ぬし 2015-12-15 22:54:48 |
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神崎
…とりあえず白鳩は撒けた。顔割れさえしてなければ仮にここまで調査が及んでも知りませんの一点張りでどうにかなるけど、とりあえず1日様子を見よう。
(撒けたとはいえすぐに帰る捜査官ではないのは百も承知なので下手に外には出ない方がいい事を相手に伝え)
>麻耶君
うん…
(自分でもいけなかったなと反省していて。折角相手が自分を強くしてくれていると言っているのにもかかわらず、先程の発言は相手の想いを無駄にするものでもあるのではないかと考え始めれば俯いていき)
水瀬
わかったならそれでいいよ。喰種は肉体的に強くても社会的立場は弱い。だから諦めは厳禁という事だけは忘れないで。
(相手にそう伝えると自然な笑顔を見せると「今日は夜遅いし疲れたでしょ。とりあえずここから歩いて1分もしないところに俺の家あるからさ、夜明けまで休むといい。」この時間に外にいると徘徊しているであろう捜査官に目をつけられるかもしれないので近くにある自分の家で1晩過ごさせようと思い)
>麻耶君
いいの…? ありがとう!
(相手の言葉に初めは断ろうかと考えたのだが、脳裏に過ったのは今日の喰種と捜査官。ここは相手に甘えておこうとこちらも自然な笑顔見せて礼を言えば、「麻耶君はどうして強いのかな、」と思っていたことを問いかけ)
水瀬
それなりの努力と生まれ持った力のおかげだと思うよ。
(何故強いのかと聞かれると思ったよりも答えるのは難しく、簡単に上記を述べるとボロアパートや廃墟のような拠点とは違う自分の家に着き、ドアを開けると手招きで相手に入る様に伝え)
>麻耶君
失礼します…!
(人の家に上がる機会なんて少ないため、少し緊張しつつ強張っている表情になってしまい。それでも自分の靴をそろえた後は隅の方に寄せて、これでいいかな、と相手の顔見て)
水瀬
そんなに緊張しないでいいよ。別に何かする訳でもないんだから…あ、そうだ。
(そのままリビングへ進み、冷蔵庫を開くと人肉を取り出し「お腹空いたでしょ、食べな。」と相手に渡し)
麻耶君
え、でも…
(渡された人肉を素直に受け取るものの、頭のどこかで引き留める何かがあって。人肉の香りに赫眼が現れつつ、それに気づいていないのか人肉見つめたままそっと目を瞑って)
水瀬
俺はさっき食べてきたし、気にしなくていいから。
(彼女と会う直前に騒ぎを起こしていた喰種を狩り殺し食べたため、気にしないように言い)
水瀬
な、なに、そんなに美味しかったの?
(涙を溜る相手の顔を見てだいぶ同様しながら上記を述べ、相手の性格をよく考えてみるとあることに気がつき「もしかして、人の肉食べるのに罪悪感感じるタイプ?」と質問し)
神崎
俺は生まれつきって聞いているよ。
(両親の顔は知らないので、自分を育ててくれた母親の知り合いの喰種に真実を教えられたために上記のような回答をし)
(/すみません、昨日疲れてたので8時頃に寝落ちしてしまいました汗)
神崎
…?
(なぜ良かったと言ったのが気になったがあえて聞かず。すると突然冷蔵庫を漁り始め「ここにあったっけな…あった。」そう言うと人の眼球を取り出し「ほら、食べなよ。」と相手に渡し)
>麻耶君
どんな思いして、死んでいったんだろう…この人
(相手の言葉に同意するようにそう言えば、嗚咽あげながら泣いて。それでも自分も肉を食べなければ生きていけない。己の身を呪うように唇噛んで)
水瀬
さぁ?正直そんな事どうだっていいから考えたこともないし。
(喰種という立場である以上、人に情をかければそれでおしまいと思っているため表面上では冷酷な返答をし「ただわかることと言えばこの肉の元は自殺者だってことだけ。」と唯一わかる情報を述べ)
>麻耶君
自殺者……
(それを聞けばさらにばつが悪そうな顔して。「そう、なんだ…」と何かを考えているのか上の空でそう言って一口齧り、どうして死んでしまったのかな、なんて思って)
水瀬
…別に思いやりを持つなとは言わない。でもこの肉は人間、俺らは喰種。そこらへんは割り切るべきだよ。
(何かを思い詰めるような顔をしていた相手に自分なりのアドバイスをすると「それにしても皮肉なものだよね。俺達喰種は人より強いはずの生き物なのに、こうやってしわ寄せの生活を強いられるなんてさ…」とふと思った事を述べ)
>麻耶君
…そうだね
(相手の言葉を素直に受け入れれば自分の中で確認するように復唱して。「人間は、同族喰いなんてしないもの」と返せばそれが上辺だけでも、と小声で付け足して)
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