❀ 2015-12-16 17:54:27 |
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……ありがとう。
(相手に手当てされた部分をみてはそう呟いて「…夢を見たんだ。決別するための夢……だから、少し気分が晴れた気がする…ありがとう」と小さく微笑んで)
礼には及ばぬよ、主がすることを俺は少し教えただけだ(そう言い微笑むと立ち上がり「主はまだ休んでいろ、俺は馬を小屋へ戻してくる」と述べ)
……ありがとう
(相手の言葉に甘えて布団に横になっては少し目を瞑って体を休めようとしたが疲れていたのか眠気に襲われてしまいそのまま眠りについて)
あいすまぬな、置いてけぼりにしてしまったか(馬小屋へと行くと遅いと言わんばかりに嘶く馬を宥めつつ背をなでてやりそう言い苦笑して)
……ん、三日月……
(どんな夢を見ているのか相手の名前を呼んではゆっくりと相手の方へと寝返りをうってそのままぴっとりとくっつく状態になり)
……ん
(しばらく寝ているとふと目が覚めれば、目の前に相手の寝顔があって小さな悲鳴が漏れて。「っ?!」状況が分かっていないのか、自分は道場にいたはずなのにと記憶が混乱してオロオロして)
っ…?!な、なんでここにいるのっ…?
(やはり記憶が少し途切れているのか混乱しているので整理しようとしたが相手の手が腰に回されてその思考は停止して顔が赤くなり)
へっ…!?そ、そう?ありがとっ…
(相手が目を覚ませばびっくりして変な声が出てはとっさに上記を言って「ぁ、あのね…私、起きようと思うんだけどっ…」とこの状況では下手に動けないので相手に伝えて)
んー…さあなぁ、しかしまぁかなり寝ていたんじゃないか?(先程目を閉じる前に見た青い空はもう夕焼けに染まっていて。どの位寝ていたから判断できず首を傾げつつそう言い)
そうね、もう夕方だし…夕飯の食材買いに行ってくるね。
(外を見れば確かに空はオレンジ色をしており呟いては立ち上がって「今日は何がいい?」と質問して)
んー、そうだなぁ。特に食べたいというものはないし主の好きなものにでもしようか。(顎に手を起きつつ首を傾げるとそう言い「しかし主よ、俺もついて行った方がいいのではないか?」と問い)
分かったわ、じゃぁ鍋にしようかな。
(少し考えては上記を言って「大丈夫よ、1人でも。三日月は休んでて。私だって、こっちの時代にきて……何でもないわ」と言葉を切らしては「行ってくるね」と籠を背負って部屋を出て)
…?あいわかった、それでは留守番は任せてくれ(言葉を切らせたのを聞いては首を傾げるもこくりと頷いてはゆるりと微笑み手を振り)
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