❀ 2015-12-16 17:54:27 |
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わぁ、綺麗なお花!
(ふと立ち止まった店に色鮮やかな花が並んでいるのを見て目を輝かせながら上記を呟いて「私の住む時代には、無いお花もあるなぁ…」とポツリと呟いてはじっと見つめていたがふと空を見上げてはもう紫色に染まりつつあって「ぁ、もう帰らなきゃ」とあわてて本丸へと足を早めて)
…こっちの時代にきてしばらく経つけど、まだ敵は増える。というより、増える一方な気がする…
(帰り道を歩きながらそのようなことを言っているとどの時代にでも居るのだろうかふと立ち止まっては、またあるき出すと確かに自分とは違う足音が同じように止まっては歩き出して「…!?付けられてる?」と小声で言えば少し恐怖にかられて足がはやくなり)
やっぱり、付けられてるっ…
(なるべく悟られないように進む速さを一定にしようとするが全身を支配する恐怖から思わず早くなってしまう。「…やめて、こないでっ…」と小さく呟くが背後から聞こえる足音は少しずつ早くなると同時に増えて行く)
やめてっ…誰か、助けてっ…
(増える足音に恐怖1色に染まれば早足から駆け足へと変わって荷物を抱えて走り出して「どうしようっ…どうしよう…」とここには隠れる場所も相手を撒くための細道もないため余計怖くなっ目尻に涙を浮かべ)
このような時間にか弱い女子が一人でいるからつけられる。しかしまぁ…選ぶ女を間違えたな(門の前で待つのも退屈だったので歩いて迎えに行くことにし歩いていると何やら走っている主の姿を見つけその後をつける数人の姿も入れば早足で主の元へと行きついてくる者達を冷ややかな目で睨みつけそう静かに述べて)
三日月っ…
(走っていると前方にこちらに向かって歩いてくる相手を見つけてすぐに駆け寄って「三日月っ…はやく、行こう……」とこちらがぞくりとするような目で男を見ている相手に言っては相手の手を握って)
…ああ、そうだな。お主ら、この女子に二度と近付くなよ。次があればこの俺が地獄を見せてやろう(主の声ににこりと微笑むとその笑みのままそう相手に述べると背を向けて「主、怪我はないか?どれ、その荷物は俺が持とう」と手を伸ばし)
……ぅん、平気よ。ありがとう
(相手に苦笑いをして答えるがその手元はまだ恐怖から震えていて。相手が手を差し出してくれば「ごめんね、ありがとう」と荷物を手渡して)
気にするな、しかしやはり見に来てよかった。主は愛らしいのだから一人は気をつけなければいけぬぞ?(荷物を受け取りにこりと微笑めば空いた片方の手で頭をくしゃりと撫でつつそう言い)
…ありがとうっ……
(安心したのか深く息をついて相手の少し後ろを歩いて「…ごめんなさい、迷惑かけて…」と言えばその場で立ち止まって俯き)
何、気にするな。俺もあの時に無理にでもついていけば良かった(立ち止まり俯く姿を見てはそちらを向いて微笑み手を差し伸べて「さぁ、帰るぞ」と続けて)
…私は、この時代にきて本当にに良かったのかな…。私なんかが審神者として選ばれて本当に良かったのかな……審神者として選ばれた人は力を持つことが出来るけど、それをどう扱うかは、その人の素質が問われる……
(まだ俯いたままポツリと言っては自分の手元を見て「私には、この力は有り余り過ぎてるんじゃないかって、時々…考えるんだ…」と付け足しては「ごめんね、変なこと言って。こんなこと言われたって困るよね」と乾いた笑みを見せてはすぐに相手の横を通り過ぎて「帰ろうか」と相手より少し先を歩き始めて)
…俺達は主によって顕現した、その力に従うのが俺達の務め。その力をどうこうと言う権利などない、主の思うままに使うが良い
(若い娘を戦いの地へと送り込んだ政府の考えによってこうして大切な主が苦しんでいる姿はいたたまれない気持ちになり目を閉じそう述べるとこくりと頷くと「ああ、帰ろうか」と後を追って)
でもっ…私は、主従関係を作るためにこの力を使ってるわけじゃない……それだけは、分かって。
(相手より少し先を歩きながら上記を言えば振り向いて柔らかい笑顔を見せて)
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