ぬし 2015-12-15 22:54:48 |
通報 |
>水瀬さん
この時間帯だと…こっちの路地裏でしょうか。先日情報があった場所ですね。
(ペアを引き連れ街に出ると、資料を見つつ辺りを見回し。その瞬間路地裏から物音が聞こえ「…!当たりかも知れません。走りますよ!」と路地裏へ駆け込んで行き)
>霧真さん
それは…生きるためです。
(相手の意図が分からず少し戸惑いながら答え。「さっきから質問ばかり、変な喰種ですね。…っと、この辺りか」と少し離れた路地裏で足を止めクインケを構え)
一色
そう、だから喰種も人を食べるのは生きる為…あなたはそれを悪と言いますが、人も生きる為に家畜を食べますね。つまり命を奪う事は等しく悪なんですよ。
(生きる為という真っ当な理由を返してきた相手に対して予め用意してあったような返事をし。「ではそこで待っててくださいね。我慢出来なくなったらいつでもどうぞ。」と余裕を持った声で述べれば喰種の目の前に舞い降り)
>麻耶君
…はい、どうぞ!
(少しだけ不格好だがそれでも相手を想って淹れたことが分かる珈琲を持っていき)
>凪子さん
うーん…
(確かここの路地裏のはずなのに、そう考えながらくるくる路地裏を回っていて迷子になってしまい)
水瀬
ありがとう、いい香りだね。
(嬉しそうに上記を述べれば1口飲み「うん、美味しい。」と笑顔で言うと「で、俺の昔ばなしなんだけどね…」と本題に入ろうとし)
>霧真さん
だけど、それはっ…。っ…待ちなさい!
(親に操られるまま今まで無意識に避けていた『人間に絶対的な正義はない』という考えが過ぎれば、頭に痛みがはしり顔を歪め。考えを振り切るように喰種へ向かって走り出すと「赫子にはあまり傷をつけないように!」と叫び)
>水瀬さん
…ん?あの子、何でこんな所に…!
(路地裏を進んで行くと奥の方に見知った顔があり。声をかけながら急いで駆け寄って行けば「ちょっとちょっと、こんな所で何をしているんですか!しかも女の子が1人でって…危ないですよ!」と心配から眉間にしわをよせ)
水瀬
これからする話は、俺が初めて共食いをした時の話。俺は元々君みたいに戦うこと拒み、生きる為でも殺しをする事を恐れた喰種だった。
(なんとなく不安であるとわかるような表情をしている相手に対して自然な笑顔で話し始め)
>凪子さん
…え?
(数秒して相手の声に反応し。手を振って「大丈夫ですよ」とぎこちない笑顔で述べれば折角だし道を教えてもらおうかな、なんて)
>麻耶君
そうなの?
(相手の自然な笑顔に不安が無くなり。相手の話を聞けば今では想像できない、といわんばかりに目を丸くして問いかけて)
一色
ま、アンタに恨みはないんだけどさ…俺の為なんだ、ごめんよ。
(突然蹴りを放ってきた相手の右足を左手の手刀で切断すれば上記を述べ、そのまま右手で相手の頭を掴むと胴体から引きちぎり)
水瀬
うん。ただその理由は違う。君みたいに優しさから拒んだ訳じゃなくて、俺は怖かったから拒んだ。
(以前の自分は相手と同じ様な存在だったが、根本が違う事を伝え)
水瀬
怖いと言っても戦うことが怖いわけじゃなくて、食べることが怖かった。
(相手に自分の言いたい意味が伝わっているのか心配だった為、あえて口に出して伝え)
水瀬
その時の俺は今よりも純粋だったから、食べたらきっとうめき声が聞こえてくるなんて思い込んでいてね。
(恥ずかしそうに笑顔で述べれば珈琲をまた1口飲み、ふぅ、と一息つき)
水瀬
でもまぁ、そんな話はどうでもいいんだ。…俺が初めて共食いをした相手は俺の最も親しい「と思っていた」友達だったんだよね。
(よく良く考えれば別に食べる云々の話しは必要なかった為、自分が初めて共食いをした相手を述べ)
>水瀬さん
もー…『大丈夫』じゃありません!この辺り、喰種の目撃情報が頻繁に入っている所で…とにかく危険なんです!
(危険さを伝えたいのかグッと拳に力を込め。一刻も早く避難させようと焦りながら「早く表通りに…」と相手の手首を掴んだところ、己の背後に問題の喰種が現れてしまい)
>霧真さん
まさに『共食い』…―はぁっ!
(相手の戦いを横目に見ながらクインケを構え。2人目の敵の喰種が鱗赫を出しながら飛びかかって来たため、姿勢を深く沈ませ回避すると同時に踏み込み、そのまま一気に首を跳ね)
水瀬
察しが良くてよろしい。彼は俺が隻眼である事を恐れることなく接しくてくれた。彼のお陰で赫子の使い方もわかったし、生きる為にやらなきゃいけないことも学べたんだ。でもね、彼は俺を利用していたんだ。
どういうことかと言うと、彼は俺をある程度の強さまで育てて特定の白鳩に情報を流した。要は俺を使って白鳩の地位と名誉を高める代わりに彼は安全且つ楽な暮らしをしようとしていた…僕の命と引換にね。
(過去に利用され命も危険に晒された出来事があったことを話すが、ほんの少しだけ苦しそうな表情が顔に出てきて)
>凪子さん
あ、…っ!
(後ろの喰種が相手のペアを食おうとしているのを見てしまえば相手に倒されること覚悟でその喰種の脇腹を自分の鱗赫で泣きながら一突きしてからすぐに赫眼も赫子もしまって)
>麻耶君
…そっか
(相手の過去に自分は何も言わずに。しかし苦しそうにしている表情見れば堪らず涙が零れ)
>水瀬さん
今、いったい…何…、―っ!無事ですか!
(人間だと思っていた相手から赫子が出るのを見てしまい微かに声が震え。我に返ると素早くアタッシュケースからクインケを出し、まだ微かに生きていた敵の喰種の喉を切り裂き倒し。ペアの無事を確認すると、ゆっくり相手の方へ振り返り「先程の赫子。貴女…喰種だったんですか…」と述べ)
>凪子さん
貴方なら私のこと…ころしちゃう、のかな
(弱い自分でも助けになってよかったと喜んで。もっと相手と話したかった、もっと一緒に居たかった。喰種が悪という考えは自分が説得すれば変わるかもしれなかった。ここで終わりかもしれないと思いながら肯定して「そうだよ」と笑顔で言い)
一色
いやぁ、お疲れ様です。
(首の無い喰種を数体、中には四肢も無い喰種も混ざっていたが喰種の死体を相手の方に投げれば「言われた通りに赫包は傷つけずに仕留めました。…僕の方もそろそろ予定があるので帰らせていただきますね。では。」そう言えば相手の返事を待つことなくその場から立ち去り)
水瀬
で、利用されていたことを知った俺は彼らの取引の場を襲撃、皆殺しにした後それなりに強かった彼を取り入れた…つまらない話だったね、ごめん。
(友に裏切られた心境を語ることなく結果だけを述べると自分でも面白くないと思ったのか、笑顔で謝り)
>麻耶君
ううん、つまらなくなんてないよ…!
(裏切られた心境は語らなかった、きっと自分じゃ計り知れない程辛かった葛藤の中で友達を喰べたんだろうな、そう思うと嗚咽を我慢するようにして珈琲飲み)
水瀬
なら良かった。
(つまらなくないと言ってくれたことに対して嬉しそうな表情で上記を述べるとこちらも珈琲を1口飲めば「この時間はいつもお父さんは外に行っているの?」と気にした様子で質問し)
>麻耶君
うん、何をしているのか教えてくれないんだけどね
(お仕事だと思うの、そう言って残りの珈琲を飲めばはっとしたように「人間の食べ物でさ、はんばーぐってあるよね」とそこにあった雑誌を取り出して)
>水瀬さん
―っ!。喰種は…喰種は!消す!!
(喰種だという事実が受け入れ難く歯を噛み締め。迷いを振り切るように叫ぶと一気に間合いを詰め首を掴み壁に追いやり、クインケを頭めがけて突き刺そうと額スレスレまでいくが「消せ…喰種は悪だ…!」と切っ先が小刻みに震えていて)
>霧真さん
下品な食べ方ですね…。
(投げられた死体を無表情で見下ろしながら、強さを認めつつも悪態をつき。気づけば居なくなっている相手の跡に目を向ければ「モクメン…。~っ、何なんですかあのいけ好かない喰種は!」とペアに愚痴をぶつけ「はぁ…回収して、今日はもう戻りましょう」と作業にとりかかり)
>凪子さん
…ごめんなさい
(自分も、ここで殺されるわけにはいかない。消え入りそうな声で謝れば鱗赫でクインケを叩いて小さな亀裂を入れて使い物にならなくして)
水瀬
ああ、ぐちゃぐちゃにした肉を塊にして焼くあれね。
(もちろんのこと人の食文化は詳しくないため、上記のような雑な表現になれば「あれ人肉でやったら美味しいのかなぁ。」と考え始め)
一色
さてと…
(一旦家に戻り服装を変えて再び外に出るとCCG本部に足を運ぶと一色凪子という女性を待ち)
>麻耶君
そう、今言おうとしたの!
(優しくとも、一度戦ってしまえばそのような感情が芽生えても仕方ない。「どこかに、死体ないかな」と笑顔で問いかけ)
水瀬
んー、なら俺が家から持ってこようか?
(相手がハンバーグを食べたそうにしていてというのもあるが自分も食べてみたかったため、自分の家にあるストックを持ってこようとし)
(/すみません、いろいろ忙しくて来れませんでした!あけましておめでとうございます!)
>麻耶君
いいの? なら、お願いしようかな!
(家から持ってくる、ということはストックだと思って。それなら是非持ってきてもらおうと軽く頭下げた後もう一度礼を言い)
(/いえいえ大丈夫ですよー!
今年もよろしくお願いします!)
水瀬
よし。じゃ、少し待ってて。
(そう言えば立ち上がり、リビングから出ると自宅の方へ移動し始め)
>>363さん
(/気持ちはわかりますが荒らしはやめてください。)
>363
(/荒らしはやめてください)
>麻耶君
うん、待ってるね
(家には自分がいるが父に言われたことを思い出して玄関に鍵をかけ)
水瀬
さて…ここから家までの最短距離を考えますか。
(玄関を出て上記を呟くと、彼女の家と自宅の距離を考えてみれば普通の道で人間と同じペースで移動すればだいたい1時間前後はかかると思ったので少し急ぎながら移動を始め)
水瀬
急ぎで40分程度か…
(少し早く移動すると自宅に入り、冷蔵庫から人肉を取り出すと家を出て再び彼女の家の前まで来れば捜査官が4人程張っており)
>麻耶君
あ、あった
(捜査官が張っているなど知らず。呑気に雑誌を見つけては相手が来る間読んでおこうと作り方のページだけ読み始め)
>麻耶君
え…?
(それを聞いて数秒固まるが、相手の声と態度を見れば嘘ではないと明白で。「そっか…」と自分を安心させるように笑顔になり)
水瀬
考えたくはないけど…多分君のお父さんの身に何かがあったのかもしれない。
(自分達が跡をつけられたとも考えにくく、情報も漏れていないはずであり、彼女の周りには喰種のコミュニティがある訳でもなかったので考えられる可能性を述べ)
>麻耶君
そんなことないよ
(この状況と相手の言葉を呑み込めないのか即答で。笑顔のまま「お父さんは、強いし…」と言い訳をし)
水瀬
あくまで可能性の話だから。
(動揺している相手に落ち着いた一言を投げかけると「この場所は多分捨てなきゃいけなくなる…お父さん、ここならいるかもとかない?」ここから出ることを最優先に相手の父親を探すつもりで)
(/遅くなってごめんなさい!)
>麻耶君
分からない…、ずっとここだったし…
(相手の落ち着いた言葉に此方も落ち着きを取り戻して。家は自分が生まれてから一度も引っ越したりしたことは無かった。父も母も自分もこの家を愛しているがゆえに他に行きそうな場所といわれても思い浮かばず)
トピック検索 |