

  • No.601 by 椿  2016-03-29 20:13:47 

綺麗だなぁ…
(月を見あげてはポツリ呟いては夜風がふいて少し肩をすぼめて「まだ、さすがに寒いなぁっ…」とカタカタふるえながら苦笑いして)

  • No.602 by 三日月宗近  2016-03-29 23:33:46 

(いつの間にか毛布を取ることもせずに眠ってしまい朝の冷たい空気に目を覚ますと厠に行こうと部屋を出て)

  • No.603 by 椿  2016-03-30 20:33:11 

…ん……
(寒気に身震いをして少し目を開ければなにやら見覚えのある景色があって「…?」どうやら、縁側でそのまま寝てしまったらしく、だが本人はまだ寝ぼけていて横になったまま思考が回らずぼーと景色をみて)

  • No.604 by 三日月宗近  2016-03-31 19:21:05 

おや、主。このようなところで寝ておったのか(歩いていると何故か縁側で横になっているのを見るとくすくすと笑いつつ近寄って)

  • No.605 by 椿  2016-03-31 21:27:19 

…三日月……?
(相手の姿をみてはやはりあのまま寝てしまったのだと再確認してはゆっくりと起き上がって縁側に腰掛けた状態になれば「おはよ…よく眠れた?」と声かけた途端に小さなクシャミをして)

  • No.606 by 三日月宗近  2016-03-31 21:46:22 

これ、身体が冷えてしまっているではないか(小さなクシャミをする姿を見ては自身の羽織っていた着物を肩へとかけてやり)

  • No.607 by 椿  2016-03-31 22:12:44 

ぇ、ぃいよっ…三日月こそ、風邪ひいちゃうじゃないっ
(と相手に羽織をつかんではすぐに相手の元へと近寄って差し出して)

  • No.608 by 三日月宗近  2016-03-31 22:17:21 

はは、その時は主に世話してもらうから良い(世話されるのはもとより好きなためそう言うと微笑み差し出されたものを拒否するかのように押し返して)

  • No.609 by 椿  2016-04-01 20:11:59 

…そ、そう?じゃぁ、お言葉に甘えて…
(相手から自分が予想していなかった言葉が返ってきては目をパチくりさせてながら受け取って羽織って「へへ、サイズ全然合わないね」と少し照れ笑いしながら袖を持って)

  • No.610 by 三日月宗近  2016-04-01 21:50:26 

うん、確かにそうだなあ。男と女では体格も違えば身長も全く違うからな(こくこくと頷き微笑むと厠へと歩き出し)

  • No.611 by 椿  2016-04-03 20:05:34 

そうだね。
(上記を言うとゆっくりと伸びをして丈が長いので少し引きずりながら自分の部屋へと向かい着替え初めて)

  • No.612 by 三日月宗近  2016-04-03 21:01:01 

っくし、ん…流石に冷える、か(小さくくしゃみをすると寒さからふるりと身体を震わせそう呟くと自室へと向かい)

  • No.613 by 椿  2016-04-07 10:58:34 

…ふぁ、眠いなぁー
(着替えをすませて相手に服を返そうと廊下をわたって相手の部屋をと向かうが行き違いになったのかまだ戻っておらず「あれ?いない?」と部屋の中で待つことにして)

  • No.614 by 三日月宗近  2016-04-07 17:35:36 

おや、ここに居たのか。今から着替えるのだが…手伝ってくれるのか?(着替えようと帯を取りつつ部屋へと入ると何故か主の姿があり首を傾げて)

  • No.615 by 椿  2016-04-07 17:54:45 

っ…て、手伝ってもいいけどっ…変なこと考えないでよねっ!
(相手に言われればびっくりした表情をしては少し顔を赤くして着替えを手伝おうと着物を用意して)

  • No.616 by 三日月宗近  2016-04-07 17:57:32 

はて、俺はまだ何も言っておらぬがなあ(クスクスと笑うと着物を脱いで準備された着物に手を通し)

  • No.617 by 椿  2016-04-07 19:03:36 

ぅるさいわよっ…!少し静かにしててっ…!
(相手の言葉に余計顔が赤くなって目を伏せてそっぽを向いて)

  • No.618 by 三日月宗近  2016-04-07 19:37:51 

はは、すまぬな(悪びれもなくそういうと「帯を締めてくれぬか」と帯を手渡して)

  • No.619 by 椿  2016-04-07 19:42:53 

…本当に、すまないって思ってるのっ…?
(相手の言葉に少し疑いのような視線を向けながらも帯を受け取って顔を赤くしながら「きつかったら、言ってね」といいながら帯を回して)

  • No.620 by 三日月宗近  2016-04-07 22:04:55 

あいわかった、(そう言うと締めやすいようにと両手挙げて)

  • No.621 by 椿  2016-04-09 21:02:52 

…ねぇ、桜見に行こうよ。もうすぐ、散っちゃうでしょ…?その前に見に行きたいんだ。
(帯を締めながら相手にそう言えば着替えがすべて終わって立ち上がった勢いで相手に後ろから抱きつき)

  • No.622 by 三日月宗近  2016-04-10 09:56:15 

ふむ、花見か。そうだな、行ってみるか
(桜舞う季節にまだ見に行っておらず、いつか行きたいと思っていたため頷いて)

  • No.623 by 椿  2016-04-15 13:26:41 

うん、行こう。
(相手の言葉に笑顔で答えれば相手の手を引いて外に出てはこの前町の人に教えてもらった桜が綺麗に見える場所へと向かい「ここね、あまり知られてない場所なんだって」と人気の少ない小さな畔があるところで「綺麗だねぇ」と満開の桜を見ては笑顔で言って桜の木の下まで行って「ほら、三日月も見て!」と相手のこと手招きして)

  • No.624 by 三日月宗近  2016-04-15 18:15:05 

これは…本丸の桜も美しいがここの桜はまた違う美しさを持つなあ(手招きされるままにそちらへと歩み寄っていくと桜を見上げてふわりと微笑み「儚くもこうして咲き誇る桜とは侮れぬな」と続け)

  • No.625 by 椿  2016-04-19 11:37:24 

綺麗だよねぇ。でも、桜ってなんか悲しくなる……
(相手の隣に並んで桜を見上げていればポツリ呟いては「……何言ってるんだようね。おかしいや」と困ったような笑顔で言っては桜並木を歩き出して)

  • No.626 by 三日月宗近  2016-04-19 20:48:43 

儚く散る命だからか? (風でも吹いてしまえば美しくも儚く散っていく桜は確かに憂いなども含んでいるだろうと述べてはあとを追って)

  • No.627 by 椿  2016-04-19 21:30:41 

そうなのかな。私にもよく分からない……ただ、漠然と悲しくなるんだ……
(相手の目の前を歩きながら上記を言ってふと立ち止まって振り向いて少し泣きそうな笑顔で「また、来年も見れるのかなって不安になることがあるんだ」と付け足して)

  • No.628 by 三日月宗近  2016-04-23 00:55:02 

俺達がその未来を守れば良いではないか(クスリと笑みをこぼしてはそう言い軽く首を傾げて)

  • No.629 by 椿  2016-04-23 09:03:25 

……そうかもね。
(相手の言葉に少し頷いては相手に近寄って抱きついては肩を震わせて涙を流して)

  • No.630 by 三日月宗近  2016-04-23 09:33:52 

ん、どうした主よ(優しく抱きしめると頭を撫でてやりそう優しい声音で)

  • No.631 by 椿  2016-04-23 12:24:42 

…わからないっ……でも、さっきの三日月の言葉……まるで、守った先にみんながいないみたいでっ……
(まだ肩を震わせて声も震わせながら言っては顔を埋めて)

  • No.632 by 三日月宗近  2016-04-23 12:38:39 

そうか…そうだな、しかしそれは俺にも分からぬ事よ。すべては政府にしか分からぬ、俺達付喪神が必要なくなった後、刀に戻るのかどうなるのか…
(伏し目がちになりそう言うとこの先は誰にも分からない事なのでどうにも出来ない、だからといって歴史を変えるなどしてはいけないのは承知しているとの間に悩んでいる様子で苦笑し)

  • No.633 by 椿  2016-04-23 13:22:22 

……そうかもしれないけどっ……もし、その時がきたらっ、私は……耐えられないっ……皆と、三日月と離れたくないっ…
(少し大きな涙の粒が頬から落ちては地面に落ちて相手の服を強く握って)

  • No.634 by 三日月宗近  2016-04-23 14:51:21 

だからと言って未来を守らないのはいけないだろう…仕方ない、こうなってしまったのも運命なのだろう(少し強く抱きしめると頭を抱えるようにして)

  • No.635 by 椿  2016-04-23 15:50:36 

分かってる……覚悟はしているつもりなのっ……でも、たとえどんなに覚悟をしていても、使命をやり遂げてもっ悲しい気持ちになったらっ……意味がないっ…私は、三日月と一緒にいたいっ…!
(ぐっと一瞬唇を噛みしめては目に涙をためて顔を上げて目元を赤くしながら自分の胸のうちにある思いを言っては言い終えるか終えないかのところで涙を落ちて)

  • No.636 by 三日月宗近  2016-04-23 16:02:20 

俺も共にいたい、願うならば主が命が尽きるその日まで共に…(そう言い終えると身を少し屈めて頬へと唇を落とし)

  • No.637 by 椿  2016-04-23 18:51:09 

……っ、私も、ずっと……いっしょにいたいよっ……
(頬に感じた暖かい感触に少し心地よさそうな表情をしては目を伏せて上記を静かに言って相手の胸元に顔を埋めて)

  • No.638 by 三日月宗近  2016-04-23 19:09:44 

はは、同じだなあ(嬉しそうな声音でそう言うとふわふわと頭を撫でてやり)

  • No.639 by 椿  2016-04-23 19:12:49 

三日月……
(相手に頭を撫でられれば心地よいのか頬を緩ませて小さな笑みを浮かべては不意に相手の名前を呼んで相手の着物の襟をぐっと掴んで相手を引き寄せては爪先立ちをして相手の唇に口付けをして)

  • No.640 by 三日月宗近  2016-04-23 19:32:54 

…あなや(突然のことに驚きが隠せない様子でポカンとしていたもののやっと理解が出来たのかそっと目を伏せて「積極的なものだなぁ、主よ」と微笑んで)

  • No.641 by 椿  2016-04-23 19:40:05 

……そんなじゃ、ないわよっ……たまたまよ…
(自分がした行為がすごく恥ずかしいことに気づいて耳まで赤くしては顔を背けて上記を言って)

  • No.642 by 三日月宗近  2016-04-23 20:55:39 

はっはっは、分かっている。そう拗ねるな(クスクスとまだ笑いが込み上げてくるようで堪えながらもそう言って)

  • No.643 by 椿  2016-04-27 14:31:19 

…別に、拗ねてないわよっ……
(相手から顔を背けてはまだ少し顔を赤くして相手の目の前を歩いているとふと立ち止まって「わぁ、すごいよ!藤の花!」というと目の前には大きな木があり藤の花が綺麗に先枝垂れていてその木の真下まで行くと相手に向かって手招きして「ほら、三日月も来て!下からだとすごいよ!」と笑顔で言って)

  • No.644 by 三日月宗近  2016-04-27 21:03:10 

そうはしゃぐと転けてしまうぞ(まるで幼子のようにはしゃぐ姿を見ては目を細めて微笑みゆったりとした足取りで歩み寄っていき)

  • No.645 by 椿  2016-04-27 21:21:58 

ほらっ!真下にくると、何だか世界が逆さまになったみたい!
(綺麗な藤の花に興奮しているのか笑顔で言っては両手を広げてくるくると藤の花を見上げながらくるくる回って「なんか、違う世界に来たみたいだね!」と動きを止めてはにかんだ笑顔で言って)

  • No.646 by 三日月宗近  2016-04-27 23:04:02 

ほぅ、これはまた綺麗だな(隣へと行くと同じように見上げているとくるくると回り出すのを見ては転んでしまうのではないだろうかとハラハラしつつ見ていて)

  • No.647 by 椿  2016-04-28 19:38:47 

ねー、綺麗だね!
(相手の心配を気づいていないのか少し小走りに気の周りをグルッと1周して相手とは木を挟んで反対側に回り込んでは見えない位置で止まって木に寄りかかって「この藤の花、三日月みたいだね」とポツリ言って)

  • No.648 by 三日月宗近  2016-04-29 08:08:40 

(そんな事を言われているとは露知らず、その美しい藤の花を眺めていて)

  • No.649 by 椿  2016-04-29 14:16:23 

……綺麗で見る人を魅了して、心を美しさで満たしてくれる……でも、どこか悲しくて、そこにずっ独りで……何かに怯えているような目をするの……
(足元を見ながら1人呟いては目尻から涙が落ちて「だからかな……守ってあげたいって思えるのは」と最後に付け足して)

  • No.650 by 三日月宗近  2016-04-29 20:16:01 

―それは俺とて同じ、この様に弱く脆い主をひとりにすることは出来ぬ。守りたい、その気持ちばかりこの藤の花のように増え続ける(ゆるりと静かに主の方へと歩み寄って行けばそう口を開いて届きそうな藤の花へと手を差し伸べ)

  • No.651 by 椿  2016-04-29 20:42:28 

……じゃぁ、この藤の花はきっと私達と似た者同士なのかもね……ありがとう、嬉しい。
(相手の言葉を聞いて優しい微笑みを浮かべては自分も手を伸ばすが相手の手首の当たりに届くか届かないくらいで)

  • No.652 by 三日月宗近  2016-04-29 21:17:44 

はは、しかし藤の花には注意せよ、と昔から言われるな。それこそ俺の生まれた平安の世など女性の花とされ好まれてもいたが花言葉が些か男には重すぎたようだ
(昔の時代から藤の花を愛でていた人の生活と深く関わりあってきた花にしては花言葉が男にとっては恐ろしいと言われていたことも確かなものでそれを思い出しては苦笑し)

  • No.653 by 椿  2016-04-30 10:14:25 

藤の花の花言葉……?
(背伸びするのをやめて相手の言葉が気になったのか少し考えて「どんな花言葉があるの?」と首を傾げて相手に問いかけて)

  • No.654 by 三日月宗近  2016-04-30 10:52:41 

諸説あるが、『決して離れない』…今となっては素敵だろうが一夫多妻制であった頃の平安では女は自分の元へ来るのを待ち続ける。それもいつまで続くのかは分からぬ、その花を渡された男は女に恨まれぬようにと恐れ通い続ける…という話もあったからな
(妖の類や呪い、妬みなどというものが恐れられていた時代では女による怨みにより命を落とした男も多いという御伽話の様なそれは男にとって恐ろしいものでその時を生きてきた自分もそのような話は聞いていた為そう言って)

  • No.655 by 椿  2016-04-30 12:47:58 

……そうなんだ。でも、私は花を送った女の人の気持ちも、分からなくもないな。本当に好きな人にどうやって想いを伝えようかって考えた時に、そうやって花を送る気持ちもなんとなく分かる気がする……
(相手の言葉に対してそう言えば小さく笑って「よく、分からないけどね」と苦笑いしてはその場に座って足元にある花を摘み始めて)

  • No.656 by 三日月宗近  2016-04-30 15:51:40 

それは女である主だから分かるのだろうな
(もとより人でない刀にはその思いの込め方が分からないためそう言って)

  • No.657 by 椿  2016-04-30 20:39:04 

そうなのかもね…でもね、私はそれでも構わないよ。いつか、この想いが伝えられれば、私はそれでいいよ……いつか、伝われば…
(自分の思いをポツリ、ポツリと言っては「はい」となにやら出来て相手の頭に花の冠を乗せて「それ、あげる」と笑顔で言って)

  • No.658 by 三日月宗近  2016-04-30 20:54:49 

いつか、か…俺ならばいつまでも待っているぞ
(そう言うと何かを頭に乗せられた気がしてふわりと触れてみるとそれは風に乗り花の香りがしてきて花冠だと分かると微笑み「お洒落はよく分からぬが、これはいいものだな。どうだ、似合うか?」と問い)

  • No.659 by 椿  2016-04-30 21:24:31 

うん、とっても似合ってるよ
(相手の問いに笑顔で答えては「少し、散歩しよう」と言って近くにある森へと入っていき「もう、すっかり緑が映える季節だよね」と言いながらどんどん小さな道を歩いていき)

  • No.660 by 三日月宗近  2016-04-30 22:03:58 

ははは、そうかそうか。それは良かった
(似合っていると言われると微笑んでこくりと頷くとあとをついていき)

  • No.661 by 椿  2016-05-01 17:20:45 

あ……ねぇ、あれって神社?
(道を歩いていると脇にそれる形で石階段がありその先には苔がついている鳥居があってその方向を見ながら相手に問いかけて)

  • No.662 by 三日月宗近  2016-05-01 17:32:54 

ん?…そうだな、俺達と同じようなものを感じる。神社だな
(そう問われると三日月を宿すその瞳じっと神社に向けてしばらくすると僅かながらこの神社の主の気配を感じたのか頷き)

  • No.663 by 椿  2016-05-01 18:06:59 

同じもの…?へぇ、付喪神って、自分たちと同じ気配を感じることできるんだぁ!
(すごい、というような表情で言えば階段を少し駆け足で登って「私も近くに行けば何か感じるかな」と独り言のように言いながら階段をかけ登り)

  • No.664 by 三日月宗近  2016-05-01 18:14:43 

はは、これでも神だからな。仲間の匂いがするようなものだ。主も付喪神を顕現させる程の力はある、僅かながらでも感じるだろうな
(この神社から感じるのは穏やかなものでこちらに害はないのを確認するとあとをついていき)

  • No.665 by 椿  2016-05-01 18:21:15 

うん、確かに。力みたいなものを感じる。
(階段を登りきれば力を感じて上記を言っては、何かを感じて周りを見渡して「ぁ、ほらみて!あそこにも古くてボロボロになってるけど鳥居があるよ!」と視線の先には森の奥にあるそこだけ暗くなっているところに確かにボロボロになった鳥居があって「あそこも同じかな」と言うが早いか駆け出して鳥居の近くまでくれば鳥居を境界線に一瞬空気を淀んでは鳥居の先に指を伸ばそうとして)

  • No.666 by 三日月宗近  2016-05-01 18:41:22 

主よ、無闇に触るものではない。神によっては人にその神域を侵されるのを嫌う神もいるからな
(一瞬だが空気が淀んだ気がすると主が手を伸ばそうとすると自身の手を前に差し出しこれ以上進まないようにとそう言い空いた左手で鯉口を切り)

  • No.667 by 椿  2016-05-01 18:47:41 

……ぇっ……っ!
(相手の言葉に一瞬我に変えるが急に激しい頭痛のような全身を鋭い痛みが襲って頭を抑えて苦しそうな悲鳴を上げながらその場に蹲るように崩れ落ちて)

  • No.668 by 三日月宗近  2016-05-01 18:52:37 

っ、遅かったか…
(崩れ落ちた主を見てはここから離れないといけないと感じ抱き抱えるとじろりと淀んだ空気との境目を睨み)

  • No.669 by 椿  2016-05-01 18:55:20 

っ…ぁ、たまがっ……われるっ……!
(目を見開いて涙を流しながら苦しいのか声が途切れ途切れになって「ゃ、めてっ……」と何かに怯えているような声で言えば歯をグッと食いしばって)

  • No.670 by 三日月宗近  2016-05-01 19:24:24 

主、大丈夫だ俺がそばにいる
(その場から離れ石段を降りながらそう言い不意に聞こえたその言葉に「やめる?」と問い)

  • No.671 by 椿  2016-05-01 21:43:50 

やめっ、て……もぅ、見せないでっ……思い、だしたくっ……なぃっ……
(脳裏に残像のように膨大に流れ込んできたのは過去に、自分が犯した過ちで刀剣のみんなを失った時の映像でやがて涙が血の涙に変わり相手の服をギュッとつかみ)

  • No.672 by 三日月宗近  2016-05-02 10:09:59 

…(主が今何を見て苦しんでいるかは分からずに何も出来ずにこうして逃げることしか出来ないことからの焦りからなのかぎゅっと下唇を噛み締め)

  • No.673 by 椿  2016-05-02 20:34:33 

……っ、だ、めっ……やめてっ…
(苦しいのか胸元をグッと押さえつけながら呻き声をあげては相手にしがみつくように抱き着いて「……逃げ、てっ……ワタシ、からっ……に、げっ……!!」最後の言葉が言い終える前に目を見開いては相手の首を両手で掴んでその場に倒して)

  • No.674 by 三日月宗近  2016-05-02 20:46:00 

っぐ…?!(首を掴まれその場に倒されると身構えていなかった為そのままの衝撃を受けてしまい息が詰まり)

  • No.675 by 椿  2016-05-02 20:52:30 

っ……に、げてっ……私から、はやっ…く!!
(自分の意思とは関係なく体が動いてしまい力を集中させて意識を保とうとするがすぐにのまれてしまいそうになって相手に自分から離れるよう言えば手を一瞬離して自分で噛み付いて「……ぃ、まのうちに……はやくっ…!」と伝えて)

  • No.676 by 三日月宗近  2016-05-02 21:00:20 

…いいや、離れぬ。主を守る事こそが俺の義務でもある(ゆっくりと立ち上がれば離れる主へと歩み寄って行き危険を顧みずにそのまま落ち着かせようと抱きしめ)

  • No.677 by 椿  2016-05-02 22:36:54 

っ……は、なれっ……て…!!
(自分の体がまた動き出して相手の腕に捕まればグッと爪をたてて「やめ、てっ……これ、以上、傷つけ、ないっ……でっ!!」と苦痛に涙を流して)

  • No.678 by 三日月宗近  2016-05-06 16:48:04 

大丈夫だ、誰1人主を傷付けはしない(爪を立てられることにも気にとめずそう静かに言って)

  • No.679 by 椿  2016-05-09 22:39:14 

……三日月っ……
(ふと正気が戻れば泣きそうな顔で相手の顔を見上げては体から力が抜けてその場に倒れ込み)

  • No.680 by 三日月宗近  2016-05-12 22:15:11 

!…戻ったか(不意に倒れ込むのを見ては差し伸べた腕で怪我はしなかった様子に息をつくと抱き上げて)

  • No.681 by 椿  2016-05-13 11:54:36 

……三日月
(相手の声がようやく耳に入るとまだ疲れきったような表情はとれないものの抱き上げられては相手の服を指先で少し掴んで体を相手に預けるようにして相手の名前を呼んで顔を見上げて)

  • No.682 by 三日月宗近  2016-05-13 19:03:23 

どうした?(声を掛けられちらりと見やると首を傾げ)

  • No.683 by 椿  2016-05-13 19:30:25 

三日月の声がね……聞こえたよ
(目尻に涙をためながら口元を綻ばせて上記を言って「だから…私も、戻ってこれた……ありがとう」と微笑めば目尻から涙が落ちて)

  • No.684 by 三日月宗近  2016-05-14 09:48:00 

そうか、俺の声が…まあこうして無事だから良かったなあ(微笑む相手を見ては先程の神社はやはり近付くものでは無かったなとそこの主に粗相をしてしまったことによりこうなってしまったと思いながらも微笑んで)

  • No.685 by 椿  2016-05-14 13:39:56 

ごめんなさい、私のせいで……三日月にも、迷惑かけて……
(相手に怪我をさせてしまったことが、心に残り複雑な表情をして俯き)

  • No.686 by 三日月宗近  2016-05-14 13:54:59 

ん、気にするな。(申し訳なさそうにいう姿を見ては首を横に振りそう言って)

  • No.687 by 椿  2016-05-17 10:47:20 

でもっ…私のせいで、三日月に怪我させちゃったっ……
(自分が傷付けてしまったところを見ては、涙を流して相手の首に腕を回して抱きつき)

  • No.688 by 三日月宗近  2016-05-19 07:38:03 

あれは仕方が無い、そう気に病むな(そう言うとにこりと微笑んで本丸についたため「おお、もう着いたか。さぁ、帰ろう」と門を潜り)

  • No.689 by 椿  2016-05-22 13:22:19 

……ごめんなさい、ありがとう。
(本丸につくと、相手の背中に向かってもう一度言うとやっと力の源の所に来たせいか急に力が戻り体が悲鳴を上げて意識を失いその場に倒れて)

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