ぬし 2015-12-15 22:54:48 |
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>水瀬さん
あぁ、良かった!できればお詫びに食事でも…と言いたいところなのですが、生憎時間に追われてまして。えーっと、こんな物しかありませんが…
(胸に手を当てホッと肩を落とし。腕時計を見ながら残念そうに苦笑を浮かべ、鞄を漁ればチョコを取り出し相手に持たせ。「では、私はこれで!」と姿勢を正し几帳面に一礼すると、白鳩のバッジを落とした事に気付かず再び駆けて行き)
>霧真さん
ない…。どこで落とした?もしかしてぶつかった時か?―って、あれ…
(会議にはギリギリ間に合ったものの、ついさっきバッジが無いことに気付き。無いと困る物のため探しに行こうとフロントに出ていくと、目の前に今朝ぶつかった相手の姿があり「今朝会った方ですよね、どうしました?」と述べ)
水瀬
そうだね。
(相手の意見を聞けばもっともな意見だったので、否定する理由もなく、今度久々に顔でもだそうと思い。そしてちょうど珈琲を全て飲むと「…さて、そろそろ行こうか。」珈琲を飲み終えた後にゆっくりするのも良いが、捜査官の目が届く前に現場に行こうと考え)
一色
あ、いたいた。
(声がした方向に体を向けると手を振りながら近づき「これ、あなたのですよね?」と言いながらバッジを見せ)
>凪子さん
…あれ?
(チョコレートを手に取れば心の内で食べられないことを謝って。相手が落としたバッチを拾えば「…白鳩かな」と首傾げ。CCGに行くのは気が引けるしもし戦闘にでもなれば自分は瞬殺されてしまう。それでもこれがないと相手は困るかもしれないと予想して本部に向かい)
>麻耶君
や、やっぱり行くんだね…
(覚悟はしていたが実際言われると不安になり。残りの珈琲を飲み干してカウンターの方に軽く頭を下げた後、相手の後ろについて落ち着かない自分の体を安心させるように自分で自分を摩り)
水瀬
ご馳走様でした。
(会計を済ませた後上記を述べると店を出て、暫く会話のないまま歩き人目が少ない場所へ移動していく内に喰種の死臭が強くなっていき「もうそろそろ…」と呟けば数十体の喰種の死体が転がっている廃工場が見えてきて)
>霧真さん
バッジ!それ、今から探しに行こうとしていたんです。わざわざ届けに来てくださったんですね…ありがとうございます!
(目を見開きつつバッジを指差した後、ホッと胸をなでおろすとハキハキとした様子で一礼し。ふと顔を曇らせると「しかし、ぶつかってしまった上にバッジまで届けさせてしまうなんて…。是非お詫びとお礼をさせてください!」と前のめりに懇願し)
>水瀬さん
バッジも無くしちゃうし、今日は外での仕事は無し、か。最悪だ…
(会議を済ませた後フロントに設置されているソファーに腰掛け。顔を両手で覆い隠し項垂れるように背中を曲げるとそのままジッとして「悪を、喰種を滅ぼさなければいけないのに…」と笑顔など一切見えない表情で低く呟き)
>麻耶君
…うわ…
(自分は精神の面で言っても強くはない。ここで転がっている喰種にも大切な人がいたのではないかと想像すればとっくに限界が近づいてきて蟻だと思い込ませようと「これは蟻…蟻…」と呟いて)
>凪子さん
あ…!
(相手の姿見つければ近づこうとするも、その表情にぞっと悪寒が走り。もしかして自分が喰種だとばれたのではないかと不安に思うも、人のふりを決め込んでいる父の姿を思い出して。相手がこちらに来るまで待っていようとフロントの近くで待っていて)
一色
あはは…
(ここまで強くお礼をすると言われてもどうすればいいのかわからなかったため、笑顔で誤魔化すことしかできず。「それにしても喰種捜査官だったんですね、ええと…あ、僕は霧真 麻耶です。あなたは?」相手の名前を言おうにも知らなかったので聞こうとしたが、先に言うのがマナーだと思ったため先に自己紹介をすると相手の名前を尋ね)
水瀬
…喰種の仕業だ。それも複数…縄張り争いかもしれないね。
(何となく予想がついていたのだが死体の傷口を見れば赫子の跡であることがわかったため、やっぱりか、というような様子で述べ)
>麻耶君
その喰種がもしここにいたらどうするの?
(死体の傷口を触れば何を思ったのかその血を舐めて。「‥あんまり美味しいものじゃないね」と先程呑んだコーヒーの味を思い出してそう言えば、白鳩の巡回ルートかもしれないと思って後ろ振り向き)
>麻耶君
…わあ!
(少し遠いところにきらきら光る何かを見つけて。それがネックレスだと分かれば相手にも見せようと拾い上げて後ろから「麻耶君、麻耶君」と呼び掛けて)
>麻耶君
あ、麻耶君…?
(自分が置いていかれたのかもしれないと不安になれば少し強めに相手の肩を2回程叩いて「見て見て、ネックレス綺麗だよ」と片手で相手の顔の辺りにネックレスを持っていき)
>水瀬さん
後で頼み込んで外の仕事もらおう…よし!とりあえずバッジ探しが先だ!
(目を伏せつつ長い溜息をつくと元気よく立ち上がり。出口に向かって歩きだそうとすれば相手の姿が見え「あそこの女の子、確か…。あの!」と呼びかけながら駆け寄っていき)
>霧真さん
え?…あぁ、はい!申し遅れました、上等捜査官の一色凪子と申します!
(まだ名乗っていなかったことにハッとしては慌てて姿勢を正し、人の良さそうな笑みを浮かべると改めて名乗り。「それで、霧真さん…このままでは私の気がすみません。飲み物の一つくらい奢らせてください」と笑顔で自販機とソファーを指で示し)
>凪子さん
あっ、あの…!
(呼びかけに自分も呼びかけで反応してしまい。「これ、あなたのですか?」とそっと両手で握りしめていた手を開いてバッチを見せて)
水瀬
ぁはあ…ど、たぁにょん?
(相手の方に振り向くと顔には左目だけ穴が空いている口元はヒビの入ったところから口の中が見えているのっぺらぼうの様なマスクがついており、赫者と言われる姿に近づいたが、相手の顔を見て我に返ったのかマスクは崩れていき)
一色
とんでもない!大したことしていませんし、気にしないでください。
(お礼に自販機の飲み物を奢ると言った相手に対して必要ないということを述べ)
>水瀬さん
私のバッジ!無くしたかと…
(見た途端思わず目を見開き、手に取るとスーツの襟元につけ直し安心したように溜息をつき。相手にパッと笑顔を向けると「拾ってくださったんですね、ありがとうございます!これが無いと色々大変で…本当に助かりました」と深々と頭を下げ)
>霧真さん
そう、ですか…
(お礼をしたいということが、ソワソワとした態度に思いきり表れていて。バッジをつけ直しつつも何かできないかと考え「では、せめてこれだけでも。喰種関係で困った事があれば是非…いらなければ捨てていただいても結構ですので!」と名前と電話番号、そしてアドレスのみが載せられた名刺を渡し)
>麻耶君
あ…、麻耶君っ、大丈夫!?
(相手の姿見ればマスクに目がいき、いつもの「麻耶君」ではないと本能で察し。崩れたマスクをしばらく呆然と見つめているものの、すぐに相手の肩支えて余裕がないのかほぼ叫ぶような感じで問いかけて)
>凪子さん
いえいえ、いつも私達の平和を守ってくれて感謝してます
(相手の笑顔に思わず自分も笑顔になって。ここはどうにか上手いことを言っておいた方がよいだろうと思って適当に言い。本来ならば喰種を闇雲に殺さないでほしいものだが、今は余分なことは考えずに人間らしさだけを考えて)
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