悪魔 2015-12-15 23:56:23 |
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そういう問題なのか…なんか違う気もするけど
(そうは言っても掃き掃除を手伝ってくれているらしいことにお礼はしなくては、そう思えば朝からカツ丼も致し方ないかな、なんて思ったりもする。便利な羽だね、そう言いながら自分も掃きまとめられたゴミを掃除機で吸い込んだ)
…ねえねえ、お腹空いたー
(少し手伝った後、ぐぅと自分のお腹が鳴る音を聞けば限界なのかその羽根で飛んで相手の肩をゆすりながら駄々をこね始め。「そーじき?なんて後でいいじゃん」と掃除機をぶち壊そうと爪伸ばし←)
壊したら朝ご飯抜きだし、カツ丼もあげない
(冷静にそう返しつつもぐらぐらと頭を揺らされると酔いそうで掃除機を止める。少しだけムッとしながらも溜め息をつくと軽く悪魔の頭を叩いて掃除機を置いた。カツ丼か、冷凍してあるカツはまだ残っていたかな)
うっ…、じゃあここで俺大人しくしてる
(大人しくしているからカツ丼をくれと目で訴えれば、置かれた掃除機を見て「壊さないから、そーじきどこにしまおうか」と善意でそう言いながら掃除機を掴み上げ、)
ありが…壊さないでね
(ありがとう、と言いかけるが壊されては困ると釘をさす。キッチンに向かい冷蔵庫から見つけた冷凍カツと卵、そのほかにも玉ねぎとかを取り出すとフライパンを熱した。この生活に対応し始めた自分が嫌になる)
ここでいい?
(邪魔にならなさそうな隅に押し込んで。ふあ、とまた欠伸しながらふよふよと浮きはじめ。
悪魔といえど自分は普通の悪魔だし、特にすること無いなあと思いながら家の中を徘徊し)
ありがとう
(カツを解凍しながら甘めの卵でとじて玉ねぎを切って。それからご飯を丼に入れてカツを乗せる。あ、ねえ、お茶注いで。そういいながら出耒たカツ丼をテーブルに運んだ。自分は菓子パン)
お茶ね、はーい
(正直お茶を入れるのは初めてで、上手くできるかかなり不安。その不安は見せないように台所まで飛んでいって急須の前まで行ったものの、扱い方が分からず蓋を開けて水を入れ、)
…悪魔はどうやら人間の常識は知らないらしい
(その様子を影から眺めてクスクス笑って馬鹿にしたように呟く。お湯を沸かすんだよ。そう助言してから「いただきまーす」と先にパンを口にした
お湯…、お湯ね
(こくんと頷いてきちんと火をつけた後で鍋に水を入れて沸騰させ。沸騰する間が暇で待ちきれずに
「いただきまーす」と一口カツ丼食べ)
…なんか違う
(笑いながら手を伸ばしてエレシアの髪についた寝癖を撫でる。あまりお腹が減らない。朝からよくそんなに重たいものを食べるねー。そう言いながらも少しだけ嬉しそうに笑った
悪魔だからね、なんだかんだ人間より優れてるから
(ぐっと親指立て。人間にはない羽根を隠したり出したりするときの体力の消耗が以上に大きく、
しかも自分は元から大食いで余計にお腹が減ると説明し終えたところでお湯を持ってきて)
次からはやかんで沸かしてね
(今度からは多めにご飯を作るか…と考えつつも持ってきてくれたお湯を急須に移し替える。お茶ー、と言いながら緑茶の茶葉をその中に入れてテーブルに突っ伏した。眠い
はーい
(適当に返事をしてお茶を持って来れば机に置いて自分はカツ丼食べ出し。「美味しい、明日もコレ」
と咀嚼しながら頼み)
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